吉野への道 1 芋峠 その3
2004.6.19のチャレンジはまたまた不満足な結果だったので、再度行こうと思っていました。
その日はすぐに訪れました。翌日も梅雨とは思えないほどのいい天気。真夏日で雨よりも暑さ対策のほうが気になるほどの暑さでした。事前の天気予報が良くなかったので、しばらく自宅で逡巡していましたが、どんどん夏空が広がるので、昼前に自宅を出ました。
ルートはまず、大宇陀町に入り、そこから南下、津風呂湖を目指し、そこから北上して明日香に入ると、当初予定の逆コースです。要は、怖い犬も下りなら何とかなるだろうという魂胆です。
アプローチはズルして三輪まで車です。
1.第三回目のチャレンジ 2004.6.20 | |
昨日に引き続き、朝から夏空が広がるいい天気になりました。昨日の装備をそのまま使えるつもりで飛び出したので、手袋を忘れ取りに帰りました。またボトルも忘れたので、これは途中の某ショップで買いましたが、古い在庫しかなく、特有のビニール臭さが残り、辟易しました。(自分が悪いんですけどね。) | |
大宇陀へ入って、初体験のセルフタイマー撮影。車が来ないか気になっていて、よそ見してしまいました。大宇陀までは西峠を越えました。 | 大宇陀の道の駅。温泉スタンドがあってあきのの湯の自動販売機があります。 |
道の駅で休憩して100メートルも行かないうちに雨がぱらつき始めました。こんなに青空なのに、頭上の雲は真っ黒です。10分ほどで止みました。どこかの倉庫の軒先で雨宿り。 | R370で大宇陀から南下していくと、関戸峠を越えて、三茶屋に着きます。閑散としたドライブインが。関戸峠は道の駅からの標高差が60メートルくらいですので、そうきつくないです。 |
三茶屋の交差点。向かって右から来て、正面へ登っていきます。デジカメをリュックにくくりつけたまま撮っていたので、写真が傾いてしまいました。 | 山間の道らしくなってきました。中龍門トンネル。 |
小島峠からの下り。津風呂湖への案内板がありますので、ちょっと寄り道。 | 印象的な赤い橋にて。このセンスは??? |
釣りをしている方が多かったです。 | 山が近い。 |
田んぼの横の農業用水もきれいです。 | 佐々羅の交差点。まっすぐ行くと鹿路トンネルを越えて談山神社経由桜井へ。左へ行きます。 |
突然こんな標識が。千股・芋峠を経て飛鳥へ10キロ。 | 田畑は荒れています。ところどころに生活の証が残っています。 |
いよいよ芋峠への登り口です。 | 前に大雨にあったときに休憩していた東屋が見えてきました。 |
前々回と違っていい天気です。 | こんな感じの道が続きます。たまに車が来ます。 |
到着です。最後のこのぐいっと上がるのが辛かったです。 | 明日香側を見たところです。 |
これで、一応想定したルートをたどることができました。明日香側から登るよりも時間がかかっています。傾斜はそう変わらない感じですが、距離があったような感じですね。 この後、昨日引き返した犬のところも通りました。道がいつも濡れているのと、苔が生えているのですべりそうでしたが、歯を食いしばって突破しました。100メートルくらい先に車が先行していたので、犬が出てこなかったのかもしれません。 杉の木に大きく「犬」とスプレーしてあったり、猛犬注意の看板がついていたりするところを見ると当地では有名なのかもしれません。 |
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棚田まで下ってきました。今日は少し車が少なかったです。 | きっちりと植えられた苗。また秋になるとかかし祭りで賑わいます。 |
山間の道をたどってみたわけですが、MTBとは違った面白さがそこにはありますね。 ツーリングというにはしょぼいのですが、まあ自分の背丈にあったプチツーリングということで、楽しんできました。 某氏の亀ポタに対抗してプチツーというジャンルを作ったら面白いかも。(どこが違うねん!といわれそうですね。) |
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