こんな患者さんもいるんやね  その2へワープ
ぼちぼち増やしていこうと思ってます。関西弁だけどわかるかな?


不思議な人たちシリーズ

★女子高生の子・・・初診で「肌荒れ」の相談に。混んでる中長いこと
話して納得いかなかった様子。お金も払わず黙って帰っちゃいました。
?(゜_。)?(。_゜)?おかしいと思って追いかけると「相談だけなのに
なんでお金払わんとあかんのん?」と言われちゃいました。「いるんです!」

★おばさん・・・「娘の血液検査の結果だけ教えて欲しいんです」とのこと。
ちょうど混んでる時で待ってもらってました。でも何度も「ちょっと聞くだけ
やのにもっと早くしてよ!」とせかすんです。みんな具合悪いのに待ってる中
大声で!結局中に入って先生に娘さんのことだけじゃなく自分のこと家族の
こともいろいろ聞いて時間かかるかかる。しかもお金払わないで黙って
帰ろうとするんですよ。「あのー診療費いるんですけど・・・」と言うと
ムッとしてました。家族の方でも「いるんです!」

★お母さん・・・小さなお子さんのためにぬいぐるみ・本を置いています。
でもちゃんと直して欲しいです。「ほら、お姉ちゃんに怒られるから
ちゃんとしまってきなさい!」と子供に言うのはやめて欲しいです。
「おまえの教育どないなっとんねん」と思っちゃいます。

★おじさん・・・土曜の夕方でした。その時間は皮膚科の先生ではなく、
形成外科の先生の担当なんです。電話で「なんか、主人が陰部の・・
毛がかゆいって言うんです。毛じらみちゃうかと思うんですが、土曜の
午後ってタウンページで調べてもどこも開いてなくって・・・。」私「今は
皮膚科の先生いらっしゃらないので、月曜日に来ていただけませんか」
「でも、明日から出張なんです。ダメですか・・・?」私(形成の先生に
診れるか尋ねる。看護婦さんとも相談しスミスリンシャンプーを買いに
来てもらうことに)「とりあえず来ていただけますか」「主人も行かなきゃ
ダメですか?」私「もちろんです。」そして皮膚科の先生に電話。
「うつってるかもしれないからパートナーと一緒にしてもらって」とのこと。
そして来院されたのは60歳近いご夫婦・・・
一応「ご一緒になさってください」と説明しました。
「今日急になったんじゃないでしょー」って思っちゃいます。

★おばあさん・・・80歳過ぎてもとってもチャーミングで大好きな方です。
診察券を出してもらうんですが、たまにスーパーの会員券が出てきます。

★おばあさん・・・うちの診療所では足の不自由な方、遠方の方などの
ために送迎車があるんですが、どこかへ行った帰りバス亭から自宅
まで遠いからといって医院にも寄らず車に乗って帰るスゴイ方もいます。

★おばさん・・・私が歯科にいた頃のお話です。治療後「あーお金ないから
払うの今度でもいい?」って言うんです。これっていつものことみたいでした。
でも、先生がOK出したんでまた今度ということになったんですが、その後
「電話貸して」とどこかへ電話されました。そして数分後タクシーが迎えに
きました。お金持ちなのかなんなのか・・・タクシーを呼ぶのもいつものこと
みたいでした。

★青年(大学生?)・・・足だったかな?どこか痛いので診てほしいと
やってきました。レントゲンの結果異常はなかったんですが、いざ会計と
いう時に「お金そんなに持ってきてない」って言うんです。そう言われると
とってもつらい。薬局に行って薬代も払ってもらわなきゃいけないし・・・
結局うちは「後で必ず待ってきます」ということで承諾しました。
が!!1ヶ月たっても持ってこない。電話しても母親は他人事のよう。
2.3ヶ月たってから母親が「なんだかお金払ってなかったようで」と
支払いに来ました。信用してツケにしてるんだからちゃんと持ってきてよね。

★女性・・・シミの治療で来てる患者さんですが、自宅から医院までものすごく
遠いので、お薬だけの月は近所で出してもらうということになりました。
シナール(ビタミンC)だけなのでどこでもあるもんだし、紹介状をあえて
先生は書かなかったんです。そしたら、受付で「紹介状ないんですか?」
と言われるので先生に確認し「どこにでもあるからいらないよ」
って本人に説明してもらったんです。でも本人は「母親が同じようによそに
行った時ちゃんと伝わらなかったから私は欲しい」と言い張るので先生も
「じゃあ」ということで必死で書いてくれたんです。で、清算は終ってたので
「追加料金になりますが・・・」というと「え?お金いるの?それやったらいらんわ。
タダやと思ったのに・・・」と返されました。診療情報提供料といってお金が
いるんです。でもこの人の場合400円ほどだった気がするんですがね。

 ★おじさん・・・4月から半年ぶりに来院。「薬だけくれ。」と塗り薬をカウンターにずらっと
並べてくれる。でも、どれも1.2回しか使ってない様子。「半年ぶりですし、受付では判断
できませんので、診察を受けてもらえますか?」というと「オレはお前にそんなこと頼んでへんやろ。
とにかく、薬だけくれたらええんや。そんなたいした薬とちゃう。」(゚o゚(☆O= バキッ と思っても
グッとガマン。症状悪くなってもしらへんで!!

