4月6日(木)
朝、お天気が良いので気持ちよくお散歩に行き「う〜ん、桜も綺麗に咲き始めたし春爛漫って感じ♪」なんてお気楽に小雪と散歩を楽しんで帰ってきたらJUNKOさんからお電話で「マイアミのわんママさんの所のチャチャ君が亡くなった!」ってお聞きして頭をガーンと殴られたような衝撃を受けました。
チャチャ君は病気を抱え、何度も「もう駄目かも!」って言う危機を潜り抜けその度に見事に生還して皆に感動を与え「ミラクルボーイ」の名前を欲しいままにしていたワンコです。それだけに、いつかお別れが来るとは思っていても、なんとなくチャチャ君はいつまでも元気で頑張ってくれるような気がして「まさか?」って耳を疑いました。
一瞬にして回りの風景から色が消えていくような錯覚に陥り、暫くは涙も出ないような、まるで心が凍りついたような気がして言葉もありませんでした。わんママさんの事は以前にも書きましたが、私が小雪のHPを開こうって思ったきっかけを作って下さった方です。そしてなにより小雪に薬の抗体が出来て副作用も出始め使う薬がないと主治医に言われショックを受けて落ち込んでいた時に初めてカキコした私に暖かい言葉をかけて下さってチャチャ君の頑張る様子も日記で見せて頂いて随分励まされ助けて頂きました。
本当にチャチャ君の頑張りとわんママさんの「チャチャ君を治そう、治してみせる!」って言う姿に私だけでなく、どれほど多くの方が励まされ勇気を貰ったか判りません。小雪にもいつもチャチャ君の事は話して聞かせ「チャチャ君だって頑張っているんだから、小雪も頑張らなきゃ恥ずかしいよ!」ってはっぱをかけていました。
私は最近体調が悪く、いつもならカキコはしなくても毎日チャチャ君の日記だけは読みに行くのに、こんな時に限って読んでいなかった事を猛烈に後悔しました。最後に読んだ時は元気そうだったのに……。すぐさま日記を読みわんママさんの声にならない悲痛な叫びに言葉もなく、ただ涙があとからあとから溢れてくるのをどうしようもなかったです。
わんママさんの所もうちと一緒でお子さんがいらっしゃらず、チャチャ君&チュチュちゃんが子供のような感じでものすごく愛情を注いでいらっしゃっただけに(特にチャチャ君は病気だった為に余計に!)お気持ちを思うと想像を絶する悲しみ、空虚感に涙が溢れ、そのくせ何も出来ない事に腹立たしささえ覚え気持ちがどんどん落ち込んで行くのをどうしようもありませんでした。
そんな時、ジュニママさんから「落ち込んでいるんじゃないかと思って……。」とお電話を頂き本当に救われました。
同じシニアと暮らしている者としてきっと私がわんママさんとチャチャ君の事を小雪と私の事にだぶらせて考えて落ち込んでいるんじゃないかと心配して下さったようです。ジュニママさんのお気持ちが嬉しく有り難く又々涙が出て仕方ありませんでした。
4月8日(土)
今日はチャチャ君がマイアミで荼毘にふされる日です。日本時間の午後11時30分です。
同時刻にお線香を炊いてチャチャ君への黙祷を捧げました。本当に悲しくまだ信じられない気持ちで一杯です。
4月9日(日)
ここ1週間程体調が悪く小雪のHPに来てカキコしていって下さっている方々にもレスを書けずにいたのですが、やっと今日レスを復活する事が出来ました。
4月10日(月)
今日も夜中レスをしようと掲示板を見ていたら、みとみさんからメールを頂き、「はぴちゃん」が亡くなった事を知りました。
はぴちゃんは、みとみさん&ぱとぱさんの愛犬(って言うよりむしろ一人娘)でまだ2才6ヶ月の可愛いマルチーズの女の子でした。
実ははぴちゃんが奈良オフから帰った日に突然「ひきつけ」を起こし病院に通っていた事は知っていましたが、でも最近は食欲もあり顔つきも良くなってきているってお聞きしていただけに、突然のはぴちゃんの死をどう受け止めたらいいのかわからず、ただただ信じられない気持ちで一杯でした。すぐにみとみさんにお電話をしようと思ったのですが、ひょっとして今は誰とも話したくないかもって思い直しメールを出させて頂くだけに留めました。
