『ノイズ』:2022、日本

1日目。鈴木賢治はフェリーで猪狩島に到着し、小御坂睦雄を車に乗せて泉圭太の家へ赴いた。しかし圭太が不在だったため、鈴木は農協へ行くことにした。圭太は農園で黒イチジクを育てており、妻の加奈と娘の恵里奈が来たので一緒に昼食を取った。鈴木は農園で小御坂を雇ってもらうため、農園へ向かった。小御坂は背後からベルトで鈴木の首を絞めて殺害し、その場を後にした。猟師の田辺純は幼馴染である圭太の農園へ行き、出荷の作業を手伝った。
圭太と純が農園を出ようとすると、小御坂が無料販売所のイチジクを食べていた。お金を入れたのかと圭太が訊くと、小御坂は無言で立ち去る。純が追い掛けようとすると、圭太は「関わらない方がいい」と止めた。高齢の横田庄吉が車で猪をひき殺し、娘の洋子は警察官の岡崎正と守屋真一郎に謝罪した。洋子は夫の昭一を呼び、岡崎は彼に帰りの運転を指示した。岡崎はその日で島を去ることになっており、後任として赴任したのが地元出身の真一郎だった。
岡崎は昭一と洋子に、猪のことは純に処理してもらうので役所には言わなくていいと告げる。彼は真一郎に、「犯罪行為に目をつぶれとは言わないが、島のみんなのために、柔軟に忖度することが必要だ」と助言した。真一郎は岡崎を港へ送り、仕事に戻った。圭太と純は役場へ行き、町長の庄司華江と部下の野毛二郎に黒イチジクを渡した。島を徘徊していた小御坂は自宅の庭で遊ぶ恵里奈を物陰から覗き、股間をまさぐりながら不気味な笑みを浮かべた。
圭太が帰宅すると恵里奈はおらず、小御坂が捨てたペットボトルが庭に転がっていた。純は真一郎に手伝ってもらい、猪を倉庫に運んだ。そこへ圭太から電話が入り、純と真一郎は恵里奈の捜索を手伝うことにした。圭太が農園のビニールハウスへ行くと、小御坂が恵里奈の三輪車に乗っていた。圭太が恵里奈の居場所を尋ねると、小御坂は薄笑いで「教えねえよ」と言う。純が駆け付けて猟銃を向けると、彼は歩み寄って挑発した。
圭太は純に掴み掛かる小御坂を引き離し、揉み合いになって手を噛まれた。彼が突き飛ばすと、小御坂は頭を打って死亡した。圭太は加奈から、恵里奈が見つかったことを知らされた。圭太が「島も俺も終わりだ」と漏らすと、純が加奈と恵里奈はどうするのかと声を荒らげる。「こんな奴のために」と彼が吐き捨てると、真一郎は「全部無かったことにしましょう」と提案した。3人はビニールシートに遺体を包み、倉庫に運び込もうとする。そこへ庄吉が通り掛かったので、純は猪だと誤魔化した。
圭太たちは動物用の冷蔵庫に遺体を隠し、翌朝になってから埋めることにした。刑事の畠山努と青木千尋は鈴木の娘である景子から「父が戻らず連絡も取れない」と相談を受け、アパートへ赴いた。鈴木の部屋には、小御坂の資料があった。畠山は小御坂と面識がある様子を見せるが、青木の質問には何も答えなかった。部屋には圭太の農園の記事が掲載された雑誌があり、働き手を募集する文言が記されていた。畠山は鈴木が圭太の農園で小御坂を雇ってもらうつもりだったと確信し、青木と共に猪狩島へ向かった。
島の集会場には町民が集まり、黒イチジクの件で圭太と庄司が取材を受けたニュース番組を視聴した。庄司は町民に、黒イチジクのおかげで政府から5億円の交付金が出ることを発表した。真一郎は母の仁美と出席するが、ずっと暗い顔だった。集会場を出た圭太は、加奈から「誇らしかった」と言われる。「島のみんながお前を頼ってる」と口にする純だが、妬ましそうな気持が見え隠れした。圭太は純と加奈に、「やっと恩返しが出来る」と告げる。中学生の頃、3人の両親が乗った船が台風で戻らず、救助に行くことも出来なくなった。圭太は船を出すよう訴えるが、純は「もう無理なんだよ」と告げる。加奈が泣いて走り去ると圭太は追い掛けて抱き締め、「俺が守るから」と約束した。その様子を、純はすぐ近くで眺めていた。
