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杉山茂丸関係文献リスト

4.杉山茂丸について言及している文献(一般文献)528点

◆文献名のリンクはブログ「杉山茂丸研究所」資料解説に遷移する
赤字は今回更新分
文献名著作者名出版社出版年
重ねて其日庵に刀を観る記玩球雑誌『刀剣』戊申第九集所載1908
向島鑑刀記玉玉子雑誌『刀剣』戊申第六集所載1908
兒玉大將傳森山守次/倉辻明義太平洋通信社1908
紳士間の義太夫熱(無署名)有楽社『東京エコー』1巻1号所載1908
現代人物管見横山健堂易風社1910
藤公餘影古谷久綱民友社1910
浪人の天下横山源之助『新公論』M44.11(明治文献『横山源之助全集第三巻』所収)1911
政界及び財界に跨る覆面者横山源之助『新日本』M44.11(明治文献『横山源之助全集第三巻』所収)1911
名士奇聞録嬌溢生実業之日本社1911
凡人非凡人横山源之助新潮社1911
破顔一笑一寸法師實業之世界社1911
臺灣鐵道史 下巻臺灣總督府鐵道部臺灣總督府鐵道部1911
現代名士抱腹珍談語句樓山人大元社1912
朝野の五大閥鵜崎鷺城東亞堂書房1912
評論漫筆 人と水横山健堂(黒頭巾)博文館1912
來島恒喜的野半介監修重遠社1913
活人剣・殺人剣鵜崎鷺城東亞堂1913
東都茶会記第一輯下巻高橋義雄慶文堂書店(淡交社『東都茶会記』1989所収)1914
頭山満と玄洋社物語平井晩村葦書房1914
時代勢力の批判鵜崎鷺城政教社1914
東都茶会記第三輯下巻高橋義雄慶文堂書店(淡交社『東都茶会記』1989所収)1916
暢気倶楽部に就て朝比奈知泉『黒白』T.6.11(『朝比奈知泉文集』朝比奈知泉文集刊行会1927所収)1917
玄洋社社史玄洋社社史編纂会近代資料出版会1917
東都茶会記第五輯上巻高橋義雄慶文堂書店(淡交社『東都茶会記』1989所収)1918
東都茶会記第六輯高橋義雄慶文堂書店(淡交社『東都茶会記』1989所収)1919
博多湾築港株式会社増資要覧博多湾築港株式会社博多湾築港株式会社1919
社団法人実費診療所の歴史及事業鈴木梅四郎監修社団法人実費診療所1920
朝鮮併合之裏面小松緑中外新論社1920
一世お鯉(「近代美人伝」)長谷川時雨岩波文庫版「近代美人伝(上)」所収1921
巨人頭山満翁藤本尚則文雅堂書店1922
壬戌大正茶道記高橋義雄慶文堂書店(淡交社『大正茶道記』1991所収)1923
自叙伝大杉栄中公文庫版「大杉栄自叙伝」所収1923
癸亥大正茶道記高橋義雄慶文堂書店(淡交社『大正茶道記』1991所収)1924
甲子大正茶道記高橋義雄慶文堂書店(淡交社『大正茶道記』1991所収)1925
社団法人実費診療所の歴史及事業 第二巻鈴木梅四郎監修社団法人実費診療所1926
お鯉物語安藤照大空社1927
明石元二郎(上下)小森徳治原書房1928
武士気質の維持堀内信水(文次郎)雑誌「日本魂」昭和3年5月号所載1928
続お鯉物語安藤照大空社1928
後藤武夫傳後藤武夫日本魂社1928
昭和茶道記高橋義雄慶文堂書店(淡交社『昭和茶道記』2002所収)1929
杉山氏の調停で日魯漁業改造(無署名)雑誌『中外財界』第4巻第9号所載1929
小池國三傳高須芳次郎私家版1929
野田大塊傳坂口二郎野田大塊傳刊行會1929
日韓合邦祕史黒龍会編黒龍会出版部(原書房1966)1930
大所高所より一瞥天眼通藁灰雑誌『浪花名物浄瑠璃雑誌』昭和5年9月号所載1930
床次竹二郎論馬場恒吾中央公論社『現代人物評論』所収1930
昭和天覧相撲加藤隆世日本魂社『相撲道宝鑑』所載1930
茶道実演録高橋義雄慶文堂書店(淡交社『昭和茶道記』2002所収)1931
米寿歳暮会高橋義雄時事新報?(淡交社『昭和茶道記』2002所収)1931
日本の亜細亜内田良平黒龍会出版部1932
頭山満直話集薄田斬雲編書肆心水1932
田健治郎伝田健治郎伝記編纂会大空社1932
公爵山縣有朋傳 下徳富猪一郎山縣有朋公記念事業會1933
箒のあと(下)高橋箒庵秋豊園1933
春畝公と含雪公小松緑學而書院1934
日韓合併思ひ出話夢野久作葦書房「夢野久作著作集5 近世快人伝」所収1935
日本刀物語前田稔靖九大日本刀研究会1935
藤金作翁清原陀佛郎私家版1935
極到余音金杉英五郎大空社1935
頭山満翁寫眞傳藤本尚則編東亜近代史研究会1935
南大将と松岡洋右中野江漢日本講演通信社1935
怪物夢久の解剖石井舜耳『ぷろふぃる』1936.2〜31936
外交界の傑士山座圓次郎君の二十三周年を憶ふ大熊浅次郎「筑紫史談」第六十八集所載1936
夢野久作を憶ふ小田部博美『九州文化』1936.61936
農園頃の杉山君武田信次郎『九州文化』1936.61936
久作の死んだ日石井舜耳『月刊探偵』1936.51936
東亜先覚志士記傳黒龍会編黒龍会出版部(原書房1966)1936
夢野君余談江戸川乱歩『探偵文学』1936.51936
