『エクリプス/トワイライト・サーガ』:2010、アメリカ

シアトル。雨の中、映画館を出て歩いていた青年ライリーは、ヴァンパイアに襲われる。彼は傷を負って出血し、悶絶して倒れた。一方、 高校卒業を目前にしたベラは、エドワードから求婚されている。しかしベラは、自分をヴァンパイアに変えてほしいと求めた。エドワード は、「結婚してくれたら受け入れる」と告げる。2人は愛し合っていたが、その部分では両方とも考えを譲ろうとしなかった。
ベラはエドワードを追い掛けてイタリアまで行ったことを父チャーリーに咎められ、罰として門限を設定されていた。チャーリーは 「エドワードから少し離れてほしい」と望むが、ベラは「彼は私の全てよ」とキッパリと言い切った。ジェイコブに電話を掛けても全く 連絡が無いため、ベラは気になって保留地へ行こうとした。するとエドワードが現れ、彼女のトラックを停めて「君が心配だ。オオカミは 抑制が効かない」と告げる。しかしベラは「卒業するまでは彼と会うわ」と言う。
学校でジェシカやマイクたちが話しているのを見たベラとエドワードは、同じテーブルに就いた。そこへアリスが現れ、卒業パーティーを 我が家で開くことにしたわ」と告げる。その時、彼女の脳裏に予知の光景が浮かんだ。ベラは予知に気付いてエドワードに尋ねるが、その 内容は教えてもらえなかった。ベラとエドワードは警察署に立ち寄り、チャーリーの様子を覗いた。チャーリーは、1年前にシアトルで 行方不明になったライリーの両親から捜索を依頼されていた。
エドワードはベラに、シアトルで異変が起きていることを語る。そして「事態が解明されない場合、ヴォルトゥーリ族が介入する。場合に よっては自分たちがシアトルへ行くことになる」と告げる。エドワードは彼女に、カーライルがフロリダ行きのチケットを用意したことを 伝えた。フロリダにはベラの母レニーが住んでいる。ベラはエドワードから「期限が切れるから、今週末にでも行くといい」と促され、 「貴方が一緒なら」と言う。ベラはエドワードと共にレニーの元を訪れ、しばし母娘の時間を過ごした。
アリスはカレンズのカーライル、エズミ、ジャスパー、エメット、ロザリーと共に、予知で見た森へ赴いた。「もうすぐ来るわ」と警戒 していると、ヴィクトリアが出現した。彼女が逃げ出したので、カレンズは後を追った。しかしエメットは勢い余って、キラユーテ族の 領域に侵入してしまう。オオカミの姿をしたポールが現れ、エメットと睨み合いになる。その間に、ヴィクトリアは逃亡した。
ベラがエドワードと共に登校すると、ジェイコブが待ち受けていた。ジェイコブはエドワードに詰め寄り、「お前の仲間が再び領域に侵入 したら、ただじゃ済まない」と告げる。ベラは「どういうこと?」と尋ね、ジェイコブの言葉でヴィクトリアが来たことを知る。ベラは エドワードに視線を向け、「アリスの予知は、それだったのね」と確認する。エドワードは「君を守るためだった」と言う。エドワードは ベラを守るため、母の元へ行かせたのだ。
ベラはバイクで去ろうとするジェイコブに、「なぜ電話をくれないの?」と問い掛けた。ジェイコブは「僕には何も話すことが無い」と 言う。ベラはエドワードに、「私を信じて」と告げる。エドワードは「君のことは信じてる。信用できないのは奴だ」と言うが、ベラは ジェイコブのバイクの後ろに乗った。ベラが保留地に行くと、エンブリーやクイルやたちの他に、ハリーの娘リアもいた。ジェイコブに よると、リアの弟セスは、サムが勉強させているらしい。
ジェイコブはベラが卒業したらヴァンパイアになるつもりだと知り、激怒して暴言を吐いた。ベラが「エドワードの言う通りだった。来る べきじゃなかった」と立ち去ろうとするので、ジェイコブは「ごめん、言いすぎた」と謝った。その頃、ヴァンパイアとなったライリーは 、ベラの部屋を調べていた。ベラが帰宅すると、彼の姿は消えていた。そこにエドワードが訪れ、「君の安全を確認するために、協定を 破るところだったぞ」と苛立ちを示した。
