皆様、どうも初めまして、翔といいます。下手で、拙く、読みづらい小説かもしれませんが、それでもよければ、読んでください。
プロローグ
この物語は、アシュタロスの乱後、数ヶ月たち、横島が高校三年生に進級した所から始まります。
なお、原作の物語と設定やキャラクターの立場、状況などが変わっていたりするのでその点を、踏まえてお読みください。
序章
「うぎゃあああ〜〜〜っ」
此処は都内にある、雑居ビルの一つである。
このビルから聞こえてくる悲鳴は、この物語の主人公、横島忠夫、その人のものである。
彼は今、自分の雇い主である、美神令子の命令、(脅迫?)を受け、このビルに巣くう悪霊の、除霊作業の真っ最中である。 しかし・・・
ドガァァァァンッ 「ひいいーーーっ」
どうやら状況は、あまり良くない様である。
其れもそのはず、何故なら彼は今、自分だけが持つ霊能力「文珠」が使えないのである。
その理由は、二時間前に遡る・・・
「横島君、この除霊はあんたに任せるわ」
此処、美神除霊事務所でいつもの様に美神が横島に仕事を任せて、(押し付けて?)いた。
「悪霊のレベルはCで、数は一体のみ、この程度の相手ならあんたでも簡単にかたずけられるでしょ」
美神は、そう言って横島に依頼書を渡す。
「そうっすね、この位なら、難しくないっす、じゃあ早速行って来ます」
そう言って横島は事務所を出ようとする。ところが・・・
「ああ、まって横島君、行く前に文珠を作って全部置いて行きなさい」「へっ、」
美神の言葉に、横島は素っ頓狂な声を出す。
「どっ、どういう事ですか美神さん、なんで文珠を全部置いて行かなきゃならないんですか?」
もっともな言葉である。しかし美神は・・・
「決まってるでしょ、こっちで使うからよ、おキヌちゃんの身の安全の確保や、お札なんかの経費を削減するためにね」
などと、あっさり言ってくれた。
「そッ、そんな、でっ、でも、いくらなんでも全部置いてく必要は無いでしょう」
正論である。だが・・・
「何言ってんの、何があるか、分からないのが、この業界の常識よ、いざと言う時の為、手持ちの道具は、多いほうが良いのよ」
「でっ、でもっ、それなら俺の方だって」
美神の言葉に対し、必死に抵抗するが・・・
「あんたの方は、私達の方と違ってたいした危険はないわ、あんたの霊波刀一発で片がつく筈よ」
「しっ、しかしっ・・・」
何とか、文珠を全部持って行かれるのを、阻止しようとするが・・・
「いいから、さっさと文珠を作って、仕事に行って来なさい!!」
「はっ、はいっ、分かりました〜〜〜っ」
怒気を含んだ美神の言葉に、横島は慌てて返事を返し、文珠を作り始めるのだった。
数分後、横島は、ストックと合わせて、文珠を四個出し、其れを美神に渡して、除霊に向ったのだった。
おキヌちゃんの、「気を付けて下さいね」と言う言葉と、人工幽霊一号の、「お気を付けて」と言う言葉を受けながら・・・
・・・と、言う訳で現在、横島は文珠が使えないのである。
「くッそーッ、なにが簡単に、霊波刀一発で除霊できるだーっ、全然出きんや無いけーッ」
そうこうしている内に横島は部屋の隅に追い詰められていた。
「ぜぇーっ、ぜぇーっ、ちくしょーっ、こんな事なら、文珠の一つ位美神さんを、だまして、持ってれば良かった」
物騒な事を言う横島に悪霊が襲い掛かる。
『ウケーーーーーーッ』
ドギャァァァァッ、ドゴォォォォンッ
「ガハッ」
悪霊の攻撃を、霊波刀で受け止めたものの、そのまま吹き飛ばされ、壁に叩き付けられる横島。
「くっ、くそっ、」
必死に立ち上がる横島に、更に攻撃を仕掛けてくる悪霊。
『ウケケケケケケケッ』
トガッ、バキッ、ズギャッ
「グッ、」「ガッ、」「グハァッ、」
ドシャァァァッ
悪霊の攻撃をモロに喰らい床に倒れる横島。
(やっ、・やべえっ、・・・俺、死ぬのか?)
『ウケッ、ウケッ、ウケケケケケケッ』
横島は自分に迫り来る悪霊を見て死をマジかに感じた。
(俺は、こんな所で、こんなヤツに、殺されるのか?、ルシオラを転生させることも出来ずに・・・)
そう思った時、横島は自分に対し、凄まじい怒りを覚えた。
(バカヤローッ、そんな訳に行くか、ルシオラを転生させる為、そして、ルシオラの未来の為にも、こんな所で、死ぬ訳にはいかねー!)