畏友杉山泰道君武田信次郎『福岡県人』1936.41936
故夢野久作を惜しむ林逸馬『福岡県人』1936.41936
急逝した杉山泰道君山田又男『福岡県人』1936.41936
克堂先生逝去追憶の記:附葬儀の次第山道襄一改造社「克堂佐佐先生遺稿」所収1936
黙移:相馬黒光自伝相馬黒光平凡社1936
多種多面な夢野久作大下宇陀児春秋社『山羊鬚編集長』1937
明治史の裏面:名士と名妓菊池秋叟ダイヤモンド社1937
熱海十国庵茶会高橋義雄日本の茶道53号(淡交社『昭和茶道記』2002所収)1937
岩原謙庵君 下高橋義雄日本之茶道54号(淡交社『昭和茶道記』2002所収)1937
岩原謙庵君 上高橋義雄日本之茶道53号(淡交社『昭和茶道記』2002所収)1937
木内重四郎伝馬場恒吾ヘラルド社1937
堤清六の生涯内藤民治曙光会1937
後藤新平 第二巻鶴見祐輔後藤新平伯伝記編纂会1937
後藤新平 第三巻鶴見祐輔後藤新平伯伝記編纂会1937
後藤新平 第四巻鶴見祐輔後藤新平伯伝記編纂会1938
大陸外交の先駆:山座公使長谷川峻育成社1938
外交界の元勳 子爵栗野愼一郎翁を追悼す大熊淺次郎筑紫史談会「筑紫史談第七十三集」所収1938
老記者の思ひ出朝比奈知泉中央公論社1938
岡崎邦輔傳平野嶺夫晩香会1938
あし牙葦牙會葦牙會1939
頭山精神藤本尚則葦書房1939
村上太三郎傳西村眞次編九曜社1939
室田義文翁譚田谷廣吉・山野辺義智編財団法人常陽明治記念会1939
僕の見たる山本悌二郎先生伊坂誠之進私家版1939
奥様を偲びまつる竹本素女私家版『偲ぶ草』所収1939
古今刀剣物語前田稔靖大洋社1939
關門海底鐡道企業創始の回顧大熊淺次郎筑紫史談会「筑紫史談第七十五集」所収1939
大正時代の大相撲鳴門政治國民體育協会1940
吉田磯吉翁傳吉田磯吉翁傳刊行会私家版1941
昭和時代の大相撲尾崎士郎國民體育協会1941
戦争と梅干小野賢一郎寶雲舎1941
信水堀内文次郎将軍を悼む大熊浅次郎「筑紫史談」第八十一集所載1942
兒玉源太郎宿利重一マツノ書店1942
ボースとリカルテ中山忠直大空社1942
男爵郷誠之助君傳財団法人郷男爵記念會私家版1943
道八芸談鶴沢道八電子テキスト(サイト「音曲の司」)1944
明治史話:事件と人物菊池寛汎洋社1944
重臣廣田弘毅閣下の登閣當年の回顧大熊浅次郎「筑紫史談」第八十九集所載1945
文楽聞書茶谷半次郎全国書房1946
星亨傳前田蓮山高山書院1948
吉田栄三自伝鴻池幸武編和敬書店1948
雲間寸感古島一雄鷲尾義直編『古島一雄』所収 日本経済研究会1949
努力と信念の世界人:星一評伝大山恵佐大空社1949
お鯉本山荻舟報知出版社1949
明治の政治家たち:原敬につらなる人々 上巻服部之総岩波書店1950
巴里通信他池辺三山朝日新聞社1951
政界財界五十年中嶋久萬吉まつ出版1951
西日本新聞社史阿部暢太郎西日本新聞社1951
東京おぼえ帳平山蘆江ウェッジ文庫1952
大熊淺次郎君追悼録高野孤鹿編大熊淺次郎君追悼録編纂所1952
日活四十年史坂本正編日活株式会社1952
咢堂回顧録 下巻尾崎行雄雄鶏社1952
アジアのめざめ:印度志士ビハリ・ボースと日本相馬黒光/相馬安雄大空社1953
解説中島河太郎春陽堂『日本探偵小説全集14』1954
素女物語守美雄蒼林社1954
松永安左ヱ門傳宇佐美省吾東洋書館1954
日活向島時代(1)田中栄三雑誌『シナリオ』昭和30年1月号所載1955
ふるさと人物記ふるさと人物記刊行会夕刊フクニチ新聞社1956
亡き父・夢野久作を偲んで杉山龍丸『別冊宝石』781958
夢野久作回想喜多実『別冊宝石』781958
山県有朋:明治日本の象徴岡義武岩波書店1958
中村精七郎傳的場新治郎山九株式会社1958
山城小掾自伝豊竹山城小掾九藝出版「日本の芸談3」所収1978 初出19591959
筑前山家今昔近藤義夫郷土詩史思川叢書編輯所(私家版)1959
近代日本の政治家岡義武岩波現代文庫1960
李容九の生涯:善隣友好の初一念を貫く大東国男時事通信社1960
ドグラ・マグラの世界鶴見俊輔『思想の科学』1962年10月号1962
日活五十年史日活株式会社日活株式会社1962
夢野久作を語る石井舜耳『宝石』1963.51963
橋本大佐の手記中野雅夫みすず書房1963
大凡荘夜話紫垣隆大凡会/一二三書房1963
福岡市史 第二巻大正編福岡市役所福岡市役所1963
夢野久作という作家森秀人『図書新聞』1964年1月18日号1964
夢野久作の一断面水澤周『大衆文学研究』10号1964
両刃の剣仁賀克雄『みすてりい』4号1964
宿命の美学権田萬治『みすてりい』4号1964
父、夢野久作の周辺杉山龍丸平河出版『夢野久作の世界』所収 『思想の科学』1964.51964
日本帝国主義形成過程における日本興行銀行成立の意義掛谷宰平雑誌「日本史研究」第75号所載1964
真翁聞きがき真藤慎太郎真藤慎太郎先生寿筵会1964
