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GS美神「ミッシングリンク」

最終章予告編「集まった者たち」


投稿者名:遊
投稿日時:04/ 8/ 8

「これは、間違いなくミッシングリンクだ。
もし、僕が、どんな形でも、このことを公表すれば、
歴史は確実に塗り変えられることになるだろう。
だけど、本当にいいのか?
一体、何故こんなことが起こったかも判らないのに・・・」


GS美神「ミッシングリンク」最終章(予告編)


「・・・・ベスパ、決めたよ。俺は魔神になる」

ー魔神となることを決めた横島の真意とは・・・ー


ー横島魔神化を阻止するために、戦いへと向かう人々ー

伊達雪之丞
「横島、お前は俺が認めた最大のライバルだ。
魔神になって勝ち逃げなんてさせない。決着をつけようぜ」

ピエトロ・ド・ブラドー
「先生、僕には判らないんです。
何故、横島さんばかりが重荷を負わなければならないのか。
僕には、もう、神が身近に感じられないんです。
彼はタダの人間です。
もし、魔神になるなら、バンパイアの血を引く僕の方が・・・」
「ピート君、君の気持ちはよく判る。
私も同じように悩んだことがあるからね。
だから、師匠としてではなく、同じ悩みを抱えたことのある先輩として話そう。
ピート君、判らないなら、一人で悩まず、神に問い掛けてみれば良い。
祈っても判らないのなら行動で。主は信頼するに足りるお方だよ」

犬塚シロ
「先生、拙者は納得いかないでござる。
たとえ、愛する者を復活させるためとは言え魔道に落ちるなど。
決して、その御方はそのようなことを望んではおられぬはず。
拙者、命に代えても、先生を止めてみせるでござる」

小竜姫
「横島さん。堕天するなら、私が落ちます。
ルシオラさんを蘇らせたいという、あなたの気持ちは判ります。
しかし、その道はあなたが想像する以上に辛い道になるでしょう。
判って下さらないならば、この神剣で、あなたを止めなければなりません」

マリア
「横島さん・マリア・ともだち」


ー意外な協力者ー


「横島クン、ここは君に手を貸そう。まず、令子ちゃんは僕が阻止する。
間違っても、彼女を魔神にする訳にはいかないからな。
だから、それまでは、僕への攻撃を控えてくれないか」
「美神さんのために、俺を魔神にするって訳か?」
「いや、令子ちゃんを倒せば、僕も君の敵だと思ってくれて構わない。
君のような男は、平凡に生きてモテナイ人生を送れば良いんだよ。
魔神になるような重荷は、僕のような恵まれた人間が負うべきことなんだからね」
「ケっ、相変わらず嫌味な野郎だな」
「安心しろ、僕も君は大嫌いだ。で、君の返事は?」


ー意外な強敵ー


「横島さん、ゴメンなさい。横島さんの気持ちは判りますが、わたし、わたし・・・」
「おキヌちゃん、気持ちはありがたいけど、君には無理だよ。
怪我をしないうちに、ここを出るんだ」
「ゴメンね〜、横島ク〜ン。おキヌちゃんが〜、ど〜してもって、言うんだから〜〜」
「ゲッ、式神が。それにしても、なんて動きだ。プッツンなんて目じゃないぞ」
「おキヌちゃんがね〜、式神の動きを〜、ネクロマンサーの笛で〜
サポートしてくれてるの〜。これが〜、本当の〜、12神将の〜、力なのよ〜」


ーこの戦いを準備した神魔族上層部の真意とはー


ー交錯する様々な想いー


「ピート、待っててね。私が魔神になれば、もうあなたは一人にならずに済むワケ」

「安心せい、小僧。ワシが魔神になれば、きっと昔のように頭がはっきりして、嬢ちゃんの復活など、簡単に出来るはずじゃ」
「どうだかな?あんたが魔神になるなら、制約はボケたままでいることの様な気もするが」
「うむ、それが、ありうるかも知らんな。だが、安心せい。
もし、そうだとしても、時間は無限になる訳じゃから、1000年以内には必ず復活させてやれるじゃろう」
「バカ野郎、2〜3年以内に復活させられないなら、ビタ一文払わねーからな」

「ヨコシマ、おまえ、本当にそれでいいの?」

「横島サーン、ワシの出番は、ここだけだって本当ですかいの!」
「お前の場合、影が薄いのがギャグになってるからな」


「・・・・自分のためだよ」

ー隠されていたベスパの本当の狙いとはー


ー全ての謎が解かれるときー


「この広い宇宙の広大な時間の流れの中で、
あてずっぽうに知り合いに、会えるはずがなかろう」

「時間移動能力は、もともとそんな大した力ではないんです。
過去も未来も変えられることしか変えられない・・・
時間の復元力は、人や神の力より、ずっと強いのですよ」

「小僧、どうしても勝ちたいなら、模の文珠で猿神にでも変身したらどうじゃ。
アシュタロスに化けられたなら、猿神にも、最高指導者にでも化けられるんじゃろ?」

「妙なガキだ。チョロチョロと、いつも私のジャマをする」

「今、アシュ様の最大の敵は、多分お前だ!!」

「なあ、本当にアシュタロスの暴走は誰にも予想出来なかったのか?」

「あなたには何か、他の誰ともちがう何かがあるよ。
私たちには、わからない不思議な力が」


ー驚愕のミッシングリンクが姿を現すー


「これは、運命なんですよ、美神さん」

「運命なんか、私が変えてみせる!」


ーそして、今、全ての決着の時が訪れるー

GS美神「ミッシングリンク」最終章

     近日公開


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