『ワンダーウーマン 1984』:2020、アメリカ

少女時代、ダイアナ・プリンスはセミッシラで大人たちに交じってアマゾン族の競技大会に参加した。彼女はトップを走るが、途中で落馬して他の選手たちに追い抜かれた。ダイアナは近道をして馬に乗り、トップに返り咲いて競技場に戻って来た。しかしアンティオペ将軍に捕まり、近道をしたことを指摘された。アンティオペは「貴方は勝つ準備が出来ていない。それは恥じゃない。恥ずべきは真実から目を背けること。嘘からは真の英雄は生まれない」と、彼女を諭した。ヒッポリタ女王はダイアナに、「黄金の戦士アステリアが伝説になったのは真の勇敢さを行動で示したからよ。いつか貴方は期待以上の存在になる。その時、全てが変わる。でも、貴方が世界を驚かす日は、今じゃない」と語った。
1984年、ワシントン。マックス・ロードは自身が経営する石油会社のブラック・ゴールドについて、テレビで「市民による、市民のための石油会社」と投資を呼び掛けている。ダイアナはワンダーウーマンとして市民を危機から救い、犯罪を阻止している。ショッピングモールの宝石店には、強盗団が押し入った。彼らは宝石店が盗難品を闇取引していると知っており、店員を脅して宝石を強奪した。警官たちに犯行を知られた強盗団は追い込まれて少女を人質に取るが、ワンダーウーマンが駆け付けて退治した。
普段のダイアナはワンダーウーマンであることを隠し、人類学と考古学を専門とする職員としてスミソニアン博物館で働いていた。彼女は採用されたばかりのバーバラ・ミネルヴァと出会い、地質・宝石・岩石学が専門だと知らされた。バーバラは上司のキャロルから、強盗が盗んだ証拠品の鑑定を要請された。ダイアナが鑑定品を見に行くと、木箱に入った鉱石があった。バーバラは「宝石のフェイクに使われるシトリン」と説明し、大した価値は無いと告げた。
ダイアナはシトリンの石を見て、「石を握り、願いを。願いは1つだけ」というラテン語が刻まれていることに気付いた。彼女もバーバラも、本当に願いが叶うとは信じていなかった。しかしダイアナは石を握り、ある願いを心の中で念じてみた。ダイアナが夕食に誘うと、バーバラは喜んだ。バーバラが「貴方は人気者って感じ。私なんて人気ゼロ」と漏らすと、ダイアナは「私は好きよ。自由な感じで。貴方が羨ましい」と告げる。しかしバーバラは褒め言葉を受け入れず、「私は周りから浮いてるし、陰口も言われる」と告げた。
バーバラは帰宅途中で親しいホームレスのレオンを見つけ、食事を差し入れした。彼女は酔っ払いの男に絡まれるて窮地に陥るが、そこへダイアナが駆け付けて助けた。男が激しく吹き飛ばされたのでバーバラが驚くと、ダイアナは護身術だと説明した。バーバラは博物館へ戻り、シトリンを自分のオフィスに持ち込んだ。彼女はシトリンを握り、「私の願いは、ダイアナになりたい。強くてセクシーで、クールで特別」と口にした。
翌日、バーバラはキャロルからマックスを紹介され、「博物館の寄付の申し出があった」と告げられる。マックスは見学ツアーのガイドをバーバラに依頼するが、真の狙いはシトリンだった。ダイアナが来たのでバーバラが紹介すると、マックスはパーティーに誘った。「苦手だから」と断ったダイアナは、マックスに好印象を抱かなかった。マックスが会社に戻ると、社員はほとんどいなかった。会社は経営難に陥っており、未だに付いて来てくれるのは秘書のラクエルぐらいだった。
週末なので息子のアリスタが面会に来ており、マックスは喜んだ。しかし出資者のサイモン・スタッグが会社に来ており、「終わりだ。私は降りる。石油は一度も出なかった。48時間以内に取り分を払え」と通告して去った。ダイアナはシトリンが気になり、調べようとする。木箱を開けた彼女は、マックスの名が記された伝票が隠れているのを発見した。ダイアナはパーティーに行き、マックスと会おうとする。バーバラがメイク&ドレスアップしてパーティーに行くと、男たちが視線を向けた。
マックスはバーバラを口説いて彼女のオフィスに移動し、「専門家に見てもらおう」と嘘をついてシトリンを持ち出すことに成功した。ダイアナはハンサム男に声を掛けられ、無視して去ろうとする。しかしハンサム男の言葉と渡された腕時計で、彼女は相手がスティーヴだと気付いた。ダイアナが再会を喜ぶと、スティーヴは自分の部屋に招いた。マックスは会社にシトリンを持ち帰り、「私はお前になりたい。魔法の石そのものになりたい」と願った。すると風が吹き、石は消滅した。
