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第1話 | 真珠の涙 |
さて、東京ミュウミュウが終わり、今回からは新番組「マーメイドメロディぴちぴちピッチ」がはじまりました。 予告編からして声優がやばかったわけですが、見たところまさしくデムパな内容だったことですし、需要もありそうなので軽くレビューしてみます。 やっぱサイトでやること変わってないですね、ゴメンナサイ(; ´Д⊂ヽ キャラクターについては、いちいち解説するのは面倒なので、こちらを参照して下さい。 とりあえず、なんだかよくわからないけど人魚のお姫様のるちあが嵐の日に出発、おともにペンギンのヒッポもついていきます。 ちなみに主役のるちあの声、1度聞くたびに精神的ダメージを受けるくらいヘタクソです。 オープニングが流れて、るちあは人間化して普通の女の子として生活。 ニコラという名前の年上マーメイドも人間化して、姉ということにして一緒に生活。 そしてさっそくサービスシーンのお風呂です。 「ぐるぐるあわあわーぐるぐるあわあわー」 棒読み。 正直、ありえません。 そのあとすったもんだがあって、歌を歌い出するちあ。 一言であらわすと…ジャイアン。。 あまりの音痴に、地震がおこる始末。 そうです。今後は、歌で地震を起こす能力で敵と戦うアニメなのです。 なんだか真珠がないとマーメイドは死ぬほど音痴なので、人間界に来たのは過去になくした真珠を手に入れるためだそうです。 その辺の店で買えばいいような気がするんですけど、たぶん特別な真珠なんでしょう。 どーせなら、マーメイドパールとか、適当な名前でもつければいいのに。 ちなみにほんとは、海の世界がヤバイので、るちあの真珠が必要ということなのだそうですが、まだるちあは未熟ということでこのことは秘密。 で、当のるちあは昔のことを思い出します。 花火を見ながら歌うるちあ。 まじめに歌ってもヤバイですけど、この世界ではキレイな歌声だそうで。 で、この後船にいた少年が海へ投げ出されて、それを助けて起こすために真珠を与えたるちあ。 これがるちあの初恋だそーで。 さて、朝。サーフィンをしている男の子を発見。 昔助けた男の子の面影を感じるのですが、なんだか軽い男で「絶対あのことは違うもん」と走り去っていくるちあ。 しかし、男の子は真珠をもっていたのでした。 で、るちあの学校ではクラス分け。 例の男の子も一緒というお約束すぎるパターン。 日曜日サーフィン大会来てくれよという、男の子…名前は海斗くん…でした。 そのあと、はのんという女の子と仲良くなったるちあ。 ちなみに、こいつの声もやっぱりヘタクソです。 のちのちはメインキャラになっていくのですが、二人ともいますぐ声優を変えて欲しいです。 どーでもいいですけど、この学校の生徒、みんな揃って異様に胸がでかいんですけど。 ここまでは、正直なところ、見る価値があるのは胸だけというカンジで。 さて、サーフィン大会を見に来たるちあ。 おとものペンギンも連れてきたのですが、こんなもんが歩いてたら捕獲されてモルモットにされること確実です。 喋る上にセーラー服を着たペンギン…普通にその辺歩くなと。 ちなみにこいつは、この後子供たちにあり得ない形に転がされて遊ばれるのでした。 で、見事な身のこなしで波に乗る海斗。 それを見てどきどきのるちあですが、突然の高波に飲みこまれます。 そして嵐がきてみんな避難。 るちあは海斗を助けるべく海に入って人魚の姿に。 どーでもいいですけど人魚姿、下半身はビニール袋にしか見えないです。 そして、るちあは海の中で海斗をとらえている悪い人魚を発見。 水を竜と化すスタンド能力でおそってくる人魚。 しかし、海斗は気をとりもどし、るちあからもらった真珠が光ってることに気付きます。 そして、海斗はあっさり敵のはねのけて、真珠をるちあに向かって放り投げます。 敵さん弱すぎとか、海の中なのにこいつら普通に動いてるとか、水中でそんなもの投げたらすぐに沈んでいくとか、水中なのに海斗は全然苦しく無さそうとか、もうゆでたまご以下ですが、どーせデムパアニメだし見なかったことにしましょう。 そして投げつけた真珠がマイクに変化。 正直、ついていけません。 さらに、るちあは突然人間の姿に変身。 衣装はアイドルぽくてかわいいですし、胸がいいカンジにでかいので、変身後の姿はかなり萌え度は高いかと。 それでも展開についていけないんですけど。 ちなみにこの手のアニメでの恒例のエロい変身シーンですが、裸シーンはなく、胸がでかいのとおへそのラインが全てです。 で、変身したるちあはというと。 水中なのに人間の姿になってどうするのか非常に疑問ですが、かわいい姿に大喜び。 そんなとき、「歌いなさいプリンセス」というデムパな声が。 そして、るちあは声のいうとおりに歌い出します。 「ぴちぴちボイスでライブスタート!!」 全然声がぴちぴちしてません。 そして予想通りのヘタな歌が流れて、るちあのまわりにオーラが。 あまりのヘタさに敵のスタンド攻撃もよせつけません。 そして、唖然とする敵さん。 きっと、るちあがいきなりヘタな歌を歌い出したことに茫然自失なのでしょう。 視聴者も茫然自失です。 ちなみにここでも水中で足でリズムとったり、水の中で声が届いたりと、ゆでたまご以上の暴挙が見られます。 愕然としている敵さんを尻目に、一人歌いつづけるるちあ。 いいから海斗助けてやれよ。 そして、精神的ダメージを受けたらしく苦しみ出す敵さん。 ちなみに歌はヤバイですが、絵だけはキラキラしててかわいいです、絵だけは。 そして最後に「ラブシャワーピーチ!!」とわけのわからないセリフをすさまじい棒読みでしめるのでした。 …愛のシャワーの桃? だれかどういう意味か訳して下さい(; ´Д⊂ヽ 精神的ダメージで苦しみまくる敵さん。 「これがマーメイドプリンセスの力!?」 どーいう力だ。 そんな敵さんとは裏腹に、るちあは一人ノリノリ。 「アンコールはいかが?」 いらんわ。 あまりの出来事に逃げていく敵さんと、これがプリンセスの力となんかカンチガイして納得するるちあでした。 で、そのあと岸辺で目を覚ます海斗と人魚るちあはいいムード。 声以外はな。 それを遠くで見守るペンギンとはのん。 ちなみにはのんも人魚のよーで。 なんだかわからないけど、人間の男と恋に落ちたら大変とゆーことを二人が話して終了。 見事な電波でした。 次回予告で「アンコールはいかが?」と言われて脱力してホントに終了、頼むからもう許してください。 とりあえず、感想は…声優って大切なんだなと思わせてくれたアニメでした。 東京ミュウミュウは声優に恵まれていたというか、少なくとも声に関しては原作を先に読んでいたことによる「イメージと違うかな」という良くある現象以外に不満もなかったわけで。 今から考えてみたら、あれだけ言われてるけど、声優は結構豪華だからいいじゃないかというか。 それくらい声がヤバイ作品でした。 ちなみに件のるちあの中の人ですが、検索したところリアル中学生の女の子だそーで。 かわいいですね(;´Д`)ハァハァ……というか、まともに声優使ってくれ。 はのん役の女の子は、くるみPUREに出演した女の子だったり、メインキャラに有名声優がいなかったりと、歌を作って予算が足りなくなって声優をケチったんじゃないかと思える有様。 結局、ゆきの中での現時点の評価は胸がでかいだけです。 いや、あまりのデムパ具合に笑えますけど。 にしても、初恋の男の子を見つけたり探していた真珠を見つけたりと、実に急展開というか、もういっそのことこれで終わっていいんじゃないですか? ともかく次回は第2話「言えない心」です。 ちなみに、ゆき自身、これを毎週見つづける自信は無いので毎週レビューするかどうかは不明です。 まぁ、ミュウミュウも1話目はかなりやばく感じたことですし、話が進んだらそこそこおもしろくなるかもしれませんね。 ……そうは思えませんけど。 とりあえず、今後レビューするかどうかは、気分次第ということで。 |