2日目。圭太たちが遺体を移動させようとしていると、真一郎は畠山と青木が島へ来るという電話を受けた。圭太と純が農園で作業をしていると、畠山と青木が現れた。小御坂と鈴木の写真を見せられた圭太と純は、知らないと答えた。畠山は小御坂について、少女強姦殺人の前科者だと教えた。役場には地方創生局の酒井義昭が視察に来ていたが、約束の時間になっても圭太は姿を見せず、野毛が電話を掛けても出なかった。真一郎は連絡を受け、鈴木の遺体と放置された車が発見されたことを知った。純は小御坂の仕業だと確信し、圭太に「死体、あのままじゃマズいぞ」と告げた。
圭太が役場に来なかったため、酒井は会わずに島を去った。庄司は野毛を激しく罵り、交付金が出なかったら責任を取れと凄んだ。島には大勢の刑事が押し掛け、捜査本部が設置された。圭太、純、真一郎が小御坂の遺体を運び出そうとしていると、庄司がシャベルでドアをこじ開けて乗り込んで来た。彼女は圭太たちに、「庄吉から死体を運んでいたと教えてもらった」と説明する。庄司は物騒な考えをやめるよう警告し、鞄からスタンガンを取り出して牽制した。
庄司は「島のイメージ回復には死体が見つからないと意味が無い」と話し、真一郎に罪を被るよう要求した。純が憤慨して「そんなこと、させねえからな」と言うと、庄司は彼に罪を被るよう命じた。彼女が倉庫を出ようとすると、待ち構えていた庄吉がナタで襲い掛かった。庄司はスタンガンで反撃するが、純が背後からシャベルで撲殺した。3日目。庄吉の死を知った畠山と青木は鈴木家を訪ねて詳細を知ろうとするが、洋子は説明を拒否した。畠山たちの訪問を受けた医者の山下伸介は、死因は心不全だと説明した。
庄司の遺体は、漁船の甲板で発見された。青木は本部長に「小御坂の犯行ではない」と訴えるが、根拠が無いので捜査方針は変えないと告げられた。畠山と青木は倉庫の冷蔵庫を確認しようとするが、純は「部外者は立ち入り禁止だ」と告げて追い払った。畠山たちは泉家へ趣き、加奈から話を聞いた。圭太と純が事件に絡んでいると睨んだ畠山は、庭に落ちている封筒に気付いた。封筒を拾った彼が中身を確認すると、小御坂の履歴書が入っていた。
島民は刑事の存在を上手しく思い、畠山と青木を見ると早く出て行くよう要求した。真一郎は畠山と青木を追い掛けて釈明し、「小御坂の死体でも見つかれば落ち着くと思うんですけど」と告げる。畠山に「どうして死んだと思う?」と問われた彼は狼狽し、「溺れて死んだ可能性もあると思っていて」と誤魔化した。庄吉の葬儀に参列した圭太は、昨晩の出来事を回想した。圭太たちは昭一と洋子を呼んで事情を説明し、協力を要請した。夫婦は了解し、昭一は山下に全て打ち明けるよう提案した。
圭太は純たちに、庄司の遺体だけを発見させる作戦を説明した。小御坂が町長を殺して逃げたように偽装すれば、警察も島から出て行くだろうというのが彼の算段だった。圭太は漁船を提供してもらうため、野毛に頭を下げた。野毛は庄司を恨んでおり、彼の頼みを快諾した。畠山は真一郎に圭太と純のDNAを採取するよう要求し、「小御坂はもう死んでる。そして死体は、まだこの島にある」と告げた。4日目。純は真一郎から「嘘をつき続けるのが辛い」と相談され、自分たちが何とかすると約束した…。

