『ブラックハット』:2015、アメリカ

香港の柴湾原発で爆発事故が発生し、多くの犠牲者が出た。原子炉に亀裂が入り、冷却装置が停止したのだ。メルトダウンを防ぐべく原発の作業員たちが努力する中、人民解放軍サイバー部門のチェン・ダーワイ大尉は家を出た。一方、アメリカの刑務所に収監されているハッカーのニコラス・ハサウェイは、同じ棟の囚人の銀行口座に細工を施して金を振り込む。ジェフリーズ副所長の指示で独房に移されたハサウェイは、トレーニングを始めた。
ダーワイは政府の首脳に対し、犯人が遠隔捜査装置のRATを使って冷却装置を破壊した手口を説明した。犯人から金の要求は無く、目的は不明だった。ダーワイはFBIと連携してRATのコードを突き止める必要性を説き、承諾を得た。ダーワイはマサチューセッツ工科大学を卒業しており、妹のリエンは民間企業のエンジニアとして働いている。FBI長官のヘンリー・ポラックは中国との協力に難色を示すが、キャロル・バレット捜査官が説得すると動きを監視することを条件に付けた。
ダーワイは送信されたコードを確認するが、自分だけでは手に負えないと感じてリエンに協力を要請した。大豆の先物相場がハッキングされて価格が急騰した翌日、ダーワイとリエンはアメリカへ渡ってバレットと合流した。ダーワイはFBIでコンピュータ解析を担当するダニエルズが力不足だと感じ、ハサウェイの起用を求めた。ハサウェイは分かっているだけでも4つの銀行を攻撃しており、バレットは釈放が難しいと言う。するとダーワイは、RATのオリジナルコードは自分が学生の頃に書いたこと、主要な部分は友人のハサウェイに任せたことを明かした。
ハサウェイは2週間の一時釈放を拒否し、犯人を逮捕で来たら刑期を短縮しろと要求した。FBIは承諾し、ハサウェイは刑務所を出てダーワイと再会した。連邦保安官のマーク・ジェサップが同行する中、ハサウェイたちは捜査に着手した。取引所のターミナルはネットからの侵入が不可能で、コンピュータを使うには担当者の親指認証が必要だった。しかしハサウェイが調べると、USBにRATを改良したコードが仕込まれていたことが判明する。
ハサウェイたちは2週間前に退職したロザーナが怪しいと睨み、彼の資料を入手した。ハサウェイは犯人が1日で大幅に相場を吊り上げるという目立ちすぎる行動を取ったことから、早急に金を必要としており、次の事件に備えてコードを書き換えていると確信した。FBIのデータと照らし合わせた結果、ロザーナの正体はカード不正で服役経験のあるアロンゾ・レイエスだと判明した。FBIはロス市警に捜査させようと考えるが、ハサウェイは自分たちで動いた方が早いと主張した。
ダーワイは証券取引所の幹部であるゲイリー・ベイカーと会い、相場の急騰で大儲けした顧客のリストを渡すよう要求した。その不遜な態度に腹を立てたゲイリーは拒否するが、バレットが脅しを掛けて承諾させた。ハサウェイはリエンと共にレイエスのアパートへ行くが、彼は何者かに毒針で殺害されていた。レイエスのパソコンを調べたハサウェイは、韓国料理店で何かを受け渡す約束があることを知った。その夜、ダーワイとバレットは高値で売り抜けた顧客を調べ、3つの銀行口座が全て香港だと知った。
ハサウェイとリエンは韓国料理店へ出向き、その相手と会おうとする。防犯カメラで自分たちが見張られていると気付いたハサウェイは、犯人にメッセージを送信した。ハサウェイがリエンを連れて店を出ようとすると、乗り込んで来た男たちが襲い掛かる。ハサウェイは返り討ちに遭わせ、車で去った。翌日、ハサウェイたちは香港へ飛び、原発を視察した。街へ移動したハサウェイは、ダーワイから香港警察のアレックス・トランを紹介された。
口座の持ち主である3人の正体はトランが既に突き止めていたが、相場師とは程遠い面々だった。ハッカーが隠れ蓑に使っていることは確実だが、連絡を取る動きは全く無かった。口座から金も移されておらず、ハサウェイは仲介役がいるはずだと考えた。彼らは3人が共通して利用した場所へ赴き、密輸容疑で香港警察の監視対象になっているイライアス・カサールの存在を知る。カサールは家を借りているが、誰とも会っていなかった。ハサウェイはブルートゥース発信器が家の近くに隠されているのを発見し、それを3人が読んで消去していたと断定した。
翌朝、3つの口座からマカオのカジノに金が移動し、ダーワイはカサールの身柄を確保するため特殊班を出動させる。ハサウェイたちは特殊班と共に、カサールの家へ乗り込んだ。しかし銃撃戦で多くの犠牲者を出しただけでなく、カサールに逃げられてしまった。原子炉が安定したという知らせが入ったため、ハサウェイたちは防護服を着て制御室に入り、データドライブを回収した。ハサウェイたちはデータドライブを分析するが、マルウェアの断片は破損が酷い状態だった。
ハサウェイはバレットを問い詰め、NSAのブラック・ウィドウと呼ばれるツールがあればデータが短時間で再構築できることを知った。バレットはNSAのリッチ・ドナヒューに連絡を取り、ブラック・ウィドウの使用許可を要請するが断られた。そこでハサウェイはNSAのコンピュータをハッキングし、ブラック・ウィドウを使用する。データは修復され、犯人のホームサーバーがジャカルタにあると判明した。しかしサーバーがあるイントラーマー社はハッカー御用達で、サイト破るのは不可能だった。
ハサウェイはジャカルタへ乗り込み、サーバーを奪うことを主張した。FBIに捜査権は無かったが、ダーワイは中国政府を動かすことを約束した。イントラーマー社は犯人に対し、通信衛星の使用料を請求していた。衛星写真にはマレーシア沿岸が写っていたが、目的は不明だった。上司と会ったダーワイは、アメリカ国防総省からNSAに対する不正侵入でハサウェイの身柄引き渡し要求があったことを聞く。ダーワイは上司から、ハサウェイを引き渡してジャカルタへ行くよう命令された。バレットもポラックからの連絡で、ハサウェイの拘束を指示される。ダーワイはハサウェイに事情を説明し、逃げるよう促した…。