第2話 | 言えない心 |
さて、色んな意味で話題沸騰のマーメイドメロディーぴちぴちピッチ。 今日は第2話「言えない心」です。 冒頭、いきなりヘタクソな声優による第1話の解説を聞かされ主題歌へ。 普通はここでチャンネル変えます。 はのんもマーメイドプリンセスだと聞いてビックリのるちあ。 そんなるちあに、同じく人魚でるちあのおつきとしているにこらが、るちあに人間界に来た本当の理由を話します。 「るちあ。あなたに話すのはまだ早いと思ったけど…」 そりゃ、まだ2話目だもんな。 「最近海の世界で異変が起こってるのよ(以下略)」 それで、マーメイドプリンセスが海の女神アクアレジーナを呼ばなければいけないそうです。 なんというか、真珠探しが第1部で、今から始まる話が第2部という雰囲気なんですけど。 ひょっとしたら、5話くらいしたらもう海の女神を召還しているかもしれないです。 どうでもいいですけど、ここでマーメイドの国云々いってるんですが、こいつら女ばっかでどうやって繁殖してるのか謎です。 まぁ、男の人魚マーマンもいるのかもしれませんけど…見たくないです。 さて、海斗にデートに誘われるるちあ。 海斗はるちあのペンダントを見て人魚を思い出しますが、るちあは気付かずでした。 で、色々あってデートに誘われたとはのんに話するちあですが、人魚は自分から正体を明かすと泡になるらしく、はのんに止められます。 さて、そのころ例の敵さん人魚のイズールはというと。 海底の本拠地でボスらしき兄さんに怒られていました。 「申し訳ありません、カイトさま」 カイト…るちあの好きな男の子と同じ名前です。 また好きな男=ラスボスというオチですか? で、愛の力で全て解決なんでしょうか? いい加減にしなはれ。 (注釈)この時点ではカイトと聞こえましたw 結局、マーメイドを捕まえる任務はエリルという名前のエルメェスっぽい髪型をした女にまかされるのでした。 なんというか、エルメェスを萌え絵で描くとこーなるのかなぁ、と。 そのころ、るちあはお風呂で聞くに耐えない歌を歌っていました。 真珠があってもなくても同じというか、お願いだからもう許して(; ´Д⊂ヽ というか、レビューをするために2回もこの歌聞かされるのは、もはや拷問です。 さて、デートはお祭りで。 エリルは夜店で歌が好きな人にあげるといって熱帯魚を配っていました。 「マーメイドはお歌が大好き…きっとこの子たちがマーメイドを見つけ出してくれるわ…わたしって頭イイ!!」 本当に頭悪いです。 それでも話の都合上、こんなんでも見つかるんだから不思議。 さて、ペンギンに頼まれてるちあに付き添いに来たはのんですが、道端でカッコいいお兄さんにぶつかって一目ぼれ。 ミイラとりがミイラというか、マーメイドってこんなんばっかりなのかというか。 ちなみにそのとき、そのお兄さんに熱帯魚をもらうはのんでした。 さて、るちあはというと。 色々あったのですが、海斗に秘密の場所といって、前に助けた浜辺に連れ去られます。 人気のない場所…やばすぎです。 そして、ペンダントについて質問し、この浜辺ですごいキレイな歌声を聞いたことがあると話す海斗。 どう聞いたらあれがきれいな歌声なのかと思いますが、気にしちゃいけないんでしょうね… それを聞いてどきどきのるちあ。 突然歌い出しますが、聞くに耐えません。 でも、マジメに歌ってるのかそうじゃないのかがいまいちわからないというのがなんとも。 あまりのヘタさに、苦笑しながら止める海斗と、突然走り去っていくるちあでした。 「…るちあじゃなかったのか…」 そもそも同じ歌を歌ってるという時点でバレバレなのですが、きっとこの歌は人魚伝説の歌ということで定番の歌なんでしょう。 「海斗の前じゃあがっちゃって…まともに歌うことも出来ないなんて…!!」 まともに歌っても同じようなもんだけどな。 さて、ミイラとりがミイラの典型のはのんは、熱帯魚を海に返して、自分も海にダイブ。 しかし、おかげで敵さんに見つかっちゃいます。 あんなアホな方法で発見されるなよと。 そしてはのんに襲いかかるエリル。 「きゃー(棒読み)」 そこに悲鳴を聞いたるちあが助けに来ます。 「海の世界で悪いことするなんて、あなたの心をぴちぴちボイスで清めてあげる!! スプリングフェスティバルライブ・スタート!!」 こいつの場合、ぴちぴちボイスというよりかは、むしろビチグソボイスですけどね。 しかし、余裕のエリル、戦闘態勢に。 「さあ歌いなさいよ!点数つけてあげるから。多分0点でしょうけどね!」 同感。 そして、ぴちぴちボイス(自称)でライブスタートです。 2度目とはいえ、実にわけのわからん展開です。 ノリノリで歌うるちあですが、平気のエリル。 「効かない!?なんで!?」 普通は効かないと思う。 「なんで通用しないの!?」 いや、前回のアレは呆れて帰っていっただけかと。 しかし、はのんはエリルがバンダナで耳をふさいでいることに気付き、バンダナを奪い取ります。 なんというか、誰でも思いつきそうな予防策ですけど、ホントにそれで防げちゃうのがスゴイ。 バンダナをとられて焦るエリル。 そんなエリルに対し、はのんも変身です。 って、だからなんで海の中なのにわざわざ人間形態になるのかと。 「リハーサルは終わりよ!!」 ごめん、本番いらないからもう帰らせて。 「アンコールはぴちぴちっとデュエットよ!」 いやもう、勝手にアンコールしたことにしないでというか、お願いだからカンベンして。 そして、2人でヘタクソな歌を大合唱。 その歌を聴いて、バンダナをとられたエリルは悶え苦しみます。 あまりの歌と理解不能な展開に視聴者もいっしょに悶え苦しみます。 悶え苦しむ敵と視聴者を前に、うれしそうに歌うるちあとはのん。 エリルは手で耳をふさぎますが、それでもジャイアンソングを防ぐことは出来ず。 視聴者は視聴者で、今までの電波展開もあってもう完全に限界です。 なんというか、これはもう敵の苦しみをリアルで体感できる新感覚アニメ。 嫌がるエリルをうれしそうに見つめながらこれでもかと歌いつづける2人。 というか、ほとんどいじめです、コレ。 普通、自分がマジメに歌を歌ってるのに、耳を防いで苦しまれたらショックだと思うんですけど、こいつらは心の底からうれしそうです。 