日本政府の機密資料による一進会および宋秉畯山辺健太郎民族問題研究所『コリア評論』6巻5号所載1964
大アジア主義と頭山満葦津珍彦日本教文社1965
夢野久作の生涯杉山龍丸平河出版『夢野久作の世界』所収 『思想の科学』第5次56号〜57号1966
広田弘毅広田弘毅伝記刊行会編広田弘毅伝記刊行会1966
筑前山家の日本一福岡県筑紫野町山家老人クラブ編私家版1966
近松覚書今尾哲也「日本文学」16巻11号1967
國士内田良平傳黒龍倶楽部編原書房1967
夢野久作のあやかしの世界平岡正明平河出版『夢野久作の世界』所収 『図書新聞』1968.1.271968
桂の新党組織について山本四郎雑誌「日本歴史」第242号所載1968
夢野久作・白日夢の文学平岡正明平河出版『夢野久作の世界』所収 『都立大学新聞』1969.5.251969
李容九の歎き西尾陽太郎『日本歴史』248号所載1969
”異端の作家”の復権紀田順一郎『週刊読書人』1969.7.211969
夢野久作登場中島河太郎『推理界』1969.111969
少年の日の暗い衝撃と戦慄中田耕治『夢野久作全集』内容見本1969
夢野久作の人と作品紫村一重『夢野久作全集3』月報 三一書房1969
博多風土記小田部博美海鳥社1969
解説対談 我々は夢野久作にどこまで肉迫出来るか尾崎秀樹/谷川健一三一書房『夢野久作全集1』所収1969
解説対談 多義性の象徴を生み出す原思想鶴見俊輔/谷川健一三一書房『夢野久作全集3』所収1969
解説対談 時代に先行する思想の幻魔術なだ いなだ/谷川健一三一書房『夢野久作全集4』所収1969
解説対談 日本的情念の解放森秀人/谷川健一三一書房『夢野久作全集5』所収1969
昭和初期政治史研究伊藤隆東京大学出版会1969
自然状態と脳髄地獄由良君美『現代詩手帖』1970.51970
一九二〇年代における狂気と文学尾崎秀樹『国文学』1970.81970
夢野久作忌を中心として石沢英太郎『推理文学』1号1970
大正政変の基礎的研究山本四郎御茶の水書房1970
文楽の人織田作之助講談社『織田作之助全集7』所収1970
解説対談 夢野久作への私的アプローチ杉山クラ/杉山龍丸/谷川健一三一書房『夢野久作全集6』所収1970
葦津耕次郎追想録(再掲)葦津珍彦編私家版1970
権藤成卿滝沢誠紀伊國屋新書1971
ドグラ・マグラの夢:覚醒する夢野久作狩々博士三一書房1971
夢野久作の独一性森秀人『労演』200号1972
薫山刀話本間順治東京出版1972
資料博多湾築港史坂本敏彦編博多港振興協会1972
夢野久作中島河太郎『小説推理』1973.61973
昭和史の原点2:満州事変と十月事件中野雅夫講談社1973
夢野久作ノート:冥府からの廻状に応えて西原和海雑誌「情況」昭和48年6月号所載1973
西郷隆盛における永久革命平岡正明新人物往来社1973
やくざと日本人猪野健治筑摩書房1973
飢餓を生きる人々杉山龍丸潮出版社1973
父、夢野久作の思い出杉山龍丸『九州文学』1974.61974
山座円次郎伝:明治時代における大陸政策の実行者一又正雄原書房1974
頭山満評伝:人間個と生涯長谷川義記原書房1974
昭和史の原点3:五・一五事件消された真実中野雅夫講談社1974
夢野久作:人と作品九鬼紫郎『探偵小説百科』1975
海より時間を菅孝行『夢野久作の世界』1975
昭和史の原点4:天皇と二・二六事件中野雅夫講談社1975
祖父・小金井良精の記星新一新潮社1975
明治・父・アメリカ星新一新潮社1975
初期政友会の研究山本四郎清文堂1975
日本政党史論第三巻升味準之輔東京大学出版会1975
対談昭和史発掘松本清張文春新書1975
夢野久作こそ我が同時代者西原和海平河出版「夢野久作の世界」所収1975
国父孫文と梅屋庄吉車田譲治六興出版1975
日本映画発達史 1田中純一郎1975
精神操作の恐怖と自由の問題奈良宏志『ドグラ・マグラ:夢野久作傑作選4』現代教養文庫1976
久作と「犬神博士」他中島河太郎『爆弾太平記:夢野久作傑作選5』現代教養文庫1976
夢野久作の日記杉山龍丸編葦書房1976
明治外交秘話小松緑原書房1976
わが父・夢野久作杉山龍丸三一書房1976
評伝 内田良平滝沢誠大和書房1976
小泉三申:政友会策士の生涯小島直記中央公論社1976
夢野久作の出自渡辺京二『日本読書新聞』1977.1.11977
相撲部屋物語能見正比古講談社1977
桂園時代の開幕山本四郎雑誌「史窓」第35号所載1977
〔対談〕右翼と左翼のあいだ末松太平/秋山清雑誌「第三文明」通巻百九十八号所載1977
筑豊讃歌永末十四雄日本放送出版協会1977
西尾陽太郎著『李容九小伝:裏切られた日韓合邦運動』有馬学「史學雑誌」87巻12号1978
『大東合邦論』覚え書西尾陽太郎『西南学院大学文理論集』第19巻第1号所載1978
北一輝渡辺京二ちくま学芸文庫1978
硬石五拾年譜:内田良平自伝内田良平葦書房1978
李容九小伝西尾陽太郎葦書房1978
