『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』:2024、日本
アフリカ共和国オルドリン自治区領内にブルーコスモス攻撃部隊が侵攻し、コンパス所属の戦艦ミレニアムに知らせが届いた。ヤマト隊のキラ・ヤマト隊長は隊員のシン・アスカ、ルナマリア・ホーク、アグネス・ギーベンラートを率いて、現場へ急行する。キラは攻撃中止を呼び掛けるが、ブルーコスモスが応じないので激しい怒りを覚えた。ブルーコスモスを撃退したヤマト隊は、アークエンジェルに上陸した。彼らはマリュー・ラミアスとムウ・ラ・フラガから、ブルーコスモスのミケール大佐が参戦を装い、ザフトに国境侵犯させようと狙っていることを聞かされた。これまでもブルーコスモスは、同じ手口での攻撃を繰り返していた。
ファウンデーション王国のアウラ・マハ・ハイバル女王からプラントとオーブ連合首長国に対し、ミケーレの情報と引き換えにコンパスへの参加を求める親書が届けられた。コンパス総裁のラクス・クラインとオーブ連合首長国代表首長のカガリ・ユラ・アスハは親書の扱いについて話し合い、国際社会に認められるのがファウンデーションの目的だろうということで意見が一致した。ファウンデーションは独立して目覚ましい発展を遂げていたが、ユーラシアとの関係は良くなかった。ファウンデーションの発展には、オルフェ・ラム・タオ宰相の力が大きいと言われていた。
カガリはフリーダムガンダム強奪の件でファウンデーションに借りがあり、今回の申し出には前向きだった。一方、ラクスはコンパスとユーラシアの関係がこじれることを危惧し、迷いを見せた。アプリリウスに戻ったキラは、ラクスから親書について相談された。キラは彼女に、それで終わりに出来るなら反対する理由は無いと告げた。シンとルナマリアはミレニアムでファウンデーションへ向かう途中、ヒルダ・ハーケンたちから「ファウンデーションには水に住む怪物のケルピーがいると言われている」と聞かされた。
ミレニアムとアークエンジェルはファウンデーションの首都であるイシュタリアで合流し、ヘリポートに降り立った。オルフェと握手したラクスは、脳内に「私は貴方の運命」と話し掛けられるような不思議な感覚を覚えた。ラクスに同行したキラは、「邪魔な奴だ」と憎しみを向ける何者かの思念を感じ取った。王城でアウラと謁見したキラたちは、ミケーレのパルチザンを倒して国民を守るよう要請された。近衛師団「ブラックナイツ」のシュラ・サーペンタイン団長やリデラード・トラドール、ダニエル・ハルパー、リュー・シェンチャン、グリフィン・アルバレストたちは、ヤマト隊を馬鹿にする態度を見せた。シュラは「世界を統べるのは力のある者だけだ」と言い、キラが「そんな世界、人は望まない」と反論すると不敵な笑みを浮かべた。
オルフェは王城のパーティーでラクスをダンスに誘い、庭園に連れ出した。アグネスはキラを狙っており、ルナマリアにたしなめられても意に介さなかった。バルコニーに出たキラは、ラクスとオルフェが一緒にいる様子を目撃した。オルフェはラクスの心に入り込み、「公正で平等な社会を提示できれば、コーディネーターやナチュラルの違いも乗り越えて、世界は良い方向へ向かう」と語り掛けた。アグネスはラクスが隠れて聞いていると気付いた上で、キラに「あの人は隊長の優しさに付け込んでる」と告げた。彼女は「私を見て」と訴えるが、キラに拒絶された。
