『理想の恋人.com』:2005、アメリカ

離婚して8ヶ月になるサラ・ノーランは、家族全員から再婚相手を紹介される。木製ボート職人のジェイク・アンダーソンは弁護士で友人のチャーリーから、裁判で正式に離婚が成立したことを知らされて安堵する。チャーリーは新しい恋をするよう促すが、ジェイクは「少し休みたい」と消極的だった。スーパーへ買い物に出掛けたサラは、若い男とすれ違う時に笑顔を向けられた。サラは髪を整えて同じ通路に戻るが、もう男は消えていた。
サラはゲイのレオや若いジューンと共に、幼稚園で働いている。園児のオースティンはサラに、両親の別居を話す。オースティンが遊びの最中に誤って鼻血を出し、父親のボブが迎えに来た。サラは鏡を見て髪を整え、ボブに微笑み掛ける。ボブが「何か聞いた?」と言うので、サラは別居について聞いたことを話す。ボブと話したサラは、楽しい気分になった。ジェイクはチャーリーからデートサイトの利用を勧められるが、乗り気ではなかった。チャーリーはシェリーとのデートを提案して「すぐにセックスできるぞ」と言うが、ジェイクは「僕は本物の恋がしたいんだ」と告げた。
サラは姉のキャロルと妹のクリスティンから勧められ、50代前半の男性とブラインドデートすることになった。しかし待ち合わせの場所に彼女が行くと、そこにいたのは71歳になる父のビルだった。サラは呆れるが、ビルは「私だって女友達を欲しがってもいいだろ。ママも天国で応援してくれてる」と悪びれずに言う。他にもビルが女性と会う約束を取り付けていると知り、サラはますます呆れ果てた。
サラはキャロルから、「貴方のフリをしてデートサイトに登録した」と聞かされる。キャロルはサラの卒業式の写真を使い、「グラマーで繊細。星空を一緒に眺める友人を求む。犬好き限定」と嘘だらけのプロフィールを登録していた。そのことをサラが批判すると、キャロルは「他の人はもっと誇大広告よ」と言う。既に18件の返信が届いており、キャロルは好きな相手を選んでデートするよう促した。
サラはウォルト・テイラーという弁護士とデートしてみるが、「もっと若い人だと思っていた」と言われる。テイラーは出来るだけ若い相手を求めており、サラのような年齢の女性は眼中に無かった。次にサラはレニーという男性とデートするが、すぐに泣き出す男だった。次にデートした男は、手錠を使いたがる性癖の持ち主だった。ジェイクはチャーリーに誘われた画廊のパーティーへ行き、シェリーと遭遇した。シェリーから「ちっとも電話くれないのね」と言われた彼は、「今は恋する気になれないんだ」と述べた。
ジェイクはチャーリーから、デートサイトで見つけたサラのプロフィールを見せられる。ジェイクは「誰とも会う気は無い」と告げるが、チャーリーはデートの約束を勝手に取り付けていた。サラは弟のマイケルから、ジェイクはチャーリーから犬を借り、ドッグ・パークへ赴いた。2人は互いのプロフィールが嘘であること、自分で登録したわけではないことを打ち明けた。ジェイクが「また会える?今度は犬を抜きにして」と誘うと、サラは微笑んで「いいわ」と答えた。
サラは情報の早いキャロルから「デートはどうだった?」と訊かれ、「彼は緊張して私の悪口を言ったわ」と告げる。デートが失敗だったと解釈したキャロルは、ボブとデートするよう促した。しかしサラは「園児の父親よ」と消極的な態度を示した。3姉妹はビルの恋人であるドリーと会うことになった。ビルとドリーは、3人の前で熱烈なキスをした。姉妹とビルは、ドリーの家で会話を交わした。
家の外に出たサラとキャロルは、ドリーについての感想を言い合った。キャロルが今度はインポ男とのデートを勧めて「愛の力で治すの」と言うので、サラは「だったら姉さんが電話すれば?」と告げた。そこへ近所に住んでいるというボブとオースティンが現れ、サラに挨拶した。2人もドリーの家に招かれ、一緒にお茶しながらお喋りをした。サラが若い頃にパートリッジ・ファミリーのファンだったという話から、キャロルとクリスティンは番組テーマソングを歌うよう持ち掛けた。サラが嫌がっていると2人が歌い出し、ドリーも加わった。するとボブはピアノを演奏し、結局はサラも唄って大いに盛り上がった。
ドリーの家を去る時、改めてキャロルはボブとのデートをサラに勧める。だが、やはりサラは「園児の父親だから」ということを理由に尻込みした。ジェイクはチャーリーに、サラとのデートについて「魅力を発揮できなかった。もう一度誘うよ」と告げる。チャーリーが別の女性とのデートを提案すると、ジェイクは「いや、彼女がいい。出会った瞬間にピンと来た。格別だ」と口にした。サラは幼稚園の仮装パーティーでボブから「僕らは惹かれ合ってる」と言われ、「認めたくない。私はオースティンの先生よ」と困惑する。しかし「先生が保護者とデートしちゃいけないなんて、幼稚園の規則に書いてないよ」と言われると、笑みを浮かべた。
