『ホステル2』:2007、アメリカ

秘密クラブ「エリート・ハンティング」の拷問殺人から逃げ延びたパクストンは帰国した後、悪夢にうなされる日々を送っていた。彼は 恋人のステファニーとヨリを戻し、彼女の亡くなった祖母の家で隠れるように暮らしている。ステファニーは警察に話すよう促すが、 パクストンは「それは出来ない。どこにでも奴らの仲間が潜んでる。警察がここを突き止めたら、奴らも来る」と拒絶した。その翌朝、目 を覚ましたステファニーは、キッチンの椅子に座っているパクストンの死体を発見した。彼は首を切断されていた。切断された生首は、 組織のボスであるサーシャの元に運ばれた。
ローマの美術学校では、ベス、ホイットニー、ローナといった学生たちがヌードのデッサンを行っていた。新しいモデルとして、アクセル という女性がやって来た。授業の後、ベスが親友のホイットニーと歩いていると、アクセルが「絵を見せて」と声を掛けて来た。彼女は 絵の仕上がりを誉め、「幾らで売ってくれる?」と言う。ベスが「あげるわよ」と告げると、彼女は「お礼に何かおごらせて」と言う。 ベスは「いいわよ。プラハ行きの列車に遅れるから、またにしましょう」と告げた。
ベスとホイットニーと共に、プラハ旅行に出掛ける予定を入れていた。ベスはホイットニーに、ホームシックで泣いていたローナも誘った ことを明かす。内気で根暗なローナが来ることに、ホイットニーは渋い顔をした。列車に乗り込んだ後、ベスとホイットニーはローナを 個室に残して廊下に出た。向こうから来た老人がぶつかったので、2人は腹を立てる。老人は個室を覗き、ローナを凝視した。
ベスとホイットニーは、アクセルと遭遇した。彼女は「話を聞いたら乗りたくなって」と言う。男にナンパされたホイットニーは、何か薬 が欲しいと持ち掛けた。男から「個室に置いてある」と言われ、ベスたちは付いて行く。すると、そこには男の仲間2人もいた。不安に なったベスたちが去ろうとすると、男は「待てよ」とホイットニーの腕を掴んだ。ベスは「誰にでもヤラせる淫乱女」と罵られて激昂し、 ホイットニーと共に個室を去った。
ベスとホイットニーが自分たちの個室へ戻ると、ローナが「アイポッドを盗まれた」と泣いている。ホイットニーが車掌に知らせに行こう とすると、男たちが捜しに来るのが見えた。慌ててホイットニーが個室に戻ると、そこにアクセルがやって来た。彼女はアイポッドを 差し出し、「これを盗まれた人いない?」と言う。ローナが喜ぶと、アクセルは「ここから出て来た男が私のバッグを盗もうとしたのよ。 抵抗した時に落としていったの」と述べた。
アクセルはベスたちに、これからスロバキアの首都ブラティスラヴァにあるスパへ行く予定だと語る。「世界最高品質のスパよ。あの イタリア人たちからも逃れられるわよ」と言われ、ベスたちは行き先を変更した。「宿泊できる場所を知ってる?」とアクセルに言うと、 彼女は一軒のホステルに案内した。受付係ジェディーはベスたちのパスポートを見て、「アメリカからですか。大歓迎ですよ」と告げる。 彼はベスたちに、その夜に開催される収穫祭のチラシを渡した。
ジェディーは預かったパスポートの写真を密かにコピーし、「エリート・ハンティング」のメンバーに情報を流した。連絡を受けた世界中 の会員たちは、ネットオークションを開始する。ゴルフを楽しんでいたアメリカ人のトッドが、ベスとホイットニーを落札した。妻子持ち の友人スチュアートはトッドから連絡を受け、2人はエリート・ハンティングに参加するためにスロバキアへと向かった。
町に出たベスたちは、ちびっ子ギャングに金を要求される。タブレットを差し出したローナは、唾を浴びせられた。アクセルが子供たちを 追い払った。スロバキアに到着したスチュアートとトッドは、組織の女インヤの出迎えを受けた。車で高級ホテルに案内された2人は、 連絡用のポケベルを渡された。夜になり、ベスたちは収穫祭へ繰り出した。ベスが高価な剣を購入したので、ローナは驚く。ホイットニー はローナに「ベスは12歳の時に亡くなった母親の遺産相続で金持ちになった。その気になればスロバキアが買えるわ」と話す。
トッドはメンバーの証であるタトゥーを入れる。スチュアートは「こんなのは聞いてなかった。妻のリンダがタトゥーを見たら大変なこと になる」と遠慮しようとするが、インヤは「契約です」と事務的に告げる。トッドは「女を買うのとは違うんだ。後戻りは出来ないぞ」と 彼を説得した。ホイットニーはホステルで見掛けた男ミロスラフをナンパして踊る。ベスはアクセルと踊った。そんなベスたちの様子を、 スチュアートとトッドは離れた場所から観察していた。スチュアートは「近くで見る」と祭りの会場へ歩いて行く。