翌朝、バーバラは冷蔵庫のドアほ開けようとするが、壊れてしまったので驚いた。彼女はジムへ行き、自分が怪力になっていると知った。ダイアナはスティーヴと肌を重ねて翌朝を迎え、「魔法の石を調べないと」と口にした。マックスはサイモンの元へ赴き、彼の手を握って「ブラック・ゴールド社が世界を変えると願った。貴方もだろ」と問い掛ける。サイモンが「私も願ったさ」と言うと、マックスは満足した表情で「願いは叶った」と口にした。
マックスは「見返りは我が社の株と支配権だ。貴方には私の前から消えてもらう」と告げ、サイモンの元を去った。彼が会社を出て行く時、サイモンを税金の不正で逮捕に来た捜査官たちとすれ違った。マックスがブラック・ゴールド社に戻ると電話が殺到しており、全ての土地から石油が出たことをラクエルが説明した。マックスはラクエルの手を握り、電話を受ける人員が欲しいと願わせた。その途端、採用を求める人々が次々にオフィスへ押し寄せた。
ダイアナは博物館へ行き、バーバラがマックスに石を貸したことを知った。ダイアナがスティーヴと共にブラック・ゴールド社へ行くと、マックスは不在だった。石の残骸を見つけたダイアナは、そこに書かれた言葉で神によって作られた物だと気付く。彼女はバーバラに電話を入れ、石の発見場所を調べるよう要請した。ダイアナはマックスがカイロへ向かったことを知るが、スティーヴはパスポートが無いので一緒に行くことは出来なかった。そこで彼女は空港に侵入して戦闘機を盗み、スティーヴに操縦させてカイロへ向かった。
バーバラは酔っ払い男と再会し、怒りに任せて激しい暴行を加えた。マックスはカイロの首長と会い、体に触れながら願いを尋ねる。首長が「先祖が気付いたビヤリアン王朝を復活させたい。異教徒どもを永遠に追放する」と言うと、マックスは「願いは叶った。代わりに石油を貰う」と告げる。首長が「石油はサウジアラビアに売った」と嘲笑すると、彼は「なら近衛兵を頂く」と口にした。彼が去ると、全ての近衛兵が同行した。カイロの街には巨大な壁が出現し、ニュースでは「首長による王朝復活宣言」と報じられた。
ダイアナとスティーヴは車で移動中のマックスを見つけ、後を追う。マックスは兵士たちに、2人の始末を命じた。攻撃を受けたダイアナはワンダーウーマンに変身し、マックスに石を渡すよう要求する。マックスは「目の前にある」と告げ、兵士たちに銃撃させる。ダイアナはスティーヴの協力を得ながら戦うが普段のような力が出ず、ダメージを負う。彼女は道路で遊んでいた子供たちを見つけて救助するが、マックスには逃げられてしまった。
ダイアナはバーバラに電話を掛け、石が滅びた文明に出現していたことを知る。バーバラは「ギャラクシー・レコード」の隣でマヤ巫女養成講座の講習が行われることを伝え、講師が石を知っていると告げる。ダイアナとスティーヴはバーバラに合流し、講師のババジーデと会った。ババジーデは曾祖父から伝わる古い書物を開き、石は数ヶ月で人類を滅ぼすと話す。話を聞いたスティーヴは、「石で願いは叶うが、大事な物を失う。君のパワーだ」とダイアナに告げた。
ダイアナが「止めるには?」と訊くと、ババジーデは「伝説によると、石を破壊するか願いを取り消すかだ」と答えた。マックスの言葉を思い出したダイアナは、彼が石になったのだと悟る。スティーヴは「彼が石なら破壊すれば全て止まる」と言うが、ダイアナはマックスを殺すことに躊躇した。ダイアナたちが話している間に、バーバラは姿を消した。
マックスは同時に大勢と繋がるため、人気のテレビ伝道師に願いを言わせて放送枠と信者を得ようとするが上手く行かない。そこで他の男を利用して「マックスを大統領に会わせたい」と願わせ、ホワイトハウスへ向かった。ダイアナはスティーヴから願いを取り消すべきだと促され、「貴方は運命の人なの」と拒否した。マックスは大統領と面会して問題を解決できると告げ、願いを言うよう持ち掛けた。大統領が「どこの国よりも核兵器を配置したい」と口にすると、彼は不敵な笑みを浮かべて「願いを叶える」と約束した。
マックスは「見返りに大統領の権力を全て奪う」と言い放ち、極秘開発中のグローバル放送衛星の存在を知った。彼は一度に世界中の人々と繋がる道具だと気付き、すぐに使おうとする。そこへダイアナがスティーヴと共に駆け付け、ワンダーウーマンに変身してマックスを捕まえようとする。マックスは大統領のボディーガードに指示し、ダイアナとスティーヴを攻撃させる。ダイアナはボディーガードを制圧してマックスの野望を阻止しようとするが、バーバラが現れて襲い掛かった…。

