―4545ヒット、リクエスト品―
全く…宮田の奴は、一体何を考えてるんだ??澪に酒を飲ませるなんて…。飲まされた当の本人の澪は、少し、頬を赤くしながらも気持ちよさそうに寝ている。俺は、マンションまで澪を抱えて車に運び、他人から浴びせられる視線が痛くて逃げ込むように自分の家に入った。
「…ハァ…」
一度、長い溜め息をついてから澪をベッドに運ぶと…
「う……んぅ…」
と身を捩った。…まるでキスをしてる時のような声と身を捩った後の姿がまるで誘っているかのようで俺は、自分の喉がゴクっと鳴ったのが分かった。澪は、白色のファーで作られた服と黒の細身のGパンを着ていて小柄ならではの可愛さが滲み出る格好をしていた。…俺は、理性を保つために傍を離れようとした…が!!
「龍…哉…??」
と澪が目を覚ました。でも…いつもと何かが…
「龍哉…」
澪は、にこにこと微笑みながら、俺の腕をクイクイと引っ張る。そして…
「ねっ!!Hしよ??」
と言った。…俺は、その誘いに情けないが、グラリと理性が揺れたのを感じた。
「ねっ??しようよぉ??」
俺の動揺を知らない澪がしきりに「ねっ?ねっ?」と誘ってくる。俺は、今にもそれに答えたい衝動を必至に抑えながら「澪は、今、酔ってるんだ」と心に言い聞かせる。
「澪…水を持ってくるから…待ってて…な??」
俺は、引きつりながらも笑い、澪に手を放すことを促す。だが…
「嫌!!」
とキッパリ言われる…。しかも、最後の仕上げと言わんばかりに
「…だめ??…龍哉、したくない??」
と潤んだ瞳で見上げてくる。…ったく、人がせっかく我慢してるってのに…それは、反則だろう??…と苦笑いを零して、澪にキスをした。澪は、嬉しそうに瞳を閉じて積極的に答えてくる。
「…ん…ん……っ」
今まで、澪は、キスを拒みはしないものの、自分から絡ませるような事はなかった。だが、今日は、澪の方が「逃がさない」と言うかのように絡み、送りつづける唾液を飲む。唇から零れる唾液を俺の指で拭ってやると自分の口元へと運び、指をなぞるかのように舌を這わせた。
「…っ…澪…」
熱い澪の舌が与える刺激に思わず、声を上げた。澪の瞳は、夢心地でいるのがわかるほど、とろんとしている。俺は、いつもの時には見せないその顔に驚きつつも幸福な気持ちを感じていた。なぜなら、澪のもう一つの姿を見れたのだから。