「…ユーミルの首が言ったとおりだね。」
呟くロキの表情は、いつになく真剣で鋭利な雰囲気さえたたえていた。
その鼓膜に、神殿に朗々と流れる言葉が蘇る。
《悲しみにくれるふたり。いまだ夜の夢のなか─。》
《悲しみにくれるふたり。やがて相まみえん。》
《ひとりは夜明けを告げに。ひとりは朝を讃えに。》
《悲しみ越えしふたり。夜のものを彼方へと追いやらん─。》
《ふたり。いまだ帰らぬ─。》
「…心せよ。夜明け前こそが真の暗闇である─…か。」
「? ロキ様…何をぶつぶつと言っているんですか?」
不思議そうに首を傾げる魔鈴に、ロキはにっこりと笑いかける。
マイクをくるっと口元にもっていったとき、すでに声もいつものとおり軽いものに変わっていた。
『こっちの話さ♪ さて、残り時間もあとわずか! ゲームの行く末が楽しみだね♪』
◆
横島が気を失っていたのは、わずかな時間だったらしい。
残りは1時間と少し─。
あいも変わらず、こそこそと気配を消して辺りをうかがい移動する横島。
そのさまは、まるでネズミかはたまた害虫か。
普通の者なら気付かない、見事な隠行であった。
「だが、油断は出来ん! どこから襲ってくるのかわからんからなー…。」
「見つけたよッ、横島くん!!」
「って言ってる傍からこれかいッ!! 脈絡ないにもほどがあるぞッ!?」
あまりに突然な背後からの襲撃に、横島は運命という脚本に毒づく。
襲撃者の正体は、動きやすいように上着を脱いだ唐巣神父だった。
鍛え上げられ、意外と逞しい体つきがはっきりと見て取れる。
「ピートの仇だッ! 覚悟はいいねッ!?」
「やったのは俺じゃなくて、厄珍だろうがッ!!」
とどめをさしたのは魔鈴だったりする。
だが、そんな横島の抗議などお構いなしに、唐巣はトランス状態に入っていく。
「《─復讐の神 主よ! 復讐の神よ! 光を放ってください! 地を裁く方よ 立ち上がってください!!》」
「ってコラァーッ!!」
言葉を紡ぐごとに唐巣へと力が集まり、そして放たれる。
唐巣の一撃が横島へと迫り……突如として消失した。
「なに…ッ!? 掻き消された…強大な霊圧で? …まさかッ!!」
「そこまでですッ!!」
凛とした声とともに、ふたりの間に風をまとった小竜姫が降り立った。
すらりと神剣を抜き放ち、唐巣へとその切っ先をむけて見据える。
「…私を阻みますか。」
「当然です。あなたこそ、師に対し敬意を払うべきではありませんか?」
静かな圧力が広がっていくのを、横島ははっきりと感じていた。
神族と聖職者のあいだで、あってはならない不可視の火花が舞い踊る。
「今の私には、神の家を再建するという天命が与えられているのです。その程度では引けません。」
「立派な信仰心ですね。だったらなおさらのこと、ではないですか?」
「何を仰られても無駄なこと。私は以前にもまして神を身近に感じているのです。」
そら身近にも感じるだろうよ。どっちも欲望丸出しだし。
横島は突っ込みたい衝動を必死にこらえた。
「今の私は、たとえ小竜姫様といえど止められませんよ。」
「…なるほど。ならば、神に近づいたと言うその傲慢…─私が思い知らせてあげます!」
その『ふたり』は、物陰からその成り行きをずっとうかがっていた。
真正面から行けば勝ち目はない。
ならば、これ以上ないタイミングで横から獲物をかっさらう! と考えてのことだった。
そして彼女らが待っていた瞬間が訪れる。
小竜姫が唐巣へと飛び掛ったそのとき、『ふたり』は仕掛けた─。
踊りかかる小竜姫に唐巣が迎え撃とうとしたそのとき、それは飛んできた。
シュルシュル…という音に振り返った横島が見たのは。
「み、ミサイルゥゥ〜ッ!?」
そしてそれは、驚く横島たちの目の前で爆発する。
轟く爆音と噴きあがる爆炎。
その惨状に突撃する者たちがいた。
「よくやった、マリアッ!! まだまだガンガンいくワケ!!」
「イエス! ミス・小笠原!!」
