『ケース39』:2009、アメリカ&カナダ

社会福祉士のエミリー・ジェンキンスは、10歳のディエゴ・ラミレスと両親を呼んで話していた。ディエゴは学校で喧嘩が絶えず、級友に怪我を負わせていた。母のファニータは裁判所命令が出る前から息子を心配し、エミリーに相談していた。エミリーはディエゴの父であるハヴィエルに、暴力と怒りにまみれた生活を改善するよう促した。彼女は38件も仕事を抱えて多忙な生活を送っているが、上司のウェインはリリー・サリヴァンという少女少女に関する新たな案件を持ち込んだ。
エミリーは心理カウンセラーをしている友人のダグから電話を受け、バーで会う。ダグが「今は正式な付き合いが重いって言うなら、純粋な肉体関係を希望する」と交際を持ち掛けると、エミリーは笑顔でキスをした。自宅でリリスのファイルを読んだエミリーは、電話でアポを取って彼女の家へ赴いた。母親のマーガレットは冷淡な表情を見せ、歓迎しない態度を露骨に示す。エミリーはリリーに気付き、明るく挨拶した。
エミリーは家族全員で話すことを求めるが、マーガレットは夫のエドワードが不在だと告げる。連絡は取れないのかとエミリーが訊くと、彼女は「どこにいるか分からないので」と告げる。エミリーはエドワードが在宅だと気付き、呼ぶよう頼んだ。エドワードは苛立った様子で現れ、エミリーが挨拶しても無視した。ネグレクトの通報があったことをエミリーが説明すると、エドワードはマーガレットに耳打ちした。マーガレットが「主人はウチに問題は無いと言っています」と告げると、エミリーが手遅れになる前に介入したいと持ち掛ける。エドワードはエミリーを睨み付けながらマーガレットに耳打ちし、助けは不要だと伝えた。直接的に話さない理由をエミリーが尋ねると、マーガレットは「怒っている時は話さない」と告げた。
エミリーはウェインに報告し、「虐待の痕跡は無かったけど、あの子は苦しんでる。分かるの」と告げた。ウェインは一家を事務所へ呼び、話を聞くことにした。するとエドワードは普通に喋り、「私たちは完璧な親じゃありませんが、気持ちは伝わっています」と告げた。エミリーは疑いの目を向け、ウェインにリリーと2人で喋らせてほしいと頼む。ウェインは「虐待の証拠が無い」と反対するが、エミリーは勝手にリリーの元へ赴いた。
エミリーが「私が力になるわ。困ってるんでしょ」と言うと、リリーは「私は嫌われてるの。地下室で話してるのを聞いた。私を地獄に送るって」と泣き出した。エミリーはリリーをウェインの元へ連れて行き、発言を録音しようとする。しかし部屋の外にいるエドワードを目にしたリリーは、何も話そうとしなかった。エミリーは刑事のバロンを訪ねてリリーのファイルを差し出し、協力を要請した。バロンは「前回だってクビになりかけた」といい、証拠を持って来るよう告げた。
エミリーは下校しようとするリリーに声を掛け、「出来ることなら何でもやるわ。必ず何とかしてあげるから」と自宅の電話番号を渡した。その夜、エミリーはリリーからの電話を受け、「私、怖い。私を殺す準備をしてる」と言われる。リリーは「眠くなってきた」と漏らし、電話は切れた。エミリーはリリーの危機を確信し、急いでサリヴァン家へ向かった。彼女は車を走らせ、マイクに事情を伝えて急行するよう要請した。
