『ゴースト・エージェント/R.I.P.D.』:2013、アメリカ

ある日の深夜、刑事のニックは妻のジェニファーに気付かれないよう、庭に金塊を埋めてオレンジの木を植えた。翌朝、ジェニファーから木のことを指摘された彼は、幸せを呼ぶ木なのだと説明した。ニックが裕福な暮らしをしたくないかと問い掛けると、ジェニファーは今のままで充分だと告げた。警察署に赴いたニックは、相棒のボビーから金塊のことを問われ、「俺は降りる」と口にした。2人は麻薬組織をガサ入れした際に金塊を発見し、それを内緒で盗み出していたのだ。
「俺が上手く処理してやる」とボビーは言うが、ニックは「いや、俺は抜ける」と告げた。2人が話していると、ガーザが率いる犯罪組織の居場所が分かったという報告が届いた。彼らは警官隊と共に出動し、一味のいる工場へ突入した。激しい銃撃戦の中、ニックはガーザを追うが逃げられた。そこへボビーが現れ、銃を乱射してニックを殺害した。天へ舞い上がったニックは、女性管理官のいる部屋に吸い込まれた。管理官は死を認識するよう説いてから、審判を受けるかR.I.P.D.に加わるかを選ぶよう迫った。
ほとんど説明も受けないまま、ニックはR.I.P.D.に参加することを選ぶ。すると管理官は、現生へ逃亡した悪霊を取り締まり、成仏させることがR.I.P.D.の仕事だと説明した。彼女は任期が100年だと語り、出身地であるボストンへ赴任させることを告げた。彼女はニックをボストン支局へ案内し、荒っぽい行動の目立つロイを相棒として紹介した。ロイは一匹狼として行動しており、ニックと組むことを嫌がる。しかし管理官の命令は絶対だったため、彼は仕方なく承知した。
ロイは早速、ニックを連れて地上の世界へ移動した。ニックは自分の葬儀を眺め、ジュリアに声を掛ける。しかしジュリアはニックのことなど知らない様子で、車に乗って走り去った。理解できないニックに、ロイは「生きている人間には、お前の姿も声も分からない」と説明した。ロイはニックにIDを渡し、彼が生者にはジェリー・チェンという中国人の年寄りに見えていることを教えた。「アンタは?」と問われたロイは、若い美女に見えていることを教えた。
ロイはニックに、自分が19世紀の保安官だったことを告げた。彼は死者のいるビルにニックを連れて行き、「ソウル・キラー」と呼ばれる弾丸を渡す。それを使って死者の頭を撃てば、あの世へ送られるのだ。主導権を握ろうとするニックに対し、ロイはカードを読む仕事を命じた。2人はスタンリーという男の部屋へ行き、死者であることを説明する。スタンリーは認めなかったが、ロイはは質問に答えるよう求めた。ニックがカードに書かれている言葉を読み、ロイがインド料理を食べながら挑発するように言葉を投げ掛けた。
スタンリーが怪物に変貌したので、ロイは手錠を掛けるようニックに命じた。スタンリーが抵抗して逃げ出したので、2人は後を追った。ニックが顔を殴り付けると、スタンリーは口から金塊を吐き出した。スタンリーは驚いているニックに襲い掛かろうとするが、ロイがソウル・キラーで退治した。2人が支局に戻ると、死者がボストンに集結しているということで警官が総動員されていた。ロイはニックに、金塊を支局の保管庫で預けるよう指示した。
ニックはスタンリーが金塊を気にしていたことをロイに告げ、調査すべきではないかと提案した。おだてられたロイは、ニックに情報屋として使っている死者のエリオットを紹介した。ニックはエリオットに金塊を見せるが、何の情報も得られなかった。しかしニックは彼に金塊を渡して立ち去り、ロイに狙い通りであることを話す。エリオットが外出するのを確認し、ロイはニックと共に尾行した。するとボビーが現れ、エリオットから金塊を受け取って立ち去った。
ニックとロイがボビーを尾行すると、彼はジュリアの元へ赴いた。ボビーはジュリアに質問し、ニックが金塊を隠した場所を突き止めた。ニックとロイが金塊を持ち去って移動するボビーを追うと、彼は死者のプラスキーと接触した。プラスキーは金塊の入ったスーツケースをボビーから受け取り、その場を後にする。ニックとロイはプラスキーを連行し、尋問しようとする。プラスキーは怪物の姿に変貌して逃げ出し、ニックとロイが後を追う。2人はスーツケースを奪うが、プラスキーには逃げられてしまった。
怪物の大暴れが大々的に報じられ、支局に戻ったニックとロイは管理官から厳しく叱責された。金塊が「ジェリコの塔」の一部であることが判明し、ロイは驚いた。ジェリコの塔を完成させれば、死後の世界へ通じる一方通行のトンネルを逆流させることが可能になるのだ。ニックとロイは停職処分を下され、翌日には消去されることが決定した。現世へ戻ったニックはジュリアと会い、彼女に触れて「僕だ」と告げる。ジュリアはニックを感じ取った様子だが、外見が異なるので困惑して走り去った。
ロイとニックはボビーが悪霊だと確信し、彼の元へ向かう。ボビーはプラスキーに装置を渡し、「この時を待っていた。騒ぎを起こせ」と告げた。ジュリアはボビーに電話を掛け、中国人の老人にニックを感じ取ったことを話す。「迎えに行く」と告げて電話を切ったボビーは、ニックとロイが来るのを目にした。ニックとロイはボビーを拘束し、金塊を見つけ出した。ボビーはボストン支局へ連行されるが、全ては計画通りだった。押収された2つの装置が合体すると、R.I.P.D.の面々の動きが停止した。ボビーは捕まっていた手下の悪霊たちと共に、押収された全ての金塊を奪って逃亡した…。