監督は廣木隆一、原作は筒井哲也『ノイズ【noise】』(集英社 ヤングジャンプ コミックス GJ刊)、脚本は片岡翔、製作は沢桂一&堀義貴&池田宏之&菊川雄士&藤本鈴子&森田圭&弓矢政法&松橋真三&田中祐介、エグゼクティブ・プロデューサーは伊藤響、プロデューサーは里吉優也、企画・プロデューサーは北島直明、撮影は鍋島淳裕、照明は かげつよし、美術は丸尾和行、録音は深田晃、編集は野本稔、音楽は大友良英。
出演は藤原竜也、松山ケンイチ、永瀬正敏、余貴美子、柄本明、神木隆之介、黒木華、伊藤歩、渡辺大知、寺島進、酒向芳、迫田孝也、中島ひろ子、信太昌之、諏訪太朗、飯島莉央、光山叶倭、山田日向、丸山真亜弥、菜葉菜、波岡一喜、大石吾朗、鶴田真由、宮崎敏行、佐々木春香、柏木風太朗、千東大心、真水稔生、大島守人、福田敏一、岡田一彦、安田太郎、桂元枝、西脇瑞紀、舟橋香里、徳川昌子、真木くみ子、千葉ひとみ、森川直美、とおやま優子、松林栄一、貞方秀紀、中村宙矢、水野恭輔、鬘谷光平、金山祐大、関大輝、千葉兼如、松岡陽子(中京テレビアナウンサー)、木村史明、田中あい他。


『グランドジャンプ』で連載された筒井哲也の漫画『ノイズ【noise】』を基にした作品。
監督は『ママレード・ボーイ』『ここは退屈迎えに来て』の廣木隆一。
脚本は『夏美のホタル』『町田くんの世界』の片岡翔。
圭太を藤原竜也、純を松山ケンイチ、畠山を永瀬正敏、庄司を余貴美子、庄吉を柄本明、真一郎を神木隆之介、加奈を黒木華、青木を伊藤歩、小御坂を渡辺大知、岡崎を寺島進、昭一を酒向芳、野毛を迫田孝也、景子を中島ひろ子が演じている。

この映画は序盤から、色々と引っ掛かることだらけだ。
まず小御坂に全く反省の色が見えず、どう考えても改心する気が無さそうなのに、そんな奴を養子にして仕事を斡旋しようとする鈴木がアホにしか思えない。だから彼が殺されても、「そりゃそうなるだろうな」と感じる。
その鈴木を始末する時、小御坂は運転中に背後からベルトで首を絞めるが、これもアホかと言いたくなる。運転を誤って事故が起きたら、下手すりゃ小御坂も命を落とすことになるだろうに。
しかも、殺人を隠蔽したり遺体を隠すのも大変だし、島だから逃げるのも難しいし、鈴木を殺してからの行動を何も考えていないのかと。

あと、小御坂の前科って、少女強姦殺人なのよね。ってことは、性的欲求が犯罪の動機になっていると考えるのが自然だろう。
だけど鈴木の殺害を見る限り、「人を殺したい」という欲求が強いキチガイ野郎に見えるのよね。
それはキャラの動かし方として、違和感がある。
それ以外の部分でも、小御坂って「ずっとドラッグでラリってんのか」と言いたくなるような言動なのよね。鈴木の前では猫を被っていたという感じも無いし、私は未読だけど、原作でもこんなキャラなのか。

