吉野への道 1 芋峠 その2
2004.5.23のチャレンジはいまいちな結果だったので、心の中でもう一度と思っていました。
その後の休日も、なかなか時間がとれなかったのですが、やっとまとまった時間が取れたので、再チャレンジしました。想定したルートはまったく同じです。
1.第二回目のチャレンジ 2004.6.19 | |
前回と違い、快晴でした。梅雨時期とはいえ、真夏のような照りで、かなり暑い日です。 | |
いつも最初の休憩をとる初瀬川ぞいの公園にて。陽射しは夏ですね。 | 石舞台から来て、ここを右折。この道沿いは観光スポットが多いので、結構車が通ります。 |
右折するとすぐに正面に棚田が広がる風景になります。祝戸の集落まで下っていきます。バイクの方も暑いのか、自販機で水分補給。 | ちょっと寄り道。祝戸にあります。写真で判断を・・・ |
花の一部は茶色くなりかけていましたが、まだアジサイが咲いていました。この陽射しには似合わないですね。 | 稲淵の棚田が見えてきました。今日は田植の準備のためか車が多いです。 |
田植が終わったばかりのようです。 | 栢森の集落入り口。一車線の旧道が集落の中へ続いてします。右がバイパスの道です。 |
前回もここで同じ写真を撮ったような。写真を撮る口実に休憩している感じがしないでもないです。 | 本日の入り口。ここまではきわめて順調。しかし、しかし・・・ |
と、ちょいと寄り道したり、サイトを意識した写真撮りなんかをしながら、順調でした。 この右上の写真を撮った後、いよいよ漕ぎ出し、奥のカーブにかかったあたりで、前から、いきなり、「ワオーン、ウウー、ガゥルルルル」と犬の遠吠えが聞こえました。びっくりして顔を上げると、50メートルくらい前に野犬が2匹。待ち構えるようにこちらを見ています。 こののぼりでは、まず間違いなく犬に追いつかれます。声だけ聞いていると2匹ではないようです。 止まって見ていると、うろうろとこっちを警戒しながら、何度も道を行ったり来たり落ち着かない様子でした。 身の危険を感じて、入り口まで引き返すことにしました。しばらく入り口でどうするか考えます。 たまに通る車は軽トラが多いので、荷台に載せてもらおうか、いやいやそれではまたナットクできないしーーーー。 結局、あきらめました。ショボーンとしてとぼとぼと、談山神社へののぼりに取り掛かります。 |
林道を走っているとやはり棚田があります。観光地として生き延びる棚田もあれば、こうして地道に本来の姿を残している棚田はいまや貴重かもしれません。 | だいぶ登ってきました。この道は前にネット仲間達と走った記憶があります。こんなにきつかったかなぁ。 |
記憶によれば、ダートがと思っていたら、きっちりダートが。 MTBなら楽しいはずのみちも・・・結局押して下ることに。 |
押しながらやっとここまで下ってきました。下から吹き上げる風が心地よく、ジャージの前をフルオープンにして、昼ごはんを食べました。蚊が多かったです。 |
以前に同じルートをたどったことがありますが、こんなにきつかったのかと思うほどきつかったです。(今ちょっと某氏のサイトをカンニングしてきたら、2002年4月21日)だそうです。あれ、まだ2年しか経っていないのか・・・ しかし、前回の雨、今回の犬とついてないです。 もうモチベーション萎え萎えになって家まで、だーらだーらと帰りました。 これではナットクできません。もう一度チャレンジすることにしました。 |
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