サラはジェイクから「また会えないか。もう一度、チャンスが欲しい」というボイスメールを受け取り、2度目のデートに出掛けた。彼が指定した場所は、親友のアルメニア人夫妻が営むレストランだった。ジェイクはサラに、「ありきたりな話はやめよう。知り合ったばかりだからこそ、正直になろう。5年後になって、急に素顔を見せるのか?それじゃダメだよ」と訴える。サラは「貴方は魅力的でエネルギーの塊だけど、ちょっと怖いわ」と微笑しながら告げた。
ジェイクはサラに、「妻を愛していたから、離婚して深く傷付いた。だけど、どんなに辛くても、また愛せる日が来る。その時は、以前よりも強く愛することが出来る」と語る。「美人の君が、なぜ独り?真実を話して」と言われたサラは、「愛が冷めて捨てられたのよ」と述べた。サラが「初めて打ち明けたわ」と言うと、ジェイクは「正直になれたね」と口にした。2人はサラの家へ行き、熱烈なキスをかわす。そのままセックスに突入しようとするが、コンドームが無いので買いに出掛ける。しかし薬局が閉まっていたり品切れだったりして、ようやく買えた時にはサラの気持ちが冷めていた。
ジェイクは「その気になったんだから上出来だよ」と言い、サラを家まで送り届けた。するとキャロルが来ていたので、サラはジェイクを紹介した。ジェイクが帰った後、サラはキャロルに「彼は踊る気満々なのに、私はステップを練習している最中なの」と告げた。ジェイクチャーリーから木製ボートの初めての購入希望者を紹介されるが、装飾品としての注文だったので断った。ジェイクはチャーリーからデート結果を問われ、今回は手応えがあったことを話す。彼は「週末には決めてみせる」と、自信のある様子で述べた。
ビルの誕生パーティーに出席した3姉妹は、彼がドリー以外にもマーリーン&ドロシーという2人の女性と一緒にいるのを目撃した。挨拶に立ったビルは、イェーツの愛の詩を暗唱した。パーティーの後、サラはビルから「急用が出来たのでドリーを送ってほしい」と頼まれた。ドリーはサラに、「ライバル登場よ」と言う。彼女はネットで16歳と偽り、ジェレミーという青年とメールを交換していた。ドリーは幾つものデートサイトに登録しており、サラがデートサイトを1つだけ利用していると知って「もっと手を広げなさい」と助言した。彼女はサイトごとに異なるプロフィールを登録しており、「宣伝なんだから、何を書いても自由よ」と述べた。
マイケルが夫婦でカウンセリングに出掛けたため、サラは犬を預かってドッグ・パークへ出掛けた。そこへボブがオースティンを連れて現れ、犬を飼うと決めたことを話す。彼はサラに、「息子は幼稚園が大好きでね。僕も息子も、貴方に会えて幸せだ」と告げた。サラはジェイクからの電話で、「また会えないか」と誘われた。そこへドリーが訪ねて来て、「緊急事態よ」とサラに告げた。彼女は受話器を奪い取り、ジェイクに「緊急事態なの」と告げて電話を切った。
ドリーの緊急事態とは、ジェレミーがサンディエゴから来てしまったことだった。サラはドリーの家へ行き、2人の様子を静かに見守った。15歳のジェレミーは本当のドリーを見ても全く意に介さず、「運命の人を見つけた」と交際を望んだ。しかしドリーは「貴方は素敵な人だけど、でも友達よ」と告げ、ジェレミーを諦めさせた。彼女はジェレミーをハグし、タクシーに乗せてサンディエゴへ帰らせた。
サラはボブのことが気になり、彼の家へ立ち寄ってみた。「近所だから寄ってみたの」とサラは告げるが、家にジューンがいたので動揺する。ボブが「中でワインでもどう?」と誘われたサラは、「有り難いけど、遠慮するわ」と立ち去った。彼女が帰宅すると、家の前にはジェイクとマイケルがいた。マイケルは妻のジェニファーに追い出され、悪酔いしていた。ジェイクはサラに、「ここで話してたんだ」と言う。彼はマイケルを家の中へ運び、「急に知らない女が電話を切って、掛け直しても出ないから心配できたんだ」と説明した。
ジェイクが「週末、ボートを漕ぎに行かないか」と誘うので、サラはOKした。ジェイクは「ボートの漕ぎ方を教える」と告げてサラの腕を取り、そして後ろからキスした。マイケルが放置しておくと怪我をしそうだったので、ジェイクは家まで送り届けることにした。彼は「すぐ戻って来る」と告げ、マイケルを抱えて出て行った。しばらくするとボブが訪ねて来て、サラに「ジューンとは何も無い。世話になったお礼に食事をしていただけだ」と告げた。彼が不意にキスをしたところへ、ジェイクが戻って来た。サラは慌てて弁明しようとするが、ジェイクは「僕に文句は無い。君とは数回会っただけだ。君は僕を気遣って嘘をついた」と告げて立ち去った…。

