『ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲』:2001、アメリカ

1970年代、ニュージャージーのレオナルド。赤ん坊のサイレント・ボブは母親が試食のチーズを貰って来る間、店の外にベビーカーで放置される。一方、赤ん坊のジェイは母親が食品を盗みに行く間、ボブの隣に放置された。成長したジェイとボブは、いつも一緒に過ごしていた。ダンテ・ヒックスはコンビニで、ランダル・グレイヴスは隣のレンタルビデオ店で働いている。ジェイとボブは彼らに訴えられ、コンビニ前でハッパを売っている疑いで警官に連行された。
すぐに釈放されたジェイとボブは、ブロディー・ブルースが営むコミックショップへ行く。ブロディーは「コンビニの前にいたいなら店ごと買えばいいじゃねえか。あの大金はどう使うんだ」と言うが、ジェイたちには何のことか分からなかった。するとブロディーは、彼らをモデルにしたコミックの『ブラントマン&クロニック』がミラマックスで映画化されることを話した。ジェイとボブは初耳だったが、ブロディーはコミックの作者であるホールデン・マクニールとバンキー・エドワーズから大金を貰う権利があると教える。
ジェイとボブはホールデンの家を訪ね、肖像権の金を渡すよう要求した。するとホールデンは、何年も前にコミックの権利はバンキーに譲渡したと言う。彼はインターネットの存在も知らない2人に過激な映画専門サイトを教え、掲示板でコミックが酷評されていることを知る。ジェイは「映画さえ無ければ、あいつらもジェイとサイレント・ボブを酷評しない」と言い、映画製作を止めようと考える。「映画が製作されなかったら金も貰えないぞ」とホールデンは言い、バンキーを捕まえて取り分を貰うよう勧める。しかしジェイは、撮影が開始される3日後の金曜日までに、製作を止めるためハリウッドへ行こうと決意した。
ジェイとボブはバスに乗ろうとするが、スクールバスと違って乗車券が必要だと知って諦める。2人はヒッチハイクを試みるが、なかなか止まってもらえない。すると老齢のヒッチハイカーが「ドライバーの気を引かなきゃダメだ」と言い、「乗せてくれたらフェラする」と持ち掛けるメッセージボードを掲げていることを教えた。彼は実際にフェラしていることを語り、「乗せてもらったら礼をすべきだ」と告げた。その直後、老人は大型トラックで去るが、ジェイとボブも修道女の車に乗せてもらう。ジェイは勘違いして修道女に性的サービスをしようとするが、すぐに追い出されてしまった。深夜になって彼らはオンボロ車に拾ってもらうが、それは夢だった。
翌朝、2人は朝食を取るためレストランのMooby'sに入りパソコンを見つけて掲示板の新しい書き込みをチェックした。腹を立てた2人は、悪口を書き込んでいる連中に罵倒で対抗した。ジャスティスというセクシーな美女を見たジェイは、熱烈なキスを交わす妄想を膨らませた。するとジャスティスがジェイとボブに話し掛け、友達と旅行中だと告げた。ジャスティスは2人をバンへ連れて行き、友達のシシー、クリシー、ミッシーを紹介した。
ジャスティスはジェイとボブを車に乗せようとするが、シシーたちに「目的を忘れてない?」と反対される。ジャスティスが頼むと3人は承諾するが、ボールダーに着くまでに降ろすよう要求した。バンには女性たちだけでなく、ブレントという男も乗っていた。シシーたちはジェイとボブに、動物実験反対学生連盟のカンザス支部員で、コロラドの製薬会社へ抗議に行く途中だと説明した。ジャスティスと親しげなブレントに腹を立てたジェイとボブは、走行中の車から突き落とした。ジェイは心の中の天使に助言され、ジャスティスに気に入ってもらうために協力を持ち掛けた。
