『バタフライ・エフェクト』:2004、アメリカ

青年のエヴァンは病院の院長室に忍び込み、ノートに「もし誰かがこれを見つけたら、僕の計画が失敗した証拠だ。その時、僕は死んでいる 。でも僕が最初に戻って来られたら、彼女を救えるだろう」と記した。部屋の外では、職員たちがエヴァンを捜索している。全ての始まり は13年前だった。エヴァンは父のジェイソンが入院しており、看護婦をしている母のアンドレアと2人で田舎町に暮らしていた。
エヴァンを小学校へ送ったアンドレアは、担任教師のボズウェルから「お見せしたい物があります」と告げられた。ボズウェルは、子供たち に「将来の夢」というテーマで絵を描かせていた。その時にエヴァンが描いたのは、2人の男を殺している自分だった。だが、本人は、 その絵を描いたことを覚えていないというのだ。アンドレアは息子を病院へ連れて行き、検査を受けさせた。担当医のレッドフィールドは 、「一日の行動を日記に書かせて、記憶力を高めさせるように」とアンドレアにアドバイスした。
家に戻ったアンドレアは、エヴァンが台所で包丁を持っているのをみて顔を引きつらせた。アンドレアが「何をするつもりなの」と訊くと 、エヴァンは包丁を落とした。自分が包丁を手にした理由を、彼は覚えていなかった。アンドレアはエヴァンを幼馴染みトミーの父ミラー に預けて、仕事に出掛けた。仲間のレニーとトミーの妹ケイリーもいた。ミラーは「映画を撮ろう」と言い出し、エヴァンは気付くと 地下室で裸になっていた。隣ではケイリーも裸になっており、ミラーがカメラを回していた。
レッドフィールドはアンドレアに、「検査結果で異常は無かった」と告げた。それから「ストレスが原因かもしれないので、父親に面会 させてみてはどうか」と提案した。エヴァンの父ジェイソンは精神の病で、サニーヴェイル病院に収容されていた。レッドフィールドは ジェイソンに鎮静剤を注射し、エヴァンと面会させた。ジェイソンは「この子は死ぬしかない」と言い出し、エヴァンの首を絞めた。 ジェイソンは職員に殴打され、そして死んだ。
6年後、エヴァン、ケイリー、トミー、レニーは、ミラー家の地下室でタバコを吸っていた。トミーは父のダイナマイトを持ち出し、ある 家のメールボックスに火を付けて入れようと言い出した。エヴァンとトミーは、レニーにその役を指示した。レニーがダイナマイトを 入れて戻ってきた直後、エヴァンの記憶が飛んだ。意識が戻ると森の中で、レニーは昏倒していた。
レッドフィールドは催眠療法を用いて、エヴァンの記憶を取り戻させようとする。だが、メールボックスに一台の車が近付いて来たことを 思い出したところで、エヴァンが激しく苦しみ始めたため、治療は中止せざるを得なくなった。メールボックスがどうなったのかと エヴァンがトミーに尋ねると、「二度と口にするな」と怒鳴られた。ケイリーは、ただ泣いているだけだった。
入院したレニーを除く3人は映画『セブン』を見に行ったが、途中でケイリーは気分が悪くなって退出した。後を追ってロビーに出た エヴァンは、彼女に「君はキレイだ」と告げてキスを交わした。そこにトミーが現れ、激しい憎しみの表情でエヴァンを睨んだ。トミーは 足を引っ掛けた青年を激しく殴打した。警備員に連行される時、トミーはエヴァンに不敵な笑みを見せた。
アンドレアはテレビのニュースで、「ダイナマイトによる惨劇」に関する報道を見た。彼女はエヴァンに「引っ越すわ」と告げた。レニー が退院したので、エヴァンとケイリーは外に出てくるよう誘った。レニーはトミーがいないことを確認して、家から出て来た。レニーは 「夜中も悲鳴が聞こえて眠れない」と漏らした。煙の匂いが漂ってきたので、彼らは廃品置き場へ向かった。廃品置き場に到着すると、 トミーがエヴァンの愛犬クロケットを袋に詰め込んでロープで縛り、ガソリンを撒いて火を放とうとしていた。
トミーはエヴァンを見ると棒切れで殴り掛かったが、誤ってケイリーの頭部を負傷させた。トミーは「お前のせいだ」とエヴァンを睨み、 脚を殴って転倒させた。ライターの火を付けたトミーに飛び掛ろうとしたところで、エヴァンの記憶が飛んだ。意識が戻ると彼は倒れて おり、クロケットは燃やされた後だった。レニーは、その近くで呆然と突っ立っていた。エヴァンはアンドレアと共に、トラックで町を 出て行く。ケイリーが追って来たので、エヴァンは「君を迎えに来る」と書いた紙を彼女に見せた。
7年後、エヴァンは州立大学に進学し、大学寮で生活していた。彼は心理学専攻で、記憶に関する研究をしていた。彼はルームメイトの サンパーに、「この7年、記憶の喪失が起きていない」と言う。サンパーと共にバーへ遊びに出掛けたエヴァンは、ナンパした女を部屋に 連れ込んだ。彼女に日記を見つかり、せがまれて読み始めた。エヴァンが読んだのは、クロケットが殺された日の日記だった。「トミーは 何かに憑依されているようだ。その目は憎しみに満ちていた」と読んだところで、意識が遠のいた。
気が付くと、エヴァンの精神は、13歳の自分の中に入り込んでいた。そこは廃品置き場で、クロケットが殺される直前だった。つまり、 日記で読んだ出来事があった過去、しかも記憶が飛んでいる場面に戻っていた。ロープを緩めようとしたレニーは、トミーに脅されて袋 から離れた。トミーはエヴァンを睨み付け、「二度と俺の妹に手を出すな」と言い放った。
エヴァンの精神は、また大学寮に戻ってきた。女によれば、しばらく気を失っていたらしい。エヴァンは故郷に戻り、自閉症になっている レニーの元を訪ねた。エヴァンは「廃品置き場に行った日のことを思い出したい。手伝ってくれ」と頼んだ。するとレニーは、エヴァンが 大学寮の不思議な現象で見た時のトミーと同じセリフを口にした。つまり、エヴァンが見たのは夢や幻ではなく、実際に13歳の時の自分に 精神が戻っていたということだ。
