椎名作品二次創作小説投稿広場


ありえなくもない日常?

第1話


投稿者名:歪曲王
投稿日時:04/ 2/13

 これは、普通とは異なる世界に踏み込みつつ別に気にすることもなく日常を過ごしてゆく一般人(?)を中心に進んでゆく、たいして面白くもない(ダメじゃん♪)物語である。………あまり期待しないでねw









 天気のよい午後の昼下がり、ここはとある高校の前である。
 
 「ここが俺の職場か…。なんかありきたりな学校だなー、ここ。」

 着てるものはボロボロのジーパンにヨレヨレのTシャツ、髪の毛はのばしホーダイのボサボサ頭。
 この、一見みすぼらしい風貌の男こそこの物語の主人公である。
 ちなみに、明日からこの学校の保健医として働くことが決まっている。

 「さて、住居はどうするかな?あまり金無いし、とりあえず住み込みっちゅうことで何とか直談判してみるとしますか。」

 そう、彼は住所不定であった…。



 三十分後…



 彼はまだ、校長相手に直談判中であった…

 「で、君はどうしてもここに住み込みとして働きたいというのかね。」

 「えぇ、お願いしますよ。そりゃ、面接のときに言わなかったのは悪かったですがこちらとしても住む場所を確保できないので…」

 そう、彼は面接の時にはあえて何も言わず受かるために都合の良い返答しかしてなかったのだ。
 ちなみに、何故かこの学校を選んだ人は彼以外は一人もいなかった…

 「んー、まぁここで君の内定取り消したらもう別の人いないし、しょうがないなー。」

 「えっ、じゃあ…」

 「但し、当直も兼ねてもらうのが条件だけどもいいかい?」

 「そんなのでいいんですか?」

 「じゃあ今までのことは無かったことに…」

 「や、やりますとも!もちろん、OKですよ。」

 まさか、こんな条件でいいなのならと喜んで即OKした。

 「そう、じゃあ当直は今日からってことで明日、全校集会で発表ということに…」

 「わかりました。じゃあ、これで失礼しました。」

 そういって彼は校長室から出ていった。

 「それにしてもこの学校を選び、しかも当直をあっさりOKとは…。大丈夫だろうか…」





 
 そう、この学校には妖怪が住んでいて、バンバイアハーフが通っているのだ。
 そして、もちろん彼はそのことを知ってはいなかったのだ…









 次回予告

 さっそく当直として夜の校内を見回る彼の目の前にあの妖怪が現れる。
 はたして、彼はどうなるのか?
 そして、彼はいったい誰なのか?
 タイトルの”一般人”に(?)がついていた理由は?
 次回予告と書いておきながら作者は書き上げることができるのか?


 予告すべて書き上げれるかどうかは別として…
 すべては次回のお楽しみで!!


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