西の幻想作家:夢野久作のこと杉山龍丸雑誌「九州文学」1978年2月号〜1979年8月号所載1978
夢野久作の生きた世界:その思想・哲学と芸術について杉山龍丸雑誌「思想の科学」1978年3月号〜7月号所載1978
増補改訂版 昭和初期政治・外交史研究:十月事件と政局刈田徹人間の科学社1978
西日本新聞百年史権藤猛西日本新聞社1978
幻景の明治前田愛朝日新聞社1978
日本陸軍と大陸政策北岡伸一東京大学出版局1978
刀と聖書:筑豐の風雪二代記玉井政雄歴史図書社1978
昭和研究会:ある知識人集団の軌跡酒井三郎TBSブリタニカ1979
解題西原和海『梅津只圓翁伝:夢野久作著作集4』1979
解題西原和海『東京人の堕落時代:夢野久作著作集2』1979
友人の父の肖像菊畑茂久間『夢野久作著作集』月報21979
茂丸翁と久作紫村一重『夢野久作著作集』月報21979
遠賀川の疾風森秀人『夢野久作著作集』月報21979
夢野久作以前後藤得三『夢野久作著作集』月報11979
『風』の倫理武智鉄二三一書房『定本武智歌舞伎3』所収1979
石炭一代木曽重義杉尾政博西日本新聞社1979
伊藤博文と井上毅の政党観(中)高橋正則「政治学論集」11号1980
『近世快人伝』を読む渡辺京二『夢野久作著作集』月報31980
解題西原和海『白髪小僧:夢野久作著作集3』1980
杉山直樹に就ての思い出後藤隆之助『夢野久作著作集』月報31980
伝統的右翼内田良平の研究初瀬龍平九州大学出版会1980
桂園体制論への一視角柴崎力栄「史學雑誌」90巻6号1981
頭山満翁正伝 未定稿頭山満翁正伝編纂委員会編葦書房1981
夢野久作の貴種幻想西原和海雑誌「夜想」第3号所載1981
断影・竹中英太郎(1)竹中労雑誌「夜想」第3号所載1981
鈍翁・益田孝白崎秀雄中央公論社1981
お鯉の生涯祖田浩一筑摩書房1982
父は祖国を売ったか橋本健午日本経済評論社1982
橋本欣五郎一代田々宮英太郎芙蓉書房1982
在日インド人の独立運動:K・R・サバルワルの回想をめぐって中村尚史アジア経済研究所「日本軍政とアジアの民族運動」(田中宏編)所収1983
茶道三年松永安左ヱ門五月書房「松永安左ヱ門著作集第五巻」所収1983
北海道開発の王 南米移民の父 山県勇三郎浦恒一私家版1983
星亨有泉貞夫朝日新聞社1983
義太夫節の音楽構造(Ⅱ)茂出木潔子東京音楽大学「研究紀要」8号1983
狂乱の外界と意識下の夢に憑かれて:ひとつの解説由良君美『夢野久作集:日本探偵小説全集4』創元推理文庫1984
夢野久作の作品について杉山龍丸『夢野久作集:日本探偵小説全集4』創元推理文庫1984
嶋野三郎満鉄会嶋野三郎伝記刊行会編原書房1984
後藤得三芸談大河内俊輝編ぺりかん社1985
中島徳松翁伝(無署名)九州大学石炭研究資料センター編「石炭研究資料叢書」第6輯、同第7輯所載1985
日清戦後の外資導入と日本興業銀行浅井良夫雑誌『社会経済史学』第50巻第6号所載1985
国防方針第一次改訂の背景斎藤聖二「史學雑誌」95巻6号1986
夢野久作の場所山本巌葦書房1986
犬神博士:逆照射のメッセーヂ永末十四雄雑誌「彷書月刊」第2巻第3号所載1986
武田範之とその時代滝沢誠三嶺書房1986
杉山龍丸:ー砂漠に取り組む人ー星新一集英社「きまぐれフレンドシップpart2」所収1986
ニューヨークにおける星一の新聞・雑誌活動蒲池紀生田村紀雄ほか編『米国初期の日本語新聞』所収1986
大正期における後藤新平をめぐる政治状況季武嘉也「史學雑誌」96巻6号1987
明治期曹洞宗における出版書の研究川口高風「禅研究所紀要」16号1988
筑前玄洋社頭山統一葦書房1988
疎外された者のアナキズム:夢野久作が放った近代への矢山本巌映画「ドグラ・マグラ」パンフレット所載1988
後藤新平:外交とヴィジョン北岡伸一中央公論社1988
日本政治史2升味準之輔東京大学出版会1988
夢野久作:迷宮の住人鶴見俊輔リブロポート1989
長江流域における日本利権:南潯鉄路借款をめぐる政治経済史村上勝彦汲古書院『近代日本と中国:日中関係史論集』(安藤彦太郎編)所収1989
兄・夢野久作石井多美子雑誌「ユリイカ」第21巻1号所載1989
極東の少女/少女の極北:夢野久作少女紀行川崎賢子雑誌「ユリイカ」第21巻1号所載1989
回想の夢野久作紫村一重雑誌「ユリイカ」第21巻1号所載1989
夢野久作の生涯:久作十一の謎西原和海雑誌「ユリイカ」第21巻1号所載1989
ノンセンス大人堀切直人雑誌「ユリイカ」第21巻1号所載1989
日本モダニズムの深層:『夢野久作の日記』をめぐって松本健一雑誌「ユリイカ」第21巻1号所載1989
『ドグラ・マグラ』と久作の狂気森山公夫雑誌「ユリイカ」第21巻1号所載1989
私の下宿森文信雑誌「下関医師会報」第183、184、186号所載1989
夢野久作「あやかしの鼓」 : 近代における〈物語〉作品(五)安田義明「國學院女子短期大学紀要」8号1990
