チベットで最大の宗教行事。ゲル派の創始者で、宗教改革派であるゾンカパが140
9年にラサにおいて行った大法会が起源だと言われている。
法会中、チベット三大寺の僧侶、2万余人が大昭寺に集まり、お釈迦様の像に祈る行
事である。
チベット歴の1月15日は伝昭大法会の最終日となっている。
お釈迦様が教派との討論で勝利したことを祝うために行うと言われている。
この日、人々は八角街に集まり、昼間は拝んだり、マニ車を回したりする。
夜は町に棚を建てて、バターで作った神様や人物などを飾り、バターに灯をつけてお
祈りする。
チベット歴の4月15日はチベット仏教史で最も聖なる日(お釈迦様の誕生、涅槃の
日)となっている。
人々はマニ車を回しながら、念仏を唱える。
午後はラサ龍王譚に集まり、船に乗って、踊ったりする。
西暦の1408年からギャンツェで始まり、現在はチベットで最大の地域祭りとなっ
ている。
チベット仏教徒はこの日、天国の神様が人間の世界に降りてくると信じている。
この日、人々はラサのリンカ公園に集まり、お線香を焼いて、神様の降臨を祝福する
。
仏教学者はお釈迦様がこの日に初めて説法を行ったと認識している。
この日、人々は新しい民族衣装を着て、お祈りしたり、郊外で踊ったりする。
チベット最大の行事。
昔、僧侶が山で修行を完了した時、家の親戚がヨーグルトを持って出迎えに行き、家
に帰る途中、ヨーグルトを飲んだり、踊ったりしたと言われている。
ショートン祭とは、ヨーグルトの祭りの意味である。
17世紀から、ショートン祭はチベットオペラの祭りと決められた。
伝説によって、この日は黄教創始者であるゾンカパが成道した日と言われている。
人々は屋根の上にバター灯を置き、火をつけて、念仏してゾンカパを称える。
セラ寺