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E
nvironment &
A
rchitectures
■ 浜寺の家
- 白亜のコロニアル風住宅 -
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写真撮影:喜多章 無断転載を禁じます。StudioS.E.A.
所在地
大阪府堺市
構造規模
鉄筋コンクリート壁式構造
地下1階地上2階
敷地/延床
1136.13㎡ / 640.24㎡
主な外部
仕上げ
外壁
漆喰調薄塗り材
屋根
スパニッシュ瓦
舗装
300角せっ器タイル
主な内部
仕上げ
ホール・階段
床
パーケットフロアー(床暖房)
壁
漆喰調薄塗り材
天井
漆喰調薄塗り材
建て主の希望は「シンガポールのラッフルズホテルのイメージで」というものであった。
通常、現代の建築家にとって、このような建物の設計をする機会はあまり無い。デザインが「現代的」ではないし、敷地や予算上の問題から、手間のかかる装飾や機能上不必要な空間は許されないからだ。 小さな規模や少ない予算でこれを真似ると、下手なプレファブ住宅のようなみっともないものになってしまう。
しかし、充分な条件が揃った許では、このような「現代住宅が忘れてしまった古き良き建物」に住むことも不可能ではない。