大正幻影川本三郎岩波現代文庫1990
秋山真之(あきやまさねゆき) : 南洋群島占領の推進者(一八六八-一九一八平間洋一「太平洋学会学会誌」50号1991
「勝利の悲哀」の論拠 : ナポレオン、児玉源太郎から日本国民の場合へ吉田正信「日本文学」40巻12号1991
博多の町の元気と怪物なだいなだ『夢野久作:ちくま日本文学全集』1991
モダニズムからファシズムへ松本健一『国文学 解釈と教材の研究』36(3)1991
「灰頭土面」の神秘堀切直人『夢野久作:日本幻想文学集成3』1991
改訂増補 芦屋町誌芦屋町誌編集委員会芦屋町役場1991
吹きわたる風韻鶴見俊輔ちくま文庫「夢野久作全集11」所収1992
解題西原和海『夢野久作全集11』ちくま文庫1992
解題西原和海『夢野久作全集7』ちくま文庫1992
父よ あなたは嘘つきだった島田雅彦『夢野久作全集7』ちくま文庫1992
解題西原和海『夢野久作全集8』ちくま文庫1992
果てしない循環養老孟司『夢野久作全集9』ちくま文庫1992
解題西原和海『夢野久作全集9』ちくま文庫1992
怪人・久作の光と闇戸川安宣雑誌「鳩よ!」第10巻第11号所載1992
夢野久作入門平岡正明雑誌「鳩よ!」第10巻第11号所載1992
夢野久作のなかの女性西原和海雑誌「彷書月刊」1992年4月号所載1992
人間の形成過程に関する一考察小高晋二「跡見学園短期大学紀要」30号1993
どぐら綺譚松本健一作品社1993
門司駅員の引責自殺と山川健次郎言責事件小股憲明雑誌「人文学報」第72号所載1993
昭和の名人豊竹山城:魂をゆさぶる浄瑠璃渡辺保新潮社1993
文楽談議:語る・弾く・遣う井野辺潔監修創元社1993
うわさの遠近法松山巖筑摩書房1993
頭山・杉山・大杉森銑三中央公論社「森銑三著作集続編 第五巻」所収1993
立憲同志会の創設と辛亥革命後の対中政策桜井良樹「史學雑誌」103巻2号1994
福岡から見た“もうひとつの近代”山本巌『夢野久作 快人Q作ランド』1994
夢野久作を語る鶴見俊輔『夢野久作 快人Q作ランド』1994
異色の作家が生まれるとき無署名『夢野久作 快人Q作ランド』1994
杉山家の人々日塚是利『夢野久作 快人Q作ランド』1994
父と母のゐない風景松下博文『夢野久作 快人Q作ランド』1994
夢野久作と“玄洋社”石瀧豊美『夢野久作 快人Q作ランド』1994
九州日報が生んだ異才たち柳猛直『夢野久作 快人Q作ランド』1994
侠客の条件【吉田磯吉伝】猪野健治現代書館1994
料亭 東京芝・紅葉館:紅葉館を巡る人々池野藤兵衛砂書房1994
わが読書の記森銑三中央公論社「森銑三著作集続編 第十四巻」所収1994
夢野久作・死後の読者川崎賢子『彷書月刊』1995.51995
『近世快人伝』の面白さ有馬学『夢野久作著作集』月報41995
久作という奇妙な果実品川能正『夢野久作著作集』月報41995
久作の書斎で勉強した医者の卵森文信『夢野久作著作集』月報41995
火焔樹の蔭:風雲児山縣勇三郎伝前田康近代文藝社1995
漱石の脳齋藤磐根弘文堂1995
日清戦後経営と外債問題:一九〇一年外債問題の政治過程宇野俊一国書刊行会『近代日本の政治と地域社会』所収1995
南海の大探検家鈴木経勲:その虚像と実像高山純三一書房1995
解説塩崎幸雄大空社『お鯉物語』所収1995
明治経済政策史の研究神山恒雄塙書房1995
ペルソナ:三島由紀夫伝猪瀬直樹文藝春秋1995
「あやかしの鼓」論 : <内の悪>と<外の悪>の物語藤田知浩「日本文學誌要」53号1996
解題西原和海『外人の見たる日本及日本青年:夢野久作著作集1』1996
〈外人〉のナショナリズムと〈人外〉のナショナリズム川崎賢子『夢野久作著作集』月報51996
宮崎兄弟伝:アジア篇上上村希美雄葦書房1996
黒龍会・内田良平の同光会活動山之口公一雑誌『日本法政学会法政論叢』第32号所載1996
群集:機械のなかの難民松山巌中公文庫1996
日本の大陸政策1895-1914:桂太郎と後藤新平小林道彦南窓社1996
雲に立つ:頭山満の場所松本健一文藝春秋1996
辛亥革命期における日本財界と中国李廷江「亜細亜大学国際関係紀要」6巻2号1997
『むすびの家』物語木村聖哉/鶴見俊輔岩波書店1997
夢野一族:杉山家三代の軌跡多田茂治三一書房1997
新宿中村屋 相馬黒光宇佐美承集英社1997
増補版 玄洋社発掘:もうひとつの自由民権石瀧豊美西日本新聞社1997
加藤司書の周辺:筑前藩・乙丑の獄始末成松正隆西日本新聞社1997
食客風雲録:日本篇草森紳一青土社1997
評伝原敬 下山本四郎東京創元社1997
鶴見俊輔の社交資本(中間報告) : 鶴見俊輔試論 : ある知的マゾヒズムの軌跡(II)原田達「追手門学院大学人間学部紀要」7号1998
秋霜の人:広田弘毅渡邊行男葦書房1998
第一次世界大戦と日本海軍:外交と軍事との連接平間洋一慶應義塾大学出版会1998
動物学者箕作佳吉とその時代玉木存三一書房1998