監督はゲイリー・デヴィッド・ゴールドバーグ、ス、原作はクレア・クック、脚本はゲイリー・デヴィッド・ゴールドバーグ、製作はスザンヌ・トッド&ジェニファー・トッド&ゲイリー・デヴィッド・ゴールドバーグ、製作総指揮はブラッド・ホール&ロナルド・G・スミス、製作協力はジュリー・ラグランド、撮影はジョン・ベイリー、編集はエリック・A・シアーズ&ロジャー・ボンデッリ、美術はナオミ・ショーハン、衣装はフローレンス=イザベル・メッギンソン、衣装はガミラ・スミス、音楽はクレイグ・アームストロング。
出演はダイアン・レイン、ジョン・キューザック、ダーモット・マローニー、エリザベス・パーキンス、クリストファー・プラマー、ストッカード・チャニング、ジュリー・ゴンザロ、ブラッド・ウィリアム・ヘンケ、アリ・ヒリス、グレン・ハワートン、ベン・シェンクマン、ジョーダナ・スパイロ、カーク・トラットナー、ヴィクター・ウェブスター、マイケル・スパウンド、ウィル・マコーマック、テッド・グリフィン、メアリールイーズ・バーク、ブラッド・ホール、ボビー・コールマン、エマ・プレスコット、ジェイデン・ソーレンセン、ウィル・ロスハー、トニー・ビル、パトリック・セント・エスプリット、ジョシュ・スタムバーグ他。