エヴァンは大学寮に戻り、今度はメールボックスの出来事があった日の日記を読んだ。すると彼の精神は、ダイナマイトをメールボックス に入れた直後の自分に移動した。車が家に戻り、赤ん坊を抱いた母親が降りてきた。母親がメールボックスを開けて、ダイナマイトが爆発 した。エヴァンはレニーに電話するが、彼の母親から「二度と電話しないで」と強い口調で告げられた。
エヴァンはアンドレアに、「パパは失った記憶を後から取り戻そうとしなかったの?」と尋ねた。アンドレアは「今の貴方ぐらいの時に 方法を見つけたらしい。病気が悪くなって入院する前に、ある事が出来るようになったと言っていた」と語る。だが、その「ある事」が 何なのか、アンドレアは教えてくれなかった。過去の記憶を明らかにしようとするエヴァンに、サンパーは「訳があって封印した記憶かも しれないぞ」と忠告した。
エヴァンは故郷に戻り、ダイナーで働くケイリーに会った。ケイリーによると、トミーは少年院に入っていたが、出所して車の修理工場で 働いているらしい。ケイリーは15歳の時に父の元を離れたという。エヴァンはケイリーに、「あの時、地下室で何があった?」と尋ねた。 するとケイリーは「嫌なことを思い出させに来たの?」と泣き出し、その場を走り去った。大学寮に戻ったケイリーに、トミーからの 留守電メッセージが入っていた。それは「妹に何を言った?ケイリーが今夜、自殺した」という内容だった。
エヴァンは地下室の出来事があった日の日記を読み、その場面に精神を移動させた。ミラーがケイリーに服を脱ぐよう要求したので、 エヴァンは「お前に審判が下る。娘にトラウマを植え付け、ロリコンの父親が娘の信頼を踏みにじって自殺に追い込む」と鋭く告げた。彼 は「またやったら去勢するぞ」とミラーを脅し、「ちゃんと息子をしつけろ。奴はサドだ」と言い放った。
精神が大学生の自分に戻ってきた時、エヴァンの脳内にフラッシュバックが飛び込んだ。幼いケイリーと仲良く過ごし、引っ越した自分を 彼女が追い掛けて来た映像が一気に走り抜けた。気が付くと、彼は知らない部屋にいた。彼はベッドにいて、隣にはケイリーが寝ていた。 そこは大学の女子寮で、2人は交際しているのだ。ケイリーも同じ大学に通っており、エヴァンと共に社交クラブに入っていた。サンパー はエヴァンの親友ではなく、担当のカーター教授もエヴァンのことを知らなかった。
ケイリーと過ごしていたエヴァンは、駐車場に停めた車が壊されているのを目撃した。車内に犬の首輪が残されているのを目にした彼は、 トミーの仕業だと確信した。ケイリーは、トミーが少年院から出所したことを教えた。ケイリーは「兄は辛い目に遭った。なぜか私は父に 殴られず、兄が私の分まで殴られた」と言う。2人が歩いているとトミーが現れ、鉄パイプでエヴァンに襲い掛かった。エヴァンは防犯 スプレーで反撃し、鉄パイプを奪ってトミーを殴り殺してしまった。
刑務所に送られたエヴァンは、同房の囚人カルロスから「自分の身は自分で守れ」と警告された。囚人カールが率いる白人グループが、 エヴァンを狙ってきた。エヴァンはアンドレアに、日記を持って来るよう頼んだ。アンドレアは2冊だけ持って来た。カールたちに日記を 奪われたエヴァンは必死で抵抗し、数ページだけ破り取った。カールたちはエヴァンを暴行するが、看守が来たので去った。カールは 「今晩、楽しみにしてるぜ、お嬢ちゃん」とニヤついた。
エヴァンはカルロスに、「神は君を助けるために僕を使わした」と告げた。彼は「気を失ったら手と顔を見ててくれ」とカルロスに頼み、 破り取ったページを読んで精神を過去に移動させた。移動したのは、ボズウェルに「将来の夢」というテーマで絵を描くよう言われた時だ。 エヴァンは人殺しの絵を仕上げると、ボズウェルに「先生、見て」と言い、針で両手を突き刺した。
牢屋に意識が戻ると、エヴァンの両手には傷跡が付いていた。カルロスは聖痕だと信じ込み、エヴァンの頼みを引き受けることにした。 エヴァンはカールの牢に行き、フェラすると見せ掛けて隠し持った凶器で襲撃した。グループが押し掛けるのをカルロスに阻止してもらう 間に、エヴァンは奪還した日記を読んだ。彼の精神は、クロケットが殺される直前の場面に移動した。
エヴァンは尖った金属片を見つけてレニーに渡し、「それでロープを切れ」と指示した。エヴァンは「もうケイリーには手を出さない」と トミーをなだめ、ロープを解かせた。だが、レニーが金属片でトミーを刺し殺してしまう。意識が戻ると、エヴァンは大学寮にいた。彼は 脳内出血で病院に運ばれた。何度も過去に戻ることで、どんどん脳が損傷していたのだ。
エヴァンは診察室を抜け出し、レニーが拘束されている部屋に向かった。レニーはエヴァンに「あれを握らせた時、酷い事が起きると 知ってたんだろ。だったら僕と代われ」と告げた。エヴァンは日記を読み、ジェイソンと面会した場面に精神を移動させる。エヴァンが 「正しい情報が欲しい」と言うと、ジェイソンは「使ってはいかん、他人の人格を変えてしまう。母親を殺してしまうかもしれない」と 強硬に反対する。それでもエヴァンが粘ると、ジェイソンは襲い掛かって首を絞めた。
エヴァンの精神は、過去から現在に戻ってきた。ダイナーに行くと、ケイリーは働いていなかった。ケイリーはヤク中の風俗嬢になって いた。エヴァンはケイリーに、自分の体験した出来事を詳しく語る。「だったらメールボックスの爆発を止めてよ」と言われたエヴァンは、 その場面にタイムワープした。エヴァンは母親と赤ん坊に避難を呼び掛け、メールボックスに駆け寄った。目の前で爆発が起き、エヴァン の精神は現在に戻った。すると彼は両腕を失っており、ケイリーはレニーと交際していた…。

