LOUD(HID)バラスト分解 その1
フォグランプ用にゲットしたHID。バラストが片方壊れていましたのでそのまま捨てるのももったいない。
ということで、コレからの私の知識の一部になって頂くため分解します。
あわよくば、修理してストックとして保管を考えてますが、多分難しいでしょう。


壊れたLOUD(88ハウス)HIDバラスト(コンパクトタイプ)です。
裏返して四隅のプラスビスを取り、取付ブラケット1穴側付近(写真では右側)に8mmほどの切り欠きがあり、そこにマイナスドライバーを入れコジ開けます。
蓋全体が防水(?)のためか接着剤が塗布されてあり、かなり力を入れないと開きません。
「バリバリバリ」と変な音と共に蓋が取れました。
内部基盤です。
中央下にある黒い箱および石(IC)以外、部品点数は少ないようです。この時代の基盤にしてはコンデンサが多いように思います。
黒い箱はイグナイターでしょうか・・・・
基盤の取外しにかかります。
基盤上四隅のビスを取ってもビクともせず、よく見るとボディに三つ足トランジスタが3ヶ、ナット付きでへばりついてます。
表側を見ると「分解禁止」のステッカーを剥がすと取付ビス。
基盤がゆるんだことを確認して、ケーブルパッキンを外側に外します。
十分にコードをたるませて基盤を取ります。
本体と基盤の分離成功。
現在無傷ですからまだ再生の望みはあります。

とりあえず、今回はここまでです。基盤を眺めながらちょっと考えます。

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