「これは、間違いなくミッシングリンクだ。
もし、僕が、どんな形でも、このことを公表すれば、
歴史は確実に塗り変えられることになるだろう。
だけど、本当にいいのか?
一体、何故こんなことが起こったかも判らないのに・・・」
GS美神「ミッシングリンク」最終章(予告編)
「・・・・ベスパ、決めたよ。俺は魔神になる」
ー魔神となることを決めた横島の真意とは・・・ー
ー横島魔神化を阻止するために、戦いへと向かう人々ー
伊達雪之丞
「横島、お前は俺が認めた最大のライバルだ。
魔神になって勝ち逃げなんてさせない。決着をつけようぜ」
ピエトロ・ド・ブラドー
「先生、僕には判らないんです。
何故、横島さんばかりが重荷を負わなければならないのか。
僕には、もう、神が身近に感じられないんです。
彼はタダの人間です。
もし、魔神になるなら、バンパイアの血を引く僕の方が・・・」
「ピート君、君の気持ちはよく判る。
私も同じように悩んだことがあるからね。
だから、師匠としてではなく、同じ悩みを抱えたことのある先輩として話そう。
ピート君、判らないなら、一人で悩まず、神に問い掛けてみれば良い。
祈っても判らないのなら行動で。主は信頼するに足りるお方だよ」
犬塚シロ
「先生、拙者は納得いかないでござる。
たとえ、愛する者を復活させるためとは言え魔道に落ちるなど。
決して、その御方はそのようなことを望んではおられぬはず。
拙者、命に代えても、先生を止めてみせるでござる」
小竜姫
「横島さん。堕天するなら、私が落ちます。
ルシオラさんを蘇らせたいという、あなたの気持ちは判ります。
しかし、その道はあなたが想像する以上に辛い道になるでしょう。
判って下さらないならば、この神剣で、あなたを止めなければなりません」
マリア
「横島さん・マリア・ともだち」
ー意外な協力者ー
「横島クン、ここは君に手を貸そう。まず、令子ちゃんは僕が阻止する。
間違っても、彼女を魔神にする訳にはいかないからな。
だから、それまでは、僕への攻撃を控えてくれないか」
「美神さんのために、俺を魔神にするって訳か?」
「いや、令子ちゃんを倒せば、僕も君の敵だと思ってくれて構わない。
君のような男は、平凡に生きてモテナイ人生を送れば良いんだよ。
魔神になるような重荷は、僕のような恵まれた人間が負うべきことなんだからね」
「ケっ、相変わらず嫌味な野郎だな」
「安心しろ、僕も君は大嫌いだ。で、君の返事は?」
ー意外な強敵ー
「横島さん、ゴメンなさい。横島さんの気持ちは判りますが、わたし、わたし・・・」
「おキヌちゃん、気持ちはありがたいけど、君には無理だよ。
怪我をしないうちに、ここを出るんだ」
「ゴメンね〜、横島ク〜ン。おキヌちゃんが〜、ど〜してもって、言うんだから〜〜」
「ゲッ、式神が。それにしても、なんて動きだ。プッツンなんて目じゃないぞ」
「おキヌちゃんがね〜、式神の動きを〜、ネクロマンサーの笛で〜
サポートしてくれてるの〜。これが〜、本当の〜、12神将の〜、力なのよ〜」
ーこの戦いを準備した神魔族上層部の真意とはー
ー交錯する様々な想いー
「ピート、待っててね。私が魔神になれば、もうあなたは一人にならずに済むワケ」
「安心せい、小僧。ワシが魔神になれば、きっと昔のように頭がはっきりして、嬢ちゃんの復活など、簡単に出来るはずじゃ」
「どうだかな?あんたが魔神になるなら、制約はボケたままでいることの様な気もするが」
「うむ、それが、ありうるかも知らんな。だが、安心せい。
もし、そうだとしても、時間は無限になる訳じゃから、1000年以内には必ず復活させてやれるじゃろう」
「バカ野郎、2〜3年以内に復活させられないなら、ビタ一文払わねーからな」
「ヨコシマ、おまえ、本当にそれでいいの?」
「横島サーン、ワシの出番は、ここだけだって本当ですかいの!」
「お前の場合、影が薄いのがギャグになってるからな」
「・・・・自分のためだよ」
ー隠されていたベスパの本当の狙いとはー
ー全ての謎が解かれるときー
「この広い宇宙の広大な時間の流れの中で、
あてずっぽうに知り合いに、会えるはずがなかろう」
「時間移動能力は、もともとそんな大した力ではないんです。
過去も未来も変えられることしか変えられない・・・