監督はロベルト・シュヴェンケ、原作はピーター・M・レンコフ、原案はデヴィッド・ドブキン&フィル・ヘイ&マット・マンフレディー、脚本はフィル・ヘイ&マット・マンフレディー、製作はニール・H・モリッツ&マイク・リチャードソン&マイケル・フォトレル、製作総指揮はオリ・マーマー&ライアン・レイノルズ&ジョナサン・コマック・マーティン&デヴィッド・ドブキン&キース・ゴールドバーグ&ピーター・M・レンコフ、撮影はアルヴィン・クーフラー、編集はマーク・ヘルフリッチ、美術はアレック・ハモンド、衣装はスーザン・ライアル、視覚効果監修はマイケル・J・ワッセル、音楽はクリストフ・ベック。
出演はジェフ・ブリッジス、ライアン・レイノルズ、ケヴィン・ベーコン、メアリー=ルイーズ・パーカー、ステファニー・ショスタク、ロバート・ネッパー、ジェームズ・ホン、マリサ・ミラー、マイク・オマリー、デヴィン・ラトレイ、ラリー・ジョー・キャンベル、マイケル・クーンズ、クリスティーナ・エヴェレット、マイケル・トウ、ロニー・ファーマー、パイパー・ハリス、ベン・スローン、ダンカン・パットニー、ビル・ムートス、コートニー・アダムス、マイケル・イェバ、デヴィッド・J・カーティス、カチナ・デチャート、シェリル・マクマホン他。


ピーター・M・レンコフのアメリカン・コミック『R.I.P.D.』を基にした作品。
監督は『きみがぼくを見つけた日』『RED/レッド』のロベルト・シュヴェンケ。
脚本のフィル・ヘイとマット・マンフレディーは『イーオン・フラックス』『タイタンの戦い』のコンビ。
ロイをジェフ・ブリッジス、ニックをライアン・レイノルズ、ボビーをケヴィン・ベーコン、管理官をメアリー=ルイーズ・パーカー、ジュリアをステファニー・ショスタク、スタンリーをロバート・ネッパー、ニックのアバターをジェームズ・ホン、ロイのアバターをマリサ・ミラー、エリオットをマイク・オマリー、プラスキーをデヴィン・ラトレイが演じている。