監督はパティー・ジェンキンス、原案はパティー・ジェンキンス&ジェフ・ジョンズ、脚本はパティー・ジェンキンス&ジェフ・ジョンズ&デイヴ・キャラハム、製作はチャールズ・ローヴェン&デボラ・スナイダー&ザック・スナイダー&パティー・ジェンキンス&ガル・ガドット&スティーヴン・ジョンズ、製作総指揮はレベッカ・スティール・ローヴェン・オークリー&リチャード・サックル&マリアンヌ・ジェンキンス&ジェフ・ジョーンズ&ウォルター・ハマダ&シャンタル・ノン・ヴォ&ウェスリー・カラー、製作協力はトビー・ヘファーマン&エリース・イグレシアス&ジェイソン・クレイン&アンナ・オブロプタ、撮影はマシュー・ジェンセン、美術はアリーヌ・ボネット、編集はリチャード・ピアソン、衣装はリンディー・ヘミング、視覚効果監修はジョン・モファット、音楽はハンス・ジマー。
出演はガル・ガドット、クリス・パイン、クリステン・ウィグ、ペドロ・パスカル、ロビン・ライト、コニー・ニールセン、リリー・アスペル、アムール・ワケド、クリストファー・ポラーハ、ナターシャ・ロスウェル、ラヴィ・パテル、オリヴァー・コットン、リンダ・カーター、ルシアン・ペレス、ガブリエラ・ワイルド、ケルヴィン・ユー、スチュワート・ミリガン、シェーン・アトウール、デヴィッド・アル=ファーミ、ケヴィン・ウォレス、ワイ・ウォン、ドーツェン・クロース、ハリ・ジェームズ、ベティー・アデウォール、カミーラ・ロホルム他。