監督&脚本はエリック・ブレス&J・マッキー・グルーバー、製作はクリス・ベンダー&A・J・ディックス&アンソニー・ルーレン& J・C・スピンク、共同製作はリサ・リチャードソン、製作総指揮はトビー・エメリッヒ&リチャード・ブレナー&ケイル・ボイター& ウィリアム・シヴリー&デヴィッド・クリンツマン&ジェイソン・ゴールドバーグ&アシュトン・カッチャー、撮影はマシュー・F・ レオネッティー、編集はピーター・アムンドソン、美術はダグラス・ヒギンズ、衣装はカーラ・ヘトランド、音楽はマイケル・サビー、 音楽監修はケヴィン・J・エデルマン。
出演はアシュトン・カッチャー、エイミー・スマート、エリック・ストルツ、ウィリアム・リー・スコット、エルデン・ヘンソン、 メローラ・ウォルターズ、イーサン・サプリー、ローガン・ラーマン、ジョン・パトリック・アメドリ、アイリーン・ゴロヴァイア、 ケヴィン・G・シュミット、ジェシー・ジェームズ、 サラ・ウィドウズ、ジェイク・ケイシー、キャメロン・ブライト、カラム・キース・レニー、ロレーナ・ゲイル、ナサニエル・デヴォー、 ジョン・ティアニー、ケンドール・クロス、テッド・フレンド、ジョン・B・ロウ他。