ローナはローマンという男に誘われ、ダンスを踊った。ベスが疲れて座っていると、一人の男が「踊りませんか」と誘って来た。ベスが 「ごめんなさい、足が疲れて」と断ると、男は「そうか、助けてやれたのに」と去った。それを見ていたジェディーが近寄り、「さっきの 男、何か言わなかった」と訊く。ベスが「私と踊りたいと」と告げると、彼は「二度と無礼はさせないよ」と酒を渡して去った。
不審を抱いたベスが酒を捨てると、近付こうとしていたスチュアートに浴びせてしまった。ベスは謝り、「飲み物でもおごらせて」と酒を 取りに行く。するとローナが浮かれた様子で「ローマンからボートに誘われた」と言って来た。ベスは「絶対にボートに乗らないで。一緒 にいた方が安全よ。別行動は取らないで」と頼む。彼女はスチュアートの元に戻り、酒を渡す。しばらく話して立ち去ろうとすると、 スチュアートは「さよなら、ベス」と言う。ベスが怪訝な表情で「名前、言いました?」と尋ねるので、スチュアートは慌てて「お友達が 言っていたので」と誤魔化した。
ローナは約束を守らず、ローマンとボートに乗った。それを目撃したベスは追い掛けるが、ボートは川を下って行った。ローマンはローナ を誰もいない場所へ連れて行く。待機していたローマンの仲間たちはローナに頭から袋を被せ、殴って昏倒させた。一方、ベスは泥酔した ホイットニーを連れてホステルに戻った。部屋に入ろうとした彼女は、昼間に男女が楽しそうにしていた部屋で、見知らぬ男たちが荷物を 片付けている不審な様子を目撃した。
翌朝、スチュアートとトッドは町をジョギングする。トッドは「今日、君はみんなが恐れるような男になれる」と言う。スチュアートが ポケベルを置いて来たと知り、トッドは呆れて「まるで熱心じゃないな。もう機は熟してるんだぞ」と注意した。ベスはホイットニー、 アクセル、ミロスラフと共に、スパへ来ていた。ローナからは何の連絡も無い。そのローナは廃工場へ連れ込まれ、天井から逆さ吊りに されていた。そこへメンバーの女が現れ、ローナを拷問して殺害した。
ベスがスパで少し転寝している間に、他の客は全て消えてしまった。彼女はスパから上がり、ホイットニーやアクセルたちを捜す。彼女が ロッカールームへ行くと、鍵が明けられて荷物が盗まれていた。黒服に黒帽の男たちが近付いて来たので、ベスは怖くなって壁をよじ登り 、スパから脱出した。ベスは通り掛かったトラックを止め、「助けて」と告げる。運転手は、収穫祭でダンスに誘って来た男だった。彼の 顔にはリンチを受けた形跡があった。男は「あの時だったら助けられたのに。もう行け」と言い、トラックで走り去った。
黒帽の男たちが追い掛けて来たので、ベスは森を逃げる。すると、ちびっ子ギャングがベスを包囲し、棒で殴り付けた。そこへアクセルが サーシャを伴って現れた。サーシャが威嚇発砲で子供たちを静かにさせると、アクセルがベスを車に連れて行く。ボスは子供たちを整列 させた。子供たちは生贄として、一人を突き飛ばした。サーシャは、その少年を射殺した。サーシャはベスを屋敷へ連れて行き、「すぐに 警察が来て、友達を捜してくれる」と告げた。
その頃、ホイットニーは他の獲物と一緒に牢獄へ入れられていた。メイク室へ連行されたホイットニーの前に、メイク係の女が現れた。女 は薄笑いを浮かべ、「可愛くしてあげるよ。客が喜ぶ」と言う。ホイットニーは女の鼻に噛み付いて鍵を奪い、手錠を外して逃げ出した。 しかしホイットニーの動きは全て監視されていた。廊下の檻が次々に下ろされ、ホイットニーは猛犬に追い詰められて捕まった。 アクセルはベスを寝室へ案内し、「休んでいて。警察が来たら起こすわ」と告げる。アクセルが部屋を去った直後、ベスが窓の外を見ると 、黒帽の男たちが車でやって来た。慌てて逃げようとしたベスだが、すぐに捕まってしまった。スチュアートとトッドはポケベルの連絡を 受け、組織の施設へ赴いた。スチュアートは支度を済ませて拷問部屋に行き、拘束されているベスと対面した。しかし彼は、まだ拷問殺人 に対して踏ん切りが付かずにいた。
スチュアートは泣きじゃくるベスに「貴方が私を殺すの」と問われ、慌てて「いやいや、そんなことしないよ」と首を横に振った。ベス から「お願い、自由にして。椅子から立たせて」と頼まれ、彼は拘束を解いた。ベスは「貴方はいい人よ」と言い、そこから逃げようと 持ち掛ける。スチュアートは自分に言い聞かせるように、「違う。私はそんな人間じゃない」と告げる。ベスが出口を探す中で、彼は。 「私は前とは違うんだ」と呟いた。彼はベスを殴り倒し、再び椅子に拘束した…。