監督はマイケル・マン、脚本はモーガン・デイヴィス・フェール、製作はトーマス・タル&マイケル・マン&ジョン・ジャシュニ、製作総指揮はエリック・マクレオド&アレックス・ガルシア、共同製作はジュリー・ハーリン&ダイアン・サバティーニ&マイケル・J・マローン&マイケル・ソーリンジャー、製作協力はブライアン・H・キャロル&マギー・チーフォ、撮影はスチュアート・ドライバーグ、美術はガイ・ヘンドリックス・ディアス、編集はジョー・ウォーカー&スティーヴン・リフキン&ジェレマイア・オドリスコル&マコ・カミツナ、衣装はコリーン・アトウッド、視覚効果監修はジョン・ネルソン&フィリップ・ブレナン、音楽はハリー・グレッグソン=ウィリアムズ&アッティカス・ロス&レオ・ロス。
出演はクリス・ヘムズワース、タン・ウェイ、ヴィオラ・デイヴィス、ワン・リーホン、リッチー・コスター、ホルト・マッキャラニー、ジョン・オーティス、ヨリック・ヴァン・ヴァーヘニンゲン、クリスティアン・ボール、ジェイソン・バトラー・ハーナー、スペンサー・ギャレット、アンディー・オン、タイソン・チャック、ブランドン・モレール、ダニー・バースタイン、アーチー・カオ、アブヒ・シンハ、マニー・モンタナ、リャン・シー、カン・モク、デヴィッド・マッキニー、ソフィア・サンティ、ホセ・ルイス・マルケス、ヴィクター・チー他。


