―クリスマス―
「クリスマス〜♪クリスマス〜♪♪」
歌うようになんどもそう言いながらディークに取ってきてもらったモミの木に飾り付けをする。そう、今日は、クリスマス。本当は、もっと前から飾り付けしたかったけど、ディークが
「私達には、関係のない事でしょう??」
って言って、なかなか取ってきてくれなくて、今日になっちゃった。今も…
「そんなことしていないで…私の相手をして下さっても良いのではありませんか??」
って後ろからちょっかいを出してくる。それも服の中に手を入れてきたりするから、あんまり進んでいない。…部屋の中でやるやつで、僕の身長と同じだから、時間なんてかからないはずなんだけど…
「もー、ディークってば!!そんなことしてたらいつまでも終らないじゃない!!」
僕が怒っても何にもないように続けてくる。すると…
「……ん!!」
ビクン!!ってルイの体が跳ねる。だって…ディークが僕の胸の突起を撫でて…爪で引っかいたから…。ディークは、耳元でクスって笑うと首筋に舌を這わせ、左の肩に顔を埋めて…きつく吸った。
「あ…っ!!」
「…本当に感度が良いですね…。乳首が一気に堅くなりましたよ??」
ほら…ってクリクリと愛撫し始める。
「―やぁ!!やめ…て…」
既に腰が砕けてて、ディークに抱しめられるようになっている…。ところが…
「はい、分かりました。…では、頑張って下さいね??」
って言って、部屋を出ていってしまった。…珍しい…っていうか、ありえない事態にビックリした。だって…ディークが途中で止めるなんて…どうしたんだろう??…う〜ん??って悩んでいたら、体の熱も自然に納まってツリーの飾りを再開した。
「…でも、本当に良いのかな??」
いやいや、Hを途中で終えた事ではありません。クリスマスプレゼントで僕が、ディークに
「僕、お城から出れないから何もプレゼントできないよ??」
って言ったら、ディークは、満面の笑顔を見せて、
「いいえ、ちゃんと、頂きますよ…ただ…その時には、ルイの協力が必要です。手伝ってくれますね??」
って言って、他は、何も教えてくれなかった。ただ、
「それは、当日のお楽しみです。」
って言っていた。…一体、ディークの欲しいものって何なんだろう??まさか…誓いじゃないよね??…一気に不安になった。もし、そうだったらどうしよう??と涙目になったルイでした。