『デッドコースター』の脚本を担当したエリック・ブレスとJ・マッキー・グルーバーが、初めて監督を務めた作品。
大学生のエヴァンをアシュトン・カッチャー、成長したケイリーをエイミー・スマート、ミラーをエリック・ストルツ、青年トミーをウィリアム・リー・ スコット、青年レニーをエルデン・ヘンソン、アンドレアをメローラ・ウォルターズ、サンパーをイーサン・サプリー、7歳のエヴァンを ローガン・ラーマン、13歳のエヴァンをジョン・パトリック・アメドリが演じている。

エヴァンが映画館のロビーでケイリーに告白し、キスを交わすのは、ものすごく唐突に感じられる。
序盤は、この2人の関係にもっと神経を使うべきだろうに、そこが雑になっているし、薄っぺらい。
引っ越す時、エヴァンはケイリーに「君を迎えに来る」と書いた紙を見せるが、そこまでのエピソードの中で、この2人の恋愛劇なんて、 ほとんど描かれてないんだよな。
それに、ケイリーへの恋愛感情よりも、トミーの凶悪さ、残虐さばかりが強い印象を与えている。それってサスペンスとかいう問題じゃ なくて、ただ不快感や嫌悪感しか沸かないんだよな。
「なぜエヴァンのブラックアウトが起きるのか」とか、「ブラックアウトの間に何が起きていたのか」とか、そういうそういう部分への 意識さえ感じさせないぐらい、トミーの異常性ばかりが目立っている。
それは映画のバランスを失わせているように感じられる。