エドワードは、よそ者のヴァンパイアがベラの部屋にいた匂いを嗅ぎ付け、カレンズに報告した。カーライルはエドワードたちに、交代で ベラを守ろうと提案する。ベラは「それは無理よ」と言い、ジェイコブたちに守ってもらうことにした。エドワードとジェイコブが激しい 言い争いになったため、ベラは声を荒げて制止した。ベラはジェイコブと共に保留地へ行き、リーダーの集まる会議に参加した。ビリーは 、かつて族長タハ・アキの時代にヴァンパイアが攻めて来た出来事を語り、同じような危機が迫っていることを訴えた。
ライリーは若者たちを襲撃し、仲間を増やした。ベラとカレンズは、シアトルで殺人事件が起きているニュースをテレビで見た。ベラは エドワードから、「奴らはニューボーンだ」と教えられた。ニューボーンは生まれて数ヶ月のヴァンパイアで、凶暴で血に飢えているのだ という。カーライルは「誰かが軍隊を作っている」と言い、ジャスパーが「誰かと戦うために」と言葉を続けた。カーライルは「奴らを 止めないと、ヴォルトゥーリ族が出て来るだろう」と告げた。
エドワードは「きっとヴォルトゥーリ族が背後にいる。イタリアでアロの心を読んだ。僕とアリスを仲間に引き入れようとしていた。家族 がある限り、僕らが従わないことをアロは知っている。だから軍隊を作っているんだ」と推測を述べた。ジェイコブに誘われて散歩に出た ベラは、「僕が君を愛してることを分かってほしい。彼の代わりに僕を選んでほしい」と言われる。ベラが無理だと言っても、ジェイコブ は「君は僕に特別な物を感じてる。それを君が認めないだけだ。僕は諦めないし、君のために戦う」と述べる。
ベラが「私の気持ちは分かってるわ」と言うと、ジェイコブは「君は僕のためなら、何も変える必要が無い」と告げて強引にキスをした。 ベラはジェイコブの顔を殴るが、腕を捻挫してしまった。ベラがジェイコブに送ってもらって帰宅すると、エドワードが現れた。彼は ジェイコブに激怒して詰め寄り、そこにチャーリーが出て来て2人を制止した。ベラはロザリーから、「貴方には私と違って選ぶ自由が ある。それなのに間違った選択をしている」と言われる。ベラは「私はエドワード以上に望む物は無い」と反論するが、ロザリーは静かに 「貴方はヴァンパイアになった時、彼以上に求める物があるわ。それは血よ」と告げた。
ヴォルトゥーリ一族のジェーン、アレック、フェリクス、デメトリがシアトルに現れ、ニューボーンの様子を観察した。他の3人は「奴ら は暴れすぎている。このまま放置すると、他の連中がヴォルトゥーリの支配力に疑問を抱くかもしれない」と懸念を示すが、ジェーンは 「放置するのよ」と告げた。卒業式が終わった後、カレン家でパーティーが開かれた。ベラに招待されたジェイコブと仲間たちもやって 来た。階段を下りてきたアリスは、ベラを狙うニューボーンの集団が現れることを予知した。
アリスはカレンズ、ベラ、ジェイコブの前で、「彼らが4日後に来るわ。ベラを狙っている」と告げる。ジェイコブは、自分たちも戦いに 加わると申し入れた。カーライルは「訓練が必要だ。ニューボーンと戦うにはジャスパーの知識が必要になる。君たちの参加を歓迎する」 と彼に告げた。カーライルが場所と日時を指定し、オオカミ族が集まった。ジャスパーはニューボーンの肉体的な強さを説明し、戦う際の 注意点をオオカミ族に語った。
ヴィクトリアの出て来る夢を見たベラは、エドワードに「ニューボーンは全て彼女の操り人形よ」と告げる。自分も力になりたいと望む ベラに、エドワードは身を隠すよう促した。ベラが「一緒にいたい」と言うと、エドワードは「だったら僕も一緒に離れる」と告げた。 ベラは自分の匂いを消すため、ジェイコブに避難場所のキャンプ地まで運んでもらうことにした。そのテストとして、ジェイコブは保留地 まで彼女を抱えて運んだ。
アリスはチャーリーと話し、自分が一緒にいると嘘をついて、ベラが外泊する許可を取り付けた。ベラはアリスの計らいで、エドワードと 2人きりの夜を過ごすことになった。カレン家のベッドに入ったベラは、エドワードに「結婚する条件として、私の望みを叶えてほしい」 と言い、自分と肉体関係を持つよう迫る。しかしエドは承知せず、「先に結婚したいんだ。君のパパに許しを得てから」と言う。改めて 結婚を申し込んだエドワードに、ベラは「イエス」と答えた…。

