昔読んでたものに感じるんだけど、投稿間隔については規制はないのですか？
いいのをつくるために公表が遅れるのはいいんだけど、長期間更新がないのは内容忘れてしまいます。
hazukiさんの「初恋…？」・KAZ23さんの「不思議の国の横島」なども前に読んだけど、Ａランクの作品でもまた最初から読んで思いださないといけないのかなあと思うとちょっときついです。

いくらいい話でもいつ公表するのかわからない終わる可能性の低いものをぼんやり公表していてもどうかと・・

実際に削除する必要はないと思うけど、削除対象の基準を求めるのなら一定期間以上の放置に警告ぐらい出したほうがいいんじゃないでしょうか？

待つ側（読者）からの意見です。

　溶解ほたりぃＨＧです。

> 昔読んでたものに感じるんだけど、投稿間隔については規制はないのですか？
　これについては、実際どこまで投稿者の裁量に踏み込んでいいのか、迷っている部分があります
　masakiさんの仰るように、
> 長期間更新がないのは内容忘れてしまいます。
　とも思いますし、
> いくらいい話でもいつ公表するのかわからない終わる可能性の低いものをぼんやり公表していてもどうか
　とも思います。

　これは私の考えですが、一定期間以上の放置は、その作品における読み手側の流れが切れるだけでなく、書き手側の流れも切れてしまうのではないかと思います。
　文章を書くのに、その文章の内容に頭が流れているうちに書いてしまわないと、いざ続きを書こうとした時にその流れが切れてしまっていると、書こうと思っても書けないのではないかという気がします。創作者の方々は、その流れが切れてもすぐに取り戻せるように、プロットなどを用意しておられることと思うのですが、いくらそういったものがあっても、一定期間以上空いてしまうと流れを完全には取り戻せなくなるのではないかと思います。
　また、読者側の立場で考えると、一定期間以上の時間の経過が、それまでの内容を頭の中から失わせてしまうことは当然のことだと思います。月刊誌は1ヶ月ごとに続きを読むから内容を覚えているのであって、例えば1年後に続きを読んだとしても、1年前に読んだ前回の内容を忘れてしまっていることが多々起こり得るようなものです。最新話を読んでも、それまでの話の流れが思い出せない状態になっていることを「流れが切れている」とすると、読者側も一定期間以上の放置によって、その流れが切られてしまうということになります。
　簡単に言うと、「あまり時間が経ちすぎたら、書く方も読む方もその話を忘れてしまう」ということなんですが、問題はその“一定期間”が書き手側と読み手側で異なるであろうこと、さらにそれぞれの場合でも個人差があることで、どのくらいの期間で線引きをすればいいのか難しいことです。

> 実際に削除する必要はないと思うけど、削除対象の基準を求めるのなら一定期間以上の放置に警告ぐらい出したほうがいいんじゃないでしょうか？
　ごく個人的には、上記の“一定期間”を1年とし、1年以上の放置作品について、完結する要素がなければ削除を考えようか…と漠然と思っていましたが、とりあえず警告を出すのはいい考えかもしれません。
　今すぐ実行というわけではありませんが、“一定期間”の具体的な数字と併せて考えてみようと思います。

　貴重なご意見、ありがとうございました。

溶解ほたりぃＨＧ様返答ありがとうございます。

創作者の方々の流れがきれることというのは、＝創作意欲が失せる、アイディアが尽きた、書く気がない・・という意味ですよね？
この返答内容では、「※書き手が止まったら読み手も止まるから管理人さん自身も黙認していた」という見解もできて、遅筆に若干「甘さ」が感じられました。