怪物科学者の時代田中聡晶文社1998
明治おもしろ博覧会横田順彌西日本新聞社1998
日本刀を研ぐ:研師の技・眼・心永山光幹雄山閣1998
宮崎兄弟伝:アジア篇下上村希美雄葦書房1999
快絶壮遊〔天狗倶楽部〕:明治バンカラ交友録横田順彌教育出版1999
無可有郷の下宿森文信雑誌「西日本文化」第350号所載1999
無可有郷の人々森文信雑誌「西日本文化」第351号所載1999
山河ありき:明治の武人宰相桂太郎の人生古川薫文春文庫1999
満州における日本人経営新聞の歴史李相哲凱風社2000
韓国併合史の研究海野福寿岩波書店2000
近代茶人たちの茶会鈴木皓詞淡交社2000
暗殺・伊藤博文上垣内憲一筑摩書房2000
断影・大杉栄竹中労筑摩書房2000
爽やかなる熱情:電力王・松永安左ヱ門の生涯水木楊日本経済新聞社2000
娘義太夫:人名録とその寄席水野悠子日本芸術文化振興会2000
韓国併合への道呉善花文藝春秋2000
大正美人伝:林きむ子の生涯森まゆみ文藝春秋2000
立憲国家と日露戦争:外交と内政一八九八〜一九〇五伊藤之雄木鐸社2000
後藤・ヨッフェ交渉前後の玄洋社・黒龍会駄場裕司「拓殖大学百年史研究」6号2001
地域・地球事情の啓蒙家 満川亀太郎の時代池田憲彦「拓殖大学百年史研究」8号2001
グリーン・ファーザー:インドの砂漠を緑にかえた日本人・杉山龍丸の軌跡杉山満丸ひくまの出版2001
夢野久作の普通な生活村上裕徳『彷書月刊』2001.102001
可視化された帝国:近代日本の行幸啓原武史みすず書房2001
近衛篤麿:その明治国家観とアジア観−山本茂樹ミネルヴァ書房2001
書き残したことども多田茂治『夢野久作著作集』月報62001
夢野一族頌鶴見俊輔『夢野久作著作集』月報62001
頭山満と玄洋社:大アジア燃ゆるまなざし読売新聞西部本社編海鳥社2001
機密費をめぐる樺太事件と外務省事件前田英昭「駒澤法学」1巻4号2002
草創期の台湾協会役員駄場裕司「拓殖大学百年史研究」9号2002
夢野久作「犬神博士」論中西由紀子『敍説Ⅱ』3号2002
植民地朝鮮の日本人高崎宗司岩波書店2002
大御所・益田鈍翁の茶恩芸術新潮編集部雑誌「芸術新潮」第53巻第2号所載2002
松永安左ヱ門、または闘争としての風流福田和也雑誌「芸術新潮」第53巻第2号所載2002
人ありて:頭山満と玄洋社井川聡、小林寛海鳥社2003
夢野久作読本多田茂治弦書房2003
夢野久作─近代のねじれを背負う山本巌書肆侃侃房『山本巌ブックレット004 福岡から見た昭和史』所収2003
伊藤博文暗殺事件:闇に葬られた真犯人大野芳新潮社2003
国士内田良平:その思想と行動内田良平研究会編著展転社2003
江戸東京娘義太夫の歴史水野悠子法政大学出版局2003
宮崎兄弟伝:完結篇上村希美雄『宮崎兄弟伝 完結篇』刊行会2004
夢野久作:方法としての異界百川敬仁岩波書店2004
玉葱の画家:青柳喜兵衛と文士たち多田茂治弦書房2004
伊藤博文と韓国併合海野福寿青木書店2004
『太宰府学」と自画像としての地域史有馬学太宰府市編『「古都太宰府」の展開 太宰府市史 通史編別編』所収2004
筑紫史談会の成立と活動日比野利信太宰府市編『「古都太宰府」の展開 太宰府市史 通史編別編』所収2004
アナーキズム浅羽通明筑摩書房2004
後藤新平の滿洲経略西宮紘藤原書店「滿洲とは何だったのか」所収2004
一九二九年の日ソ漁業交渉富田武「ロシア史研究」77号2005
杉山家をつなぐ言葉『民を親にす』杉山満丸「新青年」趣味』第12号所載2005
百川敬仁著『夢野久作 方法としての異界』松本常彦「日本文学」54巻8号2005
夢野久作研究史大鷹涼子『新青年』趣味第12号所載2005
メディア・シンドロームと夢野久作の世界田畑暁生NTT出版2005
闘う皇族:ある宮家の三代浅見雅男角川書店2005
《解説》三宅周太郎の文楽考現学児玉竜一岩波文庫『続文楽の研究』解説2005
阿片王:満洲の夜と霧佐野眞一新潮社2005
日露戦争と日韓非公式チャンネルの展開菅野直樹成文社『日露戦争研究の新視点』所収2005
帝国日本と華僑:日本・台湾・朝鮮安井三吉青木書店2005
中村屋のボース:インド独立運動と近代日本のアジア主義中島岳志白水社2005
日露戦争:勝利のあとの誤算黒岩比佐子文藝春秋2005
陰謀と幻想の大アジア海野弘平凡社2005
夢野三代記森文信「北九州市医報」585号〜587号連載2006
桂太郎:予が生命は政治である小林道彦ミネルヴァ書房2006
山口孤剣小伝田中英夫花林書房2006
桂太郎宇野俊一吉川弘文館2006
谷崎潤一郎伝:堂々たる人生小谷野敦中央公論新社2006
安場保和伝 1835-99:豪傑・無私の政治家安場保吉編藤原書店2006
近代数寄者のネットワークと存在形態齋藤康彦「山梨大学教育人間科学部紀要」9号2007
「水族館」注釈的読みの試み大橋毅彦ほか「日本文藝研究」59巻1号2007
明治の栄光:日本の百年4橋川文三ちくま学芸文庫2007
