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初心者のためのホームページ作成講座 Ver.3

【第35講】表(1)・表の構成

(1998年11月24日更新)

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 ここからは、表(テーブル)の作り方を詳しく扱います。

【テーブル:TABLE】
<TABLE>〜表の内容〜</TABLE>
<TABLE  BORDER>〜表の内容〜</TABLE>

 開始タグ<TABLE>と終了タグは</TABLE>を記述して、この間が表の内容であることを宣言します。開始タグにBORDER属性をつけて<TABLE BORDER>とすると、表の枠が表示されます。

【テーブルの行】
<TR>〜1行分の内容〜</TR>

 すでにExcelで習ったように、表の1マスを「セル」、横に並んだセルを「行」、縦に並んだセルを「列」といいましたね。HTML文書では、この「行」を中心に表の内容を指定します。つまり、開始タグ<TR>と終了タグ</TR>の間が1行ということになり、1行分のセルの内容を記述するスペースということになります。

【テーブルのセル】
<TH>〜見出し1セル分の内容〜</TH>
<TD>〜普通の1セル分の内容〜</TD>

 この開始タグと終了タグの間に書き込んだ内容が1つの「セル」になります。<TH>は見出しセルで太字になり、<TD>は普通のセルでこちらをよく使います。これを上の<TR>〜</TR>の間にいくつも記述してやれば、1行にたくさんのセルを作ることができますね。

【テーブルのタイトル】
<CAPTION  ALIGN=align>〜表のタイトル〜</CAPTION>
align={top,bottom}

 表のタイトルを中央揃えで配置します。ALIGN属性の値alignがtopなら表の上に、bottomなら表の下にタイトルが配置されることになります。

<TABLE BORDER>
<CAPTION ALIGN=top>表の例</CAPTION>
<TR><TD>A1</TD><TD>B1</TD><TD>C1</TD><TD>D1</TD></TR>
<TR><TD>A2</TD><TD>B2</TD><TD>C2</TD><TD>D2</TD></TR>
<TR><TD>A3</TD><TD>B3</TD><TD>C3</TD><TD>D3</TD></TR>
<TR><TD>A4</TD><TD>B4</TD><TD>C4</TD><TD>D4</TD></TR>
</TABLE>

(表示結果)


表の例
A1B1C1D1
A2B2C2D2
A3B3C3D3
A4B4C4D4

【セル内容の横方向の位置揃え】
<TD  ALIGN=align>〜</TD>
align={left,center,right}

 セル内の文字の横方向の配置指定はALIGN属性です。もう何度も出てきているので大丈夫ですよね。左寄せならleft、センタリング(中央寄せ)ならcenter、右寄せならrightです。ALIGN属性を指定しない場合は左寄せになります。

【セル内容の縦方向の位置揃え】
<TD  VALIGN=valign>〜</TD>
valign={top,middle,bottom}

 セル内の文字の縦方向の配置指定はVALIGN属性です。もう何度も出てきているので大丈夫ですよね。上寄せならtop、中央寄せならmiddle、下寄せならbottomです。VALIGN属性を指定しない場合は上寄せになります。

<TABLE BORDER>
<TR><TD>指定しない場合</TD><TD>指定しない場合</TD></TR>
<TR><TD ALIGN=center>中央揃え</TD><TD ALIGN=right>右寄せ</TD></TR>
<TR><TD>指定なし</TD><TD ALIGN=left>左寄せ</TD></TR>
</TABLE>
<P>
<TABLE BORDER>
<TR><TD>2行分<BR>あります</TD><TD>指定なし</TD><TD VALIGN=top>上寄せ</TD><TD VALIGN=middle>中央寄せ</TD><TD VALIGN=bottom>下寄せ</TD></TR>
</TABLE>

(表示結果)


指定しない場合指定しない場合
中央揃え右寄せ
指定なし左寄せ

2行分
あります
指定なし上寄せ中央寄せ下寄せ


 もちろん、ALIGN・VALIGN属性は<TH>タグにも使えます。また、<TR>タグに指定すると、行全体に適用されます。

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© Koji Kuroda, 1996-