エドワードとマーガレットはリリーを台所へ運び、オーブンに入れて燃やそうと目論む。リリーが目を覚まして抵抗すると、2人は取り押さえてガムテープで口を塞いだ。エミリーとマイクが家に到着してドアを激しく叩くが、エドワードとマーガレットは無視してリリーを焼き殺そうとする。マイクはドアを蹴破り、エミリーがリリーを救出する。エドワードはマイクに襲い掛かるが、すぐに叩きのめされた。マーガレットは包丁を握ってエミリーに襲い掛かろうとするが、マイクが退治した。
裁判が開かれ、エドワードとマーガレットは精神鑑定を受けることになった。リリーは入院し、ダグが優しい態度でカウンセリングを担当した。リリーは里親が見つかるまで、施設に預けられることになった。エミリーが面会に行くと、彼女は「エミリーとは暮らせないの?」と問い掛ける。エミリーは困惑し、「許可が出ないわ。手続きが複雑だし、私に里親の資格は無い」と言う。リリーはエミリーに伴われて施設へ行くと、「こんな場所は嫌。エミリーと暮らしたい」と訴える。エミリーは「いいママになる素質が無いのよ」と言うが、リリーは「やってみなけりゃ分からないじゃない」と告げた。
エミリーはウェインに、里親が見つかるまでの仮の保護者としてリリーを預かりたいと申し出た。エミリーはリリーの担当を外れることを承諾し、彼女と暮らすことになった。リリーを引き取ったエミリーは、彼女の荷物を取りに出向いた。サリヴァン家に入ったエミリーは、地下室に大きな穴が開いていることや、寝室の床に奇妙な傷が付いていること、部屋が中から施錠できるようになっていることを知った。エミリーはダグが子供のグループセラピーをやっている現場へ出向き、リリーの状況を尋ねる。ダグはが「学校へ行かせても問題は無いが、本人の気持ち次第だ」と告げたので、エミリーはリリーを学校へ通わせることにした。
事務所に出勤したエミリーはウェインに呼ばれ、ディエゴが両親を殺したことを知らされる。事件現場へ出向いたエミリーは、マイクから事件の詳細を聞いた。ディエゴはドアと窓を塞いだ後、ベッドで寝ている両親を惨殺していた。驚いたエミリーが面会に行くと、ディエゴは泣きながら両親を殺したことを認めた。リリーから両親のことを訊かれたエミリーは、「パパとは会ったこともない。それにママは心の病気だった」と語った。
朝食の用意をしてリリーを呼びに行ったエミリーは、彼女が何かを隠したことに気付く。エミリーが見せるよう告げると、それは彼女と母のツーショット写真だった。「勝手に持ち出したの?」と問われたリリーは、「ごめんなさい。エミリーのことを知りたくて」と釈明した。エミリーはリリーに質問され、母が交通事故で死んだことを話した。マイクはエミリーを呼び出し、ディエゴが事件を起こす直前に彼女の家から電話が掛かっていたことを話す。エミリーとマイクはリリーにディエゴの写真を見せ、彼について尋ねる。リリーは同じグループセラピーを受けていた子だと言うが、電話を掛けたことについては否定した。
エミリーはディエゴと面会し、電話の相手について質問した。するとディエゴは呼吸困難に陥り、エミリーは慌てて職員を呼んだ。手当てを受けたディエゴは電話の相手がリリーだったことを認めるが、その一方で「彼が言った。男の声だった」とも証言した。夜、エミリーが事務所で仕事をしていると、隣の部屋でダグがリリーのカウンセリングを始めた。ダグは恐怖を克服する必要性を説いて、何が怖いのかを教えてほしいとリリーに告げる。リリーが「ダグが教えてくれたら私も教える」と言うと、ダグは子供の頃に蜂に刺された体験談を語り、それから蜂が怖いのだと告げた。