『マイアミ・バイス』『パブリック・エネミーズ』のマイケル・マンが監督を務めた作品。
元々は編集助手として活動していたモーガン・デイヴィス・フェールが、この映画で脚本家デビューしている。
ハサウェイをクリス・ヘムズワース、リエンをタン・ウェイ、バレットをヴィオラ・デイヴィス、ダーワイをワン・リーホン、エリアスをリッチー・コスター、マークをホルト・マッキャラニー、ヘンリーをジョン・オーティス、黒幕のサダックをヨリック・ヴァン・ヴァーヘニンゲンが演じている。

純然たるアメリカ映画だが、香港も舞台となっており、主要キャストには複数の中国人俳優が起用されている。
そこに違和感を抱いた時、謎を解くカギは製作会社にある。
この映画を製作したのは、レジェンダリー・ピクチャーズだ。その名前を聞いてピンと来た人もいるかもしれないが、レジェンダリー・ピクチャーズは中国の大連万達グループに35億ドルで買収されている。
ただし、そこで「中国の会社が製作したからなのね」と捉えるのは早計だ。
大連万達グループに買収されたのは2016年1月なので、この映画が作られた後だ。

では、どういうことなのかと言うと、レジェンダリー・ピクチャーズは大連万達グループに買収される前から中国との関係強化を積極的に進めていたのだ。
具体的には、中国の映画会社と手を組んでアジア映画合弁事業を立ち上げたり、共同製作契約を締結したりという動きだ。
また、中国の映画会社が出資して製作された映画もある。この映画に中国資本は直接的に入っていないようだが、中国市場を意識して製作されている。
だから香港が舞台になったり、中国人俳優が起用されたりしているわけだ。

そんな中国寄りの製作姿勢は、残念ながら本国のアメリカでは全く受け入れられなかったようだ。
それだけでなく内容もポンコツなので、アメリカでの興行成績は惨敗に終わった。
制作費が70億ドルに対し、アメリカでの興行収入は約7億ドル。ほぼ1割しか稼ぐことが出来ず、フォーブス誌が発表した「2015年に最も稼げなかった映画」の第3位にランクインしている。
それでも中国市場でヒットすれば、大赤字は免れることが出来る。上手く行けば、黒字になる可能性だって考えられる。
しかしレジェンダリー・ピクチャーズの当ては外れ、なんと中国では公開されなかったのである。せっかく中国向けに製作したのに、まるで無意味に終わったのである。

さて、そろそろ映画の中身を見て行こう。
観賞する前に感じたのは、「ハッカー映画の監督がマイケル・マンで、天才ハッカー役がクリス・ヘムズワースってのは、まるでイメージできないなあ」ってことだ。その感覚は大正解で、やっぱり全く合っていない。
ただしハッキングのシーンは用意されているし、主人公は天才ハッカーという設定だが、それが屁のツッパリにもなっていない。実質的には、「ハッカー」という要素は全く機能していない。
「ハッカー映画」というジャンルに分類されるようなシロモノではなくて、良くも悪くも、いつものマイケル・マン映画なのだ。

マイケル・マンは自分に合わない「ハッカーが活躍する映画」を扱い切れず、初脚本のモーガン・デイヴィス・フェールは薄い知識だけでシナリオを執筆したようだ。
だから劇中でハッカーに関連する用語は飛び交うが、「ハッカーがハッカーとして活躍する」という印象は皆無に等しい。
ただし、じゃあ最初に「いつものマイケル・マン映画」ってことを理解した上で観賞すれば面白いのかというと、そうではない。
何しろ中身がシオシオのパーなので、ツッコミを入れたくなる箇所の連続なのだ。

