『ALWAYS 続・三丁目の夕日』:2007、日本

昭和34年春、夕日町三丁目では駄菓子屋主人で作家の茶川竜之介が小説を書いているが、内容がゴジラそっくりだと、同居している少年・ 古行淳之介に指摘される。向かいの鈴木オートでは、主人の則文、妻・トモエ、従業員・六子が、親戚の娘・美加を預かるための準備に 動いている。美加の父・大作が事業に失敗してダムへ働きに行くため、預かることになったのだ。
則文の息子・一平は、金持ちでツンツンしている美加が来ることを嫌がっている。一平は則文に、東京タワーへ連れて行って欲しいと 頼んだ。則文が「そんなに行きたいなら自分の金で行け」と言うので、一平は金を貯めようと考えた。竜之介には速達が届いた。それは 淳之介の父である王手興産社長・川渕康成からの手紙で、息子を迎えに行くという内容が記されていた。
翌日、川渕は秘書の佐竹幸弘を伴って現れた。以前にも川渕は、淳之介を引き取ろうとしたことがある。だが、その時は淳之介が逃げて 竜之介の元へ舞い戻ったため、断念していた。川渕は淳之介の成績が優秀だと知り、竜之介に「優秀な子供には立派な教育を受けさせねば。 貴方に出来ますか」と問い掛けた。鈴木オートの面々は、向かいから様子を窺っている。
則文は弁護士を装って川渕を追い帰そうとするが、すぐに正体がバレて一喝された。川渕は50万円という大金を竜之介に渡し、淳之介を 連れて行こうとする。だが、竜之介は「金じゃないんだよ」と突っぱね、淳之介も川渕に付いていくことを拒絶した。川渕は子供に人並み の生活をさせることを竜之介に約束させ、「まともな生活をしていない確証を得たら、連れて行く」と告げた。
鈴木オートには、大作と美加がやって来た。大作の妻は、美加が幼い頃に亡くなっている。鈴木家の面々が声を掛けても、美加は無言 だった。大作は美加を預けて立ち去った。その夜、トモエは奮発してすき焼きにした。しかし牛肉ではなく豚肉だったため、美加は 「こんなの、すき焼きじゃない」と冷淡に告げた。彼女は女中もいない貧乏生活に文句を言った。一平に言い返された美加は、泣いて自分 の部屋に行ってしまった。則文とトモエから謝るよう言われ、一平は美加の元へ行く。
美加が24色の色鉛筆を持っていたので、一平は手に取ろうとする。嫌がる美加と奪い合いになり、色鉛筆はケースから零れた。中身がボロ なのを知った一平がからかうと、美加は「新しいのを買ってもらう」と言うが、今の生活では無理な話だった。美加は六子と同じ部屋で 眠ることになった。美加の空腹に気付いた六子は、塩むすびを置いて「好きな時に食べていいよ」と告げ、眠りに就いた。美加は塩むすび を食べながら、悲しみに暮れて涙した。
学校に行くと、一平は美加と一緒に暮らしていることをクラスメイトに「夫婦だ」とからかわれた。淳之介は給食費を払っていないため、 担任の山村先生に「食べていいよ」と言われても遠慮した。同じ頃、石崎ヒロミはゴールデン座でベティという名の踊り子として働いて いた。今も彼女は竜之介のことを想い続けており、踊り子仲間のメリーとチエミからは羨ましがられる。しかし先輩の梅子は、「アタシたち みたいな人間に、カタギの幸せは無い」と冷淡な意見を述べた。
鈴木家には風呂が無いため、一家は銭湯に通っているが、美加は知らない人と同じ場所で裸になることを嫌がった。しかし「汗臭い」と 一平に言われ、出掛ける気になった。竜之介には東大文学部の同窓会案内状が来ていたが、馬鹿にされると考えて欠席するつもりだった。 しかし淳之介は「芥川賞の最終選考に残ったんですから、馬鹿になんてされません」と言い、行くことを勧めた。
美加はトモエから、洗濯物を脱水して干すよう頼まれた。洗濯物を落としてしまった美加は、洗濯板で洗い物をしている淳之介を見掛けた。 彼女は、淳之介が洗濯だけでなく食事も作っていることを知った。周りを見回すと、他の子供たちも家事の手伝いをしていた。鈴木オートに 戻った美加は、トモエに食器洗いの手伝いを申し出た。美加はトモエに、母親を感じるようになった。