ラクスを捜しに出掛けたキラは、オルフェから「戦うことしか出来ない人間はラクスにふさわしくない」と言われて反論できなかった。泣きながら歩いていたアグネスはシュラを見つけ、「どうして私じゃいけないの」と吐露する。シュラが「君は美しい」と言うと、彼女は体を寄せた。ラクスはオルフェに声を掛けられ、洗脳状態の中で「私は貴方と対になり、この世界に平和をもたらすことが出来る人間」と聞かされた。ラクスたちはエルドアの砦にいるミケーレを逮捕するため、ユーラシアとの会議に臨んだ。ユーラシアは領内に「立ち入りはエルドア地区に限る」という条件で、作戦を許可した。
アークエンジェルが前線の指揮を担当し、ブルーコスモスの防衛施設を攻撃する作戦が開始された。キラたちが戦う中、避難民に紛れた2人組による自爆テロで大勢の死傷者が出た。オルフェは重傷者の救助を名目に出動の許可を取り付け、ブラックナイツに作戦発動を指示した。キラはブラックナイツの精神干渉を受け、ミケーレがユーラシアへ逃亡したと思い込む。彼は軍事境界線を越えてユーラシア領内に入り、ラクスやマリューが制止を呼び掛けても耳を貸さなかった。
ラクスはオルフェの説得を受け、キラを止める作戦を受け入れた。ブラックナイツはキラを包囲し、殺害しようとする。マリューは罠だと気付き、味方の救助に向かう。ブラックナイツはユーラシアの戦術核ミサイル基地を制圧し、アークエンジェルやミレニアムに核ミサイルを発射した。ルナマリアが核ミサイルを狙撃してミレニアムは無事だったが、アークエンジェルはブラックナイツの攻撃を受けて落ちた。オルフェはラクスを助ける名目で、ファウンデーションのシャトルを使って衛星基地へ連れ出した。
キラはシュラとアグネスの攻撃を受けて窮地に陥るが、アスランが駆け付けて加勢する。既に目的を果たしていたシュラは、アグネスを連れて、その場を去った。ファウンデーションはレクイエムを使用し、モスクワを壊滅させた。オルフェは地球の各国に対し、ナチュラルとの共存を否定する演説を行った。彼はプラントに住むコーディネーターに、自分たちは遺伝子操作で作られた究極のコーディネーターであるアコードだと説明した。オルフェはラクスが同胞だと語り、地球の全国家に対して5日以内にデスティニープランを承認して実行するよう要求した。
ラクスが地球に帰すよう求めると、アウラは「ここにいることが貴方のお母様の意志だ」と告げる。アウラは彼女に、詳しい事情を語った。かつてアウラはデュランダルと共に、デスティニープランの仕組みを管理して人々を導く存在としてアコードを生み出した。その要となるのが、ラクスとオルフェだった。オルフェはラクスに、共に世界を統治しようと持ち掛けた。しかしラクスは洗脳を打ち破り、「私の愛する人は貴方ではありません」と力強く告げる。オルフェはキラが既に死んでいると告げ、もう彼は必要ないと言う。するとラクスは、「必要だから愛するのではなく、愛しているから必要なのです」と反論した。
プラントではハリ・ジャガンナート国防委員長が率いるザフト反乱軍がクーデターを起こし、コンパスとしての活動を停止されたキラたちはオーブに身を寄せた。アスランは仲間たちに、ラクスを救出する以外に今の状態を打開する方法は無いと訴えた。「プラントを止めるためにはラクスの言葉が必要だ」とアスランが言うと、キラは「無駄だよ。どうせ同じだ」と死んだ目で漏らす。泣き言ばかり並べるキラに腹を立てたアスランは殴り付け、「自分ばかりで彼女の気持ちを考えてない」と厳しく叱責した…。監督は福田己津央、原作は矢立肇&富野由悠季、脚本は両澤千晶&後藤リウ&福田己津央、製作はバンダイナムコフィルムワークス&浅沼誠、エグゼクティブプロデューサーは小形尚弘、企画プロデューサーは志田香織、プロデューサーは仲寿和、キャラクターデザインは平井久司、メカニカルデザインは大河原邦男&山根公利&宮武一貴&阿久津潤一&新谷学&禅芝&射尾卓弥&大河広行、絵コンテは福田己津央&西森章&渡部周&麻宮騎亜&寺岡巌、メカニカルアニメーションディレクターは重田智、演出は福田己津央&三宅和男&鎌倉由実&渡部周&羽原信義&霜鳥孝介、設定考証は森田繁(スタジオぬえ)&吉野弘幸、デザインワークスは山岸正和&渡辺恵一、エンブレムデザインは神宮司訓之、色彩設計は長尾朱美、美術監督は池田繁美&丸山由紀子、撮影監督は葛山剛士&豊岡茂紀、CGアニメーション メインディレクターは佐藤光裕、音響監督は藤野貞義、音楽は佐橋俊彦、主題歌『FREEDOM』は西川貴教 with t.komuro、エンディングテーマ『去り際のロマンティクス』はSee-Sae。
