『噂のアゲメンに恋をした!』:2007、アメリカ&カナダ

1985年。10歳の誕生日を迎えた少女の家に、友人の男女数名が集まっていた。彼らは、あるゲームを始めた。男子が倒した瓶を回転させ、 止まった場所に座っていた女子と2人でクローゼットに7分間入るというゲームだ。親友のスチュと共に参加したチャーリーは、憧れの ジェニファーとキスすることを夢見ていた。だが、彼が当てたのは、ゴスロリで怖そうな少女アニーシャだった。
クローゼットに入った途端、アニーシャは上着を脱いで「おちんちん見せて」と言う。彼女はチャーリーを押し倒し、強引にキスを迫る。 それどころか、セックスしようと言い出し、チャーリーの体を引っ掻いたり乳首をつねったりしてきた。チャーリーが慌ててクローゼット から飛び出すと、アニーシャは腹を立てて「幸福にならないよう呪いをかける」と言い出した。彼女は呪文を唱え、「一度は女の子と カップルになるけど、次の相手が彼女の本当の恋になる」と告げる。
現在。チャーリーはビーチで恋人のキャロルと抱き合い、フェラチオをしてもらう。しかしチャーリーの些細な言葉に、彼女は怒って 立ち去ってしまった。翌日、歯科医のチャーリーは治療院の入っているビルに出勤した。同じフロアには、形成外科医となったスチュの 病院もある。チャーリーはスチュと歩きながら、半年前に付き合っていたケイティーが別の医者と結婚することについて話した。
後日、チャーリーとスチュはケイティーの結婚パーティーに出席した。ケイティーが乾杯を申し出て「ありがとうチャーリー。貴方は私の ラッキーチャームよ」と言うので、チャーリーは困惑した。ケイティーの言葉を聞いた途端、同じテーブルの女たち目を輝かせて「貴方が 、あのチャーリーね」と口にした。しかしチャーリーは、向こうから歩いて来たキャムという女性に目を奪われる。彼女はウェイターの 持っていた盆にぶつかり、飲み物をドレスに浴びてしまった。
キャムが隣の席に座ったので、チャーリーは積極的に話し掛けた。キャムがアクアワールドで飼育員をしていると言っても、チャーリーは 信じなかった。キャムはテーブルを傾けてしまい、チャーリーはこぼれた蝋をズボンに浴びた。それを拭こうとしたキャムは、さらに蝋を 広げてしまった。次の日、チャーリーが出勤すると、結婚パーティーに参加していた複数の女性たちが待ち受けていた。彼女たちは受付の ソファーに座り、チャーリーに色目を使った。
チャーリーはすぐに治療院を出ると、プレジャーという女性の豊胸手術をしているスチュの元へ足を向けた。チャーリーはスチュと街を 歩きながら、「女性が変な態度で僕に言い寄って来る」と告げる。2人は話している途中、ウェディングドレスを選んでいるキャロルに 遭遇した。キャロルはチャーリーを見つけると、「貴方は私のラッキーチャームよ」と幸せそうに言う。帰宅したチャーリーが留守電を 聞くと、大勢の女性からデートに誘うメッセージが入っていた。
アクアワールドでペンギンの飼育員をしているキャムは、一緒に働いている兄ジョーがマリファナを吸ってばかりいるので注意した。彼女 は足を滑らせて池に落ちてしまい、そこにペンギンが激突して歯が欠けてしまった。一方、チャーリーはララという女性と車で出掛けよう とする。だが、ララは車に乗った途端、「特別な効果があるんでしょ」とセックスを求めた。「何のことだ?」と尋ねると、彼女は「貴方 とセックスすると真実の恋が見つかるの。マジにならないで。楽しくやりましょう」と言う。
そこへキャムから電話が掛かった。「歯が欠けたの。土曜だから他に当てが無くて」と彼女は言うが、チャーリーは自分に会いたいのだと 思い込む。チャーリーは治療院へ赴き、キャムの歯を治療した。キャムはまたドジをやらかし、治療器具がチャーリーの背中に刺さって しまった。キャムが謝って「新しい服を買わせて」と言うと、チャーリーは「いいよ。でもディナーに誘いたい」と口にした。しかし キャムは「ごめんなさい、ダメなの」と断った。