ハサウェイは天才ハッカーだが、独房に移されると腕立て伏せを始める。その段階で、ちっともハッカーらしくない。
一応は刑務所内でもハッキングしている設定だし、釈放された後もコンピュータをいじっているが、まるでハッカーらしさのアピールには繋がらない。むしろ、「ハッカーっぽく見せようとしているけど無理があるなあ」と感じる。
そんな中、韓国料理店でハサウェイが男たちを叩きのめすシーンが描かれる。困ったことに、主人公の設定とはズレる行動だが、そっちの方が様になっている。
それ以降も、ハサウェイは頭脳労働よりも肉体労働を担当する時の方が、遥かに適任だと感じさせる。

ダーワイは香港の原子炉が狙われた事件なのに、なぜかFBIとの連携を提案し、政府も承諾する。
まだイギリスやカナダならともかく、中国政府が何の迷い無く簡単にFBIとの連携をOKしている。それ以降は全く捜査に関与せず、ダーワイだけに任せっ放し。
ダーワイはコードを確認して1人では手に負えないと感じ、「信頼できる協力者が必要」ってことでリエンに頼む。民間企業のエンジニアなのに、軍や政府に相談も無く、勝手に妹を起用している。
っていうか、サイバー部門にはダーワイ以外の人員は存在しないのか。

ダーワイは「信頼できる協力者」としてリエンをアメリカにも連れて行くが、どんな風に彼女が役立つのかというと、少しだけ専門的な知識を披露するものの、ほぼ何もしていない。
あえて言うなら、「ハサウェイとの恋愛劇と性欲を満たすための相手」としての役回りだ。
だから「何のために登場したのか」と問われたら、「クラシカルなヒロインとしての仕事をこなすため」と答えておこう。
ようするに、「大作映画は女っ気も必要でしょ」ってのを満たすための存在だ。

ハサウェイやダーワイたちは、それぞれの役割分担ってのが全く定まっていない。
そもそも設定からしてハサウェイとダーワイとリエンは「コンピュータやサイバー関連の専門家」ということなので、思い切り役割が被っている。
しかし、彼らは専門的な技術や知識の部分でキャラ被りを起こすのではなく、「その設定を全く機能させず、ただ無造作に動き回る」という形で没個性になっている。
バレットだけは専門分野が異なるが、こちらも独自の技能を発揮することは無く、やはり没個性に終始する。

ダーワイが「RATのオリジナルコードを書いた作者が捜査に必要」と説明すると、それだけでFBIは簡単にハサウェイを一時釈放する。そのくせ、コンピュータへのアクセスは制限する。
ハッカーとしての知識と技術を必要としているのに、コンピュータから遠ざけたら何の意味も無いんじゃないのか。それよりも、ガチガチに監視した中で、捜査のためだけにコンピュータを使わせた方がいいんじゃないのか。
っていうかハッカーとしての能力を求めているんだから、そもそも釈放して色んな場所へ連れ回す必要性さえ感じない。
刑務所から出すとしても、どこかの部屋に隔離して、そこで情報や道具を与えて協力させればいいだけだ。

ハサウェイはレイエスをロス市警に捜索させようとするFBIに対し、自分たちが動くと主張する。その理由は「向こうは警察の動きなど見抜いているから」ってことだ。
しかし、だからってハサウェイが自ら乗り込むのは違うでしょ。それはハッカーか担当するべき仕事ではない。警察の動きが見抜かれていると思ったのなら、FBIが担当すればいい。
ところが、なぜかFBIはバレットがハサウェイたちに同行する程度で、他の人間は全くノータッチなのだ。
だから中国とアメリカで発生した事件を追っているのに、捜査する人員は基本的に5人だけ。しかも、その内の2名は民間人だ。