監督はデヴィッド・スレイド、原作はステファニー・メイヤー、脚本はメリッサ・ローゼンバーグ、製作はウィク・ゴッドフリー&カレン ・ローゼンフェルト、共同製作はビル・バナーマン、製作総指揮はマーティー・ボーウェン&グレッグ・ムーラディアン& マーク・モーガン&ガイ・オゼアリー、撮影はハビエル・アギーレサロベ、編集はアート・ジョーンズ&ナンシー・ リチャードソン、美術はポール・デナム・オースタベリー、衣装はティッシュ・モナハン、視覚効果監修はニコラス・ブルックス& ケヴィン・トッド・ホーグ、音楽はハワード・ショア、音楽監修はアレクサンドラ・パットサヴァス。
出演はクリステン・スチュワート、ロバート・パティンソン、テイラー・ロートナー、ブライス・ダラス・ハワード、ビリー・バーク、 ダコタ・ファニング、ピーター・ファシネリ、エリザベス・リーサー、ジャクソン・ラスボーン、ケラン・ラッツ、アシュリー・グリーン 、ニッキー・リード、アナ・ケンドリック、マイケル・ウェルチ、ジャスティン・チョン、クリスチャン・セラトス、ザヴィエル・ サミュエル、サラ・クラーク、ギル・バーミンガム、 キャメロン・ブライト、ダニエル・クドモア、チャーリー・ビューリー、ジョデル・ファーランド、チャスク・スペンサー、キオワ・ ゴードン、タイソン・ハウスマン、ブロンソン・ペルティエ、アレックス・メラズ、ティンセル・コーリー、ジュリア・ジョーンズ、 ブーブー・スチュワート他。


ステファニー・メイヤーの小説『トワイライト』シリーズの第3巻を基にした作品。
ベラ役のクリステン・スチュワート、エドワード役の ロバート・パティンソン、ジェイコブ役のテイラー・ロートナー、チャーリー役のビリー・バーク、カーライル役のピーター・ファシネリ 、エズミ役のエリザベス・リーサー、シャスパー役のジャクソン・ラスボーン、エメット役のケラン・ラッツ、アリス役のアシュリー・ グリーン、ロザリー役のニッキー・リードらは、1作目からの出演者。ジェーン役のダコタ・ファニングは2作目からの出演者。レニー役 のサラ・クラークは、1作目からの復帰。