食料品店に立ち寄った女性陣は、ジェイとボブを外に待たせて中に入った。ジャスティスたちの正体は宝石泥棒で、ブレントを囮役に使う予定だった。ジャスティスは仲間たちから、ジェイたちを代わりに使うよう要求された。彼女は難色を示すが、結局は承諾した。「猿を解放するために盗んでほしい」とジャスティスが頼むと、ジェイは快諾した。製薬会社に到着すると、シシーはジェイにカメラを向けて「授業で使うから、クリトリスについて意見を聞かせてほしい」と持ち掛ける。ジェイは喜んでOKするが、それは犯行を宣言するような挑発的なメッセージとなっていた。
ジェイとボブが製薬会社の実験施設に忍び込むのを確認すると、ジャスティスたちは向かいのダイヤモンド交換所へ侵入する。彼女たちは赤外線センサーを突破する際に警報センサーを鳴らしてしまい、ダイヤモンドを手に入れて外へ出た。4人は車に乗り込み、ジェイとボブを置き去りにして逃走した。ジェイとボブがオランウータンを捕まえて実験施設から出て来ると、警官隊が駆け付けて銃を向けた。バンに仕掛けてあった爆弾が起動して大爆発が起きたため、ジェイはジャスティスが死んだと思い込んだ。
ジェイとボブは現場から逃亡し、翌朝には野生動物監視官のウィレンホリーが現場へやって来た。警察はダイヤモンド強盗の陽動作戦で猿が盗まれただけだと分かっていたが、その説明にウィレンホリーは納得しなかった。残されていたジェイのビデオメッセージを見た警察は犯行声明だと断定し、ウィレンホリーはニュース番組に出演するための手配を同僚に指示した。一方、ボブはオランウータンのスザンヌと仲良くなり、ジェイは「あの施設でスーパーモンキーを増やしていたのかも」と妄想を膨らませた。ジェイはスザンヌも危険だと考えるが、彼女が懐くと途端に態度を変化させた。
ニュースキャスターのレグ・ハートマンは、実験施設を襲ったのが動物実験に反対する過激派組織のジェイとボブだと報じた。番組に出演したウィレンホリーは、ジェイとボブには近付かないよう警告した。ジェイとボブはスザンヌを連れてダイナーに立ち寄るが、警官隊に包囲される。そこへウィレンホリーが現れて警官隊を制し、現場を仕切り始めた。ジェイとボブはスザンヌに子供用の服を着せると、店の外へ出て「この子を避難させたい」とウィレンホリーに呼び掛けた。
ウィレンホリーはジェイたちを逃がそうとするが、少し考えて「今のが猿を盗んだ犯人だ」と気付いた。ジェイたちが逃亡すると、保安官たちは途中でバカバカしくなって去ってしまう。ジェイたちはダムに追い詰められ、ウィレンホリーに銃を向けられる。ジェイたちが転落したように偽装すると、騙されたウィレンホリーはダムに飛び込んだ。ジェイとダムが目を離した隙に、スザンヌはハリウッドの動物プロダクションの車に連行されてしまった。ウィレンホリーは保安官からジェイ&ボブの掲示板の書き込みを見せられ、彼らがハリウッドへ向かったと確信した。
ジェイとボブはハリウッドに到着し、撮影現場を見つけてからスザンヌを捜しに行こうと考える。何の当ても無い2人だったが、ハッパ仲間のパンプキン・エスコバルと遭遇してミラマックスの場所を教えてもらった。スティーヴ・クメットコが司会を務める番組ではジェイとボブの犯行声明が取り上げられ、ジュールス・アスナーがミラマックスの前からリポートする。その向こうではジェイとボブが写っており、テレビを見ていたジャスティスは彼らに気付いた。彼女は仲間たちがいない内にダイヤを持ち出し、車に乗り込んだ。
ジェイとボブは警備員のゴードンに捕まるが、隙を見て殴り倒した。2人はベン・アフレックとマット・デイモンがいるスタジオを見つけ、そこで『ブラントマン&クロニック』が撮影されるのだと確信する。2人はベンとマットを叩きのめそうと考えるが、実際には『グッド・ウィル・ハンティング2』だった。そこへゴードンが同僚たちを連れて現れたので、ジェイとボブは慌てて逃げ出す。別の撮影スタジオに迷い込んだ2人は、そこでスザンヌが使われているのを見つけた。ジェイとボブはスザンヌを連れて逃走し、偶然にも『ブラントマン&クロニック』の撮影現場へ突っ込んだ…。

