[MENU] | 機材紹介 | MTRにHDDを内蔵 | ssb時代の独り言 | Roprosonic Home |


ハードディスクMTRにハードディスクを内蔵

Fostexの名機「FD-8


※ご注意※
製品を分解するとメーカーの保証が受けられなくなります。
感電などの危険があります。
ケーブルの接続を間違えると、製品に大きなダメージを与える可能性があります。
※掲載の方法による分解改造に対しての一切の責任を負いませんので、自己責任で作業してください※

・FD-8の分解作業手順

1.とにかく黒い鉄板を止めている黒いネジをすべてはずします。・・・17本もありますねん・・・めんどくさいです。
ネジをはずすには、FD-8を裏返さなければならないんですが、つまみがたくさんありますので、やわらかい座布団なんかを敷いて破損しないように注意しましょう。


2.ネジがすべてはずせたら、表に向け、そっと本体を持ち上げると、二つに分かれます。
ただし、電気線がミキサー(表部分)と基盤(裏部分)を接続しているので、引っ張って断線しないように注意しましょう。
(写真にはすでにHDDが内蔵されています)

3.基盤のIDEインターフェースは2.5インチHDDのコネクタと同じサイズ、同じピン配列です。
ということは、両端が2.5インチHDDに接続できるサイズのコネクタのフラットケーブルがあれば用は済むのですが、どうもそういうものはないようですねん。なので、片方が3.5インチHDDにつなぐタイプのフラットケーブルと2.5インチHDD→3.5インチHDD変換コネクタを用意しました。

このケーブルの反対側は2.5インチHDDに接続するタイプになってますねん。

上の写真を参照してください。
基盤側のコネクタの右端が電源です。左端から3列はMASTER,SLAVE設定ジャンパピン。その隣の4列目の下のピンが1番ピンのようです。
下の2.5インチHDDの写真のピン配列と同じということですね。(HDDは左端から3列目はピンがないですが)


4.ほな、ケーブルを接続しましょう。
基盤側は1番ピンが4列目なので、フラットケーブルの赤い線が4列目にくるように注意して接続します。
※ここで接続ピンがずれてると、取り返しがつかないダメージを受ける可能性がありますから、厳重にチェックを!
HDDはMASTER設定(ジャンパピンを開放したまま)接続しております。
今回は電源ケーブルをコネクタでつないでいますが、直接ケーブルをつないでしまったほうがスマートですね・・・。
 

5.あとはHDDを固定すればいいんですが、固定するためのパーツが必要です。
ホームセンターで適当な金具を探して付けようかとも思ったんですが、回路がショートすると怖いので、プラ板で作ることにしました。

プラ板の形は別に意味はないです・・・。家に転がってたプラ板がいびつな形しとったもんやから、そのまま穴あけましてん・・・(せめて綺麗な四角にすりゃいいものを・・・汚い仕上がりやなぁ・・・)
HDDをネジ止めし、FD-8の裏部分にネジ止めします。もちろん日本製やからミリネジを使いましょう。
 (写真ではHDDのケーブルをはずしております)

6.ケーブルを邪魔にならないように折りたたんで元に戻せば完成です!!

(ちなみに茶色い基盤は電源回路ですから、ケーブルをまとめる時など、ショートしないように慎重に)

Copyright© 1999-2006 "Roprosonic". All Rights Reserved.