『ネイバーズ2』:2016、アメリカ

ケリー・ラドナーは夫のマックとセックスの最中に吐き気を催し、我慢しようとするが嘔吐する。ケリーは妊娠を確信し、マックは顔面に吐瀉物を浴びながら射精した。4ヶ月後、夫妻は郊外に新居を購入し、今の家を売却することにした。不動産業者のウェンディーが購入を検討しているエリックとジェシカのバイアーズ夫妻を連れて来た時、幼い娘のステラがバイブを持って現れたのでケリーは焦った。しかしバイアーズ夫妻が購入を決めたので、すぐにラドナー夫妻は契約書に署名した。
ラドナー夫妻は家が売れたと喜ぶが、ウェンディーは「まだ売れてない、預託期間よ」と釘を刺す。事前に説明された時、ラドナー夫妻はちゃんと内容を聞いていなかったのだ。ウェンディーは改めて、「30日間は購入希望者が自由に家を観察できる」という預託期間の意味を説明した。ただしラドナー夫妻が購入した家は、預託期間が無かった。希望者が多く、「どんな手を使っても買う」とマックが主張したからだ。そのことも、ラドナー夫妻は完全に忘れていた。
マックは会社へ行き、友人のジミーと話した。ジミーの妻のポーラも妊娠中で、出産の予定日が近付いていた。ジミーはステラについて、「その内に年頃になって嫌われる。娘は大変だ。初体験もショックだ」と語った。同じ頃、かつてテディー・サンダースたちが通っていた大学では、ソロリティーの「ファイ・ラムダ」が歓迎会を開いていた。会長のマディソンは新入生に、「クラブに選ばれた子は姉妹の誓いを立てて一生の友達になれる」と説明した。
新入生のシェルビーは期待に胸を躍らせながら、マリファナを吸い始めた。するとマディソンは「このクラブでは吸わない」と言い、すぐにマリファナを没収した。シェルビーが「ハッパを吸えないパーティーなんてつまらないでしょ」と言うと、「ソロリティーはパーティーを開けない。開けるのはフラタニティーだけ」とマディソンは告げる。女子は招かれる立場であり、パーティーは男子が仕切るのだと彼女は説明した。
その夜、シェルビーはフラタニティーのパーティーに参加し、歓迎会に来ていた新入生のベスに声を掛けて一緒に行動する。2人は入り口で参加費用の10ドルを支払い、中に入った。小太りな新入生のノーラは参加を拒否されるが、強引に突入した。男たちがセックス目当てと知って幻滅したシェルビーとベスは寮に戻り、ノーラも同行した。3人は意見が合い、ノーラは初めてマリファナを吸う。ベスは高校時代について問われ、「地味だった。幼馴染と小学生の頃から付き合ってる」と語った。ノーラは3人とセックスしたと言い、シェルビーは「性的経験が無い。パパが厳しくて遊べなかった」と打ち明けた。
監督官のダスティンが部屋に来てマリファナを吸ったと知り、二度と吸うなと叱責した。自由に遊びたいシェルビーたちは、ソロリティーを作ってパーティーを開こうと決めた。一方、テディーはデルタ・サイの仲間だったピートと同居しており、ガーフ&スクーニーとも友人関係が続いていた。ピートは建築デザイナー、ガーフはアプリ開発者として成功しており、スクーニーは警官として働いていた。テディーは自分だけ取り残されていると感じ、「退屈な仕事だ。ガキども囲まれていて、ちゃんと評価されていない」と愚痴った。
ピートは同性の恋人であるダレンからプロポーズされ、大喜びでOKした。テディーも祝福するが、ピートから「ダレンが引っ越して来るから部屋を空けてくれないか」と頼まれる。テディーはショックを受けながらも、表面上は笑顔で承諾した。彼は家を飛び出すとし、裸足で疾走した。翌日、シェルビーたちは、かつてテディーが使っていた家を借りることにした。不動産屋のオリヴァーは、「ここの大家はうるさくない。自由にパーティーが出来るし、ハッパもやれる」と話す。彼はシェルビーとノーラに「僕は味方だ」と言うが、黒人のベスには冷たい態度を取った。