時間の復元力は、人や神の力より、ずっと強いのですよ」
「小僧、どうしても勝ちたいなら、模の文珠で猿神にでも変身したらどうじゃ。
アシュタロスに化けられたなら、猿神にも、最高指導者にでも化けられるんじゃろ?」
「妙なガキだ。チョロチョロと、いつも私のジャマをする」
「今、アシュ様の最大の敵は、多分お前だ!!」
「なあ、本当にアシュタロスの暴走は誰にも予想出来なかったのか?」
「あなたには何か、他の誰ともちがう何かがあるよ。
私たちには、わからない不思議な力が」
ー驚愕のミッシングリンクが姿を現すー
「これは、運命なんですよ、美神さん」
「運命なんか、私が変えてみせる!」
ーそして、今、全ての決着の時が訪れるー
GS美神「ミッシングリンク」最終章
近日公開
思うのでE評価。
(とと)
いや、ここは「小説」の投稿場なのですのでね。ごめんなさい、この作品自体には期待してるし、考察の部分も綿密で良いなあと思うのですが(でも、三話と五話のは要らなかったかも)……。
失礼ですが、取り敢えずここは「夜華」ではないので(って、あっちは見てただけなので余り詳しくないのですが)、こう言うのは不要だと思います。 (竹)
今後の調整が難しいのでは? (ミネルヴァ)
そんな名作です。これ。
かなり気に入ってました。 (Z)
早く続きが見たいとのリクエストがあったので、連続アップです。
予告編というよりは、5.5章的な話のダイジェストなんですが。
ちなみに、かつての連載当時だと、
このダイジェストをちゃんと書いてくれというリクエストもあったんですが。
正直、今は当時以上に忙しいので、ちょっと、難しいです。
Dr.Jさん、黒川さんから、加筆のリクエストがあったので、
最終章をどうしようか考えているんですけどね。
まあ、少しずつ誤字の訂正はしているんですが、
忙しいんで、リクエスト通りの加筆は難しいんです。
でも、謎解き部分とラストに少しだけ加筆して、
本作品を書いたきっかけを後書きで書こうかなとも考えているんですが、
加筆なしで最終章アップした方が良いですか?
加筆部分は下手をすると蛇足になる可能性もあると思うので、
聞くんですけど。
ちょっと、リクエストを聞かせて下さい。
ちなみに、話をまとめるのが難しいとのご指摘ですが、
それはご心配なく。
綺麗にまとめたとの評価を頂いていますよ。
だから、無理そうだからE評価というのは、勘弁して欲しいかな? (遊)
あんまり気にして書けなくなっても何ですので・・・。
管理人の方も仰られているようにコメントを重視すべきだと思います。
さて、まとめて読ませて頂きました。いや普通に面白かったです。
最初の方は読むのが億劫な感がありましたが、だんだんと進むにつれて引きこまれていく勢いを感じました。お話の方もそんなに違和感を感じない。私的に納得の出来る範囲です。しっかりと原作のコメデイ風味を出しつつシリアスな面も読ませてくれました。
注釈の事ですが、読んでみればこちらも面白いです。この作品の味でもあると思うのですが、出来る事なら物語内で消化してほしかったです。やはり少々長過ぎますので・・・。読み飛ばしても良いと書かれていますが、読まないとこの作品の魅力は半減してしまうでしょう。こういう形も悪く無いと思うのですが、もう少しまとめる事が出来たのではないかと思います。
それとこの「予告」ですけど、これも続けて読んでみればそこまで気になりませんが、
単発としてみた場合少しつらいかなあ・・・と。出来ればこのようなものも避けた方が懸命かと思われます。(これもきちんと話の流れに組み込む事も可能だと思います。)
・・・少し長文になりましたが、とりあえずラストを読んでいないので正確な評価はまだ出来ないです。でも期待させて頂きます(笑)後、もう少しコメントを気をつかって書いた方が良いですよ。(少し気になる部分もありましたので。)
それではこれからも頑張って下さいませ。
しんばるでした。
(cymbal)
わざわざダイジェストなどせず、その内容を本編でしっかりと描けばいいだけの話ですし、次回予告はコメント欄の後書きで行えば十分でしょう。しかも、この後書きを読む限りでは、タイトルに反して最終章の内容を反映しておらず、5.5章として完成させる予定も無い、つまりは中途半端な未完成品であって小説として投稿する段階には至ってはいないとのこと。
