+ 行動主義—レム・コールハースドキュメント / 瀧口範子
某所で取材中の著者に会ったことがある。会った場所が場所だったので、その著書もおもしろいのではないかと。短絡的、それとも、ひねりすぎ?
+ デジタルID革命 ICタグとトレーサビリティーがもたらす大変革
/ 國領二郎 + 日経デジタルコアトレーサビリティー研究会編著
そろそろICタグのインパクトについてちょっと真面目に勉強してみよう。
+ やわらかな遺伝子
/マット・リドレー
前作ゲノムが語る23の物語を読んでたので、新作にも期待。信頼できる著者のリストにエントリ。
+ ウェアラブル・コンピュータとは何か (999)
/板生清
シュリンクしつつあるPDA市場の巻き返しはこれかも。
+ 組織戦略の考え方—企業経営の健全性のために
/ 沼上幹
新刊のときはタイトルだけ見てパスしようと思っていたが、「死んでしまったら私のことなんかだれも話さない」の書評を見て。
+ 「いき」の作法 /馬場啓一
べつに「いきがる」つもりはないんだけれど、たまにはこういう本も。
+ 武器としてのスキャンダル / 岡留安則
ずっと読んでたわけではないが「噂眞」の休刊を機にひと区切りとして。
+ 物語スペインの歴史 人物篇 --エル・シドからガウディまで /岩根圀和
とりあえず、スペインものはひととおり押えるということで。
+新宗教と巨大建築 /五十嵐太郎
スペインの田舎の村の大聖堂を見ながら思ったのだが、宗教団体のもつ集金能力(と集票能力)はマーケティングの観点からもっと論じられてもいいと思うのだが。宗教法人を起業しようかしら。
+ VISION'D VOICE 006 TAKASHI MURAKAMI 2003 /
(番外)「創り手たちの声のCD」。最近ちょっと気になるアーティスト村上隆の肉声CD。
- 証拠は語る FBI犯罪科学研究所のすべて / デイヴィッド・フィッシャー
怖いもの見たさ?で読み始めたが、淡々と語られる科学的捜査手法と事例。こんな連中に追っかけられるのでは犯罪はわりに合わない。
- 戦国茶闘伝—天下を制したのは、名物茶道具だった / 三宅孝太郎
侘び寂びをめぐる生臭い世界。財界人のゴルフみたいなものか。
- 回転スシ世界一周 / 玉村豊男
スシはもはや相撲じゃなくて柔道なみに国際化された。そういえば、最近海外で喰ったヘンな寿司--クリームチーズとスモークサーモンの裏巻き。マッシュルーム(エノキダケだった)の握り。赤ピーマンの握り。まずいわけではないんだが。
-調べる、伝える、魅せる!—新世代ルポルタージュ指南
/ 武田徹
発信するためのメディアリテラシー講義録。
- この骨董が、アナタです。 / 仲畑貴志
ハマッてはいけない、ハマッてはいけない。自戒せねば。他人の話を読むだけにしておいて、心おだやかに。