2017年の映画『ワンダーウーマン』の続編。「DCエクステンディッド・ユニバース」シリーズ第9作。
監督は前作に引き続き、パティー・ジェンキンスが担当。
脚本はパティー・ジェンキンス、DCエンターテイメント代表取締役のジェフ・ジョンズ、『エクスペンダブルズ』『ゾンビランド:ダブルタップ』のデイヴ・キャラハムによる共同。
ダイアナ役のガル・ガドット、スティーヴ役のクリス・パイン、アンティオペ役のロビン・ライト、ヒッポリタ役のコニー・ニールセン、幼少期のダイアナ役のリリー・アスペルは、前作からの続投。
バーバラをクリステン・ウィグ、マックスをペドロ・パスカル、首長をアムール・ワケド、ハンサム男をクリストファー・ポラーハ、キャロルをナターシャ・ロスウェル、ババジーデをラヴィ・パテル、サイモンをオリヴァー・コットンが演じている。

ダイアナとバーバラがシトリンを見ている時、通り掛かった男性職員が冗談めかして「コーヒーが飲みたい」と言うと、直後にコーヒーが運ばれてくる。
彼の願いは言った直後に叶うのに、ダイアナやバーバラは時間が掛かっている。
また、ダイアナの願いが叶うのは次の日の夜まで待たねばならないし、バーバラに至ってはそれどころじゃないぐらいルールが分からない状態になっている。
本来は「目が覚めたら願いが叶っていた」ってのがハッキリと分かるように描くべきなのに、そこを曖昧にしているのだ。

バーバラは「ダイアナになりたい」と願うが、見た目がダイアナに変貌するわけではなく、ワンダーウーマン的な特殊能力だけを会得する。
でも、バーバラはダイアナの特殊能力を知らないのだから、それが身に着くのは変じゃないか。
しかも、その一方でダイアナのような外見に変貌するわけじゃないし、「クールでセクシーな女性」とも言えない。
ドレスを買いに行った時やパーティー会場では「セクシーで周囲の目を引き付ける女性」に変身しているが、それは自身がオシャレしたからであって、シトリンの力ではないだろう。

バーバラが石に願った翌朝出勤すると、男性職員が声を掛けている。しかしバーバラの見た目は前日と何も変化していないので、それが「願いが叶った効果」とは思えない。
そのつもりで描いているのなら、ものすごく中途半端。
また、ハイヒールなのに機敏な動きで椅子の上に立つ動きを見せるが、バーバラは「自分の運動能力が向上した」とは全く気付かない。つまりバーバラは、願いが叶ったことを認識しないままで過ごす時間が、かなり長いのだ。
それは話の作り方として、まるで理解できない。

ハンサム男はダイアナに声を掛けてスティーヴだと明かし、「目が覚めたら、ここにいた」と話す。
でも、彼には自分の家があり、多くの写真も飾られていて、エンジニアという仕事もある。つまり、以前からハンサム男は現世に存在し、ずっと生活していたことになるわけだ。
そうなると、ダイアナが願った途端、スティーヴの魂がハンサム男の肉体を奪い取ったことになる。
それって、ハンサム男を実質的に殺したようなモンじゃないのか。
そう考えると、素直に喜べることじゃないだろ。

結局、バーバラが自分の特殊能力に気付くのは、マックスのパーティーがあった翌朝だ。つまり彼女が石に願いを言ってから、2日が経過しているのだ。
それはタイミングとして、どう考えても遅すぎるだろう。
っていうか、そのタイミングまで怪力に気付かないって、都合が良すぎるでしょうに。
その前日は、ちょっと力を使うような作業さえ無かったのかよ。マックスと抱き合う時でも、予想外の力で体を締め付けたりすることは容易に想像できるぞ。
それ以外でも、無意識の内に特殊能力が発動しそうな状況なんて幾らでもあるだろ。

今回はタイトルにもなっているように1984年のアメリカが舞台となっているが、それに合わせて作品のテイストまで1980年代っぽさが濃くなっている。
これは間違いなく意図的な方針だが、残念ながら失敗だろう。
1980年代っぽさを意識した結果なのか、場違いにヌルい雰囲気が目立つのも気になる。例えばダイアナはスティーヴと再会した翌朝、「魔法の石を調べないと」と言う。しかしスティーヴの服選びに付き合ったり、街を案内したりと、かなりノンビリしていて危機感は全く無い。カイロへ向かう時も、やはり楽しそうで危機感は皆無。
「それでホントにいいのか」と言いたくなる。