レイエスの元へ行くのは、その民間人であるハサウェイとリエンだけ。
連邦保安官のマークもいるのに、なぜか車で待機しているだけだ。こいつはハサウェイを申し訳程度に監視しているだけで、なぜか捜査には全く関与しない。しかも監視の仕事に関しても、実質的には近くにいるだけで、ほぼ何もしていない。
その後もハサウェイは、カサールの身柄を確保するために特殊班と共に乗り込むとか、銃撃戦に参加するとか、ハッカーとしての技能が全く関係ない場所でも行動する。
それはダーワイも同様で、彼にしてもサイバー犯罪の専門家であって肉体労働は担当分野じゃないはずなのに、なぜか特殊班と共にカサールの家へ乗り込んだり追い掛けたりする。
主要なキャラクターの設定と行動が、まるで合っていない。

香港へ飛んだハサウェイたちは、防護服も着用せずに事故のあった原発を視察する。
職員は「サーバーは制御室の中、高熱で入れません。メルトダウンの恐れもある」と言っているけど、制御室に入らなきゃ他は大丈夫ってわけではないぞ。
しかも、「原子炉が安定した」ってことで制御室へ入り、サーバーからデータドライブを回収する展開まで用意されている。
いやいや、それは原発事故を甘く考え過ぎでしょ。大規模な事故を起こした原発が、そんなに簡単に安定するかね。

ハサウェイはアクション方面では充分に使える能力を披露する一方、ハッカーとしての仕事では「凄腕」の設定に疑問符が付くようなことをやらかす。
彼はドナヒューに上司の名前を使ってメールを送信し、安全のためにパスワードを変更するよう指示する。そしてPDFに見せ掛けて、キーロガーをダウンロードさせ、パスワードを入手するのだ。
そんなの、もはや素人でも怪しむような手口だぞ。
っていうか、そんな雑な手口を何も疑わず、簡単に引っ掛かっているドナヒューもドナヒューだが。

終盤、敵の狙いが錫鉱山のポンプを破壊することにあり、原子炉の破壊はリハーサルに過ぎなかったことが判明する。ポンプを詰まらせて錫鉱山を水没させ、錫不足にして値を吊り上げて大儲けするのが犯人の計画だ。大豆先物相場で手に入れた7400万ドルは、オプション取引のための資金だ。
だけどさ、錫鉱山のポンプを破壊するより、原発を破壊する方が難しいでしょ。なんで難しい計画をリハーサルとして選ぶのよ。
あと錫の値段を吊り上げて設けようと企んでいるけど、それなら先物相場で稼げばいいだろ。
目的は金なのに、そのための手段が変だし、無駄に手間を掛け過ぎているだろ。

ハサウェイはダーワイが殺された後、黒幕であるサダックの口座から金を奪う。サダックと電話で話す際、彼は錫相場で儲ける額の20%を渡すよう要求する。向こうが「会って話そう」と提案すると、「断る。会う気は無い」と告げる。
でもハサウェイの目的は、ダーワイの仇討ちにあるはずで。
その取引をサダックが承諾したら終わりだし、会わなきゃ何も出来ないのに拒否するのも理解不能。
ひょっとすると交渉術のつもりかもしれないが、そこまでの蓄積もあって、愚かしい行動にしか思えない。

ハサウェイはサダックと会う約束を交わし、左手に武器としてプラスドライバーを隠す。
いやいや、なぜドライバーなんだよ。
そりゃあ、もうCIAも中国政府も協力していないし、マレーシアなので拳銃を手に入れることも難しいってことは分かる。ただ、それでもナイフやアイスピックぐらいなら手に入るでしょ。
なぜ殺傷能力が高いとは言えない道具を選ぶのか、そのセンスが理解不能。
っていうか、そこがクライマックスなのに、「お祭りの最中に主人公が黒幕と揉み合い、ドライバーで何度も突き刺して殺す」って、どうにも盛り上がりに欠けるわ。
締め括りの行動がハッカーの技能と全く関係ないってのも、どうなのかと思うし。

(観賞日:2017年9月18日)

 

*ポンコツ映画愛護協会