しまいには、耳をふさぎながらもがいて暴れ出すエリル。 結局エリルは、歌にたえ切れず逃げ去っていくのでした。 実にシュールな展開でした。 最後は例の決め台詞でライブ終了。 「ラブシャワーピーチ!!」 だからそれはどういう意味なのかと。 さて、戦闘終了後。 海斗の前ではどきどきしてまともに話せないと話するちあに、「それってつらいよね」と答えるはのん。 「せめて…こっちの思いに気付いて欲しいよね……」 そのセリフにはっとしたるちあ。 海斗が浜辺で考えごとをしていると、例のこの世界ではキレイらしい歌声が。 はっとする海斗、目の前に例の人魚がいることに気付きます。 「オレ…おまえのこと…おまえのこと…」 「あたしもよ…出会ったときからずっと…あなたを想ってる…」 そして、人魚の姿で海斗にキス。 「わたしを探して。きっと見つけ出して……きっと」 最後にそんな声を残して、海斗の前から消えていくるちあでした。 今回はこれにて終了。 なんというか、もうものすごいとしかいいようのないアニメ。 声、歌、展開のすべてが常人に理解不能な領域に達しています。 人によってはヘタレボイスも慣れちゃうようですが、ゆきはいまだに悶え苦しんでおります(; ´Д⊂ヽ それにしても、いきなり人魚としてキスしたりで、もう展開の早いこと早いこと。 なんだかもう、1クールで十分終われそうです。 というか、本当に1年間こんなの続けるんですか? 次回は第3話「ゆれる想い」です。 アンコールはいらないから帰ってください。 おまけ:ぐるぐるあわあわ〜ぐるぐるあわあわ〜〜♪(MP3) おまけ2:新聞の記事 「ちょっと冒険したかった」って、これは無謀です。 というか、女子中学生の感覚はいらんから、演技力と歌唱力が欲しいです(切実) |
第3話 | 揺れる想い |
さて、新感覚ミュージカルホラー「呪いの歌声」第3話です。 場面はいきなり歌いながら庭を掃除しているるちあからはじまります。 もうやめて(; ´Д⊂ヽ そんなときに、はのんが登場。 なんと、はのんもせっかくだから一緒にすむことになったのです。 本当にデスクリムゾン並の理由ですね。 ちなみに、はのんのペットのクラゲのクラちゃんも登場。 今日の出番はこれっきりですけど。 さて、学校にいく2人。 そんなとき、前回出てきてはのんが一目惚れしたお兄さんが登場です。 「またお会いしましたね」 「あなたは…あのときの……」 あのときのお兄さんは、実は音楽担当の教師で海月(みつき)太郎という名前でした。 海斗といいこいつといい、実は同じ学校だったという、素晴らしいまでのご都合主義ですが、まぁこーいうのは全て引力とか運命で片付けてしまえばいいですね。 引力、即ち そして、はのんが勝手に太郎ちゃん呼ばわりした後、黒髪で男もの制服を着た大人っぽい女の子がとおりがかります。 「今の…女の子だよね?」 「あんな生徒、うちの学校にいたっけ?」 お前は自分の学校の生徒全員を把握してるのかと小一時間(略 その女の子は実は転入生で、洞院リナという名前でした。 そして都合良くるちあたちのクラスへと転入、これもきっと引力でしょう。 リナ るちあとはのんが仲良くしようとしているのですが、無視して海斗をストーキング。 そんなリナに、はのんは怒りを覚えるものの、るちあはというと… 「よし決めた!あたしリナとお友達になる!!」 と1人で勝手に決めているのでした。 さて、場面はかわってるちあたちの家。 お約束のお風呂シーン、今回ははのんです。 でも、人魚の格好なのでサービス度は低め。 その後、るちあは友達として指輪を作ってはのんに渡し、リナにも渡すんだというのでした。 次の日、リナを探して屋上へいくるちあ。 そこで見つけたのは、屋上で海斗と2人きりのリナでした。 顔を近づけている2人は、遠くから見るとキスしているように見えてしまい、るちあはショックで逃げ帰ります。 しかし、実は2人はキスどころかガンつけあってただけ、紛らわしい。 「何いってんのか全然わかんないんだけど、そんなにガンつけられてもなぁ」 「上手く人間界にもぐりこんだつもりらしいが、わたしはそうはさせない。 あくまでもシラをきるつもりか? いずれ化けの皮をはがしてやる」 …これって、やっぱミュウミュウと同じオチなんでしょうか。 いい加減にしろヽ(`Д´)ノウワァァァン!! というか、第3話にしてそこまでばらしていいんでしょうか… さて。るちあは、はのんに言われて、キスしてたのかどうか気になるなら直接聞けばいいといわれるのですが、上手く聞けません。 しょんぼりしながら帰ってくるるちあですが、そのとき家に碧の真珠を持ったお客の女性を発見。 ともかく鬱モードのるちあ、部屋で今の自分の気持ちと同じ歌がながれてくるので、いっしょに歌い始めます。 それを聞いた碧真珠をもったお客の女性、るちあの部屋に殴りこみ。 「悪いけど、その歌やめてくれる?」 うわ、このアニメの本質をつくセリフだ。 その歌嫌いだといってきかないお客と、歌いたいんだとわめくるちあ。 よっぽど公害なんだろうなぁ。 ちなみに、実はこの客は有名人でこの歌を歌ってる歌手のジェニファーさんでした。 で、るちあと同じく好きな人が他の女と仲良くしてるっぽい状況を見たらしく、それでイヤがってる模様。 それを聞いたるちあ。 「その女の人と仲良くしてるとこをみたんですか?」 「遠くからみただけ…」 「だったらわかんないじゃない!カン違いってこともあるでしょ!!」 自分のことをたなにあげて、いきなりタメ口。 さらに… 「いこっ!わたしがいっしょにいてあげるから!!もたもたしないの!!」 強引にジェニファーさんを連れだし、タクシーで直行。 初対面でそれはあまりにDQNすぎるとか、場所なわかっているのかとか、なんでそんなに偉そうなのかとか、タクシー代はどーするんだとか、そもそもなんで都合良くタクシーがとおりがかったのかとか、もうつっこみどころだらけ。 正直、あまりのデムパっぷりに見ていられません。 ちなみに、なんだか知らないけどはのんも成り行きでついてきちゃってます。 ともかく、いきなりデムパっぷりを発揮したるちあ。 「遠くからみただけじゃわかんないでしょ!わたしがついていてあげるから、直接その人に聞いてみようよ!」 いや、お前いらないから。 「そんなこと…できないわよ……」 「だめ!!聞いてみなきゃわかんないでしょ!!」 だめって言われてもなぁ。 ちなみにこの場面、るちあのヘタレボイスの効果もあってか、その場で蹴り殺したくなってきます。 そして、到着したのはどこかのビル。 「運転手さん、ここでいいですよ」 なんで場所がわかるのか不明ですけど、これも全部引力ということで。 そして、都合よくジェニファーさんの恋人のリチャードを発見。 もちろん都合良くまわりに誰もいないですし、都合良くこっちには気付いてないです。 「やっぱりだめ…聞けない…!」 「ちゃんと見届けるまで、わたし帰らない!」 いいから帰れよ、人事だと思いやがって。 ジェニファーさん、 そんなとき、海の中から敵のエリルとイズール登場です。 