マックスがサイモンに「見返りは我が社の株と支配権だ。貴方には私の前から消えてもらう」と通告すると、サイモンは逮捕される。首長に「近衛兵を連れて行く」と言うと、近衛兵たちがマックスに従う。
どういうことなのか、この時点では良く分からない。
終盤に入って種明かしがあるが、前半で観客に理由を明かしておいた方がいいでしょ。
終盤まで謎にしたまま引っ張るような要素じゃないよ。ただの出し遅れの証文にしか思えないよ。

今回のヴィランはマックスかと思いきや、終盤に入ってバーバラがヴィランのポジションに移動する。
マックスにしろバーバラにしろ、最初から冷酷非道なヴィランというわけではない。マックスに関しては登場した時点で犯罪に関わっているし、石を使って悪事を働こうとしている男ではあるが、世界を核戦争の危機に陥れようとするほどの悪党ではなかった。
バーバラに関しては、劣等感を抱えていた状況からダイアナの能力を手に入れ、「それを失いたくない」という思いからヴィランに変貌する。
マックスにしろバーバラにしろ、たぶん「願いと引き換えに良心を失った」ということなんだろう。しかし理屈は分かっても、話の流れとしては大いに無理がある。

マックスに関しては、そもそも「どうやって魔法の石の情報を知ったのか」という疑問がある。そして、「なぜ魔法の石で願いが叶うという眉唾な情報を信じたのか」という疑問もある。
そんな彼は石油会社での成功を目指していたはずだが、リヤドから会社に戻ってライ・ソンという人物や人気のテレビ伝道師と会って願いを言わせる目的が良く分からない。
バーバラに救出された後、ようやく「他の人の願いを叶えることで呪いを回避する」という目的が明らかにされる。
でも、そんなのは早い内に明示した方がいいでしょ。謎にしたまま進めて、それで話が面白くなることなんて何も無いぞ。

バーバラは「大使館でシャーマン養成講座チラシを手に入れた」という設定だが、ババジーデが石を知っている情報はどこで得たのか不明。
で、そのシーンで急に登場するババジーデは「前世の記憶しか無い」と主張する胡散臭さに満ちた人物だが、魔法の石に関する正確な情報を持っている。
そしてダイアナたちに情報を与えると、それで役割を終えて二度と登場しない。
都合の良すぎる設定には、「呆れる」という気持ちを通り越して苦笑してしまった。

映画の冒頭でアステリアの伝説に言及し、スティーヴがアステリアの鎧に気付くとダイアナが彼女の伝説を語るシーンもある。だが、鎧はバーバラと戦うシーンでダイアナが装着しているものの、「それが無ければ勝てない」という印象は無い。そしてマックスとの戦いでは、何の役にも立っていない。
完全ネタバレだが、その戦いの決着は「マックスが息子を聞きから救うために願いを取り消す」というヌルい形にしてある。ハートウォーミングな結末にしたかったのかもしれないけど、盛り上がりに欠けると感じるだけ。
結局、この映画で最も高揚するのって、エンドロールの途中のシーンなんだよね。
完全ネタバレだけど、そこではTVドラマ版『ワンダーウーマン』に主演していたリンダ・カーターがアステリア役で登場するのだ。
もちろん、そこで観客が興奮するのは狙い通りだろうけど、映画のピークってことになっているのはマズいでしょ。

(観賞日:2022年11月6日)


第41回ゴールデン・ラズベリー賞(2020年)

ノミネート:最低助演女優賞[クリステン・ウィグ]
ノミネート:最低序章&リメイク&盗作&続編賞


2020年度 HIHOはくさいアワード:第7位

 

*ポンコツ映画愛護協会