参考までに、私個人としては１ヶ月ぐらいで読みたい所、一定期間は「３ヶ月」です。

厳しいようですがそれ以上遅れる様な投稿はもう書き手の流れが切れてる状態かと。

　はじめまして。幽霊ＳＳ書きのみみかきといいます。
　あくまで『書き手』としてレスさせて頂きます。

　私たちは別にＳＳ創作の為に日々を費やしている訳ではありません。
　寧ろ、日常において優先順位は低い方です。
　確かにmasakiさんのご指摘の通り、アイデアの欠如やモチベーションの低下もあるでしょうし、創作自体にも時間を取られてはいます。
　しかし通学や仕事に追われ、家に帰ってきて毎日創作に時間を取られる事なぞ現実的に無理があります。
　ましてやこのサイトやＧＴＹには成人して職に就いている方もかなり多いと聞きます。
　そういう年齢の人はＳＳを書きたくても、その時間をなかなか取れないのが現実です。
　よって数ヶ月も作品の連載を放置したり、存在自体を忘れる作家さんも多いのですが（笑）、それが問題じゃないと言ってる訳ではありません。

　読み手のご期待を空回りさせるだけでなく、せっかく掲示板を提供して頂いている管理人の方にも申し訳ない限りです。
　ただし、『書き手』としては、そこに「甘え」と言われる義理は、場所を提供される管理人さんには在るとしても、先に書いた理由とこちらも利潤を追求している訳ではない以上、読者にそこまで「期待と言う名の『拘束』」を受けたくはありません。
　作品に対して、クオリティを上げもしたいし、良い評価も受けたい。その前提として、できるだけ早く読み手に作品の提供もしたいとは思います。
　しかし投稿が趣味の範疇で行っている以上、オフの生活を犠牲にしてまで、不特定の読者の無制限の要求に応える度量は、少なくとも私にはありません。そういう期待は（元々しないでしょうが（笑））僕にはなさらないで下さい。
　（続きます）

　（続きました）

　営利目的以外のサイトの運営や作品の展示、投稿などは、殆どの場合管理者や創作者の趣味と善意で成り立ってるのが普通です。
　しかし読み手や巡回者の中には「早くサイトの更新をしろや」とか「続きを早く書いて！」等の要望を良く見かけます。

　それについて、少しきつい言い方をさせて頂きます。
　なんか勘違いしてませんか？

　要求を出す側は、相手はオンライン上なので、日頃の生活も見えないしサイトや作品が、その人の人格で全てに見えるかもしれませんが、要求する方と同じく、仕事もしていれば学校も行ってるしデートやカラオケも行けば、町内会にも呼び出されます。
　つまりは、オンラインの作業は「片手間」なのです。
　人それぞれに重要度は違うとは思いますが、１日24時間しかない時間を使うのですから、そうそう創作だけに時間は取れません。

　「要求する側」のお気持ちも判ります。書き手だって読み手なのだし、管理人だって巡回者なのは当然です。
　しかし利潤を追求し、創作を日々の糧としている「プロ」でない以上、趣味の範囲を越えて、あるいは犠牲にしてまで、相手の要求を満たす事などできません。
　確かに、明らかに放棄された作品もあるでしょう。管理人にとってはサーバーのムダな負荷だし、読み手にとっては気持ちの空回りでしょう。
　しかし、趣味の範囲で書いている作品を過剰に期待されても困ります。
　ましてや「期間」に対しては先に述べた通りです。
　「じゃあ、完成させてから投稿せぇや」という意見もおありでしょう。
　でも書き手としては、「先ず書きたい！先ず読んでもらいたい！」と言う気持ちはネチケットに触れない範囲で抑えることは難しいと思います。それが「モチベーション」の源のひとつですから。
　それにコメントを参考にして修正や書き手そのもののレベルアップも一挙の投稿では図れません。

　長々と書きましたが、結論としては「作品の放置自体は問題は当然ありますが、趣味で書いている以上、過剰な期待はされても困る」ということです。
　少なくとも僕はそういう期待は遠慮させて頂きますし、そういった方の支持も受け取りかねます。

みみかきさんの意見は充分承知の上です。誰しも私生活最優先なのは当然のことであり、ここはあくまで「片手間」で楽しむ所です。

そして私が意見を述べるまで、「作品投稿者に対する注意事項」にこのような更新についての規約がなかったため、放置はいくらでも放置しておくことができる、そんな雰囲気がここでは出来ていたことも事実です。