 ★おじさん・・・前回が風邪で来院されてたので、「この前の続きですか?」と確認した後に、体温計を出しました。
すると、「いらんいらん。熱なんてあらへん。いたって健康体や」 はぁ〜??(゜_。)?(。_゜)?
あんた、ここに何しに来てるん? 風邪が治ってないんとちゃうの?
 
 ★18歳の女の子・・・自分でピアス穴を開けようとピアッサーを使ったものの付属のファーストピアスを使わずに
 自前のピアスと入れ替えて「バチン☆」としたらピアスの石の方が耳たぶの中に埋まってしまったそうな・・・
切開してピンセットで石を取り除いたそうですが先生も「耳たぶの中のピアスを取る」のは初体験だそうな。

★お姉さん・・・形成外科は全て予約診療のために会計時に次回の予約をします。そのためにカウンターにカレンダーを
置いてあるのですが・・・「このカレンダーもらえるんですね?」と当然のように持って帰ろうとした! 
 確かに「サトちゃん」のカレンダーでかわいかった?のかもしれないけど3ヶ月分しかないやろ? 変な人・・・

★獣医さん・・・近所の獣医さんですけど、いつも来院前に確認の電話があります。「今すいてますか?」
その時は空いてたので「はい」と返事したのですが実際来られた時は3番目。 もうすぐという所で携帯がプルルル・・・
「すいません・・急患がはいったので帰ります・・・・・」「・・・はい・・・」獣医さんは自分の足が膿んでるの治せないのかねぇ?

★60前のおじさん・・・皮膚科の先生(女医)から聞いた話・・・先生「どうしましたか?」 患者「これがね・・・」
と、おもむろにパンツをおろし「アレ」を握り、こすりだしたそうな・・・「ほらね、立ってもココの色がおかしいんですよ!!」
先生「・・・・・・・・・・・・」 しかも先生にかなり近寄ってきてこすり始めたそうな。難しい事例なので大学病院に紹介しましたとさ(笑)

★電話がかかってきたのでとってみると「すいません。ネックレスでかぶれたみたいでかゆいんですけど、どうしたらいいですか?」
「はぁ〜???(それやったら受診しろよ・・・)こちらでかかられたことございますか?(←カルテを出すため)」
「いえ、ないです。そちらに行くこともできないです」
「はぁ〜??????(ちょっとキレた)何かお薬はお持ちですか?」
「いえ、何も持ってないです。」
「・・・・・少しお待ちください」先生の所へ

先生「はぁ〜????? 来れないの?で、どうしたらいいんでしょうねぇ・・・」
「さぁ〜?とりあえず冷やしてもらって薬局行ってもらいますか?」
 先生「そうですねぇ。 薬局でかゆみ止めの塗り薬買ってもらってください」

「氷か何かで冷やして薬局でかゆみ止めのお薬買ってください」
「あ、湿布貼ったらいいですか?」
「・・・・・(もう好きにして)余計かぶれるからやめてください・・・」
「はーい。薬局行ってみまーす」

病院はあんたの無料病気相談所とちゃうねんでっ!!!

いけない人シリーズ

★おばさん・おじさん・・・「薬だけ欲しいねんけど」一応これって
家族から症状などを聞いて出すのなら本人がいなくてもOKなんです。
特に慢性疾患(高血圧・高脂血症・肝炎など)の方はお薬があまり
変わらないので忙しい時には家族に頼んじゃうのもわかるんです。
でも、ほっといたら何ヶ月も家族しか来てない。血液検査等で薬が
効いてるか、他に悪くなったところはないか調べないといけません。
先生がよくいうんですが「うちは薬屋やないでー」1ヶ月に1回ぐらいは
来院してください。なんといっても自分の体なんですから。