ヴィクトリア役が、前作までのラシェル・ルフェーブルからブライス・ダラス・ハワードに交代している。
シリーズを製作しているサミット・エンターテインメントはラシェルの降板理由を「他の映画の撮影スケジュールと重なったから」と説明 しているが、実際には掛け持ちが可能なスケジュールであり、彼女は本作品に出演するつもりだったらしい。
サミット・エンターテインメントはシリーズ開始当初からブライスを起用したがっていたため、知名度の劣るラシェルを降ろしたのでは ないかという噂もある。
正直、この交代劇がプラスに作用しているとは思えない。
しかも、わざわざ交代させる意味があるほど、ヴィクトリアって活躍しないし。

冒頭でライリーがヴァンパイアに襲われ、そこからサスペンス・アクションが展開していく予兆を匂わせるけど、それは見込み違いに 終わる。
っていうか、このシリーズを1作目から見ている人から簡単に予想できることだろうけど、相変わらず恋愛劇がダラダラと描写 されていく。
タイトルが表示された次のシーンでベラとエドワードが登場すると、お花畑でベタベタしているぐらいだからね。
「結婚してくれ」「出来ない」という問答を、イチャイチャしながら繰り返す様子を見ていると、「勝手にやってろ」と言いたくなる。

序盤、ベラは「ジェイコブとは何週間も連絡が取れなかった。私は関係を修復したかったが、彼はチャンスをくれない」とモノローグで 語る。
だけど、向こうは恋人になりたくて、ベラにその気は無いんでしょ。そんで「友達としての付き合いを続けたい」という考えなのよ。
それはホントに身勝手だよ。
3作目に入っても、ベラの腐れビッチな性格は全く変わらない。もう少し人間的に成長したり、反省したりできねえのかと思ったりも するが、きっと原作者が「そういうヒロインって素敵」と思ってベラを描いているんだろうから、仕方がない。
そして夢見るティーンズ女子としては、そういうのが自己投影しやすいキャラなんだろう。

ベラは反省していないどころか、その悪女ぶりはエスカレートしている。
ベラはエドワードの前で、平気でジェイコブのバイクに乗る。誘われたわけでもなく、自分から乗る。
ベラはジェイコブの気持ちを知っているくせに、そんなことを明かしたら彼がどう思うか予測できそうなものなのに、卒業したら ヴァンパイアになることを平気で喋る。
彼女はエドワードの前で、ジェイコブに守ってもらうことを平気で提案する。
彼女はジェイコブの前でも、平気でエドワードとベタベタする。2人の男の気持ちを弄ぶのだ。
でも本人には、弄んでいる自覚が全く無い。
それどころか、「私って苦しんでるわ。なんて悲劇的なの」という感じなのだ。

ベラはエドワードと結婚してヴァンパイアになることを決めるが、一方で卒業まではジェイコブとも仲良くやっていきたいと 思っている。
それって、すげえ身勝手だよな。
ジェイコブが戦いに行こうとすると「貴方を失いたくない。貴方はとても大切な存在」とか言い出し、「キスして」とか持ち掛けるが、 メチャクチャだよ。
「彼を死なせたくないから」という理由はあるが、だからって彼女の行為に共感できる部分は微塵も無い。
ただの卑怯な二股女にしか見えない。

実際、ベラはエドワードから「君は彼を愛してる」と言われた時に、「貴方をもっと愛してる」という答え方をする。
つまり、それは「エドワードが本命で、ジェイコブが2番目の恋人よ」ということなのだ。
すげえよな。恋愛劇のヒロインで、ここまでハッキリと二股を宣言している奴って、かなり異色でしょ。
そんなことをしたら、好感を得ることは難しいわけだからさ。
実際、ベラにも全く好感を抱くことは出来なかったし。

男子からすると、1作目は単に「退屈な映画」でしかなかったが、ジェイコブがベラに対する恋愛感情をアピールして三角関係が出来た 前作で、「ヒロインにムカムカする映画」へと変貌を遂げた。
そして今回は、そこが増している。
とにかくベラって、ちっとも人の言うことを聞かないんだよな。
「こうしてくれ」と頼まれても、全く耳を貸さない。ひたすら我が道を突き進む。
そんなワガママな奴が危険な目に遭っても、そりゃ自業自得だろうと。