たぶん、この映画を見て『メン・イン・ブラック』を連想する人は少なくないだろう。そして、『メン・イン・ブラック』の劣化版だと感じる人も、たぶん同じぐらいの数になるんじゃないかと思う。
まず主役コンビの魅力がイマイチだし、悪霊の面々も面白味に欠ける。
主演コンビに関しては、当初はロイ役にザック・ガリフィアナキスが予定されていたらしい。
スケジュールの都合で降板したからジェフ・ブリッジスが起用されているんだけど、まるでタイプが違うでしょ。何がどうなったら、ザック・ガリフィアナキスの代役がジェフ・ブリッジスになるんだよ。

ストーリーは無駄にゴチャゴチャしているし、散らかしたまま終わっている印象だ。
悪霊はクミンが苦手なはずなのにプラスキーはパワーアップしちゃってるとか、ボビーが悪霊に変身したら住んでいる家が壊れるとか、ワケが分からない。
あと、現世の悪霊がロイ&ニックをアバターの姿にしか見えていないってのは(だからボビーは老人を見た時にニックだと気付かない)、かなり都合がいいというか、無理のある設定でしょ。

2つの装置が合体したらR.I.P.D.の面々の動きが少しの間だけ停止するってのは、その時になって急に明かされる設定だから下手な御都合主義にしか感じない。
巨大な渦巻きが発生して街を破壊するとか、ジェリコの塔を完成させるのに生者の生贄が必要とか、そういうのも急に出てくる設定だ。
ボビーはクミンを吸って本当の姿に変身しても顔にヒビが入るだけなので、インパクトに欠ける。
それと、ってことはボビーは悪霊と大して変わらない外見のまま現世で生者に紛れて暮らしていたことになるけど、それは変だろ。
メダルを使って悪霊の匂いを消していたにしても、なんで全くの別人に化けないんだよ。同じ顔で潜伏する意味が無いだろ。

「成仏弾(ソウル・キラー)を脳天に撃ち込まないと悪霊は退治できない」という設定が邪魔をして、アクション・シーンもイマイチ盛り上がりに欠けている。
ロイ&ニックが幾ら派手に戦ったところで、「どうせ成仏弾を撃たないと終わらないし」と思っちゃうんだよな。
そして成仏弾を撃たないと終わらないってことだから、どうしてもガンアクションばかりになってしまうという問題も起きている。

ニックは金塊を埋めた翌朝にジェニファーと少し話しただけで、ボビーに「俺は降りる」と言い出す。悪徳警官だった奴が、「今の暮らしで充分。欲しい物は全てある」と言われただけで、あっという間に改心してしまう。
そりゃあ主人公が悪党のままだと話を進めて行くことが出来ないだろうし、早い内にベビーフェイスへ転向させておくべきだとは思うよ。
ただし、金塊を埋める時点では、まだ「裕福な暮らしのためなら不正も有り」と考えていたはずで。
それが翌朝になった途端に改心されると、「すんげえ早いな」と言いたくなる。
そんなに簡単にニックを改心させてしまうぐらいなら、そもそも最初から善玉でいいんじゃねえかと思ってしまう。

