日本原産のツバキ科の常緑広葉樹。花の少ない晩秋から2月頃まで次々と咲きます。ツバキは春に咲きますが、寒椿はサザンカと同じ時期に咲きます。葉のふちにギザギザがあり、花びらがバラバラに散ればサザンカです。
キク科キク属の多年草。皇室のご紋になっていますが、日本の土着種ではなく中国原産で平安初期に渡来したようです。残念ながら梨風庵には大輪の菊はありませんが、そこら中に群生する小菊がが咲いています。
キク科ダリア属の多年草。メキシコ原産。茎が木質化するダリアで、3mを超える主幹の先に薄紫色の大きな花が群生します。一重のものは野生種だそうです。
キク科ツワブキ属の多年草。日本から中国に自生します。ツワブキの名は「つやのある葉のフキ」ツヤバブキから転じたものです。葉はフキに似ますが、夏に緑のフキに対し、ツワブキの葉は常緑です。
バラ科サンザシ属の落葉低木。中国中南部原産で、江戸時代(1734年)に中国から薬用樹木として小石川御薬園に持ち込まれたそうです。果実は生薬(健胃、整腸、消化吸収)果実酒、お菓子の材料になるそうです。
ロウバイ、マンサク、サンシュユ、ウメなどが次々と咲きます。どうぞ楽しみにお越しください。