ベラがヴァンパイアになることに積極的な浮かれポンチなので、そのせいでヴァンパイアの悲哀も全く伝わって来ない。
一応、エドワードが変身に反対したり、ロザリーが警告したりするんだけど、そんなことはベラに何の影響も与えないしね。それに ロザリーが語るのは、ヴァンパイアになったことでの悲しみや辛さではなく、変身する前に体験した辛い出来事なんだよな。それを語った からって、「だからヴァンパイアになるのはやめた方がいい」と説得するための材料としては不適格でしょ。
ベラは「ヴァンパイアになったら両親とも別れなきゃいけなくなる」ということに対して、少しだけ悲しい気持ちを示すけど、それも 「私って可哀想でしょ」というアピールにしか見えない。悲劇のヒロインを気取るための戦略にしか見えない。
そういうことはあっても、両親と別れなきゃいけないから、ヴァンパイアに変身するかどうか迷うとか、悩むとか、そんな気持ちには全く ならないんだし。

ベラはやたらとジェイコブに対して「貴方にはヴァンパイアを倒せない」とか「関わらない方がいい」とか、心配する素振りを見せるけど 、そこに違和感を覚えてしまう。
だって前作の描写だと、むしろヴァンパイアがオオカミから逃げようとしていたんだから。
オオカミは全く怯まずに戦い、そして圧倒しているシーンしか描かれなかった。
そういうことをベラに言わせるなら、オオカミがヴァンパイアに惨敗する様子を彼女が目撃するとか、そういうのが必要でしょ。

ニューボーンの方がカレンズより遥かに強いというのも、その後でカーライルが説明しているけど、実際にニューボーンとの戦いがあった わけでもないから、力の差が伝わって来ないし。
っていうか、さんざん危機感を煽り立てたニューボーンとのバトルだが、カレンズが最初から圧倒して、何のピンチも無いまま勝利して しまうし。
それも、正面から激突しての肉弾戦で、知恵も計略も全く使われない。殴ったりラリアットを食らわせたりするだけ。
なんじゃ、そのドウェイン・ジョンソン主演作みたいなアクションシーンは。

ライリーだけはキャンプ場までやって来て、そこでは少しだけエドワードが劣勢に立つ時間もあるが、そう長くは続かない。
っていうか、根本的な問題として、アクションシーンが少ない上、盛り上がりに欠ける。
これって1作目からそうなんだよね。監督が1作ごとに違うんだけど、見せ場になるようなアクションシーンが無いってのは、ずっと 変わらない。製作サイドの方針なのか。
だったら、アクションシーンなんて最初から入れなきゃいい。恋愛劇だけに特化すりゃいい。
もちろん、そうすれば面白くなるというわけではないけど、どうせ夢見るティーンズ女子向けの映画だから、男が退屈に感じても、きっと 製作サイドは痛くも痒くも無いでしょ。

(観賞日:2012年3月5日)


第31回ゴールデン・ラズベリー賞

受賞:最低助演男優賞[ジャクソン・ラスボーン]
<*『エアベンダー』『エクリプス/トワイライト・サーガ』の2作での受賞>

ノミネート:最低作品賞
ノミネート:最低主演男優賞[テイラー・ロートナー]
<*『エクリプス/トワイライト・サーガ』『バレンタインデー』の2作でのノミネート>
ノミネート:最低主演男優賞[ロバート・パティンソン]
<*『リメンバー・ミー』『エクリプス/トワイライト・サーガ』の2作でのノミネート>
ノミネート:最低主演女優賞[クリステン・スチュワート]
ノミネート:最低スクリーン・カップル&スクリーン・アンサンブル賞[『エクリプス/トワイライト・サーガ』の全キャスト]
ノミネート:最低監督賞[デヴィッド・スレイド]
ノミネート:最低脚本賞
ノミネート:最低リメイク・盗作・続編賞

 

*ポンコツ映画愛護協会