駆けながら、さらに砲火を撃ちこむマリア。
その後に続きながら、エミは高笑いをあげる。
「ホホホッ!! さすがマリアの霊体スキャンなワケ! この子についてきゃ、必ず当たると思ってワケッ!!」
さらにスピードをあげてエミは、直撃したであろう横島を捕獲しようと突撃する。
だが、その爆炎の中より黒い影がエミに襲い掛かった。
すんでのところで足をとめ、突き出された腕をかわしたエミは驚愕に目を見開く。
「あ…アンタ、雪之丞!?」
「チッ…外したか!」
「何やってますの、雪之丞!!」
煙が流れ、魔装術をまとう雪之丞の後ろからさらに、水晶観音を身に付けた弓かおりが歩み出る。
どうやら『ふたり』はもう一組いたらしい。
「まったく…隙をみて飛び出したのに、なんなんですのコレはッ!?」
「お…お前ら、いつの間に…!」
さらに横島の姿も見えてきたが、服や肌のすすけ以外、やはりというか目立った怪我はない。
その姿をみとめ、雪之丞の目つきが鋭くなる。
「テメーッ、横島!! テメーのせいでママに会ってきちまったじゃねーか!!」
「根に持ってたんかい!! いいじゃねーか、ママが好きなんだろッ!?」
「会うのはもう少し先でいいわいッ!!」
誰だって早死にはしたくない。しかもあんな(詳しくは『一番乗り!!』参照)誤解では。
ギャーギャーわめくふたりに痺れをきらし、弓が雪之丞をせっつく。
「…雪之丞!」
「お、おうッ! とゆーわけで、改めてテメーを捕まえて、俺たちのために犠牲になってもらう!!」
「ふざけんなぁッ!! 孤高の一匹狼とちゃうんか!!」
「それが、俺の復讐だッ!!」
せこい…せこすぎるぞ、雪之丞。
堂々と胸をはる雪之丞に、横島はこめかみを押さえた。
「それじゃ、覚悟しなッ!!」
「あッ! 抜け駆けはさせないワケーッ!!」
雪之丞に負けじと、エミも横島に向かって疾駆する。
だが、そこにふたたび爆音が炸裂する。
「させないと言っているでしょう!!」
煙を突き破って飛び出したのは小竜姫だった。
その後につづくように、ぼろぼろながら唐巣も飛び出す。
その勢いのまま小竜姫が剣を振り下ろすと、突風が吹き荒れてエミ達を吹き飛ばす。
「わップッ!?」
「な、何だァッ!?」
「今のうちに…横島さんッ、さぁ!!」
「さぁ、とか言って手を伸ばされても困るわァーッ!!」
小竜姫の腕が、横島へと伸ばされ…されど、それが届くことはなかった。
両者の間にマリアが立ちはだかり、小竜姫の腕を掴み取る。
「横島さん・渡さない!!」
「くッ…! 離しなさい、マリアッ!!」
「ノー!!」
マリアの各部モーターがフル回転する音が聞こえ、小竜姫の体がふいと持ち上がり横に向かって投げ出される。
「キャ…ッ!?」
「へ? わあっ!?」
振り回された形の小竜姫と、その脇を通り抜けようとしていた唐巣が激突。
ふたりはそのまま、マリアの怪力に吹っ飛ばされる。
横島はこの時、一瞬フリーとなり、そして彼はそれを見逃すような男ではなかった。
「サンキュー、マリアッ!! そのまま足止め頼むぞーッ!!」
「ノー・横島さん!! ロケットアーム!!」
「ブッ!?」
駆け出した横島を、視認することもなくセンサーのみで補足するマリア。
打ち出された腕は、がっちりと横島の足首を掴み、横島はしたたかに地面へと顔から突っ込んだ。
おまけにその格好のまま、マリアのアームが引き戻される。
「ターゲット捕獲! アーム・回収します!!」
「イテテテッ!! お前は俺を助けたいのか、苦しめたいのかどっちじゃーッ!!」
なんとか逃げ出そうとするのだが、引きずられていて上手くいかない。
その間にも、マリアのアームはどんどん巻き取られていく。
もしも、マリアに完全に捕縛されたら、逃げ出すのはかなり難しい。
だが、横島のそんな懸念は、ガキィッ!! という金属音に遮られた。
同時にアームが離れたことを感じ、考えるより先に距離をとるのはさすがというか。
「そんなカラクリに、先生を渡すわけにはいかんでござる!!」
