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○分解
このバルブ、台座の部分に「HL4D-D」と刻印されています。
スライド機構は、電磁石により前後に動く仕組みのようです。
赤丸印のプラスネジを取ると、スライド機構部とバルブは、ボディーからフリーの状態になります。
コード固定部分のネジをとり、気を付けながらボディーと分離(下写真左)
スライド部分(下写真右)とバルブ部分(下写真中央)は嵌め込んであるだけですからコジって分離。 |
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セラミックのソケットとバルブは接着されているので、バルブを折ります。
セラミック部分は、ちょっとネジってやるすぐ取れます。
黒いベース部分の内部を、かなりシビアな寸法でコードが配線されているため、そのままでバルブを抜こうとしてもダメで、コードに油を引いて滑りをよくして、バルブを引き抜きます。
バルブを引きながら、コードを送り込んでいくと簡単に引き抜けます。
抜けたらコードとバルブの接続部を切断。 |
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バルブのステー?セラミック製の筒の中にバルブの足部分のガラス管が残っていますので、マイナスドライバーなどで、砕いて取り除きます。私はラジオペンチを突っ込んでグリグリ回して取りました。
ガラスですから、粉々になりながら綺麗に取れます。
なお、このセラミックソケットは左側のアシ(?)が折れてました。 |