あやつられ文楽鑑賞三浦しをんポプラ社2007
山県有朋五十旗頭薫ゆまに書房『宰相たちのデッサン』所収2007
桂太郎千葉功ゆまに書房『宰相たちのデッサン』所収2007
満鉄四十年財団法人満鉄会編吉川弘文館2007
「政界の黒幕」杉山茂丸との交友与那原恵雑誌「東京人」第245号所載2007
敬止義塾の門弟たち近藤典二雑誌「福岡地方史研究」第45号所載2007
頭山満と近代日本大川周明春風社2007
星新一:一〇〇一話をつくった男最相葉月新潮社2007
後藤新平:日本の羅針盤となった男山岡淳一郎草思社2007
後藤新平大全御厨貴編藤原書店2007
後藤新平をめぐる権力構造の研究駄場裕司南窓社2007
近代日本における内奏の位置づけと密奏の系譜後藤致人「愛知学院大学人間文化研究所紀要」23号2008
夢野久作『ドグラ・マグラ』出版前後」大鷹涼子「岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要」26号2008
近代日本における山県有朋の位置付け伊藤隆吉川弘文館「山県有朋と近代日本」所収2008
大正期天皇制の危機と山県有朋黒沢文貴吉川弘文館「山県有朋と近代日本」所収2008
伊藤博文と山県有朋坂本一登吉川弘文館「山県有朋と近代日本」所収2008
日清戦争後における経済構想:金子堅太郎の「工業立国構想」と外資輸入論の展開中元崇智雑誌『史林』第91巻第3号所載2008
甘粕正彦:乱心の曠野佐野眞一新潮社2008
広田弘毅:『悲劇の宰相』の実像服部龍二中公新書2008
父ボース:追憶のなかのアジアと日本樋口哲子白水社2008
歴史のかげにグルメあり黒岩比佐子文春新書2008
断髪のモダンガール:42人の大正快女伝森まゆみ文春文庫2008
星一と宮家の交際三澤美和「星薬科大学紀要」51号所載2009
伊藤博文暗殺事件の波紋松田利彦ミネルヴァ書房『伊藤博文と韓国統治』所収2009
企業家の政治活動における〈国家〉と〈地方〉有馬学吉川弘文館『近代日本の企業家と政治』所収2009
「興亜」の実践拠点としての〈釜山港〉と玄洋社・黒龍会永島広紀吉川弘文館『近代日本の企業家と政治』所収2009
太宰府天満宮の定遠館浦辺登弦書房2009
伊藤博文:近代日本を創った男伊藤之雄講談社2009
革命をプロデュースした日本人小坂文乃講談社2009
日録・大杉栄伝大杉豊社会評論社2009
筑豊一代:炭坑王 伊藤傳右衛門宮田昭書肆侃侃房2009
無償の愛:後藤新平、晩年の伴侶きみ河崎充代藤原書店2009
田中義一:総力戦国家の先導者纐纈厚芙蓉書房2009
大正六年の請願令制定と明治立憲制の再編国分航士「史學雑誌」119巻4号2010
韓国併合と内鮮一体化論本山美彦「大阪産業大学経済論集」11巻3号2010
平民宰相原敬伝説佐高信角川学芸出版2010
夢野久作『猟奇歌』の成立過程秋元進也現代短歌研究会編『〈殺し〉の短歌史』(水声社)所収2010
パンとペン:社会主義者・堺利彦と『売文社』の闘い黒岩比佐子講談社2010
山県有朋と明治国家井上寿一日本放送出版協会2010
明治期近郊リバーサイドリゾート経営のリスクと観光資本家:墨東・向島の鉱泉宿・有馬温泉と遊園・花月華壇の興亡を中心に小川功「跡見学園女子大学マネジメント学部紀要」122011
「外地」と相撲胎中千鶴「目白大学人文学研究」7号2011
伊藤博文をめぐる日韓関係伊藤之雄ミネルヴァ書房2011
霊園から見た近代日本浦辺登弦書房2011
日活向島と新派映画の時代展上田学編早稲田大学坪内博士記念演劇博物館2011
人生って不思議なものですね!杉山満丸筑紫野市文化会館「杉山家5代を語る 灌園・茂丸・久作・龍丸・満丸:杉山家5代と筑紫野」所収2011
杉山家五代と筑紫野高嶋正武筑紫野市文化会館「杉山家5代を語る 灌園・茂丸・久作・龍丸・満丸:杉山家5代と筑紫野」所収2011
杉山家5代の肖像(無署名)筑紫野市文化会館「杉山家5代を語る 灌園・茂丸・久作・龍丸・満丸:杉山家5代と筑紫野」所収2011
維新と興亜に駆けた日本人(再掲)坪内隆彦展転社2011
中央銀行総裁の政治権力前田亮介「史學雑誌」121巻4号2012
夢想の深遠:夢野久作論伊藤里和沖積舎2012
伊藤野枝と代準介矢野寛治弦書房2012
杉山灌園・茂丸・泰道と筑紫野市山家宿高嶋正武雑誌『福岡地方史研究』第50号所載2012
副島八十六について土屋直子青山学院大学史学会編「史友」第44号所載2012
桂太郎:外に帝国主義、内に立憲主義千葉功中公新書2012
刀剣人物誌(再掲)辻本直男刀剣春秋2012
不謹慎:酒気帯び時評50選坪内祐三/福田和也扶桑社2012
アホウドリと『帝国』日本の拡大平岡昭利明石書店2012
父系図:近代日本の異色の父子像坪内祐三廣済堂出版2012
震災と夢野久作伊藤里和「国文目白」52号2013
大正後期の松方正義と「元老制」の再編荒船俊太郎「史學雑誌」122巻2号2013
杉山龍丸とアジア主義浦辺登「夢野久作と杉山3代研究会」会報『民を親にす』第1号所載2013