★おじさん・おばさん・・・電話で「いつもの薬欲しいねんけど、あとで
取りに行くから用意しといてや」一応OKしますが、診察中の先生に
お伺いしなきゃいけないんです。混んでたらすぐにってわけにはいきません。
やっぱり来てる患者さんのほうが優先なんです。だから用意できてない
時もあるんですが「急いどるから電話して先に言うとんねん。忘れとったんか!」
はっきりいって「ブチギレ」です。「あんた中心に世の中できてへんわい」

★おばさん・・・「膀胱炎になった時用にお薬ください」先生「今なってるんですか?」
「いえ、違うんですが、なった時の為に欲しいんです。」この本末転倒パターン
多いんです。虫刺されとかお腹痛とか。予備にという気持ちはわかるんですがちょっとヘンだと思います。

★おじいさん・・・私と仲のいいおじいさんなんですが、ある時隣に座ったら
さりげなく太ももをなでなでされちゃいました。セクハラはいけません。

★おじさん・・・病院・医院では携帯電話の使用は禁止です。ペースメーカーの
患者さんもいらっしゃいますから。でも、電源を切る人なんて滅多にいません。
あるおじさんはずーっと鳴りっぱなし、会話しっぱなしでした。なんと診察中に
かかってきたものにまで話し出したのにはビックリ。先生もアゼン・・・でした。

★おじいさん・・・上にでてきたおじいさんとはいつも握手をするんですが
最近だんだんエスカレートしてて、この前は肩をなでながら
「おい、抱かしてくれや。そしたらスッと死ねるわ」と言われました。
6(⌒~⌒ι) ポリポリ・・「86歳・・・ヤダ」

 ★よその受付さん・・・自分が勤めている医院で医師国保をもらっている場合
その医院では保険が使えないので、しょうがなくよその医院で処方箋を出してもらうことに
なります。近所の医院なんですが、そこの受付さんはスゴイツワモノです。
製薬会社の方がお昼にあちこちの医院をまわるのですが、その時に「ついでにあそこに
行ってこれ出るようにしといて」とメモを渡すのです。製薬会社の方もイヤとは言えず、
うちにそのメモを持ってきます。そしてその受付さんは堂々と診察なしで
うちから処方箋を持って帰ります。「自己中心もええかげんにしときやー」


先生から聞いたコネタシリーズ

★お年寄り・・・診察しようと「じゃ、あーんして」と言って
あーんとしてもらったら上の入れ歯がおちてきた。

★患者さん・・・「先生にもらった口内炎の薬よう効きますわ」というので
カルテを見たが口内炎の薬は一度も出していない。不信に思い
見せてもらったらなんと水虫の薬だった。「あーこれはよく効くんですよ」
とお返事したそうです。ちなみに油性の膜で覆うということでまぁ大丈夫
やろう、ということです。6(⌒〜⌒ι) ポリポリ・・

★?・・・先生によるとこんな人もいるそうです。
「咳をしただけで肋骨が折れる」
「大腿骨が折れてるのに歩いて病院に来る」
もろい人・ニブイ人いろいろですねー(笑)


お友達の院長によると咳をしただけで骨が折れるのは
骨粗鬆症の末期なんですって。ビタミンDをとって日光浴しましょ。
ちなみに私はこの前勤め先の先生に骨密度検査を薦められました。ショック。


 
番外編 tamaの苦手な患者さん

★たまにね・・・リハビリにいらっしゃる患者さんは、直接肌に触れることが
多くなります。 温めるだけなら服の上からでもいいのですが、電気鍼になると
直接肌に吸盤をくっつけるので、脱いでもらったりします。
 足が痛いといっていらっしゃる患者さんなんですが、足の裏が痛いというので
靴下を脱いでもらいました。・・・・異様に臭い。。。(T△T)
私の鼻はとってもいいので(いいことなしだが)かなりキツイ。
息を止めるにも限界がある。。。こればっかりはキライだぁ〜〜

だが、この前の男の人はそれだけじゃなかった。
足の裏ぜーんぶが水虫だったのだ!! llllll(−_−;)llllll ガーン…
最初に「押していくので痛いところは教えて下さいね」と言ってしまった手前
触らなきゃいけないのか!! でも・・・
結局気持ち悪くて触らずに吸盤をくっつけてしまいましたとさ。


★同年代のかた・・・tamaはおばあちゃんっ子だったので、お年寄りと
お話するのは大スキ♪ ←めずらしい?
みんな優しいしし、安心してしゃべれるって感じかな。
でも、同年代は一人っ子も関係するんかなぁ、苦手なのだ。
女性ならまだしも、男性は何を話していいのかわからへん。
年下はOKなんやけど、中と半端なお年の方とは話題の共通点が
見つからなくって無言でもくもくとお仕事しちゃったりします。
「お仕事帰りですか?」「はい」「・・・・・」 


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