その鈴木は揉み合いの中で圭太に突き飛ばされ、後頭部を強く打って死亡する。もはやギャグにしかならないような三流設定で、他に何か方法は無かったのかと言いたくなる。
で、鈴木が死ぬと真一郎が「全部無かったことにしましょう」と言い出すが、それはキャラとして変じゃないか。
岡崎から「犯罪行為に目をつぶれとは言わないが」と言われていたのに、いきなり人殺しに目をつぶるのかよ。その前に純が「こんな奴のために」と言っているんだし、こいつが隠蔽を提案する方がキャラとしては適任じゃないのかと。
ところが、純は隠蔽を提案された時、それは」と躊躇するんだよね。

ただ、純に隠蔽を提案する役目を担当させられない事情が、実はあるんだよね。
ネタバレになるけど、終盤になって「純が圭太を裏切って犯行を密告していた」という事実が明らかになるからだ。
だけど、その展開自体が、いかがなものかと言いたくなるぞ。
あと、それなら圭太が「終わりだ」と漏らした時に「加奈と恵里奈はどうするんだよ」と言わせない方がいいだろ。むしろ圭太が逮捕されて全て失ったら、加奈と恵里奈を自分の物にするという目的に近付くんだから、絶好のチャンスじゃねえか。

純が鈴木について「こいつ、捜索とかされないのかよ」と口にすると、圭太は「身元の分かる物は持ってなかったし、スマホにロックは掛かってなかったし、メールのやり取りも無かったし、大丈夫だ」と言う。
だけど、それだけで「誰も行方を捜索しない」と断言するのは、根拠が弱すぎるだろ。実際、すぐに刑事が来ているし、アホなのかと。
圭太は過失とは言え鈴木を殺してしまい、隠蔽のために遺体を運んでいる。ところが、その直後の集会では拍手を受けて笑顔でスピーチし、妻と娘の前でも平気な顔をしている。
罪悪感が完全に欠如しているのかと言いたくなるぞ。

回想シーンの圭太は、父を助けるために船を出すよう要求し、激しい苛立ちを示している。この段階では、自分のことしか見えていない。ところが加奈が泣いて走り去ると、抱き締めて「俺が守る」と言い出す。
さっきまでの様子からすると、そんな風に加奈を気遣って励ますことなんて出来そうな感じはゼロだったぞ。
なんで急に落ち着きを取り戻し、他人への思いやりを見せられるようになってんのよ。
あと、そこで加奈に「俺が守る」と約束するってことは、もう「親は死んだ」と諦めたのか。いつ気持ちを切り替えたんだよ。

そもそも、そんな回想シーンなんてホントに必要なのか。それって現在のシーンに、何の影響も与えてないでしょ。
一応は圭太と純と加奈の関係性に触れているけど、それが無くても全く困らないし。
圭太が加奈に「俺たちは島に生かされてる」と話すシーンがあるが、過去の出来事を通して、「圭太が罪を重ねてでも島のために尽くそうとする」という説得力に使おうとしているんだろう。
だけど、そこが上手く連動しているとは到底思えないのよね。

酒井が視察に来ている時、いつまで経っても圭太は姿を見せず、野毛からの電話にも出ない。
まだ役場に行かないのはともかくとして、連絡が付かないってのは、どういうことなのか。携帯電話は持っているんだし、幾ら遺体の処理に意識が向いているからって、ずっと放置するのは不可解。
前夜の集会では平気な顔で堂々とスピーチするぐらい落ち着き払っていたのに、その時は判断力が消え失せていたのか。
その場によって、圭太の冷静さのレベルがコロコロと変化している。

庄司は倉庫に乗り込んで来た時、「庄吉から圭太たちが死体を運んでいたと教えてもらった」と話している。当該のシーンは省略されているが、他に情報を入手する方法は無いので、本人の言う通りなんだろう。
ただ、それを庄吉が庄司に話したのなら、その後で彼女の始末に来るのは、どういうつもりなのかと言いたくなる。どういうマッチポンプなのかと。
庄司に伝えた時点では何も考えておらず、後から「マズいことをしたから自分で片を付けようとした」ってことなのか。
ここは話の進め方が、ものすごく大雑把だわ。