キャムは帰ろうとするが車のエンジンが掛からなかった。チャーリーが助けてやるが、キャムはキーを車内に置いたままドアをロックして しまった。チャーリーはキャムを家まで送ってやる。その途中でも、キャムはヒーターと思ってボタンを押し、コンバーティブルトップを 開けてしまうドジをやらかした。キャムはスペアキーを取り、チャーリーに再び地下駐車場まで戻ってもらう。チャーリーは改めてキャム をディナーに誘うが、また断られた。
チャーリーが帰宅すると、受付係をしている40歳のリーバが待ち受けていた。彼女は、ネットのデートサイトにチャーリーの情報が出た ため、その噂が広まっていることを教えた。リーバも幸せになるため、チャーリーとのセックスを求めて来る。チャーリーは狼狽しながら 断ろうとするが、リーバは力ずくで関係を迫った。そこでチャーリーは優しく声を掛け、リーバと肉体関係を持った。
スチュはチャーリーに、「その噂を利用して女とやりまくれ。お前は女性が愛を見つける手助けをしているんだ」と持ち掛けた。その言葉 に納得したチャーリーは、大勢の女性たちとのセックスに興じる。そして噂通り、関係を持った女性たちは次に出会った男と結婚していく 。関係を持った相手の中には、学生時代の友人マシューもいた。性転換してメーガンという女性になったのだ。大勢の女性とのセックスを 続けている内に、チャーリーは納得できない感情が強くなっていった。
チャーリーはアクアワールドへ行き、キャムに改めてアプローチした。そこへやって来たジョーの言葉で、キャムが「彼は魅力的」と 言っていたことを知り、チャーリーは喜んだ。チャーリーが諦めずに誘うと、キャムはディナーをOKした。「ただし友人として。他に 好きな人がいるから」と彼女は付け加える。好きな相手とは、ハワード・ブレインというペンギン専門家で、会議で会う予定があると いう。チャーリーはキャムとデートに出掛け、そしてキスを交わした。
何度かデートを重ねたチャーリーは、彼女の家でセックスに及ぼうとする。その時、非常用の電話が鳴った。相手はスチュだった。彼は 「ラッキーチャームは本当だった。例外なく全員が、お前とセックスした次の相手と結婚している。キャムとセックスしたら、彼女は次の 相手と結婚することになるぞ」と告げた。チャーリーは激しく動揺し、「急な治療が入った」とキャムに嘘をついて立ち去った。
噂の真偽を確かめようと考えるチャーリーに、スチュはエレノアという女性とセックスするよう持ち掛けた。エレノアは超肥満体で不潔な 女性だったが、チャーリーは我慢してデートに誘い、関係を持った。彼は病気を理由にしてキャムと会うことを避け、時間を稼ぐ。そして スチュに「噂を確かめるためにエレノアと出掛けてくれ。友達だろ」と頼む。スチュから「エレノアと出掛けたがプロボーズしてないから 、ジンクスは無くなったぜと」という電話を受けたチャーリーは、すぐにキャムの元へ飛んでいってセックスした。
その翌朝、テレビを付けたチャーリーは、エレノアが男とキスしている様子が写っているのを見て仰天した。チャーリーはスチュに電話を 掛け、彼が嘘をついていたことを知る。非難するチャーリーを、スチュは「危険は冒したくない。バカじゃねえのか」と嘲笑った。 チャーリーはカレンダーを見て、キャムがジョージという男性に会う約束を入れていると知った。彼はキャムを失いたくない一心から、 彼女が欲しそうな食べ物を片っ端から購入してベッドに集めた。キャムが仕事に行こうとすると、チャーリーは「僕も一緒に行くよ」と 言い、すぐに取り消した。
その後もチャーリーは、明らかに不審な行動を取るようになってしまう。職場に大量の花と風船を贈ったり、コーラスグループを派遣 したり、自分がプレゼントとして登場したりする。異様なテンションのチャーリーに、キャムは「仕事中よ」と冷たく言う。仕事が終わる と車で待ち受けていたので、彼女は「少し距離を置きましょう」と拒絶する。それでもチャーリーはアクアワールドへ行き、ジョージと 間違えてキャムの友人に殴り掛かる。しかもジョージは恋人でも何でもなく、キャムの美容師だった。キャムは付きまとうチャーリーに 嫌気が差し、「もう終わりよ」と告げた…。

