June 06, 2004

嗚呼、また買い込んでしまった

+ 行動主義—レム・コールハースドキュメント / 瀧口範子

某所で取材中の著者に会ったことがある。会った場所が場所だったので、その著書もおもしろいのではないかと。短絡的、それとも、ひねりすぎ?

+ デジタルID革命 ICタグとトレーサビリティーがもたらす大変革
/ 國領二郎 + 日経デジタルコアトレーサビリティー研究会編著

そろそろICタグのインパクトについてちょっと真面目に勉強してみよう。

+ やわらかな遺伝子
/マット・リドレー

前作ゲノムが語る23の物語を読んでたので、新作にも期待。信頼できる著者のリストにエントリ。

+ ウェアラブル・コンピュータとは何か (999)
/板生清

シュリンクしつつあるPDA市場の巻き返しはこれかも。

+ 組織戦略の考え方—企業経営の健全性のために
/ 沼上幹

新刊のときはタイトルだけ見てパスしようと思っていたが、「死んでしまったら私のことなんかだれも話さない」の書評を見て。

+ 「いき」の作法 /馬場啓一

べつに「いきがる」つもりはないんだけれど、たまにはこういう本も。

+ 武器としてのスキャンダル / 岡留安則

ずっと読んでたわけではないが「噂眞」の休刊を機にひと区切りとして。

+ 物語スペインの歴史 人物篇 --エル・シドからガウディまで /岩根圀和

とりあえず、スペインものはひととおり押えるということで。

+新宗教と巨大建築 /五十嵐太郎

スペインの田舎の村の大聖堂を見ながら思ったのだが、宗教団体のもつ集金能力(と集票能力)はマーケティングの観点からもっと論じられてもいいと思うのだが。宗教法人を起業しようかしら。

+ VISION'D VOICE 006 TAKASHI MURAKAMI 2003 /

(番外)「創り手たちの声のCD」。最近ちょっと気になるアーティスト村上隆の肉声CD。

- 証拠は語る FBI犯罪科学研究所のすべて / デイヴィッド・フィッシャー

怖いもの見たさ?で読み始めたが、淡々と語られる科学的捜査手法と事例。こんな連中に追っかけられるのでは犯罪はわりに合わない。

- 戦国茶闘伝—天下を制したのは、名物茶道具だった / 三宅孝太郎

侘び寂びをめぐる生臭い世界。財界人のゴルフみたいなものか。

- 回転スシ世界一周 / 玉村豊男

スシはもはや相撲じゃなくて柔道なみに国際化された。そういえば、最近海外で喰ったヘンな寿司--クリームチーズとスモークサーモンの裏巻き。マッシュルーム(エノキダケだった)の握り。赤ピーマンの握り。まずいわけではないんだが。

-調べる、伝える、魅せる!—新世代ルポルタージュ指南
/ 武田徹

発信するためのメディアリテラシー講義録。

- この骨董が、アナタです。 / 仲畑貴志

ハマッてはいけない、ハマッてはいけない。自戒せねば。他人の話を読むだけにしておいて、心おだやかに。

Posted by meta-o at June 6, 2004 02:34 AM | TrackBack
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