脚本&監督はケヴィン・スミス、製作はスコット・モシャー&ローラ・グリーンリー、製作総指揮はボブ・ワインスタイン&ハーヴェイ・ワインスタイン&ジョナサン・ゴードン、撮影はジェイミー・アンダーソン、美術はロバート・“ラットフェイス”・ホルツマン、編集はケヴィン・スミス&スコット・モシャー、衣装はイシス・ムセンデン、視覚効果監修はジョセフ・グロスバーグ、音楽はジェームズ・L・ヴェナブル。
出演はジェイソン・ミューズ、ケヴィン・スミス、ベン・アフレック、ジェフ・アンダーソン、ジュールス・アスナー、ディードリック・ベーダー、マーク・ブルカス、ジョージ・カーリン、ウェス・クレイヴン、マット・デイモン、 シャナン・ドハーティー、エリザ・ドゥシュク、シャノン・エリザベス、ウィル・フェレル、キャリー・フィッシャー、マーク・ハミル、ジェイミー・ケネディー、スティーヴ・クメットコ、アリ・ラーター、ジェイソン・リー、トレイシー・モーガン、ジャド・ネルソン、ブライアン・クリストファー・オハローラン、クリス・ロック、ジェニファー・シュウォールバック、ショーン・ウィリアム・スコット、ジョン・スチュワート、ガス・ヴァン・サント、ジェイソン・ビッグス、ジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク、モリス・デイ・アンド・ザ・タイム他。


ケヴィン・スミス監督の「View Askewniverse」シリーズ(『クラークス』『モールラッツ』『チェイシング・エイミー』『ドグマ』)に登場していたコンビ、ジェイ&サイレント・ボブを主役に据えた作品。
アメリカで公開された時のポスターで名前が表記されたのは、ベン・アフレック、シャノン・エリザベス、ウィル・フェレル、ジェイソン・リー、ジェイソン・ミューズ、クリス・ロックの6名。
ジェイをジェイソン・ミューズ、ボブを監督のケヴィン・スミス、ホールデンをベン・アフレック、ジャスティスをシャノン・エリザベス、ウィレンホリーをウィル・フェレル、ブロディー&バンキーをジェイソン・リー、『ブラントマン&クロニック』監督のチャカ・ルーサー・キングをクリス・ロックが演じている。
他に、ゴードンをディードリック・ベーダー、ヒッチハイカーをジョージ・カーリン、シシーをエリザ・ドゥシュク、チャカの助手をジェイミー・ケネディー、クリッシーをアリ・ラーター、ジェイソン・リー、パンプキンをトレイシー・モーガン、保安官をジャド・ネルソン、ミッシーをジェニファー・シュウォールバック、ブレントをショーン・ウィリアム・スコットが演じている。

この映画を端的に評するならば、「混じりっ気無しの内輪受け映画」ってことになる。
そもそもケヴィン・スミスの好きな映画や音楽などに関するネタをこれでもかと盛り込んでいる映画なので、その時点で「万人が楽しめる作品」とは言えない。おまけに、これまでケヴィン・スミスが撮ってきた「View Askewniverse」シリーズのネタが色々と盛り込まれているため、それらの映画を見ていないと、この作品を充分に味わうことは難しいという問題もある。
「View Askewniverse」シリーズはカルト人気こそあるものの、そこまで大ヒットしたとは言えない。
なので、かなり限られた観客層に向けて作られた映画と言っていいだろう。