声の出演は保志総一朗、田中理恵、下野紘、池田秀一、石田彰、森なな子、鈴村健一、坂本真綾、折笠富美子、桑島法子、三石琴乃、子安武人、千葉一伸、鳥海勝美、田中美央、大塚芳忠、高橋広樹、福山潤、根谷美智子、諏訪部順一、楠大典、戸松遥、高橋ミナミ、漆山ゆうき、白石晴香、大野智敬、鎌倉有那、佐倉綾音、豊口めぐみ、柳沢三千代、千葉進歩、田村ゆかり、中村悠一、上坂すみれ、福圓美里、松岡禎丞、利根健太朗、森崎ウィン、関智一、笹沼晃、藤真秀、江頭宏哉、日野由利加ら。
サンライズのTVアニメ『機動戦士ガンダムSEED』『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の続編となる劇場版。
監督はTVシリーズに続いて福田己津央が担当。
脚本担当者としてクレジットされるのはTVシリーズの両澤千晶、『SEED』『SEED DESTINY』のノベライズを手掛けてきた後藤リウ、福田監督の3名。
劇場版の製作は2006年の段階で発表されており、翌年に公開される予定だった。しかし両澤千晶が病気で療養生活に入ったこともあり、企画は休止状態となっていた。
2016年に両澤が死去した後、『SEED』が放送開始20周年を迎えた2022年に新プロジェクトの始動が発表された。キラ役の保志総一朗、ラクス役の田中理恵、デュランダル役の池田秀一、アスラン役の石田彰、シン役の鈴村健一、ルナマリア役の坂本真綾、マリュー役の三石琴乃らは、TVシリーズの声優陣。
オルフェの声を下野紘、アグネスを桑島法子、アウラを田村ゆかり、シュラを中村悠一、イングリットを上坂すみれが担当している。
カガリの声をTVシリーズで担当していたのは進藤尚美だが、この映画では森なな子に交代している。進藤尚美が引退したり亡くなったりしていれば、もちろん声優の交代は仕方が無い。
また、病気を患っていたり何かの理由で声が大幅に変化していたりという事情があれば、これまた止むを得ないだろう。
しかし、そういうことではないのだ。この映画が公開された2024年に稼働を開始したパチンコ台でも、進藤尚美はカガリの声を担当しているのだ。
にも関わらず、彼女だけがレギュラー声優陣の中で交代しているのは、かなり引っ掛かるモノがあるぞ。TVシリーズからガッツリと物語が繋がっている直接的な続編なので、ちゃんと内容を理解して楽しむために『機動戦士ガンダムSEED』『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』を全て観賞していることは必須条件だ。
とは言え、なんせ20年ぶりの完全新作なので、「TVシリーズは見ていたけど、内容は良く覚えてないなあ」という人も少なくないだろう。
ところが、それでもダメなのだ。キッチリと内容を覚えていることが求められる。そのため、かつてTVシリーズを見ていた人でも、改めて復習することが望ましい。
ってなわけで、なかなか観賞のためのハードルが高い映画なのである。しかも、『SEED』と『SEED DESTINY』を復習しておけば大丈夫なのかというと、そうでもないのが厄介だ。