鈴木オートの外では、六子と同郷で一緒に上京した青年・中山武雄が中の様子を窺っていた。しかし六子が出て来ると、少し話をしただけ で、すぐに立ち去った。淳之介と一平は、友人たちと共に虫取りに出掛けた。4人は、空き地で美加が野良犬を抱いているのを見つけた。 友人から「お前の家で飼えばいい」と言われた一平だが、則文が犬嫌いなので無理だった。
竜之介は同窓会へ行くが、みすぼらしい格好を見た係員に案内状の提示を求められた。そこでモタモタしていた竜之介は、彼に気付かない 同級生たちが自分のことを話しているのを耳にした。「芥川賞の最終候補になったと自慢されたが、実際は予備選考に残っただけ。あんなの、 誰でも残る」と馬鹿にされているのを聞いて、竜之介は同窓会に出席せず、そのまま立ち去った。
竜之介が帰宅すると、山村先生が待っていた。彼女から給食費が支払われていないことを聞いて、竜之介は驚いた。ちゃんと淳之介に金は 渡していたからだ。戦友会に出掛けた則文は、死んだと思っていた牛島と遭遇し、再会を喜んだ。だが、それは幻覚だった。竜之介に 問い詰められた淳之介は、給食費を米の代金に使ったと答えた。「お米代は戸棚の金を使えと言ってあるじゃないか」と竜之介が言うと、 「お米が値上がりしたので、不足分を給食費で支払っていた」と淳之介は告げた。
精肉店・丸山と自転車屋・吉田は、ゴールデン座でヒロミが踊っていることを確認し、噂が本当だったことを則文に報告した。彼らの話を、 たまたま通り掛かった竜之介が耳にした。「行ってやれ」と言われた竜之介だが、消極的な態度を示す。則文は強引に彼を連れて行き、 裏口から会いに行かせようとする。その時、裏口からヒロミが出て来た。彼女は常連客の大橋から後妻に来るよう求められ、「それが いいのかも」と口にしていた。その様子を見た竜之介は、落ち込んで立ち去った。
家に帰る途中、竜之介は佐竹に呼び止められた。佐竹は竜之介を空港へ連れて行き、今から仕事でサンフランシスコへ行く川渕に会わせた。 川渕は、給食費のことで淳之介が遠慮していた一件を知っており、子供の将来のことを考えるよう求めた。竜之介は、「もう一度だけ チャンスをください」と頼んだ。彼は店を休業し、芥川賞を獲るための執筆に専念すると決めた。それを知ったトモエは、しばらく淳之介 を預かり、食事の世話もすることを申し出た。
ヒロミは大橋からの求婚を受ける気など無く、いつか借金を完済して竜之介と一緒になりたいと考えていた。しかし梅子は、「相手が有名 な小説家なら、アタシたちみたいな人間がいたら迷惑でしょ」と告げる。武雄は六子が銀座でデートすると聞き付け、頭を抱える。そんな 武雄に、煙草屋の老婆・キンは「女の子はプレゼントが一番だろうね」とアドバイスした。
六子が銀座へ出掛けたのはデートではなく、女友達2人と一緒に映画を見るためだった。六子は女友達から、武雄が洋食店での修業を 投げ出し、悪い人とつるんでいるらしいと聞かされた。日本橋を歩いていたトモエは、かつての恋人・山本信夫のことを思い出す。戦争に 行った後、その行方は分からなくなっていた。そこへ、近くのデパートで働いているという山本が偶然にも通り掛かった。シベリアに抑留 されていたが、5年前に帰国できたという。山本は2年前に結婚していた。
竜之介は小説を書き上げ、投稿した。それから数日が経ち、彼の駄菓子屋に大勢の記者が押し寄せた。小説が芥川賞の最終選考に選ばれた というのだ。それを知ったヒロミも喜ぶが、梅子の言葉を思い出して暗い表情に変わる。則文はバーで芥川賞の社内委員だという松下と 出会い、竜之介の元へ連れて行く。松下は、竜之介の小説は内容としては受賞確実だが、それ以外に接待費が必要だという。芥川賞のため、 竜之介だけでなく則文や六子も金を出し、松下の「これで受賞は確実」という確約を貰った…。