監督はマーク・ヘルフリッチ、脚本はジョシュ・ストールバーグ、製作はマイク・カーツ&バリー・カッツ&ブライアン・ヴォルク= ワイス、共同製作はシーシー・カーツ&カレン・ラッセル、製作協力はスティーヴ・グレン、製作総指揮はトレイシー・ エドモンズ&ラッセル・ホランダー&オグデン・ギャヴァンスキー&マイケル・パセオネック、撮影はアンソニー・B・リッチモンド、 編集はジュリア・ウォン、美術はマーク・フリーボーン、衣装はトリッシュ・キーティング、音楽はアーロン・ジグマン、音楽監修は ジェイ・フェールズ。
出演はデイン・クック、ジェシカ・アルバ、ダン・フォグラー、エリア・イングリッシュ、サーシャ・ピーターズ、ロニー・ロス、 シャーラン・シモンズ、アニー・ウッド、ミシェル・ハリソン、キアラ・ザンニ、コナー・プライス、トロイ・ジェンティル、ジョディー・スチュワート、 ジョデル・ミカ・フェルランド、マイケル・テイガン、キャロライン・フォード、マッケンジー・モワット、スティーヴ・ベーシック、 ジョージア・クレイグ、クリスタル・ロウ、ノーマ・クロウリー他。


これまで編集マンとして映画に携わって来たマーク・ヘルフリッチの監督デビュー作。
チャーリーを人気コメディアンのデイン・クック、キャムをジェシカ・アルバ、スチュをダン・フォグラー、リーバをエリア・イングリッシュ、10歳のアニーシャをサーシャ・ピーターズ、 ジョーをロニー・ロス、キャロルをシャーラン・シモンズ、ララをアニー・ウッド、現在のアニーシャをミシェル・ハリソン、ケイティー をキアラ・ザンニ、10歳のチャーリーをコナー・プライスが演じている。

邦題は内容と合っていない。
「噂のアゲメンに恋をした」だと「キャムがチャーリーに恋をした」ということになるが、先に惹かれたのはチャーリーの方だから、噂の アゲメン「に」ではなく、噂のアゲメン「が」とすべきだろう。
っていうか「アゲメン」って何だよ。「アゲチン」とは書けないから、造語にしたんだろうけどさ。

で、これは、そんなアゲチンが女とやりまくる映画である。
のっけからガキがフェラチオやセックスのことを口にしたり、少女がセックスを始めようとしたり、現在のシーンに移ってもキャロルが フェラしたり、チャーリーが勃起したチンコを撫でたりと、もう導入部分だけで、これが下ネタだらけのコメディーであることは分かる。
ただ、厳密に言うと、「下ネタ満載」という感じは薄いんだよな。
まあ確かに下ネタは散りばめられているけど、それよりも、ただ女の裸を見せているだけとか、ただセックスシーンを見せているだけとか 、そういう印象が強いんだよな。
「チャーリーが大勢の女性とセックスする」というシーンで、次から次に「チャーリーが裸の女とセックス」という映像が出て来るけど、 下ネタって、そういうことじゃないでしょ。
セックスシーンは必要だろうけど、そこまで直接的に、裸の女をたくさん出す必要はないと思うんだよな。

