金魚と風水

「金魚は風水的にどうなのか？」
という質問を受け、いろいろ調べてみました。
それを簡単にまとめてみますね♪
（風水は素人なので間違ってるかもしれません）

風水で金魚は財運の向上に使われるそうです。
金魚は中国語で「金余（お金が余る）」または「金如（お金の如く、お金が意のままに）」と同じ発音で金運向上のシンボルらしいんです。
それプラス
風水では『水槽』『炎』『鏡』は、三種の神器と呼ばれ、
さらに「山は人縁、水は金」に影響すると言われます。
動かない水より流れや動きのある水「活水（または動水）」が金運を催すので、金運のシンボル金魚に水を動かしてもらってさらに金運UPというわけです。
なので、水槽・水・金魚の組み合わせは財運に最良の組み合わせということになります♪

さらに、風水の考え方で、
「赤色は幸運を呼び、黒色は邪気を吸いこんでくれる」
というのもあり、小赤や黒出目金などのように、赤と黒がいる金魚はさらに運気をUPしてくれる存在だそうです。

さらにさらに、水があるところには龍が休みに来る。
金魚自体が龍が天に昇る前に臥している姿（臥龍）とする説もあり、
龍が家に住み付いてくれると家が繁栄するらしいです。

さらに詳細となると、置く方位や金魚の匹数（赤何匹・黒何匹）などもあるようですが、そのへんはいろいろな説があるようなんでパス（笑）
一つ例を上げると
「家族みんなが集まる部屋に丸い金魚鉢を置き、
六匹の黒い金魚（風水の魚）を飼う。」
というのがあり、
四角い部屋に丸いものを置くと「気」の流れを良くし、
「黒い金魚」が金を集めてくれ
「六」も、金運上昇数を意味するそうです。
黒い金魚は邪気を吸い込んでくれる存在なので、金魚が死んでしまったときはその金魚が災いを一つ取り除いてくれたと感謝し、また一匹追加するとよいそうです。
素人考えだと、黒だけではなく赤も混ぜたほうがよいのでは？って思ってしまいますが（笑）
っつうか、これ一つ下の日記で書いたけど、イタリアじゃこの風水使えないのね。
金魚鉢で金魚飼ったらダメってなったんだもん。

こう見ると金魚は風水的に良いことばかりのように見えます。
…が、悪い点もあります。
これは現代風水（科学的な解釈を風水に取り入れたもの）の考え方だと、部屋に水物を置くと湿度が高くなってしまい良くないというのがあります。
湿度が高くなると、カビなどが繁殖しやすくなり、そこで住んでいる人の健康を損なうおそれがあるためです。
（乾燥する冬場ならいいのかな？）
これを改善するためには、置く場所が重要になってきます。
湿気がこもることが悪いのですから、対策としては「風通しの良いところに置く」のが良いということになります。
よく玄関に水槽を置いたりしますが、玄関はあまり風通しの良い場所ではないので、あまり良くないそうです。
（これを気にかけて、頻繁に風を通す様にすればいいんだと思うけど）

とまぁ、こんな感じでしょうか。
とにかく、金魚屋としては金魚が風水的に悪いって言われなくて良かった良かった♪

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