ルイの不安をよそに、ディークは、普通にお祝いをしてくれた。僕達は、食べ物とかを食べる必要が無いし、僕は、食べてはいけないから、食べても良いディークも何も食べなかった。…まぁ、僕と会ってから何も食べていないらしいけど…。だから、クリスマスツリーを飾って、プレゼントを交換したりするくらいしかないんだけど、けど…プレゼントが…

「ルイ…私からのプレゼントです。」

そう言って、差し出されたのは…大きな雪の結晶が丸い透明な玉の中に浮かんでいる、とっても綺麗なものだった。

「―うわぁ!!すっごく、綺麗!!」

プレゼントをジッと見つめながら言った。僕は、顔を上げて

「ありがとう!!」

って言った。ディークは、すっごく、優しい顔で微笑んで、

「どういたしまして…。ルイに喜んでもらえて本当によかったですよ…。」

って言ってくれた。僕は、本当に幸せな気分だった。…そう、次の言葉を聞くまでは!!

「さて…私もプレゼントを頂きましょうかね…」

って顔を一変させて、言った。意地悪な微笑みを被ったディークがひょいって、僕をお姫様抱っこして、寝室へと向かう。

「デ、ディーク??」

「はい??」

顔は、微笑んだまま聞いてきて…それがよけいに恐かった。…ベットにゆっくりと僕を降ろしてすぐに覆い被さってくる。

「ルイ…嘘は、つけませんよね??」

にこりと微笑み念を押す。…僕は、さらに不安を重ねる。でも、それは本当だし…。もう、約束してしまったのだから仕方ない…

「うん…。」

頷きながら涙目で「言わないでぇ!!」って訴えるけど、優しい笑顔で却下される。

「ルイ…一人でHをして下さい。」

「!!!」

「お願いします…ね??」

優しい声で言われて余計に涙が目に溜まる。それをディークは、優しく唇で受け止める。僕は、その時、すっごく複雑な気分だった。…自分でもディークのお願いだから出来るなら叶えて上げたいんだけど、すっごく恥ずかしくて…

「やだよぉ…」

涙声で言ってしまった。ディークは、少し、自嘲するような笑みをしてて、なんだか、胸が締め付けられた。

「ディーク……ふぇ…」

きゅうってディークにしがみ付いて涙を流した。僕は、泣きやんでから、

「ディーク……キスして…」

と頼んだ…。ディークは、

「…ハイ…」

少し、戸惑いながらも優しいキスをしてくれた。僕は、ディークに涙で濡れた顔でちょっと、笑うと、下肢に手を伸ばした。

「あ…ん……ん」

「…………」

ディークは、じっと、僕を見ていた。本当に真面目な顔で見ていて、僕のする行動を見て、からかうとかそんなかんじゃなくて…

「…ディーク…」

瞳でまた…キスをねだった。ディークは、何も言わずにキスをしてくれる。僕は、そのまま手を動かして最後を即す…。

「…ん…ん…っ!!」

びゅく…って先から少し出たのがわかる…でも…ディークの熱い刺激がないから、どうしても最後までいけない…。

「ディーク……ごめ…もう、出来な…」

泣きながら訴えた。ディークは、幸せそうに微笑むと自分のを服から取り出して、中に入ってきた。すると、耳元で

「愛していますよ…」

と何度も言って、動き始めた。僕は…心の中で何度も頷いていた。

 

「ねぇ…なんで、一人でHなんて、して欲しかったの??」

「…ルイがしている所を見たかったと言うのもありますが…その時に私をいつ頃、求めて下さるのかをこの目で見てみたかったんです。」

「!!」

「でも、本当に可愛かったですよ…。一人でしている時も…私を求めてくださった時も…」

目を細めて優しく微笑みながら、そろりって僕の内股を撫でながらディークは言った。そして、耳を舌で愛撫し始める。

「あっ!!―もうやだぁ!!」

 

…ルイのクリスマスの夜は、今、始まったばかり…


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