最初に少年時代の回想があり、現在に移るのだから、現在に移って最初のシーンは、アニーシャの呪いが現在も続いていることを示す シーンになっているべきだろう。
ところが、そこがボンヤリした内容になってしまっている。
チャーリーは恋人にフラれるのだが、それは明らかに、彼に問題がある。だから呪いとかいう問題じゃない。それと「愛してる」と恋人に 言えないことをチャーリーはスチュとの会話で話しているが、それも本人の問題だ。
つまり「呪いという超常現象が原因ではないか」と考えるような別れ方ではないのだ。
本人は特に何もしていないのに、なぜか分からないがトラブルが起きて彼女の機嫌を損ねるとか、そういうことではない。「本人に問題が ある」ということで解決できてしまうのだ。

そんで実際、チャーリーはキャロルとの別れについて、呪いのせいだとは思ってないしね。
ケイティーの結婚についても、全く少年時代の呪いと結び付けるようなことは無い。
だけど、ケイティーの結婚パーティーの時点で、もう1人目じゃなくて、それまでも何人か連続して同じことが起きている設定にしておく べきじゃないのか。
そして、そういうことを一通り片付けてパーティーを終わらせ、それからキャムと会わせる構成にした方がいいんじゃないのか。
とにかく構成や手順が悪すぎる。

序盤、結婚パーティーのシーンは、構成が上手くない。
チャーリーがキャムを見つけると、音楽とスロー映像で飾り付けて「惹かれた」ということを表現しているが、他の女性との差別化と しては、やや無理を感じる。何か1つキャムが絡む出来事があって、それを見たり、そこに関与したりした上で、チャーリーが彼女に 惚れる形の方が良かったのではないか。
「他の女性との違い」が、その時点では「チャーリーには特別に見えた」ということでしかない。観客にも明確に分かるような特別感は無いのよ。
あと、「一目惚れ」という形で見せるには、チャーリーのキャラクターは不向きなんだよな。その直前に恋人と別れたばかりなので、すぐ 他の女に目を奪われるってのは、軽い奴に見える。
しかも、恋人にフラれたことも、そんなにショックを受けていない感じだし。

チャーリーは治療院の受付に大勢の女性がいるのを見ただけで、すぐにスチュの元へ行って「女性が変な態度で僕に言い寄って来る」と 言っているが、まだ言い寄られてないでしょ。女たちが客として来て、色目を使っただけだ。
それでは不充分だ。もっと明確に、女性たちがデートに誘ったり誘惑したりする手順を踏ませなきゃダメでしょ。
留守電にメッセージが幾つも入っているのを最後まで聞かず次々に消していくというのも、その前に「実際にアプローチされる。デートに 誘われる。誘惑される」というのを見せてこそのシーンでしょ。肝心な部分を端折っている。
あと、電話などの攻撃にウンザリしている様子だったチャーリーが、普通に女とデートしている様子が描かれるが、それは違和感があるぞ。

チャーリーがキャムのどこに惚れたのか良く分からないのだが、それも「チャーリーが大勢の女性たちから強引に誘惑される」という手順 を踏んでおけば、改善できる。「色んな手口でエロエロで誘惑してくる女たちに辟易する中、カラッとした態度のキャムに対して、他の 女性には無い新鮮味を感じて好意を抱く」ということにしておけば、チャーリーが彼女に惚れた理由に納得しやすくなるはずだ。
それを考えると、チャーリーが初めてキャムと出会う場所は、結婚パーティーではなくアクアワールドにしておけばいいのよ。
パーティーの席で、「アクアワールドでペンギンの世話をしている」というキャムの説明をチャーリーが信じないというシーンがあるけど 、何の意味も無いんだよな。
治療院でも信じていないんだけど、それが物語に何の面白味を与えているのかというと、何も無いのだ。無意味な勘違いでしかない。