脚本&監督はイーライ・ロス、製作はマイク・フライス&イーライ・ロス&クリス・ブリッグス、共同製作はダニエル・フリッシュ& フィリップ・ウェーリー、製作協力はガブリエル・A・ロス&マーク・バクナス&エイゾール・グジョンソン、、製作総指揮はボアズ・ イェーキン&スコット・スピーゲル&クエンティン・タランティーノ、撮影はミラン・チャディマ、編集はジョージ・フォルシーJr.、 美術はロブ・ウィルソン、衣装はスザンナ・プイスト、特殊メイクアップ効果デザイン&創作はグリゴリー・ニコテロ&ハワード・ バーガー、音楽はネイサン・バー。
出演はローレン・ジャーマン、ロジャー・バート、ヘザー・マタラッツォ、ビジュー・フィリップス、リチャード・バージ、ジョーダン・ ラッド、エドウィジュ・フェネシュ、ヴェラ・ヨルダノーヴァ、ミラン・クニャシュコ、スターニスラフ・イワネフスキー、ミルダ・ ハヴラス、ローマン・ヤネチカ、パトリック・ジゴ、リュック・メレンダ、コーワ、ダヴィド・ドミニシ、ペトル・ ヴァンチューラ、リリアン・マルキナ、スサナ・ベクア、ルッジェロ・デオダート、フィリップ・ウェーリー他。


2005年の映画『ホステル』の続編。
監督と脚本は、前作に引き続いてイーライ・ロス。
前作から続投しているキャストは、ジェディー役の ミルダ・ハヴラス、ちびっ子ギャングのリーダー役のパトリック・ジゴ、パクストン役のジェイ・ヘルナンデス、の3名。
ベスをローレン・ジャーマン、スチュアートをロジャー・バート、ローナをヘザー・マタラッツォ、ホイットニーをビジュー・フィリップス、トッドを リチャード・バージ、アクセルをヴェラ・ヨルダノーヴァ、サーシャをミラン・クニャシュコが演じている。
『食人族』のルッジェロ・デオダート監督が、拷問した男の肉を食べる顧客の役で出演している。