「シロ!!」
横島が顔を上げると、幽体を戻して追いついたシロが、凛々しく霊波刀を構えてマリアを見据えていた。
だが、その目がふいに涙目になり、横島を振り返る。
「せんせぇ〜!! 『放置ぷれぇ』は酷いでござるよ〜!!」
「ばッ…! 人聞きの悪いことをゆーな!! というか、どこでそんな言葉おぼえた!?」
「拙者も人間社会のことを勉強してるでござるよ! ところで…。」
ちろっ、とシロが見れば、何事もなかったようにアームを戻したマリアが近づいてきている。
表情の乏しいマリアの顔が、珍しく険しいものになっていた。
「拙者の剣で壊れぬとは…なんで出来てるんでござるか、マリア殿は…?」
「マリア・横島さん・渡さない! 警告!! 障害は・排除します!」
「ほほう……なら、やってみるでござる!!」
シロの声を合図に、剣と拳が交差する。
いきなり始まったバトルに、横島が驚きを通り越して呆れていると、くいっと襟を引っ張られた。
「さ、バカ犬が目的を忘れてるうちに…。」
「タマモ!? もう正気に戻ってたのか…!」
驚く横島に、タマモは冷たい眼をむける。
それは凍りついた怒気とでも呼ぶべき、寒気を覚えさせるものだった。
「よくも私をコケにしたわね…。 もう油断はしないから、同じ手が二度通じるとは思わないでよね?」
「………。」
うつむいた横島を観念したと思ったか、タマモは少し上機嫌になった。
得意げな表情でずるずると獲物を引きずっていく。
「まあ、アンタも人間にしちゃ、たいしたもんじゃない? 九尾の狐を幻術でだますなんて…。」
「…─って、離すでござるよ、タマモッ!!」
「えッ?! し、シロ!? 何でアンタが…ッ!!」
いったいいつの間にすりかわったのか、じたばたと暴れるシロに目を剥くタマモ。
慌ててあたりを見回すと、少し離れたところに横島がにやにやと立っていた。
「く…ッ! 逃がすもんか!!」
馬鹿にされたと感じて、タマモはほとんどタックルするように飛び掛る。
今度こそ捕らえた手ごたえ。
「よしっ、捕まえ…!!」
「なっ、何するでござるか、タマモッ!?」
「へッ!? え、えぇッ!? シロ…なんでっ、どしてッ!?」
ふたたび、横島と思っていたものが一瞬でシロと入れ替わり、タマモはパニック状態になる。
まるで悪い夢でも見ているようだった。
「だって、シロはあそこに…!? ってシロが二人!?」
タマモが振り返ると、そこには確かにシロ。自分の腕の中にもシロ。
確かにシロが二人いた。
だが、最初のシロの様子がふいにおかしくなる。
体が小刻みに揺れ始めたかと思うと、なんといきなり左右に割れたのだ。
その中から現れたのは、してやったり顔の横島。
「えっ! えぇぇ〜ッ!?」
「ひっかかったな、タマモ? 俺は最初からすりかわっちゃいないぜ?」
「ってことは…あっ!! ひょっとして…!!」
自信満々に笑う横島を見ながら、ようやく理解できてきたタマモ。
つまり、最初のシロは捕まっていた横島で、エクトプラズム錠『ヘンゲリンα』を使って化けていたもの。
その後、文珠を転がしてシロの後姿に、横島の『影』を投影する。
結果、タマモは横島とシロが入れ替わったと勘違いして、自ら横島を開放してしまったというわけだ。
「また、騙されたぁ〜ッ!!」
「いいから、早く離すでござるッ、タマモ!!」
「排除・します!!」
どたばたと揉みあうシロとタマモに、容赦なくマリアの攻撃が炸裂する。
もはや横島を追うどころではない。
「はははっ!! じゃあ、そーゆーことで…」
「─ちぇいっ!!」
「ヒッ?!」
立ち去ろうとして視界に入った光に気付き、とっさに腰を落とした横島の頭上を、白刃がないでいく。
髪の毛が数本、舞い散った。
「くそッ、避けられたか!!」
「さ、西条!! お前、ちょっとしつこすぎるぞ!?」
明らかに自分の首を狙ってきた襲撃者に、横島は辟易した。
そんじょそこらの悪霊よりも気合の入った執念である。
