紳士道の実践者達

(これが紳士なら誰でも紳士だよな)

 

 ここでは管理人 fe が出会った・あるいは見聞きした紳士道の実践者達について    

徒然なるままに書き連ねています。管理人の性格上、かなり脱線している部分もありますが

温かい目で見てもらえると幸いです。                                 

  

<祖父について> <スーパー○ン> <は○たいら> 

<磯○貴理子女史> <マーク・トウェイン氏(其の弐)<伝説の男>

 <マーク・トウェイン氏(其の壱)> 曽呂利新左衛門 (誰?) S○APリーダー、中○正広氏 

S○APメンバー、香○慎吾氏 S○APメンバー、というかその事務所 アルバイト、T君(其の弐) 

アルバイト、T君(其の壱) いっ○く堂氏 山下清画伯

 

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 スーパー○ン

 

 もう何年も前のことなので、記憶が曖昧で申し訳ないが・・、スーパー○ン、世界的なヒーローの

彼の劇場版での話である。

 

 彼の力及ばず、死んでしまったヒロイン。悲嘆にくれる彼のとった行動は、まさに我々の

発想を超えるものであった。

 いきなり地球の周りを自転とは逆方向に飛びはじめたのである。

 

 ・・なんのために?

 

 彼が回り続けていると、なんとそれに引きづられて(?)、地球が逆回転

をはじめたではないか。

 すると、あら不思議(死語)、なぜか 時間まで逆回転を!?

 

 ヒロインが生き返るのを確認すると飛ぶ方向を逆転させ、また自転方向を戻すのですが。

 赤道付近を地球の自転より早く飛ぶってことは、時速1700キロ以上だから、ソニックブームが・・。

って、そんなレベルの問題じゃない。

 

 地球の自転を逆転させると時間まで戻るっていう発想が、天才的です。

ここまで来ると、もうツッコむ気にもなりません。

 やっぱり、自分の世界を持っているってのは大切なんですねえ。

 

 タイムパラドックスも吹き飛ばすそのパワー、まさしく紳士である。

 

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は○たいら

 

  「巨○のク○ズダービー」という伝説の番組があった。

(まあ、伝説になったのは 「ウサギを英語で言うと?」と聞かれて「バニー」と答えていた

ガッツ○松などの、ゲストの方であったわけだが。)

 

 「教授」「三択の女王」など、いろいろ個性あふれるレギュラー解答者たちの中でも

ダントツの正解率をほこっていた「は○たいら」という漫画家がいた。

 そのあまりの正解率ゆえに

「本当は答え聞いていたんでしょ?」

とよく聞かれていたらしいのだが、そんなことはない。

 

 設問者の一人が彼だっただけの話である。

 

 嘘は決してつかずに確実に自分の活躍の場をつくるこの計算高さ、まさしく紳士である。

 

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磯○貴理子女史

 

  磯○貴理子女史。テンションだけの下手な芸人より断然トークが面白い。

  彼女自身が芸人だという説もあるが、そう言うと本人は全力で否定するにちがいない。

ではいったい彼女のポジションは?歌手でないことは確かである。 女優?本人はそう主張するかも

しれないが。 やはり 『タレント』 という曖昧な言葉でごまかすしかないのであろう。

  個人的には 『結婚空振りタレント』 と認識しているが。( 島○和歌子女史もそうですね。)

 

  『貴理子』 とは本名であるが( 『磯○』と伏字にした意味、全くないな。)、両親は男の子が欲しかったらしく

「もう女の子はこれっきり!」

という願いを込めて、『貴理子』 となったそうである。

   自分の名前の漢字を言葉で説明する時に 「『貴理子』の『貴』は『高貴』の『貴』です!」

と説明すると 

『貴様』の『貴』ですね?」 

と聞き返され、同じように 「『貴理子』の『理』は『理性』の『理』です!」 と説明すると

 「『屁理屈』の『理』ですね?」

と聞き返される、というのも彼女の人徳のなせるわざであろう、まさしく淑女ですね。

 

  80年代前半、女三人組の「チャイルズ」としてデビュー、「笑っていいとも!」のレギュラーを

つとめていた彼女。

  19歳だと言っていたが、偶然会場に遊びに来ていた妹に、タモリが年を聞いた際

「20歳です。」 

と答えられたために、「妹の方が年上じゃないか!」 とサバを読んでいたことが発覚。

  「本当はいくつなんだ!?」 「22歳です・・。」

ちなみにこの時、本当は24歳であった。

 