オリヴァーは家賃は月に5千ドルだと言い、他にも希望者がいると告げて決断を急かした。困って相談していたシェルビーたちは、室内で佇んでいるテディーを発見する。テディーはシェルビーたちがソロリティーを作ってパーティーを開きたがっていると知り、現在の所持金を訪ねた。3千ドルだと聞いた彼は、「それを元手にしてイベントを開け。メンバーを増やして会費を集めろ。人気が出れば大きなクラブになる」と教えた。シェルビーたちが「方法が分からない」と言うので、テディーはアドバイザーとして手伝うことにした。
シェルビーたちは家を借りると即決し、オリヴァーと契約を交わした。外に出たテディーは、ラドナー夫妻に気付かれた。彼はシェルビーたちを帰らせると、ラドナー夫妻に「アンタたちのせいで俺は逮捕された。就職で不利になる」と嫌味を浴びせた。彼は「また会えるさ」と言い、不敵な笑みを浮かべて去った。シェルビー&ベス&ノーラはソロリティー「カッパ・ニュー」を結成し、メンバーを勧誘するたの動画をネットに上げた。
夜、隣家が騒がしいのに気付いたラドナー夫妻は様子を見に行き、ソロリティーのパーティーだと知る。2人は放っておくと家が売れないと確信して焦り、シェルビーに穏やかな態度で「30日の預託期間だけ静かにしてもらえないか」と頼む。しかしシェルビーは拒否し、女子だけパーティーを開けないのは不公平だと主張した。そこへテディーが現れてカッパ・ニューのアドバイザーを務めていることをラドナー夫妻に明かし、挑発するような態度を取った。
シェルビーたちはテディーからパーティーのルールを教えてもらい、何日も連続でパーティーを開いた。早朝までのバカ騒ぎが続いたため、ラドナー夫妻は満足に眠れなくなった。夫妻は学生部長のキャロル・グラッドストンに抗議するが、「独立心溢れるソロリティーは解散させられない。新聞でバッシングされる」と拒否された。キャロルの高慢な態度に、夫妻は激怒した。ステラを見ていた2人は、「子供が従うのは親だ」と感じた。夫妻はシェルビーの父親に連絡し、隣家へ行ってもらう。しかし厳しく説教した父はシェルビーが反発すると、「すっかり大人になったな」と感動した。
シェルビーは父の来訪がラドナー夫妻の差し金だと知り、憎しみの視線を向ける。なぜ30日だけ待てないのかと夫妻が抗議すると、彼女は「潰す」と宣戦布告した。翌日から若者たちは、ラドナー家の敷地にも入り込んで迷惑行為を繰り返すようになった。「越えちゃいけないラインだぞ」とテディーはたしなめるが、シェルビーの反論で時分もフラタニティー時代に同じような行動を取っていたと思い出した。彼は「君たちの勝ちだ」と告げ、その場を去った。
翌日に家の検査を控えたラドナー夫妻は、ジミーとポーラに相談する。ジミーの家ではトコジラミが発生しており、「家をテントで囲んで害虫駆除する。3日間は入れない」と言う。それを聞いたマックはジミーに協力してもらい、、深夜に隣家の敷地へ侵入してトコジラミを放り込んだ。次の日、ウェンディーとバイアーズ夫妻は、カビの検査業者を連れて訪問する。隣の家はテントで囲まれており、ラドナー夫妻は「害虫駆除をしている。引っ越してきたのは静かなユダヤ人夫婦」と説明した。ジミーとポーラは、ユダヤ人夫婦を装って窓の外に姿を見せた。
テディーは引っ越しの準備を進め、ピートに「前に住んでた家に引っ越す。ソロリティーの相談役を務めてる」と話した。呆れたピートが諌めると、彼は「俺は居場所を見つけた。役に立ってる」と反発する。ピートが「自分の人生がつまらなくてキレてんだろ。俺たちは大人になっていくのに、お前はソロリティーに居候だ」と告げると、テディーは憎まれ口を叩いて去った。害虫駆除の費用が高く付いたため、シェルビーは金を工面する方法を相談した。メンバーであるマランダの兄がマリファナを育てていることに目を付けた彼女は、それを購入して週末の学園祭で売ろうと考える。ノーラは警察に売人のアジトを密告すれば販売を独占できると言い、仲間は賛同した。