監督&VFXは山崎貴、原作は西岸良平、脚本は山崎貴&古沢良太、 製作は三浦姫&亀井修&島谷能成&平井文宏&島本雄二&西垣慎一郎&大月昇&島村達雄&高野力、 プロデューサーは安藤親広&山際新平&高橋望&倉田貴也、Co.プロデューサーは守屋圭一郎&植田文郎&久保雅一、アソシエイトプロデューサーは小出真佐樹&神蔵克&沢辺伸政、 エグゼクティブプロデューサーは阿部秀司&奥田誠治、 撮影は柴崎幸三、編集は宮島竜治、録音は鶴巻仁、照明は水野研一、美術は上條安里、VFXディレクターは渋谷紀世子、 音楽は佐藤直紀、主題歌『花の名』はBUMP OF CHICKEN。
出演は吉岡秀隆、堤真一、小雪、堀北真希、須賀健太、小清水一揮、小日向文世、もたいまさこ、三浦友和、薬師丸ひろ子、 マギー、温水洋一、神戸浩、飯田基祐、小木茂光、ピエール瀧、平田満、小池彩夢、浅利陽介、吹石一恵、福士誠治、手塚理美、 貫地谷しほり、藤本静、上川隆也、渡辺いっけい、浅野和之、羽鳥慎一、高橋征也、持丸加賀ら。


西岸良平によるビッグコミックオリジナル連載の漫画『夕焼けの詩−三丁目の夕日』(『三丁目の夕日』と呼ばれることもある)を基に した2005年の映画『ALWAYS 三丁目の夕日』の続編。
前作から4ヶ月後の物語になっている。
元々、監督は続編を作る気が無かったようだが、前作の公開から約1年後に続編の製作が発表され、その約1年後に公開された。
前作の主要キャラを演じた出演者が再集結し、脚本の古沢良太、監督&VFXの山崎貴を始めとするスタッフも前作と同じ顔触れだ。
新たな出演者は、大作役の平田満、美加役の小池彩夢、山本役の上川隆也、大橋役の渡辺いっけい、武雄役の浅利陽介、松下役の浅野和之、 牛島役の福士誠治、梅子役の手塚理美、メリー役の貫地谷しほり、チエミ役の藤本静、山村先生役の吹石一恵など。

ヒット作の続編というのは、「同じ出演者が再び集まる」というところに重要な意味がある。
もちろん中身も大事だが、「あのメンバーに再び会える」ということを、多くのファンは何よりも期待しているはずだからだ。
同じキャラクターが再登場しても、演じる役者が交代していたら、かなりのマイナスになる。
この映画は前作の主要キャラを演じた出演者が一人も欠け落ちることなく再集結しており、それは大いに評価したい。
それだけは。

前作では、冴えない男優陣に比べて、女優陣は魅力的だった。しかし今回は、その差が無くなっている。
それは男優陣が魅力的になったわけではなく、女優陣も冴えなくなってしまったということだ。
特に、前作であれだけ輝いていた小雪の落ち込みは甚だしい。
職業が踊り子になったから、というわけでもあるまい。
どうして、ここまで冴えなくなっちゃうかね。