改めてダグが「何が怖いの?」と質問すると、リリーは自分自身が怖いと答える。理由を問われた彼女は、「特定の人に対して悪い考えを持ってるから」と告げた。彼女はダグに対して「浅はかだから嫌い。それに気取ってる」と言い、大人びた態度を示して嘲笑した。リリーの脅すような態度に恐怖を覚えたダグは、「明日、専門医に相談してみるよ」とエミリーに告げた。帰宅したエミリーが苛立ちを見せると、リリーは鋭い視線を向けた。
深夜、ダグが自宅にいると電話が掛かって来るが、受話器を取っても変な音が聞こえるだけだった。電話を切った彼は耳の痛みを感じて、洗面所へ行く。綿棒を耳に入れると、中から生きた蜂が出て来た。しかも一匹ではなく、次々に蜂が湧いて出て来た。ダグは全てトイレに捨てるが、今度はワイシャツの背中に大量の蜂が群がった。ダグは静かにワイシャツを脱いで浴室に投げ込むが、目や口からも大量の蜂が発生する。激しく暴れた彼は、自分の首の骨を折って死亡した。
ダグの葬儀に参列したエミリーは、握っていたリリーの手を離した。帰りの車内で「私のせいだと思ってる?」と問われた彼女は、「誰のせいでもないわ。あれは事故だったの」と告げてリリーの手を握った。エミリーはダグが事故死ではないと確信し、マイクに捜査を依頼した。マイクは彼女に、ダグには誰からも電話が無かったことを教えた。エミリーは刑事たちの目を盗み、エドワードとマーガレットの事情聴取を撮影したビデオを盗み出した。
マーガレットは刑事の尋問に対し、リリーが自分の娘ではなく悪魔の子だと言っていた。彼女はリリーが直接的に手を下さず他人を殺せること、自分の兄弟とエドワードの姉妹が殺されたことを語った。エミリーは面会に行くが、マーガレットは精神を病んで話せる状態ではなかった。エドワードと面会したエミリーは、すぐに「誰が死んだ?」と質問された。「リリーは何者なの?」とエミリーが訊くと、彼は「あいつはアンタが用済みになるまで、アンタの元を離れない」と述べた。
エドワードはエミリーに「アンタの所へ行ったのが偶然だと思うか?最初から狙ってたんだ。優しさや慈悲が奴の糧だ。食い尽くしたら次へ行く」と語る。エミリーが「彼女の狙いは何?」と尋ねると、エドワードは「アンタの弱みを掴んで地獄を見せることだ」と述べた。帰宅したエミリーは電話機を取り外し、武器になりそうな道具は1本の包丁を除いて全て隠した。彼女はナンシーにリリーの里親探しを急ぐよう頼むが、「貴方が嘆願して引き取ったんでしょ。いつも親たちに指導していることを実行して」と諭された。
リリーがグループセラピーで一緒になった少女に耳打ちする現場を目撃したエミリーは、慌てて彼女を連れ出した。エミリーは「もうここには来ないから」といい、リリーをエレベーターに乗せる。するとリリーは「ねえ、どうして」という言葉を何度も繰り返した。エミリーがグループセラピーに二度と来ないことを告げると、リリーは鋭い視線を向けた。エレベーターが墜落したのでエミリーは怯えるが、それは幻覚だった。エミリーはマイクに「リリーの両親の行動は正しかった」と訴えるが、全く信じてもらえなかった…。