テディーは「そんなに簡単に成功しない」と反対するが、シェルビーたちは彼を疎ましがって追い出すことに決めた。テディーが「仕事を辞めて来たのに。仲間じゃなかったのか」と激怒すると、シェルビーは「貴方は私たちと違うでしょ」と冷静に指摘する。テディーは腹を立て、「近い内に会おう」と捨て台詞を吐いて去った。シェルビーは麻薬販売組織のアジトを密告し、ワトキンスとガーフが3か所を次々に制圧した。
テディーはラドナー夫妻の所へ行き、「ソロリティー潰しを手伝う。乗り換える」と告げる。彼は「ソロリティーが週末までマリファナを独占している」と教え、マリファナを横取りする計画を教える。彼はシェルビーたちに団結力が無いと指摘し、学園祭に潜り込むよう言う。ラドナー夫妻とテディーはジミーとポーラも加え、仮装して学園祭に乗り込んだ。
テディーはステージに乱入して踊り、カッパ・ニューの注目を集める。その隙にマックがマリファナを盗むが、すぐにシェルビーたちが気付いた。一度はマリファナを奪還されたマックだが、すぐに取り戻して逃走する。テディーはマックと合流し、車に飛び乗って脱出した。マックとケリーはテディーに礼を言い、人生の目標について尋ねる。テディーが何の当ても無いと答えると、しばらく居候するよう夫妻は勧めた。テディーは好意を受け入れ、ステラの部屋で暮らし始めた。
カッパ・ニューは学園祭の一件で仲間割れを始めるが、シェルビーは団結して対抗するよう諭す。すぐにカッパ・ニューは仲直りし、同じ方法でラドナー夫妻を引き裂くことにした。シェルビーとベスは隣家へ忍び込み、ラドナー夫妻のスマホを盗んだ。2人は電話番号の登録情報を編集し、元の場所に戻して立ち去った。ベスはケリーの名前で、マックに別れを告げる手紙を残した。イタズラだと思ったマックはメールを送信するが、相手はシェルビーなので真剣に別れを決意しているフリをして返信する。マックは電話を掛けるが、シェルビーは出ない。シェルビーたちは思い出の場所へ来るよう要求し、マックはケリーの故郷であるオーストラリアへ発った。
同じ手で騙されたケリーは、消息不明になったマックを見つけるためジミーの元へ乗り込んだ。ジミーのスマホにマックから連絡が入ったため、ケリーは彼がシドニーにいることを知る。そこへカッパ・ニューが騙したことを明かすメッセージが入り、マックは観光を楽しんでから帰国した。するとカッパ・ニューはラドナー夫妻の家具をバザーで売却し、壁に落書きを残していた。ラドナー夫妻はカッパ・ニューを見たバイアーズ夫妻から連絡を受け、購入をキャンセルすると通告された。オリヴァーを雇ったバイアーズ夫妻を何とか説得しようとしたラドナー夫妻は、「明日までにカッパ・ニューを追い出せば購入する」と告げられた。
シェルビーたちは家賃を支払っていないため、大家から立ち退くよう宣告された。シェルビーは早急に金を稼ぐため、エロを全面に出したパーティーの開催を仲間に持ち掛けた。ネットの宣伝動画を見たラドナー夫妻は頭を抱えるが、テディーは「いつもとは違う。家賃を稼ぐため、男に媚びてる。このパーティーを潰せばソロリティーは解散だ」と告げる。ラドナー夫妻は警察に通報するため、自宅で待機する。テディーはパーティーに潜入し、電源を落とす。しかしシェルビーたちは予備電源を用意しており、パーティーを続行する。シェルビーはラドナー家へ乗り込んで電話線を切り、スマホを奪ってマックとテディーをガレージに閉じ込めた…。