「次は外さん!! 動くなよッ、横島くん!!」
「ふざけんじゃねぇッ!! 誰が…!!」
「今ですジャー!! 西条さんッ!!」
「ぐはっ!? って、タイガー!! 生きてたのかッ!!」
逃げようとした横島を押さえつけたのは、ところどころ包帯をまいたタイガーだった。
その目は、復讐の炎に燃えている。
「横島さんのせいで、真理しゃんにぼこぼこに殴られたからノー…。これは、そのお返しジャー!」
「ちょ、ちょっとタイガー! 横島さんを捕まえるんじゃなかったのかい!?」
後ろにいた真理が思わず抗議するが、タイガーに離す気配は全くない。
「その前に、たっぷり恨みを晴らさせてもらうんジャー!!」
「そーゆー事なら、俺も。」
そう言ってひょっこりとわいて出た雪之丞も、横島を取り押さえにかかる。
目が据わっているところから見て、マジだ。
「ちょ、お前ら…!!」
「ふふふ…日ごろの報いだよ、横島くん。」
妖しい笑いをこぼしながら、ゆっくりと近づいてくる西条。
横島はせめて言い返したかったが、あながち間違ってもいなかったりする。
西条のもつ霊剣が、高々と掲げられた。
「往生したまえッ─!!」
「お前たちのせいで、いらん時間を潰してしまったではないか!!」
「ワルキューレだって暴れてたじゃないでちゅか!!」
疾走しながらのワルキューレの言葉に、パピリオが噛み付く。
その後ろからは、べスパが。
さらにジークとその背中に残骸と化した土偶羅が背負われて、ついてきている。
ひとしきり暴れた後、本来の目的を思い出して一時休戦。
こうして、揃って横島を探していたのだ。
「姉上〜、もういい加減に…!」
「ちょっと! いたよ、あそこ!!」
べスパが指したほうを見れば、いままさに西条が横島へと刃を振り下ろすところだ。
首だけになった土偶羅が、その状況に顔を青ざめさせる。
「お、おい、やばいぞ!!」
「わかっている!! やらせは……せんッ!!」
すかさずワルキューレが、背中の大筒を構えてぶっ放した─。
辺りに飛び散り、いまだパチパチと燃えている木片。
床に倒れ伏す、いい具合に焦げた西条たち。少し離れたところでも、小竜姫たちがあおりを喰らって倒れている。
その惨状を目の当たりにして、ジークの頬がひきつる。
「あ…姉上…やりすぎでは…?」
「目標捕獲のためだ、気にするな。」
魔界では獲物を捕らえるために、炸裂焼夷弾を使用するのだろうか。
ジークの表情を見るだに、そうとは思えんが。
「─あれっ? んと…あれれっ!? ヨコシマがいないでちゅ!!」
「なにッ!?」
パピリオの言うとおり、見回してみても横島の姿はない。
そのとき、土偶羅の視界にふと影がよぎった。
「上だ!! 上におるぞッ!!」
はっとして皆が見上げると、その頭上を横島が通り過ぎるところであった。
右手から伸びたハンズ・オブ・グローリーが天井に突き刺さっている。
「フハハハッ!! 俺も伊達に死にかけとらんのだ!!」
ぶぅんと振り子のように勢いをつけ、天井すれすれを横島は飛んだ。
地面に落ちる前に次の場所へとハンズ・オブ・グローリーを打ち込み、見事なフットワークで移動していく。
美神に突き落とされたとき、とっさに思いついたことの応用技である。
「おのれ〜ッ!!」
「く、くそ…ッ!! 待ちたまえ、横島くん!!」
「先生!? ズルイでござる〜!!」
起き上がってきた者が口々にわめくが、そんなもの横島は気にしない。
まるで、アメリカンコミックの某クモ男の如く、宙を舞う。
「大いなる力には、大いなる責任がともなうのだ〜!! ワハハハハッ!!」
わめく追跡者たちを尻目に、横島は天井裏へと姿を消した。
◆
「…畳みかけるような展開でしたね。」
『…はっちゃけてますな。』
《…皆さん、かなり錯乱していたようですね。》
モニタールームに響く、三人の冷静なコメント。
そして彼らは揃って、疲労感漂うため息をつくのだった。
この作品もとうとう二十話!!