そして横島は、ボロボロの体に鞭打って、立ち上がった。
『ウケッ?、ウケケケケケーーッ』
そんな横島を見た悪霊は、一瞬驚いた様な感じを見せた後、すぐさま、一直線に横島目掛けて、襲い掛かってきた。
其れに対して横島は、立ったまま微動だにせず、自分に向ってくる悪霊を見つめていた。
その瞳に、生きようとする確固たる強い意志をもって、そして、
『うおおおおおおおおーーーーーーーっ」
横島は吼え、自らの右の手の平を、悪霊に向けて、勢い良く突き出した。
その瞬間、
ズドォォォォォォォンッ
凄まじい霊波砲が放たれ、悪霊を一瞬で消し飛ばした。
その霊波砲の威力は、人間のレベルを遙かに超えるものだった。
「ハァッ、ハァッ、ハァッ、ハァッ、」
横島は、荒れた息を整えながらも、悪霊を倒した事に安堵し、同時に自分の放った霊
波砲の凄まじさに、驚きと、困惑を覚えながら、そのまま倒れ、気を失ったのだった。
え〜と、感想ですが。
話事態は悪くは無いと思います。
ですが、『、』が変な場所にあり、読みにくくなってしまっています。これは、一度声を出して読んで見れば分かるのですが、会話の部分は一呼吸で読める場所までを『、』で区切るように使う物です。
これを気を付ければかなり良くなると思います。
偉そうな事を言いましたが、私もまだまだなので気にしないでもいいと思います。 (ファリス)
>下手で、拙く、読みづらい小説かもしれませんが、それでもよければ、読んでください。
↑これですが、あまり感心しません。余計なことは言わないほうがいいでしょう。
「下手で、拙く、読みづらいという批判は受け付けません」と言っているようにも取れます。意地の悪い見方ですが。
>原作の物語と設定やキャラクターの立場、状況などが変わっていたりするのでその点を、踏まえてお読みください。
↑原作と変わるのは問題ありません。しかし、いわゆる「再構成モノ」以外の二次創作では、「何故原作と違ってきているのか」は作品中で説明されるべきです。特に「原作その後」を扱う場合は、「自分が設定を変えたから違うんだ」では通用しません。もちろん作品中で説明する予定ならば、冒頭で余計なことを書く必要もないわけです。
細かいことですが、普通はプロローグ=序章です。それとも、「プロローグの序章」なのでしょうか?いずれにせよ、違和感を感じますね。
次に文章ですが、ファリスさんの言うとおり、読点を不要に使いすぎです。
最後に内容ですが、横島が文珠を使えない理由を作るためとは言え、美神の言動に違和感を感じます。単に文珠が無い状況を作るならば、「除霊作業中に使いすぎた」などでも問題ないのでは?
また、単純に好みの問題はともかくとして、「冒頭で横島魔族化」のようなものはあまりにもありふれすぎていて、それだけで評価が低くなると思ったほうがいいでしょう。すでにこれはいわゆる「テンプレ」になっています。 (通行人改め はくはく)
他の方もコメントされていますが、読点の多用と場所のおかしさで読みにくいです。 (tintoy)
>横島は自分に迫り来る悪霊を見て死をマジかに感じた。
間近では? (紅蓮)
ありきたりといっても差し支えのない内容ですが、物語の出だしとして特に不満がある訳ではありません。
しかし、そのために都合が良いように状況とキャラクターの言動が決定され、性格が歪められているように感じます。
その部分と原作とのギャップが説明されておらず、違和感を覚えるので次話以降のフォローを期待。
ちなみに一番違和感を覚えたのは、原作以上に理不尽な美神の言動よりも、それを看過するおキヌに対してです。
性格の改変は連鎖的にその脇にも及ぶのでご注意を。 (杜若)
句読点の使用を考えてください。
多過ぎたり必要箇所には無かったりします。
地の文も台詞も細切れになってしまっている箇所が多い。
台詞に関しては、キャラクターの口調を模様するのが一番見易くかける筈です。
原作や他の二次作家さん達のも参考になります。
台詞に関しては「自分が言って」は二次の場合ちょっと不味くなります^_^;
キャラクターを殺しかねないので。
漢字をもう少し使ってください。
下手だと認識を持たれるなら、辞書を手持とにおきましょう。
まぁ「ただ書きたかったんだよー!!」という熱き滾りがあった場合は…
いや、それでも辞書必須(笑)
次回も楽しみにお待ちしますので頑張ってください。
(ちなみに全部個人的意見です<(_ _)> (零紫迅悟)
文章そのものについては、上記で様々な方から出ているので控えておきます。
さて、上で横島魔族化〜テンプレ等の発現をはくはく様がなさっていますが、私はむしろそれでもいいと思います。
これからの執筆を考えて、自らの技量向上や問題点を発見する為に、他の方との作品の差異などを見て考えていくのは決して悪くないからです。
それ故に、他の方と大筋がかぶった程度では気にしないで続けていただきたいです。
更にいえば、現段階でのストーリーはともかく、これからがあるわけですし。
それゆえに、これからの続きを期待しています。がんばってください。 (人口怨霊7号)
内容的には横島魔族化モノなのでしょうか?横島魔族化は他の方々も沢山書いていらっしゃるので、学ぶ事は多いと思います。私個人の心配は、横島の魔族化による安易な『横島最強物』になる事です。主人公が強すぎるとネタに詰まる事があるようですから…。
偉そうな事言ってすいません。続き期待してます。頑張って下さい。 (イロコ)
(teran)
ので、早く続きをー! (Louie)
出だしとしてはまあまあいいセンいっていると思います。 (鷹巳)