クレア・クックの小説『理想の恋人』を基にした作品。
『スピン・シティ』などTVドラマのクリエーターやライターとして活動するゲイリー・デヴィッド・ゴールドバーグが、1989年の『晩秋』に続いて2度目の映画監督を務めている。
サラをダイアン・レイン、ジェイクをジョン・キューザック、ボブをダーモット・マローニー、キャロルをエリザベス・パーキンス、ビルをクリストファー・プラマー、ドリーをストッカード・チャニング、ジューンをジュリー・ゴンザロ、レオをブラッド・ウィリアム・ヘンケ、クリスティンをアリ・ヒリス、マイケルをグレン・ハワートン、チャーリーをベン・シェンクマン、シェリーをジョーダナ・スパイロが演じている。

冒頭、家族全員から再婚相手を紹介された時、サラはあまり気乗りしていないように見える。
ところがスーパーで男から微笑を向けられると、髪を下ろして笑顔を作り、同じ通路へ戻る。
でも、それなら冒頭で「家族全員が再婚を促して相手を紹介する」というシーンは違うんじゃないかと思うのだ。
そういう風に身内が再婚相手を紹介する描写は、「本人が再婚に乗り気じゃない」とか「恋に臆病になっている」というキャラ造形とマッチングする描写だと思うのよ。

サラの場合、スーパーで男に笑顔を向けられると髪を下ろして再び会おうとしているし、ボブがイケメンだと知ると鏡で髪を整えて会話を交わしている。
ようするに、新しい恋愛や再婚に対して積極的な態度を示している。
しかも、「本人は積極的に行動しているが、なかなか新しい恋人が出来ない」という状況というわけでもなさそうなのだ。
だったら家族全員が相手を紹介して急かさなくても、放っておけば近い内に恋人なんて簡単に出来るだろうと思ってしまうのだ。

だからクリスティンがブラインド・デートの相手を勝手に見つけて来たり、キャロルがデートサイトに勝手に登録したりするのも、やはりサラのキャラクター造形と合っていない印象を受ける。
サラは決して「男を見つけようとしているのに失敗ばかり」というわけじゃない。
「恋や再婚に対して消極的」というわけでもない。
そんな彼女に対して、なぜ家族が躍起になって新しい恋の相手を見つけようとするのか、サッパリ分からない。

ビルはブラインド・デートに来たサラに、「やっとデートする気になったか」と言っている。
だけど、そこまでに「サラは恋人作りに対して全く乗り気ではなかったが、キャロルやクリスティンから勧められ、重い腰を上げた」と いう描写なんて無かったでしょ。
それ以前のスーパーのシーンで、既に「新しい恋に対して積極的な気持ちを抱いている」と感じさせる描写があったでしょ。
とにかく、家族の動かし方とサラのキャラ造形に強いミスマッチを感じるので、序盤で気持ちが冷めてしまうのだ。

それ以外でも序盤で失敗していると感じることがある。それは作品の構成だ。
最初にサラが家族全員から再婚相手の写真を見せられる様子を描いた後、すぐにジェイクがチャーリーから離婚確定の報告を受けるシーンへ移る。次にサラのシーンがあって、またジェイクのシーンという風に交互に2人のターンを繰り返す。
だが、その後で「サラはジェイクとボブを両天秤に掛ける」という展開があることを考えると、その構成は失敗だろう。
なぜなら、最初にサラとジェイクを「主役の2人」として描いてしまうことで、「最終的にサラがジェイクを選択する」ってことがバレバレになってしまうからだ。

そりゃあ、オープニングで表記される出演者の表記順からしても、その後の3人の描き方からしても、「どうせサラがボブじゃなくてジェイクを選ぶのは明白でしょ」と言われたら、それは否定できないよ。
だけど、それでも「サラがジェイクとボブの間で揺れる」という構図を描くのであれば、最初からボブが噛ませ犬でしかないことを露骨に示してしまうような構成は、やはり違うと思うんだよね。
その問題を解決する方法は、たぶん1つしか無い。それは、サラの視点から物語を描くってことだ。
サラが2人の男で揺れる話なのに、なぜ彼女とジェイクの両側から描く構成にしたのか分からん。明らかに使うべき方程式を間違えてるでしょ。