あと、キャムがペンギンの世話をしている時に足を滑らせて池に落ちるというドジをやるけど、そういうのってチャーリーがいない場面で やっても、意味が薄いんだよな。チャーリーと一緒にいる時にやるべき描写だよ。
「彼女が良くドジをやらかす」というのは、チャーリーが知らなきゃ意味が無いでしょ。
それを考えると、チャーリーがいないのに、そんな場面を挟むことの意味も無いでしょ。
「ペンギンの世話をしている時に歯が欠けたから歯医者へ行く」ということでチャーリーと接触させる流れにしているけど、それも、 チャーリーがいる場所で同じような状況を作ることは可能なのよ。アクアワールドでチャーリーがキャムと出会い、彼女がドジをして歯が 欠けて、「じゃあウチで治療すれば」とチャーリーが言う流れにでもしておけばいいでしょ。
そっちの方がスムーズじゃないかと。

チャーリーは、最初は呪いが続いていることを信じなくても、ある時点で「やはり呪いだ」と確信するような経緯が欲しいのに、そういう ドラマが薄い。そもそも「自分と関係を持った女性は次の相手と結婚する」という噂に関しても、信じているような素振りは薄いし。
スチュから「事実だった」と言われて、ようやく信じるというのは、遅すぎるでしょ。それを少年時代の呪いに結び付けているような様子 も、後半に入るまでは全く無い。まるで少年時代のことなんて忘れているみたいなんだよな。
チャーリーはキャムに出会った瞬間に一目惚れしているんでしょ。自分からディナーに誘っているんだし、本気ってことだよね。それに しては、他の女とも普通に遊んでるよね。それは不誠実でナンパな男にしか見えない。
最初は遊び人でもいいよ。だけどキャムに対してマジになったのなら、女癖の悪さからは足を洗わなきゃダメでしょ。
「キャムに対しても最初は軽い気持ちだった」というのなら、本当に彼女のことが好きだと認識するまでは遊びまくってもいいよ。だけど キャムに対しては、明らかに「本気で惚れた」という描写になっているのだ。
だったら、キャムにアプローチする一方で、他の女たちとも遊びまくっているのはアウトでしょ。
それは主人公の好感度を著しく下げている。

チャーリーが自分の噂を知った上で女たちとセックスしまくるという展開も、やはり彼に対する不快指数を上昇させる。
キャムと無事にセックスするために他の女とセックスしようとするとか、そのために全くタイプじゃないブサイク女を誘って嫌々ながらも 我慢して関係を持つとか、そういうのもアウト。
私はフェミニストじゃないが、そういう形で女性を道具として利用するのは、かなり不愉快。

スチュがエレノアと出掛けたのは嘘だと知った後のチャーリーの態度や行動が、別の意味で変に見える。
それは「彼女を失いたくないから変な行動を取ったり、変なテンションになったりしている」という風に見えなきゃいけないんだけど、 そうは見えない。
単純に、キャラの動かし方を間違えていると感じてしまう。
そこまで急に別人のようになるのは、いくら何でも不自然だろうと感じるのだ。

キャムはチャーリーが噂を信じたせいで行動がおかしくなったことを分かっているんでしょ。だったら、もっと彼のことを理解してあげる べきじゃないのか。
そりゃあチャーリーは迷惑な奴に変貌しちゃうけど、それにしても、ちょっと前まで好きだった相手に対して、あまりにも冷たすぎる でしょ。
最初は「噂なんて大丈夫よ」と落ち着かせようとしていたけど、あまりにも彼の行動が常軌を逸したものになっていき、仕事にも支障が 出るようになったので、「仕方なく別れを告げる」という形にしておくべきではないか。
この映画だと、キャムは仕方なく別れたんじゃなくて、「不愉快な存在」として拒絶しているんだよね。
それは、いかがなものかと。

(観賞日:2012年2月24日)


第28回ゴールデン・ラズベリー賞

ノミネート:最低主演女優賞[ジェシカ・アルバ]
<*『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』『噂のアゲメンに恋をした!』の2作でのノミネート>
ノミネート:最低スクリーンカップル賞[ジェシカ・アルバ&ヘイデン・クリステンセンかデイン・クックかヨアン・グリフィズの誰か]
<*『アウェイク』『噂のアゲメンに恋をした!』『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』の3作でのノミネート>

 

*ポンコツ映画愛護協会