追伸
はぴちゃんは、4月2日奈良オフから帰ってから家で突然ひきつけを起こし病院へ通っていました。診察では癲癇の発作かもっていう診断でした。その後少し「落ち着いてご飯も食べられるようになりました」って言うみとみさんからのメールで私もご飯が食べられれば大丈夫と安心していたのですが、日曜日からご飯も食べれなくなって10日の月曜日に緊急入院していたのですがその日の午後10時頃に病院で亡くなったそうです。
でも、最後はみとみさん達に看取られて苦しむ事もなく逝ってくれたようです。
せめて、みとみさん達に看取られて良かったと安心しました。
4月11日(火)
朝、みとみさんにお電話をして、はぴちゃんに最後のお別れを言いに行かせて頂きたいとお伝えした所「是非、来てください」って言って頂いて京都のみとみさんのお家まで行かせて頂きました。
途中お花を買いにお花屋さんに寄ったところ、なんと目の前にビーニーズの真っ白のクマの天使さんがいたのです。私にはそれが、はぴちゃんのように見え思わず買ってしましました。実は始め全然違うお花屋さんでお花を買うつもりだったのですが急に思い立ってわざわざ途中下車までして、このお花屋さんに立ち寄ったのです。実際まるで、はぴちゃんに「この子を私の代わりに連れて行って!」って言われているような気がしたのです。
はぴちゃんに会った時は何度も「冷静に、冷静に!」って心の中で思っていたにもかかわらず、はぴちゃんを見たとたん涙が後から後から溢れてきて止める事も出来ませんでした。
はぴちゃんはまるで眠っているように横たわっていて、ちょっと微笑んでくれているように見えました。本当に眠っているようにしか見えず今にも起き出して来て「おばちゃん、いらっしゃい!」ってご挨拶をしてくれそうで本当にはぴちゃんが亡くなったなんて信じられなくって、言葉もありませんでした。
ただ、みとみさんの所へ行って一緒に泣くしか出来ませんでしたが、せめて可愛いはぴちゃんを最後に抱っこさせて頂いて帰ってきました。抱っこさせて頂いた、はぴちゃんはとても冷たく「はぴちゃんは、もうお空の上に行ってしまったんだ」と言う思いに悲しみが増すばかりでした。
みとみさん達は私が思ったより落ち着いておられるように見えましたが、きっと今はまだ、はぴちゃんの亡くなったことが実感として沸かないのではないかと思います。
お葬式も済んで暫くした後にだんだん寂しくなってこられるのでは、と心配です。
本当にこんな事があっていいのかと神様を呪いたくなりますが、きっと神様も可愛いはぴちゃんを早くお側に置いておきたくなられたのかもしれません。
きっと「虹の橋」では先に行ったチャチャ君達がお迎えしてくれると思います。
はぴちゃんもチャチャ君も一人じゃないから大丈夫。そう信じる事で少しは気持ちが楽になりました。
しかし、帰り道「神様、順番が違うよ!何故?」と言う言葉が何度も何度も頭の中を駆け巡りました。
4月12日(水)
今日の2時にはぴちゃんは関西動物霊園で荼毘にふされます。午後2時に私も黙祷を捧げさせて頂きました。
本当はご一緒に、はぴちゃんをお見送りさせて頂きたかったんですが今日はどうしても外せない用事で家にいなければなりませんでした。
実は以前からある方に取材を申し込まれていたのです。その方は「どうぶつたちへのレクイエム(桜桃書店)」っていう写真展&写真集(動物収容施設で命を絶たれた子達の最後の肖像を撮られています)を出されている方で児玉小枝さんっておっしゃる方です。この方が3月27日創刊の、「Title」(文藝春秋刊)という月刊誌で、「明るい老犬介護」と題して毎月記事を書かれているそうです。で、他の方の紹介でうちのHPを見て下さり小雪の事を記事にしたいとおっしゃって下さったのです。始め小雪は老犬と言えどもまだまだ元気なので取材をされても記事にならないのでは?っと思いお断りさせて頂いたのですが小雪のおもらしの事や湯治の事が老犬を介護するって事に当てはまるので「是非に!」って言って頂いたのと、児玉さんの「老いたからと保健所で殺処分してしまう飼い主がいる一方で、こんなにも深い絆で結ばれている家族もいるんだということを、記事を通じて多くの方々に知ってほしいのです。」(by児玉さん)という言葉に取材をOKさせて頂きました。しかしよりによって今日って言うのは本当に困りました。だって私は月曜日からほぼずっと泣き通しのような感じだ
