タミヤ&フジミ 1/24 フェラーリ F40 その2
ボディのほうは改修が終わり、塗装の工程に入ります。
いずれも、赤のモールドです。赤のプラスチックには染料が含まれているらしく、後日にじみ出ることがあります。
黒や紺などの濃い色に塗装するならあまり気にする必要はないかと思いますが、特に白や黄色など薄い色にするときは要注意です。
いくら塗り重ねても赤い色がうっすらとピンク色になってにじみ出てきたりします。また、デカールの白いところにも影響がある場合があります。
そこで、厚塗りにならないように、この染料をブロックすることを試してみました。
2.まずはフツーに下塗り | ||
GSIのサフェーサー1200をエアブラシ。上が、フジミ。下がタミヤ。 特に気をつけることはありませんが、表面に出ているところはすっぽりと全体を包むようにサフェーサーを。 カドとかペーパーをあてたところなどがにじみやすいような気がします。 この段階では、まだ何色にするか決めていません。 |
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で、シルバーに塗ります。 銀の粒子を寝かせるように(プラスチックにべたっとつくように)圧を上げて吹きました。シルバーはGSIの8番のシルバーです。 鉄道模型用のステンレスシルバーがシルバーの成分が多くていいとかも聞きますが、わざわざそのために買うのも面倒だったので、手元にあったシルバーのL瓶を使いました。 シルバーのF40も見慣れないので、シャープな感じでいいかも・・なんて思いましたよ。 でも、似合わないッス。 |
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その1で、ボディを整形していましたが、シルバーになると、サフェーサーの状態よりよけい傷などが目立ちます。 一部パテを入れなおした部分もあります。 シルバーでの仕上げは難しそうです・・・ |
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シルバーで塗り上げたものの、どうも平面が出ていないようでしたので、再度ペーパーをあてました。 シルバー層、サフェ層、下地と段階的に出てきているということは、平滑ではなかったようですね。 すべてフジミのボディを例に出していますが、工程はタミヤも同じです。 このあと、下地が出た部分は再度サフェーサーからシルバーへと同じ工程をたどります。 |
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3.インテリア関係 | ||
そろそろインテリアにも取り掛かっていきます。 コックピット。 赤いほうがフジミ。黒いほうがタミヤ。 どちらもシャープな成型です。 全体的な構成が違うのですが、バスタブそのものの形は似ています。(あたりまえですけど) |
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両方とも同じように進めます。 全体をサフェーサーでカバーしたあと、説明書のカラーに塗ったのですが、どうもいまいち。(チラッと見えるベージュっぽいとこ) 実車の写真をみると、カーボンケプラーらしく織目が見える。 それに、色ももう少しメタリックなかんじ。 ってことで、後加工することにして、ジャーマングレーを吹き付けました。 今度はそのジャーマングレーをマスキングして、カーボンケプラーを塗装で何とかしようと考えてます。 こういうマスキングって面倒ですよね。 |
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悩んだ挙句、失敗。 この距離、大きさで見るとそんなもんかなという感じですけど・・・ ゴールドにシルバーを混ぜ、クリアイエローで溶いたのを吹き付けたのですが。 実物はもっときらきらしてて、だめだめっすよ。 これを剥離するとなると、もう考えただけで吐きそうになるので、このままイクです。ちょっと萎えたので、しばらくインテリアは中断。 |
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4.足回り、エンジンとか | ||
左フジミ。右タミヤ。 ホィールはいずれもいい出来です。 |
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シルバーを吹いてみました。 フジミのディスクは(本物どおりかどうかは別として)すごくリアルっぽいです。 対するタミヤのはイマイチですね。 コイツはなんとかしたいところ。 |
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ちゅうことで、何とかするのがコレ。 エッチングパーツです。 ブレーキディスクとリアのメッシュパネルだけのために買ったようなものです。 |
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こちらはタミヤのエンジンパーツ。 コレが一体で抜けてるってすごいと思いますよ。 でも、コレの塗り分けは面倒だわ。 マフラーはアルクラッドのクロムシルバー、他はGSIの黒鉄色と生シルバーに各々フラットベースを混ぜて吹きました。 |
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タミヤのエンジンパーツなんですが、めっきパーツなのにバリがひどい状態でした。何とかバリだけそぎ落とそうとしたのですが、 無理っぽかったので、結局ハイター風呂へ。 |
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面倒ですけど、一応サフェーサー吹いて生シルバーを吹いておきます。 めっきパーツは何とかして欲しいところです。 |
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