庄司は酒井が島を去った後、野毛の耳を引っ張って「頭使えよ。脳味噌死んでんのか」と怒鳴り付ける。そしてネクタイを強く引っ張り、「5億出なかったら、お前が責任取れよ。保険金掛けて死ねよ」と凄む。
ここで急に彼女がクセの強さをアピールし、悪目立ちしている。
一応はシリアスな犯罪サスペンスだったはずだが、その辺りで急激に滑稽さが侵食してくる。
庄司と庄吉が死亡するのは、本来なら「死人が増えて、ますます圭太たちが追い込まれる」という緊張感を高めるための展開だが、むしろ陳腐な喜劇っぽさが出ている。

粗筋でも少しだけ触れたが、島民が警察を疎んじて早く追い出そうとする様子が描かれている。
そうやって「余所者を毛嫌いし、内輪だけで結束しようとする島の閉鎖性」を提示し、そこにある不気味さや恐ろしさを描こうとするのなら、ますます庄司の悪目立ちは邪魔でしかない。
彼女は島の利益を守るために、島民を平気で切り捨てようとしている。そうなると、そこだけ「コミューンの恐ろしさ」の意味合いが大きく変わってくるのだ。
そういう形にするのなら、彼女が罪を着せようとする相手は余所者にした方がいい。

ネタバレを書くが、守屋は嘘をついていることに耐えられず、交番で拳銃自殺する。その後、島民の携帯には「遺体はいちじくの木の下。犯人は泉圭太」というメールが一斉に届く。
この時点で、その犯人が純なのはバレバレだ。何しろ、他に容疑者がいないからだ。
表面的な部分だけを見れば、圭太が殺したことを知っている人間は何人か存在する。だけど、他の面々の存在感が薄いし、動機も乏しい。なので、おのずと犯人は純に絞られてしまうのだ。
ただ、「純が圭太をタレ込む」という展開は意外性を狙って持ち込まれているんだろうけど、そのせいで完全にテーマがボヤけている。

しかも圭太が自供して逮捕されてから10分も経たない内に、純が「小御坂の履歴書を泉家の前に置く」など幾つもの細工を施していたことが明らかにされる。なので、ミステリーの仕掛けとしてはヌルすぎる。
しかも、これは畠山が捜査して突き止めたわけでもなければ、圭太が告白したわけでもない。
観客だけに「事件の真相」として明かされるので、ミステリーとしては全く成立していない。
そんな中途半端で雑な処理で済ませるぐらいなら、そんな「どんでん返し」なんて要らんよ。

圭太は面会に来た加奈に「純を信じてやってくれ」と頼んで、「俺はあいつの本音を、ずっと無視して来た。ちゃんと向き合ってやれば、こんなことにはならなかった」と後悔を口にする。
だけど、何をズレたことを言っているのかと呆れてしまう。そういう問題じゃないだろ、純が圭太に罠を仕掛けて陥れたのは。
しかも、それで純は全く罪を問われることも無く、映画は終わっちゃうんよね。なんだよ、その投げっ放しジャーマンは。
イヤミス的な結末じゃなくて、ただ雑に放り出しているだけにしか思えんよ。

あと、畠山がただの不快なクズ野郎にしか見えないのは、どういうつもりなんだろうか。
そりゃあ「刑事としのて仕事を忠実に遂行しているだけ」と言えなくもないけど、守屋が自殺に追い込まれたのも畠山のせいだと感じるぞ。
だから最終的に事件が解決した後、畠山は何かしらの報いを受けるべきじゃないかと言いたくなる。それぐらい、こいつの嫌悪感が強いのよね。
そういう言動を取る背景や裏事情でもあるのかと思ったけど、何も無いのよ。そこにモヤッと感が残るのは、ただの計算ミスにしか思えないぞ。

(観賞日:2023年8月9日)

 

*ポンコツ映画愛護協会