そして、海の中にひきずりこまれるジェニファーとリチャード。 敵のお目当てはジェニファーの持つ真珠でしたが、これはマーメイドの真珠ではありませんでした。 その間に、るちあとはのんは2人を救出。 そしてバトル開始です。 「ぴちぴちボイスでライブスタート!」 2人の呪いの歌声がこだまし、敵の操る水竜は消滅。 ジャイアンリサイタル、おそるべし。 そして、例によって悶え苦しむ敵さんたち。 なんかほんとにつらそうで、見ていて痛々しいです、まったく。 あまりの歌声にもがき苦しむのを超えて、もう何も出来なくなる始末。 いいからお前等、さっさと逃げた方がいいって。 そのまま聞いてると命にかかわるから。 「アンコールはいかが?」 「遠慮しとくわよ!!」 視聴者の気持ちを代弁してくれました。 結局、1コーラス終わったところで限界で帰っていくのでした。 その後気をとりもどしたジェニファー、誤解だったということで解決。 ほんとに投げやりです。 そして、たまたまそれを見ていたリナは、意味深な顔でるちあたちを見るのでした。 なんでお前こんなとこにいるのかというカンジですが、これも全て運命、引力の仕業なんでしょうね。 引力によって惹かれあう人魚たち、運命の歯車は今回り出す…といったところで今回は終了。 なんというか、マジメに見たらダメだけど、斜めから見たら楽しいアニメの典型でしょうか。 デムパなシナリオ、ヘタクソな声優、お世辞にも上手いと言えないような歌…もう最悪です。 さらに絵も、ライブシーンの動画はいかにも適当というカンジでしたし。 「悪いけど、その歌やめてくれる?」「遠慮しとくわよ!!」など、ここまで来ると、わざとやってるとしか思えないです、ほんと。 あと、ジェニファーさんの歌がヘタクソだったというのも印象的でした。 ところで、ジェニファーさんは何の用事があってるちあのところに来たんでしょう? るちあのお付きの人魚たちが真珠を気にしていたのはわかるんですけど、ジェニファーさんが来た理由が全くもって不明です。 まぁ、作者もわからないだろうからもういいや。 そんなこんなで、次回は第4話「孤独なプリンセス」です。 次回も、ジャイアンボイスでライブスタート♪ |
第4話 | 孤独な王女 |
さて、主に2ちゃんねるで人気がありそうなアニメ、ぴちぴちピッチ第4話「孤独なプリンセス」です。 どーでもいいですけど、毎回タイトルのときにるちあが声でその回のタイトルを読んでくれるんですけど、読んでくれない方がいいと思います。 さて、今回は毎回欠かさずやるつもりらしいお風呂シーンからスタート。 たぶん、ぐるぐるあわあわマシーンの宣伝のためなんでしょうね。 ぐるぐるあわあわ〜ぐるぐるあわあわ〜♪(MP3・再掲) きっちりぐるあわマシーンで遊びつつも、海斗とリナのことで憂鬱なるちあ。 そんなるちあの前にはのんが出てきて、深刻そうな顔をしてるるちあをからかいに来ます。 そして、うじうじ悩んでいないで聞いてみたらと話し、音楽教師の海月太郎…通称クラゲタローのコンサートのチケットを2枚渡すのでした。 さて、そのころ海斗は自宅の近くで、例によってリナに絡まれていました。 「いつまでしらばっくれるつもりだ!?とぼけるな!!」 「いい加減にしろ、昨日からいいがかりばかりつけやがって!!」 そんな海斗に、リナはある人物を思い出します。 銀髪で、挑発的なたれ目をして、似たような髪形をしている敵ボスらしき人物を。 ちなみに、あんまり言うほど似てません。 まーたぶん、直感で何かを感じ取ったんでしょう。 そして、それは間違いでなくミュウミュウと一緒のオチなんでしょうね、ふざけるな。 そんな緊迫した雰囲気の中、るちあが到着。塀の影から2人の様子を見つめます。 一触即発なその状況は、アホヒロインの目から見ても明らかに恋人同士のそれとは違っていました。 ともかく、絡むだけ絡んどいて、リナは走り去っていくのでした。 海斗の自宅の前でまちぶせしていたるちあ、海斗のボタンはとれかけているからつけてあげるということで、海斗の家に入ることになります。 そして入った海斗の部屋はめちゃくちゃ広い部屋でした。 なんというか、中学生のくせにこんな部屋に住みやがってと思います。 そんなことはともかく、とりあえず女性ファンへのサービスに海斗のシャワーシーン。 ミュウミュウは白金がやたら脱いでいましたし、男キャラが脱ぐシーンもこの手のアニメには必須なんでしょうか? ともかくシャワー中にボタンをつけるるちあ、針を指に刺してしまい、出てきた海斗に指をなめてもらったりと、早速バカップルっぷりを発揮で先が思いやられます。 なんだか20秒くらいは指をくわえていて、くわえてる方の海斗は変質者っぽいんですけど、るちあがドキドキで時間が長く感じた演出ととらえておきましょう。 そのあと、色々あって屋上のことを見ていたのがばれていて、「あいつとはなんでもない、あいつは一体何考えてるのかわかんねーよ」と話す海斗。 ともかく、無事コンサートのチケットを渡するちあと、外でその様子をみていたストーキング女リナなのでした。 さて、その頃敵ボスは、今までとらえた2匹のマーメイドプリンセスの鑑賞。 残る5匹もとらえて海の世界を征服するのだと話す敵ボスのガイト。 やっぱジャイアンソングで征服なんでしょうか(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル そして、2匹目のマーメイドプリンセスを捕まえたゴスロリ風娘ユーリ登場。 きゃははは笑いやロリぽい外見がいいカンジです。 あと、声優がまともなのもな。 ともかく、次の任務はユーリがひきうけることになったのでした。 そして場面は夜、リナは回想シーンにふけってました。 仲間のマーメイドプリンセスと逃げるリナの前にあらわれるガイトとユーリ。 命がけでユーリからリナを助けて捕まった仲間。 そんな仲間のことを思うリナなのでした。 さて、コンサート当日。 はのんも、クラゲタローのピアノ目当てでついてきていました。 太郎のピアノに大喜びのはのん。 「さすが太郎ちゃん、すてきー!!」 迷惑だから演奏中に騒ぐな。 ピアノの曲は今は亡き海斗の父親の作曲した曲でした。 思い出にふけりつつも、そのことをリナに言われたことを思い出して、席を立つ海斗。 完全に寝ていたるちあもつれて外に出ると、そこにはリナが。 ともかく、さっさと帰ろうとする海斗。 で、海斗をひきとめもせずに次はリナにターゲットをしぼるるちあ。 なんかえらくあっさりしているというか、脚本いい加減すぎというか。 そして前回作った指輪をおともだちのしるしとして渡そうとするるちあ。 そんなるちあに「脳天気!!」と反発しながらも、きっちり指輪をもらっていくちゃっかりもののリナさんでした。 さて、クラゲタローの演奏の次は、ユーリの演奏。 太郎の楽屋に遊びに来たはのんですが、ユーリの演奏を聞いた太郎は睡魔に襲われていました。 そしてどんどん倒れていく観客たち。 様子がおかしいと感じたはのんとるちあ、変身です。 「その悪趣味な曲はいい加減にしなさい!!」 お前のヘタクソな歌もいい加減にしなさい。 