前作の批評で「人々が映画館に行って石原裕次郎にシビれることもない」と書いたのだが、今回は六子が『嵐を呼ぶ男』を見る場面がある 。
嵐を呼ぶ男は1957の年末公開だが、“秋の裕次郎祭り”ということで再上映されている設定だ。
でも、全体を通してみると、相変わらず、ノスタルジックな風景はあっても、風俗は乏しい。
当時の風俗が、物語に影響を与える形で使われることは無い。

冒頭、ゴジラが暴れる町をオート三輪が走るシーンの合成が粗くてバレバレなのは、たぶん意図的ではあるまい。
あと、そのゴジラが当時のデザインと全く違うってのは、どうなのよ。
もうね、その冒頭シーンからして、「VFXでやりたいことをやる」という監督の目的意識が、顕著に出ているよな。
この人にとって、ドラマ演出やストーリーテリングってのは二の次、三の次なんだよな。

「まず昭和30年代の風景をVFXで描きたい」という意欲があって、後から話を付け足しているとしか思えない箇所が目立つ。
例えば竜之介が川渕に呼ばれて羽田空港に行くシーンや、小雪が乗っている特急こだまを外から捉えたショットは、飛行機や特急をVFX で描きたいという意識が先にあったのだろう。
物語の流れとしては、むしろ要らないカットだ。
で、そこまでVFXにこだわっている割りに、仕事が粗い。
前述した冒頭シーンもそうだし、竜之介に車が水溜まりの水を跳ねるシーンも、やはり合成が粗い。

竜之介の家に速達が届いて、次のシーンでは川渕が訪問している。
川渕が訪れるまでに何のエピソードも挟まないのなら、速達が届くシーンなんて要らないでしょ。
美加が来る準備にしても、前日ではなく当日でも成立する。
だったら前日から始めるのではなく、川渕や美加が訪問する当日から始めればいい。
無駄を削って、上映時間を短くした方がいい。

美加が鈴木オートに来た後は、「生意気で高飛車だった少女が、貧しくても幸せな鈴木家の生活に少しずつ馴染んでいく」という、とても ベタなことをやっているはずなのに、スムーズさが全く無い。
そもそも簡単に片付けすぎだ。
本来ならば、もっと時間を掛けて、じっくりと描くべき物語だろう。
ところが、もう前半の内に美加は鈴木家に馴染み、後半はあまりスポットが当たらない。

野良犬タロは、それを見つけたエピソードの後は、終盤まで全く登場しない。
だったら要らないなあ、タロは。
そのエピソードが無いと宅間医師の登場シーンは無くなるが、あんな程度の扱いなら、無理にエピソードに絡めなくてもいい。
ラスト近くに色鉛筆のエピソードが回収されるが、伏線が弱すぎてピンと来ない。
それを引っ張るのなら、もう一度ぐらい触れておこうよ。

則文が戦友の幻と会ったり、トモエが昔の恋人と再会したりするエピソードは、「みんなにエピソードを用意しよう」というバランス調整 の意識を感じる。
だけど、それは巧みなバランス感覚じゃなくて、余計な気遣いだぞ。
ハッキリ言って、それらのエピソードは要らない。
戦争の絡め方も中途半端だ。そんなことよりも、子供たちが主役になっているエピソードに重点を置くべきだった。
ただし、本来ならば中心になるべきなのは一平だろうが、そこは小清水一揮が明らかな力不足だという問題を抱えている。