監督はニコラス・ストーラー、キャラクター創作はアンドリュー・ジェイ・コーエン&ブレンダン・オブライエン、脚本はアンドリュー・ジェイ・コーエン&ブレンダン・オブライエン&ニコラス・ストーラー&エヴァン・ゴールドバーグ&セス・ローゼン、製作はセス・ローゲン&エヴァン・ゴールドバーグ&ジェームズ・ウィーヴァー、製作総指揮はネイサン・カヘイン&ジョー・ドレイク&テッド・ギドロウ&アンドリュー・ジェイ・コーエン&ブレンダン・オブライエン、共同製作はエリン・ウェスターマン&ジョシュ・フェイゲン&カイル・ハンター&アリエル・シャフィア、製作協力はマリア・ブラサッキ&アマンダ・ランド&ダグラス・シュウォーツ、撮影はブランドン・トロスト、美術はテレサ・グルセリアン、編集はゼン・ベイカー&マイケル・A・ウェバー、衣装はリーサ・エヴァンス、音楽はマイケル・アンドリュース、音楽監修はマニシュ・ラヴァル&ム・ウルフ。
出演はセス・ローゲン、ザック・エフロン、ローズ・バーン、クリストファー・ミンツ=プラッセ、デイヴ・フランコ、リサ・クドロー、アイク・バリンホルツ、カーラ・ギャロ、クレイグ・ロバーツ、ジェロッド・カーマイケル、出演はセス・ローゲン、ザック・エフロン、ローズ・バーン、クロエ・グレース・モレッツ、デイヴ・フランコ、アイク・バリンホルツ、リサ・クドロー、セレーナ・ゴメス、ジェロッド・カーマイケル、カーラ・ギャロ、カーシー・クレモンズ、ビーニー・フェルドスタイン、ハンニバル・バーレス、クリストファー・ミンツ=プラッセ、エリーゼ・ヴァルガス、ゾーイ・ヴァルガス、クララ・マメット、オークワフィナ、ジョン・アーリー、ジョニー・ペンバートン、カイル・ムーニー、イアン・グレッグ、ジェイコブ・ワイソッキー、リズ・カコウスキー、ケルシー・グラマー、サム・リチャードソン、アビ・ジェイコブソン、ビリー・エイクナー他。