ここに悪趣味音楽対決の火蓋が切られたのでした。 次々とゾンビのように動き出す観客たち。 「ユーリのこの不協和音を聞くと人間たちはみんな我を失ってしまうの!ユーリのおもいどおりになってくれるのよ!」 ちなみに、全然不協和音でてません。 まぁ、るちあの歌が綺麗な歌でとおってる世界ですし、もう言うだけ無駄かもしれませんね(遠い目 そのころ、リナも大勢におそわれていましたが、なぜか気を失っていない海斗に助けられます。 「…こいつらに襲われるなんて、あいつはガイトじゃないのか!?」 海斗=ガイトではないと気付くリナですけど、それよりなんで海斗が正気なのか疑え。 そのころはのんは、クラゲタローにおそわれ、抱きつかれていました。 「いやー!!太郎ちゃんまだだめー!!はやすぎるよぉ!!」 ちょっと感じた顔でさけぶはのん、これが今回最大の見所です。 そんな太郎ちゃんに、るちあはマイクで攻撃。 なんというか、完全に武器だな、e-pitch。 るちあとはのん、この状況を打開できず二人で途方にくれてしまいます。 そんなとき、リナが変身です。 ちなみに決めポーズは全員同じなので、リナの決めポーズ、激しく違和感です。 この辺からも、この作品に対するやる気のなさが伝わってきちゃいます、とほほ。 ともかく、例の歌を歌い出すリナ。 「なないろーのかぜにふかれてー♪」 リナさん、上手い!?ΣΣ(゜Д゜;) そして、例によって苦しみ出すユーリ。 リナさん上手いのはいいんですけど、これだと今まで積み重ねてきた「敵が苦しむ理由」が台無しになっている気もしちゃいます。 そして、いっしょに歌い出するちあとはのん。 ソロパートを聞くと、激しい歌唱力の差を感じさせられます。 るちあ>>>はのん>>リナでしょうか、歌の威力としては。 そして、るちあが加わったせいか、耳を塞ぎながらもがしみ苦しむユーリ。 なんというか、何回見てもシュールすぎて笑えます。 「ラブシャワーピーッチ!アンコールはいかが?」 だからいらんちゅーねん。 悔しがりつつ逃げ去っていくユーリなのでした。 にしても、リナさんも「アンコールはいかが?」っていってるんですけど、似合わなさすぎです。 ともかく、次の日。 誤解が解けた海斗に「この間はすまなかったな」と話すリナ。 そして海斗は、「ああ気にするなよ」と返すのでした。 一見、海斗はいいヤツに見えますが、もうかかわりたくないとか下手にこいつを責めるとまた絡まれるとか思ったかもしれません。 そして、リナはるちあのことを「とんだノーテンキ娘だな」とはのんにいいつつも微笑み、その指には友達の証の指輪が輝くのでした。 今回はこれにて終了、なんかすごいつかれました。 予想外にリナの歌が上手かったですが、なんか異様に浮いてました。 しかし、結局なんでマーメイドの歌で敵が苦しむのか全く理由が説明されていないですね。 実にいい加減です。 あと、今回は作画がやばかったです。 ともかく、次回は第5話「冷たいキス」です。 アンコールはいかが?(拒否不可) |
第5話 | 冷たいキス |
今日も さて、世間は川に迷いこんだ そんなモモちゃんは、ついに水族館で保護されるようになったそうです。 ちなみに、ピンクイルカは正式にはアマゾンカワイルカという名前で、アマゾンの奥地あたりに生息している絶滅寸前の幻のイルカだそうです。 なんでそんなのが日本にいるんだ。 ちなみに香港近くの海にも中国白イルカという名前のピンク色のイルカがいる模様で、モモちゃんはこちらでしょうね。 どっちにしろ絶滅の危機に瀕している幻のイルカなんで、日本に来るはずも無ければ、水族館で晒し者なんてもっての他でしょうけど。 ※軽くネットで調べただけの知識なので、あんまり正しくないかもしれません、鵜呑みし無いようにw ともかく、モモちゃんをテレビ画面で見たるちあ。 「このコ…呼んでる…みたい……」 どうやら電波を受信した模様。 そんなわけで、さっそくモモちゃんに会いに行くるちあと波音でした。 どうでもいいけど、なんだかるちあのヘタレボイスも、5話にして慣れて来ちゃったカンジです。 さて、そのころ海斗はサーフィンをしているときに、モモちゃんとは別のピンクイルカを見つけます。 やたらと出てくる幻のイルカ。 ピンクイルカは、寂しそうに海斗に鳴きつづけるのでした。 さて、モモちゃんを見に来たるちあと波音ですが、水族館はモモちゃん目当てのアベックだらけ。 なんというか、アニメとはいえ見ていてむかつきます。 るちあさん、あなたのぴちぴちボイスでこいつら全員呪い殺してください。 ちなみに、るちあと波音を心配して、ペンギンのヒッポもついてきていました。 しかも、シルクハットとタキシードという、あり得ない格好で。 ペンギンがこんな格好してうろついていて、あげくに喋っていたら大騒ぎになりそうですけど、もう突っ込んじゃダメなのかもしれません。 ヒッポの言葉はたぶんペンギン語で、マーメイドのるちあと波音はそれを理解しているんでしょう、たぶん。 ちなみにヒッポはペンギンのギャル目当てでしたけど…ペンギンのメスはその格好では喜ばないと思う。 ともかく、3人はそれぞれ行きたいところがあるので別行動。 波音は、泳ぐ魚たちをみて、滅ぼされた自分の国と自分を逃がした人魚たちのことを思い出します。 寂しそうな顔をしている波音に、どこから沸いてきたのか不明なリナが話しかけます。 「自分の国を思い出してるのか…?」 そして自分の国を思い出す2人なのでした。 ちなみにリナも、モモちゃんが気になってきた模様。 「利口なイルカが川に迷いこむなんて変だからな…」 いや、利口かどうかは問題でなく、香港に住んでる絶滅寸前の幻のイルカが日本に迷いこんだ方が変なんですけど。 そのこと、海斗は悲しそうな顔をして水族館を見つめるピンクイルカを気にかけていました。 にしても海斗って、イルカに話しかけたり、イルカの表情がわかったりとかなり普通じゃありません。 やっぱりこいつはラスボスと何か関係あるんでしょうね。 さて、るちあは階段からころげおちて水族館にきた海斗を押し倒すというお約束っぷり。 「押し倒すなよなー、おとこを」 「そんなんじゃないもん!ばかばかえっちーーー!!」 慣れたと思ったけど、やっぱりヘタクソだ。 まぁ、少しずつ上手くなってるような気もしますが… 上手くなられると面白くなくなる可能性があるんですけど。 で、その後手を繋いでどきどきモード。ほんと、5話でこれなんだから先が思いやられます。 さて、モモちゃんに会った海斗とるちあ。 寂しそうにするモモちゃんに、るちあは電波で会話。 「わたしマーメイドプリンセスのるちあよ。何があったの…話して!」 「るちあ様!?北太平洋のマーメイドプリンセスの!?」 ゲーッ、超能力━━━━━ッ!? 電波かテレパシーかわかりませんが、ともかく人外の手段で会話するるちあとモモちゃん。 モモちゃんの話によると、水妖たちのせいで母イルカと離れ離れになったそうです。 いや、そういう問題でなくなんで日本にいるのかと。 そんなときイルカショー開始の場内アナウンスが。 しかし、これはガイトの心をつかむために必死のイズールの罠でした。 