ただし、ケヴィン・スミス映画のファンで、元ネタが全て分かっているような人であれば、こんなに楽しめる映画は無いだろう。内輪受け映画としては、ものすごく充実した内容になっている。
まず登場人物からして、「View Askewniverse」シリーズの面々がジェイとボブの他にも何名か出て来る。
『クラークス』からはダンテ&ランダル&アリッサ、『モール・ラッツ』からはブロディー&スティーヴ=デイヴ&ウォルト&トリシア、『チェイシング・エイミー』からはホールデン&バンキー、『ドグマ』からは神様が登場する。
もちろん、当時と同じ配役で、だからアリッサはジョーイ・ローレン・アダムスだし、神様はアラニス・モリセットだ。

いわゆる「ケヴィン・スミス組」の面々が多く登場するのも、シリーズのファンとしては嬉しいポイントの1つだろう。
マット・デイモンは『チェイシング・エイミー』と『ドグマ』に、ベン・アフレックは『モール・ラッツ』と『チェイシング・エイミー』と『ドグマ』に出ていた。
クリス・ロックやジョージ・カーリンは『ドグマ』に出ていたし、ジェイソン・リーは『モール・ラッツ』『ドグマ』に出ていたし、シャナン・ドハーティーは『モール・ラッツ』に出ていた。
御馴染みの面々が登場すると「ファミリー」を感じることが出来るため、ファンは「ずっと仲良しなんだね」とホッコリできるわけだ。

ケヴィン・スミスのファンなら、彼が『スター・ウォーズ』シリーズの熱烈なファンであることは誰もが知っているだろう。
この映画の原題である「Jay and Silent Bob Strike Back」は、『スター・ウォーズ エピソードV/帝国の逆襲』から取っている。
映画の冒頭には「A long time ago, in front of a convenience store far, far away」という文字が出るが、これも『スター・ウォーズ』シリーズのパロディーだ。
ただ、どうせやるなら、下からスクロールする文字でやった方がいいんじゃないかとは思うけどね。
ちなみに修道女役でキャリー・フィッシャー、コックノッカー役でマーク・ハミルが出演しているのも、監督が好きだからだ。

序盤、ジェイはザ・タイムの『Jungle Love』をラップで口ずさみ、隣でボブが体を揺らしてリズムを取る。
通り掛かった少年たちがザ・タイムについて「プリンスの映画に出てた奴?あんなのダサいじゃん。80年代だ」と言うと、彼らは怒って「ザ・タイムを馬鹿にするな」と凄む。ジェイとボブは、ザ・タイムのモリス・デイとジェローム・ベントンを目標にしているからだ。
そして映画の最後には、そんなモリス・デイ&ザ・タイムが登場し、「ザ・タイム」時代のヒット曲である『Jungle Love』をパフォーマンスする。
このラストシーンは、『パープル・レイン』を意識している。

ベン・アフレックはホールデンとして、「ミラマックスは『ブラントマン&クロニック』にベン・アフレックとマット・デイモンを起用するだろう。あいつら、ほとんど出てる。『グッド・ウィル・ハンティング』に出てただろ」と告げる。
ジェイが「あんな説教臭い映画に出てんのか?」と言うと、ホールデンは「ああ、俺も好きじゃねえけど、『ファントム』のベン・アフレックはイカしてる」と語り、同調するジェイとハイタッチを交わす。
ジェイが映画製作を止めようと言い出すと、ホールデンは「ジェイとサイレント・ボブの映画なんて、見る奴いるか?」と口にする。
そこで3人が画面の方を見るが、もちろん「ここは笑うポイントですよ」ってことだ。