監督はクリスティアン・アルヴァルト、脚本はレイ・ライト、製作はスティーヴ・ゴリン&ケヴィン・ミッシャー、共同製作はリサ・ブルース&アリックス・マディガン、撮影はハーゲン・ボグダンスキー、美術はジョン・ウィレット、編集はマーク・ゴールドブラット、衣装はモニク・プリュドム、音楽はミヒル・ブリッチ。
主演はレニー・ゼルウィガー、共演はジョデル・フェルランド、イアン・マクシェーン、ブラッドリー・クーパー、カラム・キース・レニー、エイドリアン・レスター、ケリー・オマリー、シンシア・スティーヴンソン、アレクサンダー・コンティ、フィリップ・カブリタ、ヴァネッサ・トマシーノ、メアリー・ブラック、ドメニコ・ディアンブロジオ、ベニータ・ハー、ジョン・キャロル、マイケル・ビーン、レスリー・イーウェン、デヴィッド・パトリック・グリーン、ディー・ジェイ・ジャクソン、タヤ・カリセット、アリセン・ダウン、ダリル・クオン、スザンヌ・バスティエンジェーン・ブライスウェイト他。


『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズのレニー・ゼルウィガーが主演を務めた作品。
『ケース39 招かれざる少女』というタイトルでテレビ放送されたこともある。
監督は『パンドラム』のクリスティアン・アルヴァルト。脚本は『パルス』のレイ・ライト。
エミリーをレニー・ゼルウィガー、リリーをジョデル・フェルランド、バロンをイアン・マクシェーン、ダグをブラッドリー・クーパー、エドワードをカラム・キース・レニー、ウェインをエイドリアン・レスター、マーガレットをケリー・オマリー、ナンシーをシンシア・スティーヴンソンが演じている。

序盤、エミリーはリリーが両親から虐待を受けている哀れな少女だと思い込み、彼女を救うために行動する。
それは社会福祉士として当然の行動ではあるのだが、他に38件も抱えているのに、なぜリリーを最優先にしているのか分からない。リリーだけを特別扱いにするのは、かなり不可解だ。
「他の仕事も並行してやっています」という風には、とてもじゃないが見えないぞ。
後から入って来たリリーの案件を優先するのなら、それなりの理由を用意すべきだろう。

リリーは虐待されているわけではなく、悪魔の子なので両親が殺そうとしていたってのが真相だ。この真相を観客に早々と気付かれてはマズいので、ミスリードを狙うのは当たり前だ。
ただ、そのミスリードが、かなり卑怯なんだよね。
エドワードがエミリーを睨み付けたり、マーガレットが冷淡に拒絶したりするのは、観客に両親が恐ろしい連中だと思わせるためだけの表現だ。
実際に彼らがエミリーを悪魔として恐れているのなら、エミリーの前でもそういう態度を取るはずなのだ。

「どうせ本当のことを話しても信じてもらえない」と思っていたとしても、少なくとも虐待を疑われるような態度は絶対に取らないだろう。それはリリーの思う壺だからだ。
だから、エドワードがエミリーに直接は話そうとしなかったり、彼とマーガレットがエミリーに嫌悪感を示したりするのは、まるで理屈が通らない。
「実はリリーが悪魔の子」という真相が明らかになってから序盤の描写を振り返った時に、リリーについては「虐待されていてる芝居をしていた」ってことで説明が付く。
でもエドワードとマーガレットのエミリーに対する態度を振り返ってみると、まるで腑に落ちないのだ。

リリーはエドワードとマーガレットがオーブンで燃やそうとした時、目覚めると逃げようとする。しかし簡単に捕まり、取り押さえられる。
でも、それって変なんだよね。
なぜエドワードとマーガレットが薬で眠らせたかっていうと、普段の状態では歯が立たないからでしょ。目が覚めたのなら、エドワードとマーガレットが取り押さえようとしても、リリーは悪魔の力で簡単に対抗できるはず。
そこだけ「力の弱い少女」としての行動を最後まで徹底するのは、不可解極まりない。これが「必ず燃やされる前にエミリーが到着する」と分かっているならともかく、そうじゃないんだし。
そこの描写も、観客を欺くためだけのアンフェアな演出になっているんだよね。

エミリーがリリーを預かるのは、話の流れを考えれば当然であり、間違った筋道を進んでいるという印象は無い。
ただし、段取りを納得させるだけの説得力は欠如しており、それを強引に進めようとする描写が不自然さを生んでいる。
リリーが「エミリーと暮らしたい」ってことをしつこくアピールするのも、エミリーが引き取るのも不自然だ。
リリーがしつこいのはエミリーを利用するためなので、筋は通っている。しかしエミリーに関しては、「不憫に思った」というだけでは弱い。