『SEED DESTINY』のラストから情勢が全く変化していない地続きの設定ならば、何の問題も無いだろう。しかし大まかな力関係は同じだが、変化は起きている。
そこを序盤のナレーションで説明しているものの、それで把握するのは簡単じゃない。
ホントはTVシリーズを使って描くぐらいの内容を1本の長編映画にギュウギュウ詰めに押し込んでいるので、どうしても無理が生じているのだ。これがTVシリーズを編集した劇場版であれば、長尺のダイジェストになる一方で、説明を割愛して脳内補完してもらうという戦略も可能だろう。
しかし全ての観客が初めて知る情報ばかりの映画なので、説明を大幅に省略するわけにも行かない。
とは言え丁寧にやっていたら、説明だけで多くの時間を割かなきゃいけなくなる。
なので序盤の簡単なナレーションだけで初期設定は片付けて、後は話を進めながらという形にしてあるわけだ。初期設定を簡単に整理しておこう。
ブレイク・ザ・ワールドに端を発した地球とプラント間の新たな戦いは終結し、デスティニープランはギルバート・デュランダルの死と共に葬り去られた。
ナチュラルとコーディネーターの溝は埋まらず、各地では独立運動が起きている。
ミケーレが率いるブルーコスモスは、ゲリラ的な戦闘を繰り返している。
プラント、オーブ、大西洋連邦の指導者は世界平和監視機構のコンパスを創設し、初代総裁にラクスが招聘された。映画は冒頭から、次々に場所と時間を示すテロップが表示される。
場所に関してはプラント経済特別区オルドリン市とか、オルドリン市ザフト第117防衛隊駐屯地とか、コンパス所属スーパーミネルバ級MS惑星強襲揚陸艦「ミレニアム」とか。その後も場所が切り替わる度に、細かくテロップを出す。
しかも同じ建物や同じ乗り物の中でも、場所を移動する度にテロップを出す。例えば前述のミレニアムでも、中の映像に切り替わると「同・パイロット待機室」「同・モビルスーツ発進デッキ」「同・メインブリッジ」と細かく場所を説明する。
でも、そこまで細かい場所説明なんて要らないでしょ。
「ミレニアム 艦長室」「ミレニアム レクリエーションルーム」「ファウンデーション王城」「ファウンデーション議事堂」とか、いちいちテロップが出るのは邪魔だわ。「ナチュラルとコーディネーターの対立」ってのは、TVシリーズで既に片付いたテーマのはずだ。何しろ、そこの違いに意味が無いことが劇中で明確に描かれたのだから。
ところが本作品では、ほじくり返して再び使っている。
シリーズを続ける以上、そこを主軸に置かざるを得ないってことなんだろう。
作品におけるアイデンティティーみたいなモノで、それを捨てると物語の芯になるような適当な題材が他に見当たらないってことなんだろう。最初にキラたちが戦っている相手はブルーコスモスだが、それが「本当に倒すべき敵」じゃないことは最初から分かり切っている。
明確な根拠として、「顔の見えない敵だから」ってことが挙げられる。ミケーレは名前が出て来るだけで、姿を見せていない。
ガンダムシリーズにおいて主人公が倒すべき敵の組織は、必ず「ラスボス」の姿をハッキリと提示しているのだ。
そしてブルーコスモスがラスボスの存在感を打ち出せていない中、オルフェは怪しさ満点でブラックナイツはやたらと生意気だ。
そのため、もう最初から「キラたちか倒すべき敵はファウンデーション」ってのが見え見えになっている。ここまで分かりやすく「悪い奴ら」としてのアピールがあるってことは、きっと製作サイドも、殊更にファウンデーションが敵であることを隠そうとはしていないんだろう。
ただ、そんな風にバレバレになっているのにキラやラクスたちが全く気付かず簡単に手を組むのがバカに見えてしまう。
しかも、せめて敵が狡猾な作戦や優れた知略で騙すのならともかく、そういうことでもないからね。そして手を組んだ後には、「精神干渉で洗脳」という特殊能力を都合良く使っちゃうし。