ジェイクは女性とデートするようチャーリーから勧められても、まるで乗り気ではない様子を見せる。そしてサラと最初に会った時には、かなり緊張していることを語る。
だが、それにしては「君はプロフィールより綺麗だ」と言ったり、「書き直して」という言葉に「それはイヤだ。他の人に取られる」と言ったり、すんげえプレイボーイみたいなセリフをペラペラと口にする。
そうなると、「そういうことに不慣れで緊張しているが、好感の持てる男」というアピールに失敗してしまう。
でも本来、そこは「不器用で下手なことを言っちゃうけど、生真面目さは伝わる」という形になっているべきだと思うんだよね。

ジェイクはサラが去ろうとすると、かなり必死な様子で「また会えないか。今度は犬を抜きにして。本当の君を知りたい」と告げる。
でも、彼がサラのどこに惚れたんだか、サッパリ分からない。
出会った早々から緊張しているってことは、もう「見た目」しか無いんだよね。「少し会話を交わす中で好感を抱いたので、また会いたいと感じる」ということではない。もっとガツガツしている。
だけど、もう少し抑えた態度の方がいいと思うんだよねえ。

ぶっちゃけ、そうやってジェイクを「出会った途端に惚れました。サラが少し引いてしまうぐらい情熱的にアタックします」というキャラにしたことが、マイナスにしか思えないんだよね。
ハッキリ言って、その後もガツガツと攻めまくり、2度目のデートでは「ありきたりな話はやめて正直に話そう」などと訴えるジェイクに、好感度や魅力が感じられないのだ。
自分のやり方を強引に押し付けているだけにしか見えない。
相手の心にズカズカと入り込むような態度で、そこに優しさや気遣いが見えない。

だから、そんなジェイクにサラが惹かれて熱烈なキスを交わし、セックスに及ぼうとするのも、「なんで?」と思ってしまう。
サラは彼の強引さや熱さに惹かれたってことなんだろうけど、そこに恋愛劇としての面白味や魅力を感じ取ることが出来ない。
それと、その前にサラはボブへの好意をハッキリと示しているのにジェイクのデートをOKしてセックスしようとして、でもボブと会うと彼への好意も示すというのが、どうにも軽薄に見えてしまう。

「サラがジェイクとボブの両方に好意を抱き、どちらか一方に決め切れない」という部分で悩みや迷いを示してくれれば共感を誘うんだろうが、そういうのが見えて来ないんだよね。
「優柔不断ではあるけど、揺れる気持ちは良く分かる」という風に思わせないとマズいはずなんだけど、サラって揺れてるわけじゃないんだよね。両方に対して、同時に好きですアピールをしているだけなのよ。
つまり、単に両天秤を掛けているだけに見えてしまうわけで。
それで共感を誘おうってのは厳しいでしょ。

あと、ドリーのビルに対する気持ちやネットでの交際とか、ビルの女遊び&死んだ妻に対する思いとか、マイケルとジェニファーの夫婦関係とか、そういう周囲のキャラクターの描写ってのは、「それによってサラが色んなことを考え、そして自身の恋愛に反映させる」という形になるべきだと思うんだよね。
でも、そこが上手く絡み合っているとは到底思えない。
「ボブが遊び人だと分かったので二択が一択になりました」というだけであって、ジェイクを選ぶことに対する周囲の人々の影響力って無いでしょ。
ジェイクにアタックすることを決めたのはビルの後押しがあったからだけど、それは彼の女遊びとは無関係だし。

(観賞日:2015年6月11日)

 

*ポンコツ映画愛護協会