前作でも思ったけど、なんで竜之介を中心に据えようとするのかなあ。鈴木オートを中心に据えた方がいいと思うんだけど。
川渕が淳之介を引き取ろうとする話なんて、もう前作で終わったことでしょ。なぜ続編まで引っ張るのか。
子供絡みの話は、鈴木オートと美加の辺りに任せておけよ。そして竜之介は、ヒロミとのロマンスに絞った方がいいよ。
竜之介のところで「淳之介を引き取る話」「ヒロミと一緒になろうとする話」と2つも用意しているから、まとまりが無くなってしまう。
せっかくヒロミに会いに行っても、すぐに川渕に呼び出されて淳之介を巡る話に移行してしまうから、竜之介のヒロミに対する思いは 消えてしまう。
芥川賞のために竜之介が執筆する小説の内容は、ヒロミへの愛を綴ったものだ。ところが、それを執筆するきっかけは、淳之介との生活を 守りたい、川渕に渡したくないという気持ちだ。
そこの焦点が定まっていないと感じる。

やたらと説明したがる、余計なことまでセリフで言わせたがるという山崎監督の悪癖は、今回も健在だ。
例えば川渕が序盤で竜之介の家を訪問するシーン、「この国は変わる」なんてことは、わざわざ言う必要が無い。
どうやら山崎監督、今回は「日本が変わっていく」ということをアピールしたいらしく、その後も山本の口を借りて「町も変わっていく し」と余計なセリフを言わせている。
過剰なのは、言葉だけではない。演出全般において、余計なことをしたがる傾向にある。
前述した、無駄なシーンを削らないというのも、その中に入る。
美加が塩むすびを食べるシーンでは、「ここは泣く場面ですよ」とばかりにBGMが入るが、そこに音楽は要らない。
場面転換にワイプを使っている箇所もあるが、「何故そこでワイプ?」と思うトコロばかりだ。

竜之介が芥川賞に落選した後、集まった三丁目の面々は小説を読んだ感想を次々に述べるが、具体的な内容に全く触れない。「泣いた」 だの「いい話だ」だのと、ボンヤリした感想しか言わない。
そこは、ちゃんと中身に触れてくれよ。
その後、川渕が淳之介の引き取りを断念して立ち去る時に「金よりも大切なものか」とつぶやくのは、明らかに余計なセリフだ。
大阪へ向かう特急の中でヒロミが小説を読むシーンで、竜之介のモノローグによる小説の朗読が入る。おまけに、これまでの竜之介と ヒロミの回想シーンまで挿入している。
そこは三丁目の面々の感想とは逆に、説明が過剰だし、小説の内容に触れすぎだよ。
実際に文章を読んだら、それが陳腐なものだとバレてしまうでしょうに。
そこは小雪の反応だけ見せればいいし、回想なんて不要だ。

三丁目の面々の小説を読んだ感想でも分かるように、山崎監督は、どんな時でも常に説明したがるというわけではない。
見せるべき箇所で、全く見せないケースもある(例えば銭湯に行くシーンはあっても中の様子を描かないし、ゴールデン座もステージの 様子は描かない)。
これも前作から相変わらずなのだが、山崎監督は、そういうことに対して無頓着なのだ。
とは言え、基本的には「過剰に説明したがる」という傾向の強い人ではあるけどね。

芥川賞の発表に絡めて、淳之介の問題とヒロミの問題を同時に片付けようとするもんだから、すごくダラダラと間延びしてしまう。 そこは一方に絞るべきだよ。
どちらに絞るべきかって、そりゃあヒロミだ。
前述したように、淳之介と実父の問題は前作で終わっておけばいい。
ただ、ヒロミが特急から戻ってくるというところに引っ掛かりがあって、そこは別の形の方がいいと思うけど。

で、さんざん竜之介が関わる話を中心に据えておきながら、彼の抱える2つの問題を解決した後に、美加のエピソードを持って来るという 構成は、どうなのよ。
そこは順番が逆でしょ。
いや、百歩譲って、芥川賞の発表に絡んで淳之介の問題が片付いた後、美加の話を描くのはいいとしよう。
でも、だったらヒロミの問題の処理は、その後に別物として描くべきなんじゃないの。

(観賞日:2008年11月21日)

 

*ポンコツ映画愛護協会