イルカショーのはずが、水竜が暴れまわっているのを見て、悲鳴をあげる観客たち。 異変を察した人魚3人組がイズールの前に現れます。 バカの1つ覚えで水竜攻撃をかますイズールですが、あっさり避けられてしまいます。 そして水面から飛び出した人魚3人、びっくりしてる観客の前で平気で変身。 今回は変身中に歌が流れてきます。 こいつら、とうとう歌うまでもなく呪いの歌声を発する能力を会得したようです。 と思いきや、これはただの挿入歌だった模様、紛らわしい。 さて、変身中は光につつまれていたらしく、観客には何かのアトラクションに見えていたようです。 波音は機転をきかせて… 「みなさん、大変長らくお待たせしました!ここからはGW特別企画! ぴちぴちボイスで新感覚ライブだよ!!」 「アイドルのコンサートだったのか!?」 ゆで世界の観客並にアホな観客だ。 「ぴちぴちボイスで酔わせてあげるっ♪」 というわけで、ライブスタート。 今回は新曲を歌い出するちあ。 それを聞いて、例によって苦しみ出すイズール。 毎回思うんですけど、なんか苦しみ方が異常にリアルな分、余計にシュールです。 そんなイズールを無視して楽しそうに歌いつづけるるちあ。 ちなみに、るちあより上手い他の2人は「ヘイ!」という合いの手だけ。 どう考えても3人もいる必要無いです。 しかも、よりによって一番ヘタクソなるちあに歌わせるとは…いや、攻撃力は一番高いでしょうけど。 ちなみに、観客はこの意味不明なライブに大喜び。 こいつら、耳腐ってますか? ちなみにイズールは何の対策もしてこなかったらしく、あっさり逃げ帰るのでした。 敵さん、もちっとがんばってください。 そんなイズールを無視してライブはどんどん続きます。 「アンコールはいかが?」 満場の拍手とともに、2番を歌い出するちあ。 狂ってます。もう狂気の世界です、これは。 電波脚本バンザイ。 観客、一緒になって「ヘイ!」とか合いの手いれてるんです、もう見てらんない。 そして、この歌に慣れてきている自分がイヤだ。 なんだかCDがほしくなってきちゃいました、助けてください。 ライブの後は、海斗が近くまで連れてきていたらしいモモちゃんのママイルカとモモちゃんの再会ショー。 場内は感動の渦に巻き込まれるのでした。 「アンコールはママの子守唄…かな?」 ところで、るちあたちが水面で平気で立ってた事に突っ込む観客はいないんでしょうか? それはともかく。ライブも終わり一段落したところですが、るちあの姿が見当たりません。 るちあを必死に探す海斗。 「あいつ…どこいっちゃったんだ…?」 そんな海斗、後ろから光を感じて振り向くとそこにはマーメイドが。 「海斗…海斗…」 「キミは!? どうしてこんなところに?」 そりゃ、水族館の水槽の中に人魚がいるんだもんな。 「おねがい…今は何も聞かないで…海斗…大好きよ…」 「これは…おれは…夢を見ているのか……?」 「おねがい海斗…早くわたしを見つけて…」 そしてガラス越しにキスをする2人なのでした。 なんか、雰囲気的にいいシーンだったんですけど、水族館の水槽の中にいる人魚と考えると微妙に萎えます。 いやむしろ、いかがわしいものを想像して萌えるかもしれませんが。 さて、数刻後。 浜辺を歩く海斗に声をかけるるちあ。 どこへ行ってたのかと聞かれて、適当にとぼけるるちあ。 そんな二人の前に、モモちゃんとママイルカが。 「プリンセスさま、さっきはありがとうございました!」 「よかったね!!」 例によって、謎のテレパシーで話するちあとモモちゃん。 なんでしょう、これはやっぱり、将来的には耳をふさいでも頭の中に直接響いてくる呪いの歌声への伏線なのでしょうか。 そうなると、敵さんたちには勝ち目がまったくなくなるような。 ともかく、海斗もモモちゃんがママに会えて喜んでいるのが分かっている模様。 「感じるんだよ…言葉じゃなくてなんとなくだ」 「兄貴の覚悟がッ!!『言葉』でなく『心』で理解できたッッ!!」とゆーカンジでしょうか(違う ともかく、海斗の瞳に映ってるのは自分じゃなくてもう1人の自分で、当分は願いは海斗に届きそうにないのかなと寂しそうにするるちあで終了。 なんか、最後のほうの雰囲気とかところどころいい所が結構あったんですけど、やっぱりデムパ展開にはかわりませんね。 とはいえ、見ているうちに慣れてきてしまったようです。 声も歌も少しずつマシになっているようですし、今後に期待したいところです。 戦闘シーンは相変わらずシュールで笑えますし。 声や歌については、ゆきの耳が腐ってきているだけのような気もしますが。 オマケ:2chで見つけたAA なないろの〜 かぜにふかれて〜♪ 〜♪ 〜♪ ○ <●> ○ □-† )))) ■ ((( †□ /> /\ <\ ↑視聴者 |
第6話 | 愛の灯火 |
お待たせしました。呪いの歌声・第6話「愛の灯火」です。 海底 なんだか恋人っぽいような雰囲気の会話の中、「今までの者たちではマーメイドプリンセスを捕まえるのは少々荷が重い」とやけに自信たっぷり。 あーこいつもどーせ何の対策もせずに特攻して返り討ちに合うんだなという雰囲気満点です。 さて、そのころるちあとはのんは人魚の恋の伝説の話を聞きます。 なんだか人魚が泡になるのを覚悟で、遭難した船にいた想い人を、ろうそくを持って洞窟まで導いてあげたそうで。 それ以来、1年に1度に現れるその洞窟で、好きな人と自分の名前を彫ったろうそくを灯して、炎が消えないうちにろうそくが尽きれば両思いになれるそうです。 そんなんで両想いになれるわけないです。 まー、それを言っちゃおしまいですので、気にしない方向で。 その後。年がら年中サーフィンしてる海斗に会いに行くるちあ。 というか、この海って常に激しい波がたっていて謎すぎです。 ひょっとしたら、ガイトとカンケイありそうな海斗の特殊能力が無意識に発動してこうなってるのかもしれませんけど。 海斗は、一瞬るちあが人魚と被ったりしますが、気のせいなのかなという結論に。 明日は伝説の人魚の伝説にいくと話するちあと、呆れ顔の海斗。 そんなとき突然雨が降ってきたので、使ってない海の家に避難します。 海の家についたものの、びしょびしょになってガクガク震えるるちあ。 「服を脱げよ。そんな濡れたの着てたら風邪ひくぞ。」 なんかとんでもないこといってます。 服を脱げって… そして海斗から毛布を受け取るるちあですが、よく考えると服を脱ぐって…と赤面。 そんなるちあの前で、平気で上半身裸になる海斗。 朝っぱらから、幼女向けアニメでこの展開はどうかと思う。 数刻後。服を脱いで毛布に包まってるるちあがいました。 いや、本当に脱ぐことないだろう。 どきどきモードのるちあ。 「海斗とふたりきり…こんな格好で…こんな静かで…もうどうしていいかわかんなくなっちゃう!!」 この展開と演義の下手さで…もうどう突っ込んだらいいのかわかんなくなっちゃう!! そんな中、海斗はるちあが一瞬前に話した人魚に見えたと話します。 気付いてくれたと思ったるちあですが… 「でも…かんちがいだよな…お前があの子と同一人物のはずないもんな…そんなことあるわけないよな…」 その言葉を聞いたるちあ、鈍感な海斗に突然怒り出します。 