ただし、完全な善玉ってことにすると、「審判を受ける」という選択を選ばない理由が無くなるので、何か後ろめたさを持たせておく必要はあるんだろう。
だとしても、せめて「本人は悪事に手を出したくなかったけど、ボビーに頼まれて仕方なく金塊を隠した」とか、「本人は罪悪感を抱いていたけど、ボビーに巻き込まれて半ば強引に手伝わされた」とか、その程度でもいいんじゃないかと。
ニックは自分がボビーの裏切りで殺されたことを知っているので、そこには恨みや憎しみがあるはずだ。しかし現世に戻った直後に自分の葬儀でボビーを見ているにも関わらず、その憎しみを動機にして何か行動を起こそうとする様子は一切見られない。
ボビーを見る時には、それなりに嫌悪感は見せているが、「自分を殺した犯人」に対する復讐心は見えない。ニックがボビーの計画を知ると、当然のことながら彼と対峙する構図は描かれることになるが、それは単純に「刑事と悪党の対決」ということでも一緒なのよね。

ニックのボビーに対する恨みつらみってのがどうなっているのか、そこはボビーを「壮大な計画を持つ悪霊」に設定したことで、かなりボンヤリしたモノになっている。
諸々を考えると、ニックはボビーが自分を撃ったことを知らないまま死んで、後から事実を知る展開にした方がいいんじゃないか。
事実を知るタイミングは、もうボビーがジェリコの塔を完成せる計画が明らかになって、かなり終盤まで突入した辺りまで引っ張ってもいいだろう。
そうすれば、「ニックが自分を殺した奴に対する復讐心を全く見せない」「恨みを晴らすために行動しようとする感情が全く見えない」という部分の引っ掛かりは完全に解消されるわけだし。

「ニックはハゲの中国人、ロイはパツキンのチャンネーに見えている」というネタは、それなりに面白くなりそうな要素なのに、ちっとも上手く機能していない。
まず、そのネタを明かすタイミングや、その時の見せ方が面白くない。
ジュリアに声を掛ける時点では、ニックはそのことを理解しておらず、ロイからIDを渡されて知る。そのIDに、中国人の写真があるからだ。
そしてロイは自分のIDを見せるが、この時には写真を見せない。そしてカートで通り掛かった男たちの視点から、「中国人と美女が一緒にいる様子」を写している。

しかし、そこでロイとニックのアバターを見せるなら、IDの写真で中国人の姿を見せておくのは賢明ではない。どう考えたって、本物のアバターが写し出される時を初登場シーンにすべきだろう。
それを考えると、地上へ移動した段階で、すぐにニックが「自分がアバターの姿になっている」ということを理解する手順にした方が、色んな意味で都合がいいんじゃないかと思う。
「それだとジュリアに声を掛ける手順を入れることが出来ない」と思うかもしれないけど、「中国人に見えると分かった上で、それでも自分はニックだと訴えるけど不審者に思われる」という形でも別にいいわけだし。
どっちにしろ、ジュリアが受ける印象は変わらないんだし。

ただし、アバターのことが明かされるシーンの問題なんて、実は大したことじゃない。それより問題なのは、「その設定だけで終わっている」ってことだ。
その設定が明かされた後、「ロイは金髪美女、ニックは中国の老人に見えている」ということが物語の中で活用されることが一切無いのだ。つまり、ほぼ出オチのようなネタであり、しかも出オチとしてのインパクトさえイマイチなので、あまりにも勿体無いことになっているのだ。
いっそのこと、基本的には金髪美女&中国人の老人の姿を写し出して、でも声や喋り方はロイ&ニックという形にした方が、面白味は増えたんじゃないか。
ただし、そうなるとジェフ・ブリッジスとライアン・レイノルズを起用している意味が薄くなるし、アバターを演じる役者の格も上げる必要があるけど。