2014年の映画『ネイバーズ』の続編。
監督は前作に引き続いてニコラス・ストーラーが担当。
マック役のセス・ローゲン、テディー役のザック・エフロン、ケリー役のローズ・バーン、ピート役のデイヴ・フランコ、ジミー役のアイク・バリンホルツ、キャロル役のリサ・クドロー、ガーフ役のジェロッド・カーマイケル、ポーラ役のカーラ・ギャロ、スクーニー役のクリストファー・ミンツ=プラッセ、ワトキンス役のハンニバル・バーレスらは、前作からの続投。
シェルビーをクロエ・グレース・モレッツ、マディソンをセレーナ・ゴメス、ベスをカーシー・クレモンズ、ノーラをビーニー・フェルドスタインが演じている。

内容の大半は、完全に1作目の焼き直しである。
「若者たちがラドナー夫妻の隣家でパーティーを繰り返す。最初は穏やかに解決しようとしたラドナー夫妻だが、まるで言うことを聞かないので強硬策に出る。すると若者たちが逆ギレして迷惑行為を繰り返すようになり、夫妻とのバトルが始まる」という筋書きである。
前作でフラタニティーだったポジションを、ソロリティーに変更しただけだ。
それ以外の部分は、何から何まで前作の焼き直しである。

テディーは前作のラストでラドナー夫妻と和解し、それどころかマックとは意気投合する様子さえ見せていた。「以前はバカ騒ぎしていたけど、もう卒業したよ」ってことで、「あの頃は楽しかった」とバトルの日々を「過去の出来事」として消化していたはず。
それなのに、今になって再びパーティーを開いてバカ騒ぎを繰り返すのは、どういうつもりなのかと。
それは前作の結末を無かったことにしてないか。もしくは、台無しにしてないか。
いや、前作の締め括りも個人的には納得していないけどさ、でも作品がヒットしたから続編が作られたんでしょ。
ってことは大勢のファンがいるはずなのに、それはダメなんじゃないかと。

テディーがアドバイザーとして再びパーティーに参加する理由としては、「かつての仲間が成功する中、自分だけは未だに冴えないバイト暮らし。しかもピートが婚約し、家まで追い出される羽目になった」という状況を用意している。
惨めな気分になったので、ノスタルジーに逃げ込んだというわけだ。
だけど、彼は単にバカ騒ぎを再開するだけでなく、ラドナー夫妻への敵意を剥き出しにするんだよね。
でも、前作で和解していたはずでしょ。なんで今さら恨みをぶつけるんだよ。
それは全く整合性が取れていないだろうに。

前作のフラタニティーと同様、今回のソロリティーも単にクズどもだと感じるだけだ。学生部長としての責任を放棄し、高慢な態度を取るキャロルも、まるで笑えない。これまた前作と同様だ。
そんな中、前作との大きな違いは、ラドナー夫妻には最初から全面的に同情できるってことだ。
前作の場合、最初は「ラドナー夫妻に落ち度がある」という印象だった。後半に入っても「退屈な生活に戻るのが嫌なだけ」という理由でバトルを再開させていたので、不愉快な連中になっていた。
しかし今回は純粋に、「家を売却する」という目的のためだけに奮闘している。
シェルビーたちへの攻撃は「向こうが迷惑行為を続けるから」ってことであり、全面的に応援できる。

ただしラドナー夫妻にも引っ掛かることがあって、それはポーラに対する気遣いの薄さ。
ポーラは臨月が近い状態なのに、平気で自分たちの計画に加担させている。本人もノリノリで参加しているけど、「だからOK」ってことでもないでしょ。
学園祭のシーンではマックが「妊婦に危険な真似はさせられない」と車で待機する役目を与えるけど、お色気パーティーを潰す作戦では潜入を担当させているし。
途中でポーラが産気付いてヤバくなってるけど、そういうの、まるで笑えないぞ。人命を軽視しているようにしか思えないぞ。

カッパ・ニューは前作のデルタ・サイと同様に、「微笑ましいイタズラ」「笑って済ませられる嫌がらせ」というレベルを超越する行為を繰り返す。
ラドナー夫妻の敷地に入り込んでの直接的な攻撃に関しては、デルタ・サイよりもタイミングが早いんじゃないか。
勝手に家具を売却するとか、かなり悪質な犯罪でしょ。それをギャグとして描いているけど、そんなの笑えるわけないでしょ。
これを素直に笑えるとしたら、そいつの性根は完全に腐っていると断言できるわ。

終盤になってカッパ・ニューが内輪揉めを始めても、「女は見下されて生きてる。こんなことならソロリティーを作らなきゃ良かった」とシェルビーが泣き出しても、ちっとも同情心は湧かない。
最終的にラドナー夫妻はシェルビーたちに同情して追い出すのを諦めるが、いや許したらダメでしょ。
そいつらの犯した罪を「まだ子供だから」ってことで水に流すのは、あまりにも甘すぎる。それにシェルビーたちは、何も反省していないし、罪滅ぼしも済ませていないし。
最後の最後で「ソリロティーのメンバーが増えたからラドナー家も購入する」ってことでケリを付けているけど、そこも含めてシェルビーたちに甘すぎるシナリオだわ。

(観賞日:2022年12月15日)

 

*ポンコツ映画愛護協会