  そんな彼女は時々エッセイも書くが、ワープロが使えないので未だに手書きである。

その時依頼されたテーマは「私の初体験」。

 彼女は最近始めたボディーボードについて書くことにした。

 

  まだ初心者のために波に翻弄され、波のなすがままであったとか、帰ってからも波の余韻が

一晩中残っていたとか、色々書いて出版社にFAXし、自宅でくつろいでいると担当から電話が。

「すみません、あまり露骨で下品なものはうちの雑誌に載せられないんですが・・。」

 

  「下品?下品って何よ!?私そんな文章書いてないわよ!」

と激怒した貴理子。原稿を読み返してみると、ある漢字を間違えて書いていた。 

 全てのという字がになっていたのである。

 

  「私の初体験」 というテーマで、『はじめての彼にドキドキしながら・・。』 

なんて書いてちゃ、そりゃあ露骨だと言われるよなあ・・。

  

 ちなみに最後の文章は

『一日 彼に乗っていたので、帰りの車の中ではヘトヘトでした。』

だったそうです。  

 

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マーク・トウェイン氏(其の弐)

 

  マーク・トウェイン氏のエピソードを更に集めてきました。

どんどん紳士的なエピソードから離れているような気もしますが、おそらく気のせいでしょう。

 


 

  評判の良くない昔の知り合いがある朝、ハートフォードの鉄道駅でトウェインに会って、無心していた。

「もう一度助けてください、ニューヨークまでの切符をお願いします。」

「僕も今、金の持ち合わせがない。」

と、トウェインは言った。

「じゃあ、こうしよう。君は僕の座席の下に潜り込めばいい。僕の足で君を隠してあげよう」

  この男は承知して、汽車に乗るとトウェインの座席の下に潜り込んだ。

 

  車掌が検札に回って来た時、トウェインは切符を2枚見せた。 

「もう一枚は」

と、トウェインは大声で説明しだした。

「僕の座席の下に隠れている友人のです。彼はちょっと奇癖がありましてね、

こうやって汽車に乗るのが好きなんです。」

 


 

  メーン州の森林地帯への旅からの帰り、喫煙車でひとりの紳士と同席したトウェイン。

彼は紳士に話しかけた。

「あなた、ここがまだ禁漁期だってことは知ってますかね。ま、ここだけの話と言うことで聞いてくださいよ。

わたしはね、実は二百ポンドもある見事な鱸をつりあげたんですよ、荷物車においてありますがね。

ま、あなた見たら、びっくりするようなすごい奴ですよ」

「うむうむ。」

紳士は口に中で唸るようにして答えた。

「それは興味がありますな。ところであなた、私が何者であるかごぞんじですかな?」

トウェインはその男をじっくりと見て言った。

「お手上げですな。あなたは一体どなたです?」

その男が答えた。

「州の狩・漁監視官ですぞ。」

「これはこれは!」

トウェインはすかさず言った。



「それじゃ私がだれだかわかりますか。

何を隠そう、私は合衆国一のほら吹き男と言われている男でして。」

 

 危機におけるすばやい対応、やはり彼は紳士である。

 


 

   逆に、他人にやり込められた話を一つ。

 

  ある時、トウェインと政治家のデピューがスピーチをすることになった。まずトウェインが

20分ばかりスピーチをして、大喝采を受けた。

  次にデピューが立ち上がり、

「今のトウェイン氏の演説は、私のものです。実は二人で演説を交換しようと約束したのです。

これから私がトウェイン氏の演説を読み上げます・・・」

会場はざわめき、固唾を飲んでデピューを見つめた。

  デピューは、モーニングのポケットを探った。

「おや、申し訳ありません。どうやらトウェイン氏の演説の原稿をなくしてしまったようです。」

  トウェイン敗北。

  もちろん、これはデピューの芝居だった。

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伝説の男

 

  伝説は、死後作られる。

  例えば有名なジョージ・ワシントンの桜の木の逸話はメイスン・ウィームズという伝記作家(説教師)の創作だし、

「板垣死すとも自由は死せず。」

という有名な板垣退助の台詞も彼の側近の創作だという。

( 異説あり。ただし彼の死について発表する時、記者が

 「最後の一言は何だったのですか?例えば『板垣死すとも自由は死せず』とか?」

と聞かれて

「ああ、そんなことを言ってたかもしれんな。」

と答えたのが元になったという説は結構信憑性があると思うのだが。

 だいたい 『嘆き給ふな板垣は死すとも自由は滅びませぬぞ』 と板垣が言った、という記事が大阪朝日新聞に載ったのは

凶行の四日後だよ?その間は何なんだ・・?)