杉山家をめぐる通説の謎を考える坂上知之「夢野久作と杉山3代研究会」会報『民を親にす』第1号所載2013
インド緑化の父杉山龍丸杉山満丸「夢野久作と杉山3代研究会」会報『民を親にす』第1号所載2013
『夢野久作と杉山3代』の事蹟と今日的意味杉山満丸他(シンポジウム記録)「夢野久作と杉山3代研究会」会報『民を親にす』第1号所載2013
杉山灌園・茂丸・泰道・龍丸と筑紫野市高嶋正武「夢野久作と杉山3代研究会」会報『民を親にす』第1号所載2013
文楽の歴史倉田喜弘岩波現代文庫2013
井上馨:開明的ナショナリズム堀雅昭弦書房2013
伊藤博文暗殺事件の謎に迫る。杉山茂丸は真犯人か?浦辺登「夢野久作と杉山3代研究会」会報『民を親にす』第2号所載2014
杉山家の思想的源流を考える杉山満丸「夢野久作と杉山3代研究会」会報『民を親にす』第2号所載2014
日本近現代史の『裏の主役』たち田原総一朗PHP文庫(電子書籍版)2014
夢野久作の現在(対談)安藤礼二/中島岳志『夢野久作 新たなる夢』(KAWADE夢ムック)2014
夢野久作の読み方(鼎談)西原和海/川崎賢子/浜田雄介『夢野久作 新たなる夢』(KAWADE夢ムック)2014
クラから見た久作杉山満丸『夢野久作 新たなる夢』(KAWADE夢ムック)2014
『犬神博士』と幻魔術空間〈福岡〉今井秀和『夢野久作 新たなる夢』(KAWADE夢ムック)2014
アジア主義の夢の形佐藤泉『夢野久作 新たなる夢』(KAWADE夢ムック)2014
ざまあみやがれ:夢野久作の猟奇的アナキズム栗原康『夢野久作 新たなる夢』(KAWADE夢ムック)2014
畸人と快人のはざまに寺田英視『近世快人伝』文春学藝ライブラリー2015
福岡藩馬廻組百三十石杉山家の仕官時期の検討坂上知之「夢野久作と杉山3代研究会」会報『民を親にす』第3号所載2015
夢野久作初期作品書誌の検討:西原リスト(二〇〇一)以後沢田安史「夢野久作と杉山3代研究会」会報『民を親にす』第3号所載2015
書誌:夢野久作・初期創作の執筆経緯とその周辺中島敬治「夢野久作と杉山3代研究会」会報『民を親にす』第3号所載2015
杉山茂丸と代準介矢野寛治「夢野久作と杉山3代研究会」会報『民を親にす』第3号所載2015
「招魂祭祀」考(II) : 靖国信仰の基層波田永実「流経法學」 14巻2号2015
アホウドリを追った日本人:一攫千金の夢と南方進出平岡昭利中央公論新社(中公新書)2015
頭山満伝:ただ一人で千万人に抗した男井川聡潮書房光人社2015
明治維新と地域社会有馬学放送大学教育振興会『日本の近現代』(季武嘉也編著)所収2015
女流義太夫・竹本素女のスクラップブック水野悠子藝能学会編集員会編『藝能』21号所収2015
書誌:夢野久作の誕生とその作家的地位確立に至る経緯中島敬治「夢野久作と杉山3代研究会」会報『民を親にす』第4号所載2016
戦場と相撲胎中千鶴「目白大学人文学研究」12号2016
明治末・大正期地方資産家の経済的活動の一事例新鞍拓生「經濟史研究」19号2016
末永節遺稿集 無庵放談末永節海鳥社2016
瓶詰の楽園:杉山農園を訪ねて安藤礼二国書刊行会「定本夢野久作全集 月報1」所収2016
解題谷口基国書刊行会「定本夢野久作全集1」所収2016
「ふたつの悲しみ」秘話杉山満丸長崎文献社2016
夢野久作の「友人」・菊池秋四郎黒岩昭彦「夢野久作と杉山3代研究会」会報『民を親にす』第5号所載2017
書誌:夢野久作の最盛期における作家活動とその終焉中島敬治「夢野久作と杉山3代研究会」会報『民ヲ親ニス』第5号所載2017
資料展示報告手島博「夢野久作と杉山3代研究会」会報『民ヲ親ニス』第5号所載2017
玄洋社とは何者か浦辺登弦書房2017
ラス・ビハリ・ボース覚書相馬黒光筑摩書房『アジア主義』(現代日本思想大系9)所収1963
民権と国権のはざま:明治草莽思想史覚書上村希美雄葦書房1976
支那革命外史 増補版北一輝私家版1938
武田範之伝:興亜前提史川上善兵衛著・市井三郎・滝沢誠編日本経済評論社1987
志に生きる!江口敏清流出版2003
大正デモクラシー:日本の歴史23今井清一中公文庫1974
日韓併合運動:内田良平と対外硬派世論の動きを中心に波多野勝常磐大学人間科学部紀要『人間科学』第10巻第2号1993
日韓合邦建議と日本政府の対応櫻井良樹『麗澤大学紀要』第55号1992
陸軍大日記の中のスキー:仮想敵国ロシアに対する冬季作戦からの考察名古屋貢日本銃砲史学会『銃砲史研究』375号2013
対華二十一ヶ条要求とは何だったのか:第一次世界大戦と日中対立の原典奈良岡聰智名古屋大学出版会2015
維新の記憶:福岡藩を中心として日比野利信明治維新学会編『明治維新と歴史意識』(吉川弘文館)所収2005
よみがえる夢野久作:『東京人の堕落時代』を読む四方田犬彦弦書房2014
玄洋社の今昔菊地秋城『日本及日本人』614号1913
依岡省三伝岡成志日沙商会1936