エミリーに「いいママになる素質が無い」とまで言わせるのなら、「過去に子供を亡くしている」とか、何か子供に関するトラウマを用意した方がいいんじゃないかと。
ウェインがリリーを引き取りたいと訴えるエミリーに「何故ここまでする?」と疑問を口にするが、それはこっちも同じだ。
でも、それに対する答えが、何も用意されていないのだ。
「エミリーの母は事故で亡くなっている」という設定が後から出て来るけど、それを上手く関連付けることは出来ていないし。

エミリーがディエゴの「リリーから電話があった」と証言を得た後、彼女が仕事をしている隣で椅子に座ってクルクルと回転するリリーを捉えるショットがある。この辺りから、「リリーは恐ろしい子」ってのを分かりやすくアピールする演出が一気に増える。
でも裏を返せば、そこまではリリーを「虐待されていた不憫な子」「愛らしくて利口な子」という印象オンリーで描いていたってことだ。
しかし、そうではなくて、「後から振り返ってみれば、あれも悪魔の子としての一端が出た言動だった」と思わせるような仕掛けを施しておいた方が良かったんじゃないかと。
あるいは、他の面々の前では本性を現すことがあって、「でも彼女の恐ろしさにエミリーは気付いていない」ってことにでもしておけばいいんじゃないかと。

この作品を見る前に、「リリーは恐ろしい子」という情報を知っている人も少なくないだろう。また、映画に関する予備知識が無くても、きっと序盤の段階で「リリーは恐ろしい子」と気付く人も多いだろう。
それを考えると、いっそのこと序盤から「リリーは恐ろしい子」と匂わせるヒントを散りばめながら進めてもいいんじゃないだろうか。
それを表面的には隠したまま中盤辺りまで進めるけど、それが上手く機能しているようには思えないんだよね。
だったら、「リリーは恐ろしい子」という情報を少しずつ出して、ジワジワと心理的な恐怖を煽る方法を取った方が、得策だったんじゃないかと思ったりするんだけどね。

ダグがエミリーに恐怖を感じると、彼は蜂の幻覚を見せられて死ぬ。エミリーがリリーの正体に気付くと、彼女が幻覚に襲われる描写が入るようになる。
でも、途中までは「リリーが恐ろしい子」ってのは隠して進めているので、「誰かが幻覚に襲われる」という描写は全く無い。ディエゴが両親を殺す時も、後から「こんな事件があった」と説明するだけだ。
怪奇現象が少しずつエスカレートするわけではなく、途中から急に入って来る構成になっている。
これが演出として吉と出ているとは、到底言えない。

マイクはエミリーから相談されても、リリーが悪魔の子で殺人犯であることを信じようとしない。それは当然のことだろう。
ところが彼は、リリーがエミリーの携帯を使ってダグに電話を掛けた音声を発見すると、全面的に信じる。それだけでなく、リリーを殺そうとする計画に協力する。
それは幾ら何でも考えが急激に変化しすぎでしょ。
リリーがダグに電話していたことが分かったからって、それは彼女が悪魔の子であることの証明ではないでしょ。
その音声だけで、なぜ「悪魔の子」という説明を信じるのよ。無理があるだろ。

ちょっと気になるのは、リリー自身が悪魔の子なのか、それとも悪魔に憑依された少女なのか、そこを曖昧にしているってことなんだよね。
それによって、受け取り方が大きく違ってくる。
リリー自身が悪魔の子であるならば、焼き殺そうとするのは全面的に理解できる。でも憑依されているのだとしたら、リリーは被害者だ。そして問題の解決は、「悪魔をリリーの体から追い払う」という方法が最優先になる。
エドワード&マーガレットにしろ、エミリーにしろ、リリーを悪魔の子と断定しているんだけど、そこの根拠は見えないんだよね。
なので、「憑依されている可能性は無いのかな」ってのが引っ掛かっちゃうんだよね。

(観賞日:2020年1月23日)

 

*ポンコツ映画愛護協会