 

  このように本人が死んでいればいくらでも創作できるが、生きているうちに伝説になるというのは

ただ事ではない。( いや、そもそも伝説になること自体ただ事ではないのだが。)

  現代のその稀有な例としては長嶋茂雄氏がそうだし、マイケル・ジョーダン氏もそうだろう。

 

  そしてまた、彼も生ける伝説の一人だろう。ここでは管理人の知るエピソードのみ紹介することとし、

敢えて名は秘す。

 

◎某クイズダービーに回答者として出演した時、回答者にも関わらず解答欄に書かれた言葉は

『はらたいらさんに3000点』

 

◎同じくクイズ番組に出演した時のこと。

土○まさる   「こんばんは!象○がお送りするクイズ ヒントでピント!司会の土○まさるです!」

佐○々木美江 「アシスタントの・・・」

ピンポ〜ン!!

「さ○きみえ!!」

 

◎「犬はドッグ、ネコはキャット、ではウサギは英語で?」

「バニー!」

「妻は英語でワイフ、では夫は英語で?」

「ダーリン!!」 

 

◎時代劇に出演した際、撮影後に かつら と はぶたい を取りながら一言。

「昔の人は毎日こんなもんかぶって大変だったろうなー。」

 

◎海外にロケに行った時、

「暑いな〜、今何度だ!?」

と言いながら、腕時計を見ていた。 

 

某旅番組に出演し、スタッフと一緒にキノコ狩り。早速鍋にして食べたところ、これが見事に

全部毒キノコ。中毒症状が表れ、激怒しながらスタッフに一言。

「誰だ、俺の毒キノコに毒入れた奴は!?」

 

◎某バラエティー番組に出演、『古今東西・動物の名前』ゲームを。 出てきた答えがいきなり 

「り・・、りんご!」

さすがにこれは間違いに気づいたのか、次の答えは少し恥ずかしそうに

「ちゅ・・、中国人。」

 

 

  き・・、きりがない。 伝説はまだまだある。そしておそらく今後も増え続けていくことだろう。

ここまで強くおのれを貫き通すその姿勢は、紳士と評しても過言ではないだろう。

  もはや反射神経を超えて脊髄反射だけで生きているような気もするが、それもまた良し。

 

  しかし、いくら伝説の男でも彼の最近の決め台詞(?)

「OK牧場!」

は流行らないと思う・・。( どうも本人はこの言葉を流行らそうとしているフシがある。)

  

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マーク・トウェイン氏

 

  マーク ・ トウェイン。 『トム・ソーヤの冒険』『ハックルベリ・フィンの冒険』 などで有名なアメリカの

国民的作家である。ユーモリストであると同時にモラリスト(道徳家)であった彼の行動はまさに

紳士と呼ぶにふさわしいものであった。当時は常識とされていた黒人差別に対する糾弾やキリスト教の

権威主義に対する警鐘など、その反骨精神は 『宮武骸骨氏』 に通じるものがある。

  もっとも宮武氏の方が圧倒的にマイナーなので、何の参考にもならないだろうけど。

 

  残念ながら彼の行動や発言について詳しい書籍が図書館に見つからなかったのであまり詳しくは

書けないが、管理人の知っているいくつかのエピソードを書き連ねることとしよう。

 


 

  晩年、彼は投資に失敗ばかりして、財産を失っていた。講演活動などでその借金は

返済できたが、その経験からかこのような発言をしている。

10月は株式投資が特に危険な月だ。ほかに危険 な月は7月、1月、9月、

4月、11月、5月、3月、6月、12月、8月、そして2月だ

 
 実に説得力のある意見である。

 


 

  客に行った先で、その家の女主人から「歌はお歌いになりませんの?」と聞かれたトウェイン。

「私の歌をお聴きになった方は、みなさん私は歌わないと言っておられます」 

 


 

  ある人がトウェインに手紙を出しても返事が来ないので、切手と白紙を入れて「至急返事をくれ」と

手紙を出した。これに対するトウェインの返事。

 

 「封筒をください。」

 


 

  ある人の説教を聞いた後で、トウェインは皮肉な顔をして言った。

「たいへん感銘いたしました。ただ一語一語みんな私の愛読している本に書いてあることでしたな。」

  説教者が「そんな馬鹿な!」と怒っていると、トウェインは

「ではさっそく証拠の本をお送りしましょう。」

と帰ってしまった。

 

   後日、説教者の元に送られて来たのは一冊の国語辞典であった。

 


 

   彼の行動、特に皮肉な発言に関する本、何かいいのないかのう。文学論の話ばっかりで、面白い物がない。

    他に面白いエピソードをご存知でしたら、教えてください・・。

 

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曽呂利新左衛門 (誰?)

