「尚香!!」
俺たちが霊たちの全滅を確認し帰ろうとした時、突如声がした。
それは40歳前後に見えるおっさんだった。
もっさりとした感じの髪の毛が特徴……というよりそれ以外に特に特徴と言えるものがない。
「知り合いですか?」
「いいえ。全く見たこともありません。ストーカーというモノじゃりませんか? メイドブームらしいですから」
「そっか〜メイドも大変ですね〜」
と、俺たちが話していると。
「きっさまー! ボクの尚香に近寄るな! 美しい尚香が穢れるだろうが!」
とまあ勝手な事をわめき出した。
「俺はタタリガミかっての。つかお前誰だよ」
「そもそも尚香とはどういう関係だ!!!!?」
「人の話聞けよ。関係かー……居候してる「ご主人様です」そうご主人……ってええ!?」
俺の言葉を遮って尚香さんは人聞きの悪い事を宣言してくださいました。
「な、なんだとーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!?」
「ちょ、ちょっと尚香さん!!?」
「私、もう身も心もこの方のものなんです。お引取りください」
叫ぶそいつを遮って尚香さんは駄目押しをくらわす。
「ききききキッサマーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!! さては嫌がる尚香を監禁して口に出して言えないようなことをしてむりやりあーんなことやこーんなことを!!!!?」
「しとらんわ!!!!」
「そうです、そんなもんじゃありません」
「ええーーーーーーーーーーーー!!? 『も』余計ーーーーーーーーーー!!!?」
なんて火にミサイルブチ込むようなことを!?
「なにーーーーーーーーーーーーーーー!!!!? ということはさらには(Piー!)で(Piー!)なことまで!!? ……さらにさらにああそんなことまで!!!? んでもって追加コンボに(自主規制)なことまでーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!?」
なにやら固有結界を展開し出したようだ。
「さ、澄川さま、帰りましょうか」
煽るだけ煽って放置っすか……(汗)
まあ俺もその意見には賛成だったので。
「そーっスね」
俺たちは悶えるおっさんという世にも気持ち悪いモノを置き去りにして帰った。
『爆』の文珠でふっとばしとけばよかったかな?
<またもや続く>
早々と次が投稿できましたが、短いです(汗)
なんかキリのいいとこまで行ったので投稿してみようかと思ってしまって。
今回はミスはない!! ……はずw
妄想溜まってるうちに残りも書き上げたいなーって思ってます。
展開自体はもう頭の中にあるんですが文にするのに時間がかかるんですよね〜気が乗らない時は書けないし。
それではカキコしてくださる方々AND読者の方々に感謝をしつつまた次回〜(^^)ノシ
PS.コメント返しっていつしたらいいか、カキコしてくださる方々の希望をお聞かせ願いたいです。よろしくですm(_ _)m (ATO)
今回の話を読んでいる内に思ったのですが、オリキャラの尚香・・・俺だったら絶対に係わり合いになりたくない!
今回のようなギャグ系の話も面白いのですが、僕としてはやっぱりバトルシーンは欠かせません。
近い内にそういう話が読みたいです。(笑
これからも期待して待ってますので次も近い内に投稿を宜しくお願いします。 (鷹巳)
もう更新されないと思っていたのでうれしい限りです^^
文章も読みやすいし設定も私は大好きなのでぜひ完結させてほしい作品なのでこれからも頑張って下さい。 (しじみ)
欲を言えばもっと長いといいのになーと思ってます。
それと間違いを見つけました。
最初の方のセリフの中に『ストーカーというモノじゃりませんか?』とありますが、“あ”が抜けているようです。本当は、『ストーカーというモノじゃ“あ”りませんか?』となるのではないでしょうか?
それではこれからもがんばってください、楽しみにしています。 (マウス)
次話を心待ちにしておりまっす!!! (向日葵)
次がたのしみです。 (yanagi)