冒頭、パクストンは列車で意識を失っているのを車掌に発見され、イタリアの病院に運び込まれる。
刑事が事情聴取に来たので、彼は工場のような場所で大勢の人々が殺害されていたことや、ホステルから連れ出された人が工場で殺される ことを説明する。どうやって助かったかを問われ、数名を殺したことを明かせずに言葉を濁す。それから、組織のメンバーはハウンド・ ドッグのタトゥーを入れていることを説明する。
すると刑事は、駅でそのタトゥーを入れた男の死体が発見されたこと、監視カメラにパクストンが写っていたことを語る。そして自分の腕 に彫ってあるタトゥーを見せて、看護婦や通訳係と一緒にパクストンを抑え付けて殺そうとする。
で、そこまで描いたところで、それがパクストンの見ていた悪夢だったことが判明するわけだが、そういう肩透かしから入るという時点で 、大幅な減点だ。
よりによって「実は夢でした」はダメだわ。
そのまんま、そいつらが殺したことにしてくれた方が、「そんな目立つ場所でやるのかよ」というツッコミは入れたくなるけど、まだ 夢オチよりはマシだ。
5分ぐらい丁寧に時間をかけての夢オチには、ちょっと怒りさえ覚えてしまうぞ。

それに、冒頭シーンで観客を引き付けたいのは分かるけど、アメリカでの殺人行為を見せてしまうのは、どうかと思う。やはり殺人は、 「獲物が拷問されて殺される」という形に限定すべきではないかと。
大体さ、逃げ出した奴に関しては、首チョンパという拷問スタイルで殺す必要性が無いんだよね。むしろ、そんなことをしたら、 ステファニーが警察に話す可能性が高い。で、もしも警察に組織の人間がいなかった場合、そこからボロが出る恐れもあるわけで。
っていうか、警察に組織の仲間がいようといまいと、そういう「わざと殺しを見せ付けるような殺害方法」ってのは、このケースでは 不自然。むしろ、組織は拷問殺人クラブを隠しておきたいんだから、パクストンを消すのなら、死体が見つからないような、失踪を偽装 するような形にすべきだろう。
彼と一緒にいたステファニーは始末せず、生かしたままというのも不可解だし。

誰かに誘われてホステルへ行くと餌食にされるというのは、もう前作で明らかにされている。犯人が何者なのか、からくりがどうなって いるのかというのも、前作で明らかにされている。
だからベスたちが旅行へ出掛けるという時点でどうなるかは明白だし、アクセルが誘いを掛けて来るメンバーということもバレバレだ。
前作で全ての謎が解き明かされているという時点で、この続編はハンデを背負っている。
今回は組織のボスが登場したり、「獲物を殺せなかった顧客は始末される」というルールが明らかにされたりするけど、前作で謎が 解き明かされたことの補填としては、全く足りていない。

もう1つのハンデは、犠牲者が男性から女性になっているということだ。
「前回は男性だったから、今回は女性」と性別を変更するのは、考え方としては、分からないではない。前回との違いを作るためには、 最も簡単に思い付くポイントだ。
ただ、前回は男性だったので、「美女が誘惑して誘い込む」という作戦が使えたが、今回は女性なので、それが出来ない。
で、その代わりに同姓のアクセルがスパへ誘っているのだが、それだと「誘い込む罠」としてのパワーが前作より著しく落ちている。
それに、標的が女性で、「女が男を体で誘惑する」という罠が使えないために、「エロ」という訴求力も使えなくなっている。
その代わりに餌食となる女性たちがお色気サービスをしてくれればチャラになるが、そこは弱い。ベスにしろホイットニーにしろ水着が 精一杯だ。
ローナだけは逆さ宙吊りのシーンで裸にされているが、ヘザー・マタラッツォのヌードに、それほど需要があるとは思えないし。