 

  曽呂利新左衛門、こんな名前は知らない人がほとんどだろうが、彼は「とんち」で結構な

有名人である。(実在が怪しまれてるけど。) その逸話の中から一つ。

  彼はいつも秀吉に茶をたてて運ぶのが役目だったが、この茶がいつ命じても熱すぎずぬるすぎず、

まさに絶妙な適温。

  いったいどういう工夫をしているのかと、ある時秀吉は新左衛門が茶をたてる様子をこっそり

覗き見してみた。

  すると彼は、秀吉にたてた茶を自分ですすって温度の加減をみているではないか。

  盗み飲みをして、しかも口をつけたものをそのまま出すなど、もってのほか。 秀吉は怒ったが

とりあえずその場は自室に戻り、茶を運んで来た新左衛門に何食わぬ顔をして尋ねる。

 

 「のう、新左。この世の中で一番ずるがしこくて

汚らわしい行ないとは何であると思うか?」

  

  これで新左衛門、覗き見されていたことにハッと気づくがそんな気配はまったく出さず、

「そうですなあ。一番ずるがしこくて汚らわしい行為、それはやっぱり

こそこそと人のやることを覗き見することでしょうなあ。」 

 

 

  絶体絶命のピンチにも冷静に的確な対処をする、これぞまさに 紳士の対応。

我々も見習いたいもである。

 

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S○APリーダー、中○正広氏

 

  合コンなど、メンバーによっては盛り上がらないことがある。だいたい最近は接客のプロであるべき

ホステスでさえも話術に自信がないためかすぐに 「カラオケ歌って〜。」 などと言い出す。

  カラオケがしたい時にはカラオケBOXに行くわい!!

  男たちは 『この娘、仕事抜きで私に惚れてるんじゃないか?』と思わせてくれる

擬似恋愛の技術に高い金を払っているのだ。錯覚したいのだ。

  そう、騙されてるんじゃない、騙されたいんだ。 プロならカラオケなんかで

ごまかさず、それなりの夢をみさせて欲しい。 夢とはこの場合、妄想のことであるわけだが。

 (なお、これはあくまで一般論である。私はその手の店には行っていないので、念のため。)

 

  ずいぶんと前置きが長くなった。実はこの前置きなしだと たった2行で終わってしまい、かなり見栄えが

悪くなってしまったためだ。 (おかげで本文より前置きの方が長くなってしまった。)

  閑話休題 

 

  そんなプロ意識が希薄な人間が増えてきている昨今、現役最高峰のアイドル(お笑い?)でありながら

盛り上がらない時のネタにするためだけに財布に旧千円・五百円・百円札

常に入れている○居正広氏はすばらしい。この気配りぶり、まさに紳士である。

 

 

  しかし彼にそれなりの歌唱力があればこんなネタ仕込む必要は・・。 現役アイドル・・。

 

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S○APメンバー、香○慎吾氏

 

  現在彼は「家庭教師のトラ○」のテレビCMに出演している。どうやらずっと彼が教えてきた生徒

も合格したようで、めでたいことである。(まあ家庭教師のCMで落ちるわけもないのだが。)

  ところで彼は中卒なのだが、普通そんな人間に家庭教師頼むだろうか?

  

  中卒でありながら家庭教師のCMをゲットした彼も、そんな彼をイメージキャラクターに採用した

CMプランナーもすばらしい。学歴社会に依存した職業(家庭教師)のCMでありながらそんな

風潮に一石を投じるその姿勢、まさに紳士である。(強引)

 

 

  違うS○APのメンバーが「中卒の検事」演じて大ヒットしたのは関係ないよな、多分。

  そういや、ト○タレンタリースの CM してる草○氏もずっと免許もってなかったしなあ。

人選の基準が知りたい・・。 

 

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S○APメンバー、というかその事務所

 

  まだ記憶に新しいことだと思うが、メンバーの稲○吾郎が国家権力ともめて、しばらく謹慎に

なっていた。

  事務所の戦略だろう、メンバーの結束の固さを誇示するためだと思うが 結成当時の

画像も盛り込んだ「S○APの歴史を振り返る」みたいな感じの特別番組をやっていた。

 

 

  そこでは森 且○の存在は完全になかったことになっていた。

 

 てめぇら紳士じゃねえ歴史を捏造するんじゃない、お前ら韓国か。(失言)

 

                      全然関係ないけど、その復帰と重なったために視聴率が取れず

                                打ち切りになった「ギン○の恋」、視てたんだけどなあ・・。

 

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