書き手も読み手も事実上無償で書いたり読んだりしてるのに、提供して頂いてる管理人さんに厳しめの意見を言うこともどうかと考えました。そして書き手の創作する難しさもずっとコメント欄も含めて読めば十分伝わるし、良質の小説を書くために時間がかかるのならいくらでも待ちます。

その上で過剰な期待と感じた厳しめの意見も、あまりの長期・・この期間の選択が個々により違うので難しい所なのですが、放棄なのか続いているのかさえ解らないのが多いということです。突然更新が止まり時が過ぎたら、もう投稿しないんじゃないかと読み手としては心配してしまいます。

過剰な期待をかけて期待という拘束をするつもりは毛頭ありません。
せめて一言、投稿が遅れるなら遅くなる旨を伝えてほしいのです。
コメント欄に一言残す、読み手側としてそれぐらいのことを要求してはいけないでしょうか？


最後に・・書き手としてのみみかきさんの意見、充分参考になりました。　
少しは読み手の意見をと思い、おもいきってこの件で投稿広場に書込んだ甲斐がありました。
これからも投稿広場を楽しみに読ませて頂きます。

　溶解ほたりぃＨＧです。

　まず最初に、個人的には「放置しているという理由だけで削除対象にすることに対しては気が引ける」と思っています。そこに他の理由が付随した場合には別ですが、そうでなければ投稿者のモチベーションを左右しかねないことなので、「一定期間放置したから貴方の作品を削除します」とは言えません。

　私がこれまで放置投稿に対して何の措置も採らなかったのは、書き手側にも各々の都合があるだろうから、管理人と言えどもそれほど強く投稿を迫るような真似はできないとの考えがあったからです。ただ、読み手側に立つと、あまり長い間放置されると作品の内容を忘れてしまうし、続きが投稿されるかどうかも不安になるのも当然だと思います。
　書き手側には書き手側の、読み手側には読み手側の考えがあり、それをすり合わせて決まりごとを設けるのが管理人である私の役割だと思っています。今回の件については、これまで書き手側の裁量に委ねてきた投稿期間に関して、安易に放置投稿を生み出さないようにするのと、読み手側に対する最低限の礼儀として投稿作品を完結させる意識を持ってもらうことを目的として、「一定期間放置されている作品については削除することもある」という方針を打ち出しましたが、そのことで書き手側に過剰なプレッシャーを与えることになっているかもしれないことは、管理人として本意ではありません。
　長期間の放置という読み手側に対する“甘え”を払拭するという意味では、今回の方針は必要なことだと思っていますが、それを理由に読み手側が書き手側の事情も考慮せずに作品投稿を迫るというのは、読み手側の書き手側に対する“甘え”ではないかとも感じます。“甘え”という表現は大変厳しいものですが、相手のことを考えない一方的な要求や言動については、相手に対して“甘えている”と言われてもしかたがないと私は思っています。もちろん、管理側による“甘え”の存在も否定しませんし、私自身も参加者に“甘える”レベルのルールは設けていないつもりですが、それ自体が“甘え”なのかもしれません。ただ、「長期間放置は即削除」というのは書き手側への“甘え”であると認識しているので、放置だけを理由に当該作品を削除するという行為は私にはできかねる部分があります。
　上で『書き手側の事情』について触れましたが、中にはある日突然いなくなって連絡もつかなくなる人がおられます。個人的には、いなくなる前に一言でもその旨お伝え願いたいところなんですが、実生活やその他の理由でそれができない場合も考えられます。現にそういう方の投稿作品も存在しており、投稿の意思も確認できないまま削除に踏み切るのは忍びないものがあります。その類の放置作品の扱いも難しいところです。
　「管理者として甘い」と言われるかもしれませんが、ご了承いただきたく思います。

　とりとめもなく、伝わりにくい文章になったと思いますが、以上をもって私の見解とさせていただきます。