Don't Look Back in Anger 〜曽我部恵一’70年代を語る〜

5/23(sun)am1:00-2:30 FM802 BINTANG GARDEN

カルチャーについて語る。


FM802 BINTANG GARDEN Don't Look Back in Anger Keiichi Sokabe from Sunny Day Service talking about pop culture in the 70's♪

はい、ここからは、70年代のポップカルチャーにふれていきましょう、ということで、テーマは「漫画」。とりあえず、漫画ということでですね、ぼく70年代、あのね、70年代70年代って言うんですが、ぼくもね、あんまりね、71年生まれなんで、9年くらいですかー、えー、経験したくらいなんで、そんなにくわしくないんですけど、実は。えー、なんとなく、その、でも、あー、小学校1、2年3年くらいの感じですかねー。あのへんはねー、まざまざと覚えてますよ。
で、漫画なんですが、えー、そのころぼくがよく見ていたのが、読んでいたのが、ですね、赤塚不士夫さんとか、あとは、ほら、山上たつひこさんねー。あのへんねー、子供ながら好きでしたね。あのー、えー、一応、親のとかの前では、手塚治虫なんか読んでるわけですがー、手塚先生も、まぁ、当然大好きなんですけど、隠れては、山上たつひこの「ガキ刑事」とかですね、そのへんの、あとはなんですか、楳図、楳図さんですか、とかですね、いろいろ読んでたの覚えてますねー。えー、まぁ、赤塚さんなんかはねぇ、相当流行ってましたから。あのー、あれが、バカボンが。「天才バカボン」が。でね、そのころはそんなにねー、子供心だから、そんなには不思議ではなかったんですけど、実は今、最近、赤塚さんの本を、また、読んでみると、ちょっと、すごく、すごい、ぶっとんでるんで、なかなかおもしろいなぁと思って、あのー、古本屋行って、あると買ってくるようにしてるんですけど、そんな漫画、あのー、主人公が、70年代の漫画読むと、主人公の服そうがすごく好きで、パンタロンとかはいてて、あのー、なんか、いいじゃないですか。今の感じじゃなくて、えー、ヒッピーぽい人がいっぱい出てきたりとかするんですが。あのー、ぼくもね、でも覚えてます、子供心に。子供のころ、お母さん、パンタロンはいてましたからねー、とりあえず。えー、ぼくもパンタロンはかされてましたから。はかされて、小学校行ったり幼稚園いったりしてましたよ。ある日ね、それがなくなってくんですね、突然。母親がパンタロンはかなくなって、えー、なんか、あのー、こう、ちょっとですね、ヘンな色合いの、例えばなんでしょう、食器とかですね、そういうのがどんどんなくなっていくんですよ。それはねー、すごく記憶に覚え、記憶にあって、あれは不思議だなーと思って。今、思い返すんですが、今思い返すと、やっぱ、あれ、80年代の足音っていうんですか?80年代が近づいてくる雰囲気だったんですねー。あれが。あのパンタロンをお母さんがはかなくなるというのが。。。そんなのを思い出す、今日この頃でございますがー。みなさんも、是非、暇でしたら、70年代の漫画でも、などに触れていただけると、すごく楽しいんじゃないかと、ぼくは考える次第であります!ポップアイテム(?)というのは「漫画」でした。




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