感謝の印として今回は特別版としていつもより濃い内容になっています。
長さはいつもの二倍。内容はいつもの三倍ほど。
ですが、さすがに総勢15名のキャラを動かすのは疲れました(汗)
あまりにも多いため、ちゃんとそれぞれ絡んでくれたか、うまく動いてくれたのか自信はありません。
冒頭のロキの台詞は、前回のコメントで書いた、『アルカナ』との繋がり部分です。
やっぱり書いてしまったのですが、あまり気にせずとも…(汗)
では最後に。
ス●イダーマン2、楽しみですねv (詠夢)
バトルロイヤルと化しましたねぇ。
とりあえず神父に一言…、あんたの仕えている神は邪神
じゃないのか?w
>「…畳みかけるような展開でしたね。」
>『…はっちゃけてますな。』
まさにおっしゃるとおり、その一言に今回は集約されますなぁ。
楽しゅうございました。 (R/Y)
いや、確かに畳み掛けるような展開、お見事でした。
最初から最後まで読んでいる最中口元のにやけが消えませんでした。
壊れる神父、タマモをだます横島、いいですね。
ありそうでない、そんな状況、大好きです。
これからもがんばってください。 (人口怨霊7号)
常識人で有る神父も壊れる・・・
まあ、面白いからいいや(爆 (ノーフェイス)
今回は混戦混戦ですね〜
こういう展開だとむしろ登場しなかったキャラの方が怖いという話が・・・
そして何気にロキと魔鈴の今後が気になる私 (nanacy)
というか逃げられる横島にアゼーンw
タマモも美神仕込みの卑怯手段には参ったようですな。妖狐のプライドは保てるのか?
シロちゃん・・・そんな言葉使っちゃいけませんよw (純米酒)
R/Yさま:
特別版ですから(笑)
神父も、神の名の下に好き勝手やってます。
今回は、とにかくはっちゃけさせようと思っていたので、上手くいったようでなによりです。
人工怨霊7号さま:
初めまして!!
有難うございます。
畳み掛ける展開を心がけたので、そう言ってもらえてほっと一安心です。
その口元の緩みは、この作品終了まで消させませんのでお覚悟を(笑)
ノーフェイスさま:
そう、面白ければいいのです(笑)
横島が人間離れしようが、常識と言う言葉が意味をなくそうが…。
これからも面白いものを目指して頑張ります!
武井雅孝さま:
初めまして。
こんなハチャメチャぶりでしたので、破綻してないかどうかは不安でした(笑)
コメントを見る限り、そうでもなさそうでしたのでほっとしてます。
欲の対象が横島ですから、神や悪魔も目の色変えるでしょう。
こういうゲームは、欲の強さ=勝負強さですからね。その点、横島は強いですよ(笑)
冒頭のロキの台詞ですが、私の作品のひとつ、『GS美神 アルカナ大作戦!!』につながるものなんです。
ふたりというのは、横島ともうひとり、アルカナのほうの主人公を指しています。
……なんですが、横島とルシオラでもあったり(笑)
こういう抽象的な文は好きに解釈できるものと私は考えてますので、完全な正解と言うのは用意していないんです。ただ、私が考えているものとして、横島&主人公というだけで。
ですから、武井様のお好きなように解釈なさって結構です。
『夜に咲く話の華』で投稿してますので、気が向いたら読んでみてやってください(卑怯な宣伝)
nanacyさま:
初めまして!
混戦・乱戦なんでもありが目標ですので。
いつもは手綱をもってキャラを制御してるのですが、試しに離してみたらこんなことに…(笑)
登場してないキャラたちですが、美神とおキヌは前回出てましたので一回休み。冥子と鬼道は、鬼道がまだ全快してないのと、さすがに冥子の暴走をいれたら収拾つかなくなると感じたため。愛子や小鳩たちはいまいち入っていけんだろうというそれぞれの理由で出してません。
もちろん…この埋め合わせは他でさせてあげるつもりですが…(にやり)
え…ロキと魔鈴!?
なるほど…そっち狙いもアリですか!?(キラン)
純米酒さま:
バトルロイヤル万歳!
横島が逃げると言うのは最初から考えていました。
ただ、その方法をどうしようと思っていたのですが、ちょうど書いてるときにネットの『スパ●イダーマン2』の告知を見て「コレだ!!」と…。
タマモのプライド…間違いなくズタズタでしょうな(笑)
シロの情報元は多分、おキヌちゃんと同じで週刊誌などじゃないでしょうか? (詠夢)
次から次へとアクションが起こってお腹いっぱいでした。 (林原悠)
アクションは食あたりになるぐらい詰め込んだつもりです。
おかげで、作者は頭がいっぱいになりました。動かすのが大変で(汗)
コメントありがとうございます、林原悠さまv (詠夢)