「バッカみたい!海斗っただ恋を全然わかってない! 幻追いかけてるだけじゃん!! そんな歌声の女の子ほんとうにいるわけないじゃないの!」 ごめんなさい、こいつが何やりたいのかわからないです。 そんなるちあを押し倒そうとする海斗。 それでも、人魚の女の子なんているわけないとわめくるちあに、海斗は肩をがっちりつかんだままの状態でキス。 朝っぱらから小さなお子様にこんなもん見せてどうするんでしょうか。 まぁ、目の前に毛布1枚の美少女がいて、自分の好きな人と重なったんだから、いかがわしいことが起きない方がおかしいです。 脱げといわれて本当に脱ぐるちあもどうかしてます。 るちあはそんな海斗を振りほどき、思わず「イヤ!!」と叫んで平手打ちを食らわすのでした。 数刻後。るちあの貞操が心配ですが、結局あれ以上は何もなかったらしく。 るちあは浜辺で1人、海斗の行動の意図がわからずに落ちこむのでした。 そんなとき、取ってつけたようにリナ姉さん登場。 「るちあ? 一体どうしたんだ、こんなとこで?」 あんたの方こそ、何しに来た? ともかく、るちあは大泣き→リナに事情を話したのでした。 そんなるちあに、人魚の洞窟でろうそくを灯してきたらいいじゃないか、と話すリナでした。 さて、次の日。 伝説の人魚の洞窟に来たるちあ、はのん、リナ。 まだ落ちこんでるるちあですが、はのんにろうそくを貰い元気になるのでした。 そして、洞窟に入ったるちあたち。 洞窟には女の子とろうそくだらけ。 そして、るちあとはのんは、それぞれ海斗と太郎の名前が入ったろうそくを灯すのでした。 洞窟から出てきたるちあ、海斗を発見します。 どきどきモードの中、カミナリがなって海斗に抱き着いていい雰囲気に。 そのとき、突然吹雪が起こります。 マリアが、洞窟にマーメイドプリンセスたちも集まっているに違いないとふんで、すでに待ち構えていたのです。 吹雪で火が消えると思ったるちあ、ろうそくの火を守りにいこうとします。 ろうそくの火が消えると言うと、海斗は自分がろうそくの火を守りにいくといって、洞窟に向かうのでした。 この場合は吹雪なんだから洞窟に避難した方が良さそうとか、季節ハズレの吹雪を変だと思わないのかとか、海斗はなんで人魚の洞窟にきていたのかとか、そんな細かいことは気にしちゃいけません。 ともかく、ろうそくの火がピンチ、女の子の純粋な思いが壊されようとしているのです。 それに比べたら、これくらいはささいなものです。 …いい加減にしろ。 ともかく、洞窟に入った海斗ですが、中には無数のろうそくが。 「あいつのろうそくはどこだ!?」 いや、これだったら探すよりるちあ連れてきた方がいいかと。 しかし、回りのろうそくは白いのに、るちあのろうそくだけピンクというわかりやすさ。 これはひどい、としか言いようのない展開です。 そして、るちあのろうそくの火を守る海斗。 この場合は大勢で守った方がいいとか、他の女は誰も火を守りにきていないのかとか、雹まで降ってきてるんだから普通は洞窟に避難するだろうとか、言いたいところですが、デムパ脚本に何を言っても無駄なのかもしれません。 ちなみに、るちあのろうそくにはるちあと海斗の名前が書いてるはずですが、ろうそくが溶けて、上手い具合に海斗の文字は「ト」しか見えませんでした。 なんかほんと、どうでもいいカンジです。投げやり。 結局、吹雪は強くなる一方で、海斗はろうそくを守ったまま寒さで気を失い、集まってた女の子達はよくわからないけどどこかに散っていきました。 誰もいなくなったところで、3人は変身です。 変身シーンは3分割で、なかなかいいカンジでした。 ともかく、マリアを発見。 マリアはつららで攻撃しますが、その効果のほどは… 「キャー」(ちょっとダメージ) ↓ 「許せない!」(結構平気そうに反撃モード) ↓ 「ぴちぴちボイスでライブスタート」 もうちょい善戦してください(;´д` ) 呪いの歌声で吹雪もきえうせるほどの威力。 そして、洞窟の中では、なんと消えたはずのろうそくの火が再点火される始末です。 というか、1度消えても再点火すればいいんですか、この伝説は? おかしい…『再点火』できるなんて、絶対におかしい! ともかく。呪いの歌声で突然るちあたちの回りに光の柱がたち、あまりの熱さに戸惑うマリア。 そして、例によってさっさと逃げ帰るのでした。 ほんと、こいつら役にたたねぇ… その後。 るちあは洞窟で倒れている海斗に声をかけつづけます。 そして、気が付いた海斗に昨日のことを謝るるちあ。 こいつといい、海斗といい、るちあが襲われそうになったことは何も言わないのかという気もしないでもないですが。 結局、ろうそくの火は海斗が守ったからか、再点火されたからかはわかりませんが、見事に残っていたのでした。 その帰り。今更のごとく、ろうそくに海斗の名前が書いてあったことを思い出し「見たの?」と不安そうに問い詰めるるちあですが、海斗は「さあな」とはぐらかして終了。 胸のでかさから、エロイとよく言われる本作ですが、とうとう押し倒し未遂シーンまで出てきて、エロアニメ道まっしぐらの模様。 というか、それしか見るところがないです。 相変わらず脚本はデムパですし。 あと、敵幹部が無意味に増えていますが、一体この先どう展開するつもりなんでしょうか。 どうせなら、全員で協力して、1人1人交代でライブに耐えつづけて持久戦とかしてみたらいいと思うんですけど。 るちあたちが息切れするのが先か、敵さんたちの気が狂うのが先かのデスマッチ。 というか、このワンパターンの戦闘シーンで1年ひっぱるんだろうか…(´・ω・`) ともかく、次回は第7話「人魚の嫉妬」。 この作品を毎週最後まで見つづけようという勇者たちに光あれ。 |
第7話 | 人魚の嫉妬 |
実はビデオで2回見るのがかなりつらい、ピッチレビュー第7話「人魚の嫉妬」です。 最近、るちあに妙に冷たい海斗。 海斗が綺麗な年上の女性と歩いてるところを見たという報告が多く、お風呂でしょぼんとするるちあ。 そのころ、海底では敵さん2号のエリルが、るちあたちを倒す方法を思いついたらしく、やる気満々。 人魚の瞳という宝石が船に展示されるので、マーメイドたちが来るはずというガイトの話を聞いて、エリルは船に向かうのでした。 さて、間違った探偵のイメージを具現化した、あからさまに怪しい格好で海斗を尾行するるちあ。 無駄にヒッポとお揃いで怪しさ倍増…というか、ペンギン連れて歩いてる時点で目立ちすぎ。 その後、すったもんだがあったものの、サーフィンショップで大人の女性と一緒にいる海斗とばったり出会ってしまうるちあ。 その女性、いかにもアホそうというか、DQNのにおいをぷんぷんさせつつ、海斗にべったりくっついて、海斗と2人でどこかに向かうのでした。 二人の向かった先は浜辺。 年増のおねーさんは、「海斗くん、彼女いるの? 海斗くんには年上の女性が似合いそう」と露骨にアタック。 ともかく、海斗にサーフィンを教えてもらう年増ねーさん。 るちあが尾行しているのを見つけて、露骨に海斗に迫り、るちあを挑発。 