『ジングル・オール・ザ・ウェイ』:1996、アメリカ

運動器具会社の社長ハワードは仕事第一人間で、家族サービスがなかなか出来ない。8歳の息子ジェイミーの空手の段の授与式にも、必ず行くと約束したが仕事が長引いて間に合わなかった。ジェイミーの機嫌をとるため、ハワードはクリスマス・プレゼントとして子供に大人気のターボマン人形を送ろうと考える。
しかしクリスマス当日になって買いに出掛けても、どの店でも品切れ。彼と同じように子供のために人形を探している郵便配達人のマイロンから一緒に探そうと誘われるが、ハワードはその話を断る。その後も色々な場所で探すハワードだが、ターボマン人形は手に入らない。
ジェイミーと約束をしたパレード会場に向かったハワード。なぜか勘違いされてターボマンの着ぐるみを着せられ、そのままパレードに出ることに。一人の子供にターボマン人形をプレゼントすることになり、ジェイミーを指名する。だが悪役デメンターに成りすましたマイロンが現れて…。

監督ブライアン・レヴァント、原案はクリス・コロンバス、脚本はランディ・コーンフィールド、製作はクリス・コロンバス&マーク・ラドクリフ&マイケル・バーネイサン、製作総指揮はリチャード・ヴェイン、撮影はヴィクター・J・ケンパー、編集はケント・ベイダ&ウィルトン・ヘンダーソン&アダム・ワイズ、美術はレスリー・マクドナルド、衣装はジェイ・ハーレー、音楽はデヴィッド・ニューマン。
主演はアーノルド・シュワルツェネッガー、共演はシンバッド、リタ・ウィルソン、フィル・ハートマン、ジェイク・ロイド、ロバート・コンラッド、ジェームズ・ベルーシ、マーティン・マル、E・J・デラペーニャ、ラレイン・ニューマン、ジャスティン・チャップマン他。


仕事で忙しいシュワちゃんが子供の機嫌をうかがうために人気のオモチャを手に入れようと大暴れ、挙げ句の果てに泥棒までしようとする姿を、ヌルいテンポで長々と見せる。
ドタバタコメディを続けておいて、クライマックスはファンタジー。
でもヌルい。

子供向け作品と言えば聞こえはいいが、子供騙しと言った方が正解だろう。
低レベルのコントを延々と見せておいて、クライマックスで「さあ感動しなさい」といった展開を見せられてもなあ。
ドタバタコメディの“ドタバタ”の部分がヌルいってのは全然ダメでしょ。


第17回ゴールデン・ラズベリー賞

ノミネート:最低監督賞[ブライアン・レヴァント]


第19回スティンカーズ最悪映画賞

ノミネート:【最悪の主演男優】部門[アーノルド・シュワルツェネッガー]
ノミネート:【最悪の助演女優】部門[リタ・ウィルソン]
ノミネート:【最も痛々しくて笑えないコメディ】部門

 

*ポンコツ映画愛護協会