初秋の休日2003


omasaさんのお誘いで、初秋の山城方面を走りました。

出発前にまずは食料などを調達。
歴史ある街なので、コンビニなどはありません。
駄菓子屋さん風の商店で調達しようとしたものの、カップめんがなく、おやつのみ調達。
FSRはミニカップめんを持参していたので、ここで、ミニあんぱんとキャラメルを調達。おばあちゃんありがとね。
結局R24に戻り、コンビニでおにぎりやらカップめんを調達。
しかし、あとでえらい目に・・・

この商店の奥から神童寺方面へ向かいます。
走っているとこんな家が・・・
古い掛け時計に石油ランプ。板塀とあいまっていい感じです。しかし、玄関先はきれいにリフォームされているところを見ると意図的に残しておられるのかもわかりません。
他にも ボンカレー のホーロー看板など、FSRの年代には妙に懐かしさの残る街並みでした。
ピークへ向かって里山を走ります。いい天気でした。
車も来ないし、野辺には彼岸花。
もう刈入れがすんでいます。
最近はコンバインを使われる農家が多いので、このように稲を干してある風景を見ることは少なくなりました。
FSRが子供の頃はこれが当たり前でしたので、正しい秋の風景といった感じです。
神童寺です。本堂は室町時代の建立と書いてあります。
聖徳太子が創建、役行者が修行中に神童が現れたところから、神童寺と名づけられたとのことです。

ちなみに集落名は神童子です。

ここまでゆるゆるとではありますが、けっこう登ってきました。ここからピークへ向けて勾配が強くなります。ついていけるかな?
ついていこうと必死に登っています。
林道のようですが、雑木林と竹林で明るい林でした。
もう少しすると落ち葉が舞い散るいい風景になるかもしれませんね。







(写真提供:omasaさん)
ピークです。何の変哲もない山道の写真です。
舗装は急勾配につきものの、コンクリート舗装でした。

この大きさにするとわかりませんが、やっぱり登り終えた直後の写真は微妙にぶれてますねぇ。
峠から下ってきました。谷あいに茶畑がありました。
天気、ロケーションがいいとついつい笑顔も出ます。
かっこいいですomasaさん!

ここからR163へ。
R163は自転車にとっては厳しい道なので、一気に走りぬけ、恭仁宮跡へ向かいます。
途中の農道付近でも、大量の彼岸花が・・・
一輪が咲いていると可憐な感じですが、こう集まると迫力あります。
あちこちに咲いていていい感じの農村風景でしたね。

あえて写真には写しこんでいませんが、この向こうでは道路改良工事が進んでいました。
恭仁宮跡の近くのコスモス畑です。
ちらほらでした。雑草を焼く煙が風に乗って周囲に立ち込め、いぶりだされました。
子供たちが遊びながら歩いています。
そばの花、コスモス、黄金の稲穂、こんな環境で育つことのできる子供は屈託なく笑い、躍動感いっぱいでした。すばらしいと思います。
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