ニックは撃たれて管理官の前に移動した途端、もう「自分は死んだ」ってことを受け入れている。そして「審判を受けるか、R.I.P.D.に加わるか」と問われ、すぐにR.I.P.D.に加わることを選択している。
そこには何の迷いも無く、何の葛藤も無い。何の反発も無く、何の戸惑いも無い。「俺は本当に死んだのか」という困惑や、「いや、まだ死んでいないはずだ」という否定の手順は無い。
「審判を受ける」という選択肢を選ぼうとして、「それだと汚職警官だから地獄に落ちるわよ」と管理官に指摘されるような手順も無い。
ニックは「R.I.P.D.が何なのか良く分からないのに、簡単に選択なんて出来ない」と、時間の猶予を求めることも無い。R.I.P.D.がどんな組織なのかという説明を受けて、「そんな仕事は御免だ」と拒否しようとして、「でも審判を受けると地獄行きだ」という説明で仕方なく引き受ける、といった過程も無い。
任期が100年と知って、「そんなに長いのか」と驚いたり、その任期を嫌がったりすることも無い。

とにかく本作品は、あまりにもサクサクと話が進み過ぎているのだ。
ニックが撃ち殺されてからR.I.P.D.の警官に就任するまでに、5分程度しか掛かっていないのだ。しかも導入部だけでなく、それ以降の展開も、やはりサクサクと進んでいく。
それは決して、「テンポがいい」ということではない。「ダイジェスト」とまでは行かないにしても、まるでTVシリーズのパイロット版のような印象だ。
しかも、シリーズが作られないまま終わっちゃう失敗作のパイロット版ね。

ただし、「もっと上映時間を長くした方がいいんじゃないか」とは思わない。この映画は96分だが、それは充分な尺だと思う。
問題は上映時間が足りないってことではなくて、無駄が多いってことだろう。
「サクサクと進めているのに無駄が多い」ってのは矛盾しているように思えるかもしれないが、そういう印象なんだから仕方が無い。
実際、中身がそんなに濃いわけでもないんだよな。むしろ、中身は薄いと言った方がいいのよね。
中身が薄くて、そのくせ慌ただしいって、最悪じゃねえか。

しかし、「ボビーがジェリコの塔を完成させ、悪霊を現世へ送り込もうとする」という計画が明らかになった辺りで「ああ、それは完全に欲張り過ぎちゃったね」という感想になる。
そこまでスケールを大きくしようとしなくてもいいんじゃないかと。どうせ計画に見合うだけのスケール感は出ていないんだし。
きっとシリーズ化を目論んで製作しているはずなんだから、そんなに欲張らなくてもいいんじゃないかと思うんだよね。
あくまでも今回は「ゴースト刑事コンビの誕生篇」ということで、割り切った方がいいんじゃないかと。

そもそも、「ジェリコの塔を完成させれば、死後の世界へ通じる一方通行のトンネルを逆流させることが可能になる。そうなれば悪霊は現世へ行くことが出来る」という狙いに関しても、なんかピンと来ないんだよな。
そもそもジェリコの塔が無い時から、多くの悪霊が現世へ逃げてるんでしょ。
そいつらは、どうやって逃げたのよ。トンネルは一方通行だから、現世へ行くのは不可能なはずでしょうに。
既に多くの悪霊が現世へ逃亡しているのに、今さら「悪霊を現世へ戻すための計画」なんて明らかにされてもピンと来ないわ。

もちろん、ジェリコの塔を完成すれば、必死で逃亡することもなく余裕で現世へ行くことが出来る、それも大量の悪霊が一気に現世へ行くことが出来るってのは分かるのよ。
だけど、それでも「既に多くの悪霊が現世へ行っている」という事実があると、計画の恐ろしさやスケールのデカさが薄まっちゃうでしょ。「ジェリコの塔が無い頃は、どうやって悪霊が現世へ行っていたのか。それはどれぐらい難しいことなのか」ってのが分からないと、ジェリコの塔を完成させることの意味がイマイチ伝わらんわ。
っていうか、それが伝わったとしても、やっぱり「でも悪霊はジェリコの塔が無くても現世へ行けるんだし」ってのは引っ掛かるなあ。
そう考えると、やっぱり根本的に内容を改変しなきゃ無理なんじゃないか。

(観賞日:2015年5月9日)

 

*ポンコツ映画愛護協会