ったので目は真っ赤、おまけに腫れ腫れでまるでお化けのような顔になっていたからです。(記事の関係でどうしても私の写真も撮られるそうです!)本当は日を改めて頂きたかったのですが、児玉さんはお忙しい方なので、そうもいかず今日の取材となってしまいました。
午後1時に児玉さんとサファリンさん(児玉さんに小雪のHPを紹介して下さった方です)を駅までお迎えに行って家にお連れしました。
お二人に会った小雪は始めちょっと警戒していましたが、吼えもせずすぐにお二人の事を認めたようです。
1日中、小雪の写真を撮られて(小雪の寝ている所&お散歩をしている所、腹巻をしている所&湯治をしている所等々)小雪の事をいろいろ質問され、これからの事もいろいろ質問されているうちに夜になってしまいました。
でも、お二人に会えて本当に良かったです。いろいろ小雪のこと等話しているうちに、気分を少しずつ変えていく事が出来ましたので……。それに写真集の子達の事を思うと、たとえ短い一生だったかも知れないけれどチャチャ君もはぴちゃんも本当に皆に愛されて幸せな犬生だったと思えましたので。(比べられる事ではないですが……)そして小雪も幸せな子だと思えましたし!
余談ですが、サファリンさんは昨年1年間介護していたサフィアちゃんを11歳で亡くされたそうで(リンパ腫だったそうです)、その時に小雪のHPを見て下さり「共感できる部分が沢山あり励まされました!」って言って下さり、そう言って頂けた事で私の方こそ、どれほど励まされたか判りません。小雪のHPが少なくとも誰かのお役に立てたと思うと気持ちが落ち込んでいても小雪のHPをなんとか続けていこうと改めて思えましたので……。
今日の取材の記事は5月27日頃発売の「Title」7月号に載せて頂けるようです。小雪と私の記事を見られて一人でも「老犬」だからと保健所に連れて行くのを止めて家で最後まで面倒を見ようという気になってくださる方がいれば私と小雪はもうそれだけで幸せです。
ところで、先日書店で「Title」という雑誌を見たところ犬関係の本ではまったくなく、どちらかといえば少し男性誌のような感じだったので、それを児玉さんにお聞きした所、「犬関係の雑誌を読まれる方はすでに犬好きの方が多く、この記事はそういう方達ではなく普通の方に読んで頂きたいのです。犬を飼うという事をあまり真剣に考えない方達に……。」っておっしゃって、「なるほど」と納得してしまいました。
4月13日(木)
今日、みとみさんからメールを頂いて昨日はぴちゃんが無事に荼毘にふされた事をお聞きしました。はぴちゃんのお骨はまるでニッコリ笑っているようだったそうです。「きっと皆に見送られてチャチャ君に迎えに来てもらって嬉しかったんだと思います」とおっしゃっていました。そしてお家に帰られてから部屋中にはぴちゃんの写真を飾られたそうです。いつもはぴちゃんと一緒にいられるように……。私が連れていったエンジェルくまちゃんは、はぴちゃんの代わりにみとみさん達と一緒に眠っているようです。本当にあの天使さんはまるで、はぴちゃんそのものでした。私には、はぴちゃんがみとみさん達の所へこの子を連れて行くようにしてくれたとしか思えないのですが……。みとみさん達が寂しくなった時に自分の代わりに天使がみとみさん達を守ってくれるように……。
追伸
最近「どうぶつたちへのレクイエム」の児玉小枝さんがHPを開かれました。
とても素晴らしいHPですので是非皆さんも行ってみてくださいね。場所は
http://www1.u-netsurf.ne.jp/~s-kodama/
です。どうぞ宜しくお願いいたします。m(_ _)m