リアルタイムで読んでいる読者の要望に応えて早く投稿するのはよいのですが、このような場繋ぎ的なものまで正式に投稿するのは少々考えものです。完結後に初めて読む方が通読した場合、このダイジェストは非常に浮いた存在になると思います。ダイジェストのすぐ後にいきなり予告と異なる最終章本編を読むことになるのですから。
よって、この回のみ評価不能とします。ちなみに、この回以前はB前後の評価としています。 (dry)
あっち(夜華)では、男闘虎之浪漫のHNを使っていました。
私は遊さんが最初に投稿した時からずっと読んでいたのですが、
正直いって、最初の頃は論文そのものでした。
しかし何度かリクエストしたところ、SSとして読めるように編集をされ、
最後にあっちで読んだ時には、私的には名作と呼べるほどの質にまで向上していた
ことを証言します。
最終話は期待していいですよ。もっとも私はルシオラーなので、多少贔屓(ひいき)
しているのかもしれませんが。(;^^)
予告編について反対意見を表明している方が何人かおられますが、ここはそういう場
だからということで、ご理解ください。
『郷に入らずんば郷に従え』といったところでしょうか。
あっちの小ネタ掲示板のように、実験作を気楽に試せる場でないことは確かです。
ここはSS発表の場だと割り切った方が、(精神的に)よいかもしれません。
それでは、最終話を期待しています。(^^) (湖畔のスナフキン)
少しだけ言い訳をさせてもらうと、最終章を読んでいただければ判るんですが、
この「予告」をいれないと、話が繋がらなくなるし、
全部をきちんと書こうと思うと、
ちょっと量が多くなり過ぎて、リズムが悪くなってしまう。
こちらは、詩もありだというので、
詩の一種として大目に見てもらえませんでしょうか。
ちょっと、レスしましょうか。
>ととさん
最終章はいかがでしたか?
やはりない方が良かったでしょうか?
僕は気に入っているのですが。
>ミネルヴァさん
最初に書いたように、
この話は、実は苦渋のテクニックといったところなんですが。
風呂敷はうまく片付けられていませんか?
>Zさん
ありがとうございます。
コメントは最初に書いた時以外貰えなかったんで、
そんなに気に入ってくれている方がいるのを知りませんでした。
もっとも、僕自身、結構、繰り返し見たりしているのですが(^^)
>しんばるさん
コメントでマズイ部分がありましたか。
それは失礼しました。
ところで、最終章はどうだったでしょうか?
>dryさん
最初に書いたとおり、この予告は嘘予告ではなく、結構本編と繋がっています。
確かに、全部書くのも手なのですが、
僕はダイジェストの方がテンポが良くなると考えて、この形を採りました。
評価はどうでしょうか?
>湖畔のスナフキンさん
ご無沙汰しています。
ルシオラーの湖畔のスナフキンさんに気に入ったと言って貰えると、
すごく嬉しいです。
結構、考察部分ではきわどいことをやっているんで、
本当に心配だったんですよ。 (遊)
「いや、令子ちゃんを倒せば、僕も君の敵だと思ってくれて構わない。
君のような男は、平凡に生きてモテナイ人生を送れば良いんだよ。
魔神になるような重荷は、僕のような恵まれた人間が負うべきことなんだからね」
この西条の台詞、すごく好きです。(実はこれだけだったり(苦笑))
GS 二次小説界の西条はとかく低く醜くみっともなく書かれる傾向が強く、どうにも違和感が強い場合が多々ありました。
別に西条ファンでもなんでもない私が擁護せずにいられないくらい。
その点、この台詞はいいです。
この格好つけたところも、嫌味なところも、それでいて、決して私欲でないところも、まさに西条といった感じがして、すごく好きな台詞でした。
これぞ貴族様のノーブレスオブリージという奴でしょう。(笑) (キリュウ)
その内、時間ができたら書いて下さいね。 (やまちゃん)
こういう予告編みたいなのが、疲れも取れて、ホッとします。
挿話的なものが少ないものは内容も寂しくなっちゃいますし。
ストーリーの為のストーリーはさらっと流してるのも、有りなのでは? (にゃら)