場面が刑務所に移ってからの展開に、すげえ違和感を覚えるんだよな。
刑務所に入ると、ケイリーもレニーもトミーも登場できない。っていうか、既にトミーは死んでるし、レニーは廃人同然だけどさ。
展開として、殺人で警察に逮捕されるのは仕方が無いとしても、昔馴染みのメンツがいないところでのサスペンスに入る前に、日記を 読んでタイム・ワープする形にすべきだよ。
その展開だと、「トミーを殺してしまったから人生をリセットしなきゃ」ではなく、「スキンヘッドの囚人たちに強姦されるからリセット しなきゃ」ってことになってるよな。
っていうか、それ以前の問題として、「エヴァンが不幸になる」ということじゃなくて、ケイリーが関わるところで何か不幸が起きるべき だよ。
エヴァンって引っ越す時には「君を迎えに来る」とケイリーへのメッセージを書いたのに、それ以降、ほとんど自分のことしか考えて ないよな。

エヴァンの行動があまりに愚かで、学習能力が無いのかと思ってしまう。
例えば、地下室の場面に戻ってミラーを脅し、現在に戻った後、ケイリーが殴られなくなった分もトミーが余計に殴られていたと知ったの なら、なぜ「また地下室の場面にワープし、今度は別の方法で問題の解決を図ろう」とは考えないのか。
同じ場所に複数のタイム・ワープが出来ないというルールがあるなら仕方が無いけど、後の場面で、また地下室にタイム・ワープしてる よね。

とにかくエヴァンって、「これがコメディーなら許せるけど」という感じのボンクラなのよね。
メールボックスの場面なんて、そこに近付いたら爆発に巻き込まれることなんて簡単に分かるだろうに、なぜ近付いたのか。
それさえ回避すれば、母親と赤ん坊は助かるし、トミーは改心しているし、全て上手くいったんじゃないのか。
でも、母親と赤ん坊の爆死を防いでも、ミラーによるケイリーと自分へのイタズラは残ってるよな。
それは別にいいのかよ。

両腕を失ったエヴァンは、なぜ母親が肺ガンだと知るまで、また過去に戻ろうとは考えなかったのか。
そして過去に戻るにしても、なぜ同じ日(メールボックスの爆発事件が日)に戻らず、「それより前に戻ってダイナマイトを壊そう」と いう判断になったのか。
せっかく地下室の場面に戻ったのに、なぜダイナマイトに火を付けるのか。
色々と行動が阿呆すぎる。

最初に地下室にタイム・ワープしてミラーを脅した後、ケイリーとの関係は前と異なっているのに、メールボックスの爆死事件や、トミー による廃品置き場での暴行とクロケット殺しは、同じように発生しているんだよね。
それって変じゃないか。
ケイリーとの関係以外も、地下室の日以降の全ての出来事は異なる内容になっていかなきゃおかしいように思えるんだけど。

タイム・トラベル物ってのは、常にタイム・パラドックスの問題が付きまとう。
そこを強引に突き破ったり、開き直って無視したりという方法を取っても、それで受け入れられるタイプの作品もあるだろう。
でも、このようにシリアスなサスペンスとして作った場合には、丁寧に整合性を考えないと大きなマイナスになる。
この映画は、そこをクリアできていない。
7歳のエヴァンが人殺しの絵を描いた理由の説明は、最後まで無いし。身を挺して自分を助けてくれたカルロスのことは、そのまま放置 しているし。

最後にエヴァンはケイリーと初めて会った日に戻り、彼女に冷たい言葉を浴びせる。
そうすることでケイリーが母親と暮らすことを選び、「エヴァンとケイリーが幼馴染みにならない人生」になるようにしたわけだ。
そこには観客を感動させようという狙いがあるのかもしれないが、エヴァンがケイリーを迎えに行く約束を放棄しただけにしか思えない んだよね。

(観賞日:2010年2月9日)

 

*ポンコツ映画愛護協会