そのギアスもどきな洗脳能力も、そりゃあ強力ではあるんだろうけど、ラクスどころかキラまで簡単に落ちちゃうので「なんて都合のいい設定ですこと」と嫌味っぽく言いたくなるわ。どうやら今回はキラとラクスの恋愛劇を大きく扱おうとしているみたいだけど、「もうTVシリーズでカップル成立になったんだから、それで良くないか」と言いたくなる。
どうやら福田監督としては「色んな障害があって素直な関係に成り切れていなかった」と感じており、改めて「ちゃんとしたカップルになるまでのドラマ」を描こうという狙いがあったらしい。
正直に言うと「いや別に今更」とは感じるし、監督の狙いに見合ったシナリオが用意されているとも思えない。その恋愛劇においても、前述した精神干渉の能力が大きく絡んで来るからだ。
その要素に影響されて恋愛感情が動いている時点で、「素直な形で構築された関係」とは言い難いんじゃないかと。キラとラクスだけじゃなくて、恋愛劇に絡んでアグネスとシュラも動かしている。だけど、ここの扱いも超が付くぐらい雑なんだよね。
メインがキラとラクスでアグネスとシュラがオマケ扱いなのは仕方が無いにしても、あまりにも粗すぎる。
これがTVシリーズで、「何話かを経てアグネスがシュラに惚れる」という流れだったら、描写が少なくても大して気にならなかったかもしれない。
だけど、キラに拒絶されたアグネスが、その足でシュラの元に行き、わずか3分ぐらいで彼に惚れる」という流れなので、それは雑じゃないかと。キラはラクスがファウンデーションのシャトルで脱出したことを聞かされると、「彼女は僕らを裏切った」と言う。
でも、その前にアンタが言うべきことがあるでしょ。
洗脳されたとは言え、キラが勝手な行動を取ったせいで危機的状況を招いているわけで。それに対する反省とか謝罪とか、何も無いのかよ。
ラクスが「キラを撃つべし」というオルフェの要求を飲んだのも、キラが間違った行動を取ったからであり、苦渋の選択だったわけで。
もう全てがファウンデーションの罠だったことが明らかになっているのに、まだ「ラクスが裏切った」とか言っているのは、そういうトコだけ都合良くバカになってるんじゃないかと。アスランはキラたちにラクスの救出を提案する前に、「アコードは心を読んで精神に影響を及ぼすことが出来ている」と話している。それを聞いても、まだキラは「ラクスが自分を捨ててオルフェを選んだ」と本気で言っている。
それはラクスを全く信じていないってことにならないか。
そんで彼は「何も変わらないのは、僕が間違ってるからなのか。だからラクスは僕を捨てて彼を選んだ。ラクスの望む物を何もあげられない」などと語るのだが、頭の中がラクスのことだけなのよね。
目の前には「地球と人類の危機」という大問題があるのに、そこに対する意識は皆無なのよね。キラはアスランに説教されても、まだ「ラクスに会いたい」と漏らすだけ。もはや「ラクスが隣にいてくれたら、地球が破壊されようが、人類が滅亡しようが、どうでもいい」みたいな感じなのよ。
その状況でラクスのことしか頭に無いってのは、萎えるし呆れるわ。幾らキラとラクスの恋愛劇をメインで描きたいからって、さすがに度が過ぎるし、バランスが悪すぎるだろ。
あと、キラとラクスの恋愛を重視した結果として、アスランやシンが完全に脇へ追いやられているんだよね。まだアトランはともかく、シンなんて「別にいてもいなくても」という程度の扱いなのよ。新キャラであるイングリットなんかの方が、よっぽど存在意義を示しているのよ。
イングリットは、もう少し扱いが大きくてもいいぐらいだ。逆にアグネスは、いなくても構わない。(観賞日:2025年6月2日)