前作では、パクストンたちが駅に到着した途端、不安を煽るようなBGMが入るという先走りがあった。
今回は、ベスたちが列車移動している最中に、不気味なジジイがローナを凝視したり、ナンパ男たちが絡んで来たりという展開で恐怖を 煽っている。
いやいや、まだジジイはアイポッドを盗んでいるから組織と関係があるけど、ナンパ男なんて全くの無関係でしょうに。
そういうエリート・ハンティングと関係の無いトコで恐怖を煽ってどうすんのよ。

今回のちびっ子ギャングは、金を要求しておきながら、アクセルに「あっち行って」と言われると素直に走り去っている。
後になってサーシャに怯えるシーンがあるし、どうやら彼らも組織と繋がりがあるようだ。
ただ、そうであっても、前作では「要求に応じない奴はボコボコにする」というスタンスだったちびっ子ギャングが、今回は何も 貰えなくてもおとなしく走り去るのは納得し難い。

今回は殺す側の様子も並行して描いているんだけど、それを描かれても、恐怖を煽る仕掛けとしては機能しないんだよなあ。
スチュアートがキチガイ殺人鬼でもなく、インテリ殺人鬼でもなく、むしろ終盤までは殺人に対して弱腰で迷っているいるというのが 痛い。だからと言って、スチュアートが怖くなって抜けようとしたことで狙われる立場になるとか、そういう展開があるわけでも ないしね。
ホラー映画で殺す側を描いても、それが恐怖に繋がらないというわけではないのよ。アルフレッド・ヒッチコック監督の『サイコ』や ウィィリアム・ワイラー監督の『コレクター』のように、そういうのが恐怖に繋がる映画だって色々とある。
ただ、本作品の場合、加害者と被害者の両方から描こうとしたことで、それが相乗効果になっておらず、むしろ互いに1本ずつなら恐怖を 煽れたのに、打ち消し合っているように感じられる。
終盤の「加害者と被害者の立場が逆転する」という展開へ繋げるために、加害者側を見せているという狙いはあるんだろうけど、終盤の 逆転劇だけでは、そこまでに抱えた負債を相殺することは出来ていない。
マイナスのままだ。

ベスが最初から警戒心を抱きすぎているのも、マイナスでしかない。どうして「ローナにボートに乗るな」と、別行動を取ったらヤバい ことが起きることを予期しているかのようなことを言うのか、良く分からないし。
そうなると、町全体に対して不安を抱いているようにも受け取れるけど、そこまで不安になるほどの出来事を、まだ体験していない よね。ちびっ子ギャングには遭遇したけど、それは「町にいる全員を警戒しなきゃ」と思わせるほどの出来事でもないでしょ。
ジェディーなんかは、いかにも怪しそうな態度で話し掛けて来るので、「もう少し普通に振る舞えよ」と言いたくなるけど。
もうジェディーがワルなのを観客は分かっているんだし、そこで変に悪党アピールをする必要性もゼロなんだし。むしろ怪しまれない ように振る舞うべきだろうに。

今回は宗旨替えしたのか、ローナを惨殺する血のシャワーシーンでは、露骨に残虐描写を見せている。
そのおかげで、そこは本作品の大きな見せ場となっている。拷問シーンの魅力ということで言えば、前作と比較しても、ここがダントツ だ。終盤のチンコ切りシーンも含めて、残虐シーンの直接的描写、グロテスク度数という意味では、前作よりもアップしている。
ただし、そういう残虐描写も絡む終盤の展開は、ややホラー・コメディーに近いノリになっているんだよな(生首サッカーも)。
だからホラーという観点で考えると、差し引きしてチャラになっているかな。

(観賞日:2012年5月20日)


第28回ゴールデン・ラズベリー賞

ノミネート:最低序章・続編賞
ノミネート:ホラー映画というには申し訳程度の最低のシロモノ賞

 

*ポンコツ映画愛護協会