奈良県書店商業組合SA委員会
1998年6月8日月曜日試行開始
奈良県書店商用組合SA委員会は組合員書店のSA化を支援するための活動を行っています
当SA(ストアーオートメーション)委員会は 奈良県書店商業組合の組合活動の一環として 各組合員書店が自身の手によってコンピューターをはじめとしてFAX等の機器を利用することにより 書店経営の効率を上げ、顧客の満足度を高め、より地元地域の文化向上に貢献する事ができるよう支援する事を目的として 県理事会の指導の下で活動しております。
<現在の主な活動の方向>
組合員を対象に 次のようなテーマを取り上げて SA研究会を随時開催しています。
文書作成としてのワープロソフトでできる事
表計算ソフトの利用方法
経理ソフトを使ってする経営の実態把握と決算書及び確定申告
顧客管理ソフトでできる事
パソコン通信は実際の役に立つのか
書誌検索等インターネット情報の利用方法の実際
プリンターを使って名刺の印刷や図書カード作成
パソコンからFAXを発信したり受信したり
インターネットはどうやってする 書誌検索と情報収集
インターネットのホームページの作り方
どの程度の機能を持ったパソコンをいくらぐらいで購入すれば良いのか
パソコンを導入する時のコストと採算の考え方
書誌ナビを使ってする書誌検索
書店で販売できるパソコンソフトの商品研究
パソコンにさせる仕事と させてはいけない仕事
その他
<他の書店商業組合組合との連携>
日本書店商業組合連合会(日書連)では 書店自身による各種書店情報の把握を目指して バードネットを立ち上げているほか ポスレジやパソコンを利用したSA化の支援と啓蒙活動をおこなっています。
当SA委員会では こうした日書連の活動を県内組合員に浸透させる活動をするほか 隣接府県の書店商業組合とも 情報交換や研究会の相互乗り入れを企画するなどして 密接な連携を図り 各々の組合員の資質向上を目指した活動をしています。 平成9年11月29日土曜日に橿原市 社会福祉センターで開催したSA研究会では テーマを「パソコンで何ができるか 何をするか」として 講師に大阪組合SA委員長 甲川正文堂 甲川純一氏を招きました。
具体的には パソコン通信のニフティサーブに設けられているパティオを複数利用した情報交換が進められています。東京都書店商業組合青年部が主催するパティオ「BBS掲示板」はスタートから1年を経ているほか 守口市にある書店「 BOOKSふかだ」深田健治氏主催で関西書店有志による パティオ「本屋の村」も活発な活動で各方面に先行的な試行を提示しています。このような通信を基盤として 企画された研究会も持たれています。
ご意見 ご希望 感想等を下記まで頂ければ幸いです。
kura@kcn.ne.jp 奈良県書店商業組合組織強化委員会
委員長 庫書房 庫本善夫
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