ジェイとボブが修道女をヒッチハイクするのは『キャノンボール2』かと思ったら、ここは『恐怖のまわり道』らしい。
次にジェイとボブを拾う車には男女4人と犬が乗っていて、「これでヒッチ・ゴーストの正体が暴ける」などと言うが、ここは『スクービー・ドゥー』のパロディー。
ジャスティスたちがダイヤを盗む時の衣装や赤外線センターを突破する際の動きは、『エントラップメント』だろう。
ジェイは「あの施設でスーパーモンキーを増やしていたのかも」ってトコから膨らませる妄想の内容は、完全に『猿の惑星』だ。

ミラマックスのスタジオではベン・アフレックとマット・デイモンが撮影準備に入っており、その映画の監督はガス・ヴァン・サントだ。
ベンはマットに「この駄作に俺を出させたのはお前だからな。『ドグマ』も酷かった」と責められ、「それは謝る。連続殺人事件を犯したリプリーが、全ての美しい馬に乗ってゴルフやって伝説を作る映画に出させないでな」と言う。ベンが語っている映画は、『リプリー』と『すべての美しい馬』と『バガー・ヴァンスの伝説』だ。
「『恋は嵐のように』よりはマシだろ」「普通の映画に出るならアート系に出る。他に昔の恩を着せられて出る場合もあるが」という会話の後、2人は画面を見る。つまり、「この映画に出たのは、ケヴィン・スミスに昔の恩を着せられたからです」というネタだ。
「それから時々、大作だ」とベンが言うと、マットは「『レインディア・ゲーム』みたいな映画か?」と告げる。

スタジオで警備員たちから逃げるジェイとボブが自転車に乗ったままジャンプするシーンは『E.T.』だが、背景にはベンが主演する『MOONRAPER』という映画の看板がある。この看板は、『ムーンレイカー』が元ネタだろう。
そこから別のスタジオにジェイたちが迷い込むと『スクリーム3』っぽい映画が撮影されていて、シャナン・ドハーティーが演技をしている。
彼女の起用は、『ビバリーヒルズ高校白書』で共演していたトリ・スペリングが『スクリーム2』に出ていたことにも引っ掛けている。
ここで監督を務めているのは、もちろん本家のウェス・クレイヴンだ。

『ブラントマン&クロニック』の現場でジェイとボブを演じているのは、ジェームズ・ヴァン・ダー・ビークとジェイソン・ビッグスだ。
ジェイソン・ビッグスはジェイに「アンタ、パイとファックした奴だろ」と言われると、「いつもこれだ。『理想の恋人を見つけるための7つのジンクス』でイカしてたぞ、じゃなくて、パイとファックした奴だと言われる」と苛立ちを示す。
パイとファックした奴ってのは、『アメリカン・パイ』のことだ。
ジェームズ・ヴァン・ダー・ビークはジェイに「アンタ、『ドーソンズ・クリーク』じゃんか。ジョーイにフェラさせたんだろ」と言われると、「一度だけな」と答える。

『ブラントマン&クロニック』は『バットマン&ロビン』が元ネタだが、悪役であるコックノッカーとの戦いは『スター・ウォーズ』におけるライトセーバーでのバトルの真似だ。
そんな風に『スター・ウォーズ』関連のネタは何度か出て来るが、ジャンルや時代を問わずに、とにかくケヴィン・スミスか好きな映画のネタを幾つも盛り込んでいる。
「ここは何かのパロディーだろうけど、元ネタは分からない」という箇所も色々とあった。
私はケヴィン・スミスの熱烈なファンじゃないし、そこまで映画オタクというわけでもないので、この作品を存分に楽しめる人間ではないってことだろうね。

(観賞日:2018年11月6日)


第24回スティンカーズ最悪映画賞(2001年)

ノミネート:【最悪の助演女優】部門[シャノン・エリザベス]
<*『アメリカン・サマー・ストーリー』『ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲』『13ゴースト』『トムキャッツ 恋のハメハメ猛レース』の4作でのノミネート>
ノミネート:【最悪の歌曲・歌唱】部門「Because I Got High」(アフロマン)

 

*ポンコツ映画愛護協会