完全に、2人が恋人同士だと誤解したるちあは、ショックで帰るのでした。 そして、年増ねーさんは海斗に「さっきの子(るちあ)と見にいって」といって、人魚の瞳のチケットを2枚渡すのでした。 次の日、きっちりるちあを誘う海斗と大喜びのるちあ。 こうして、るちあはエリルやガイトの思惑とは全く違った理由で誘いこまれたのでした。 あと1年間、こんないい加減な展開に付き合うのはつらいです(; ´Д⊂ヽ そして入場したるちあと海斗ですが、待ちうけていたのは例の年増ねーさん。 「遅かったじゃない、海斗くん!ディナーの予約もしてあるからね」 そういって、海斗にくっつく年増ねーさん。 そして、るちあの耳元で「わたしたちデートの約束をしてたのよ、邪魔しないで」とささやきます。 なんというか、年上の女性と一緒にいる場面どうこうで、実は姉さんだったオチとか、るちあを誘いこんだことからエリルの手先オチとか、そーいう可能性もあったのですが、本当にただの中坊好きのDQN年増でした。 ある意味、すがすがしいまでのストレートな展開ですけど。 海斗がイヤガラセをしたと思ってマジギレのるちあと、それを追いかけようとする海斗を引き止めていっしょにレストランに行こうというDQNねーさんなのでした。 さて、リナだけはガイトやエリルの予想通りに人魚の瞳を見にきていました。 まともなのはこいつだけということでしょうか。 ともかく。会場にまぎれこんでいたエリル。 結局マーメイドプリンセスを見つける方法を考えていなかったというおばかっぷりですが、 いっそのこと人魚の瞳を奪って逃げれば追いかけてくるかもということで、作戦遂行。 それを追いかけるリナと、たまたまリナのとおりみちに居合わせたるちあは、エリルの逃げた海中へダイブ。 そして、例によってぴちぴちボイスでライブスタートです。 しかし、エリルは用意周到でした。 巨大スピーカーで呪いの歌声をかきけす大音量の音楽を流します。 非常に単純というか誰でも思いつきそうな方法といえばそうですけど、学習能力がクリフト並の敵さんたちの中、1人まともに対策を練っているのは立派。 というか、こいつ以外はさっさと戦力外通告出すべきです。 そして、あっさりリナとるちあを捕まえるエリルですが、後ろから沸いて出てきた波音がリモコンを奪い破壊すると、スピーカーも消滅。 やかましい音楽をかけていたせいで、後ろから波音が近づくのに気がつかなかったのです。 こうなるともうおしまい。 そして、「カンベンして!!」と悲鳴をあげるエリルを相手に、相変わらず全然動きがないバンクシーンと笑顔で拷問を続ける3人。 「あーーーん、わたしがわるかったわぁーーー!!」 「アンコールはいかが?」 「カンベンしてェーーーー!!」 なんというかもう、この番組自体カンベンして欲しいです。 結局逃げ返ったエリル。 なぜか人魚の瞳も落としてしまいますが、リナは「人魚の瞳よ、深海でわたしたちを見守ってくれ」とかいって、そのまま人魚の瞳は海底に消えていくのでした。 さて、エリルの起こした騒動で停電になっていた船内。 海斗に抱き着いていたDQNねーさんですが、海斗は冷たくあしらい、るちあを探します。 しかし、DQNねーさんは海斗に抱きつき… 「あの子のことはもういいでしょう? やっと2人きりになれたんだから」 いい加減、鬱陶しくなったらしい海斗。 「やっぱり最初からそのつもりだったのか!!それでチケットを2枚オレに!!」 「いいじゃない、あの子は別に彼女じゃないんでしょ?」 「…オレには好きな人がいるんだ…」 「えーーー?」(すごいイヤそうに) 「あの人魚の瞳の宝石のように綺麗な瞳をした人がね」 これを聞いたDQNねーさん、こともあろうか逆ギレ。 「ちょっとぉ!!好きな人がいるなんて聞いてないわよ!!」 そりゃ言ってないもんな、聞いてるはずがない。 「そんなこと言う必要ないだろう?」 全くです。 まぁこの場合、鬱陶しく迫ってくるねーさんを振り払うために言う必要があったかもしれませんけど。 「サーフショップのオーナーに、サーフィンを教えてやってくれと頼まれただけなんだから」 ぶっきらぼうに言いつづける海斗。 ねーさん、逆ギレゲージMAXに突入です。 「何よ!!年下のくせに!!あたしに恥かかせてくれちゃってッ!!」 いや、お前が勝手に誘って勝手に振られただけだろうと。 挙句の果てには、海斗に平手打ちをくらわし「ふんっ」といって去っていくのでした。 中坊を本気で誘惑して振られて逆切れする年増、カコワルイ。 というか、エリルやユーリは虐めなくていいから、こいつをるちあの歌で苦しめて欲しいんですけど。 ともかく次の日、るちあに謝る海斗、仲直りして一件落着で終了です。 結局、今回はサーフショップのオーナーということで、サーフィンを教えてあげた海斗が大受難の回だったような。 ひょっとしたら、こんな自分勝手な大人にならないようにという警鐘かもしれませんが、年増ねーさんのあまりの逆ギレっぷりが非常に不愉快でした。 あと、一番貧乏クジ引いたのは人魚の瞳の持ち主。 高いお金出して買ったろうに、かわいそうに…(;´д` ) 次回は第8話「凍った気持」です。 見ているほうの気持ちが凍えてきそうですが、頑張って見続けたいと思います。 |
第8話 | 凍った気持 |
相変わらず更新遅れ気味ですいません。 今回のピッチは第8話「凍った気持」です。 東日本サーフィン大会にお弁当を作っていったら食べてくれるかと聞くるちあに、自分が優勝したらな、と答える海斗。 今年は西日本大会のチャンプも出るそうで、海斗のライバル登場です。 ちなみにこいつの容姿は一昔前のキムタク系のロングヘアで、おまけに金髪、まわりにはねーちゃんだらけという、わかりやすすぎるくらいのDQN具合です。 そのころるちあは、やる気満々でお弁当を作ろうと思うのですが、海斗が何が好きなのかわからないので、何を作ればいいのかさっぱり。 るちあが考えてるそばで、波音は本を読んでいて西日本大会のチャンプがカッコいいなーとか言っているのでした。 次の日、2人で街に出ると、西日本チャンプにばったり。 西日本チャンプはるちあに「キュートな顔にぴったりな名前だね」とナンパ状態で、相変わらずのDQNっぷり。 そんな西日本チャンプに、お弁当の中身に迷ってるるちあに、サーファーはどんなお弁当が欲しいのかを聞く波音。 やめときゃいいのにるちあも納得、西日本チャンプは完全に自分のお弁当だと信じて、読みやすい展開で話は進行。 結局、るちあは海斗の弁当だと言えずに傷口をひろげるどころか、通りがかった海斗に見られるというオマケつき。 わかりやすすぎる展開、正直見ちゃいられません。 ともかく、とても食えない量を作ろうとするものの、波音やリナに止められて。 ともかく3人でお弁当を作るのでした。 そして、そうこうしてる間にブイヤベース完成。 「出来たぁ!これ食べて、スタミナつけて、どうか…海斗がサーフィン大会に優勝できますように!」 るちあさん…あなたは健忘症でしょうか? 優勝したら食べるんだから、食べてスタミナつけて優勝は無理な話なんですけど… まぁ、所詮はぴちぴちピッチか。 その頃、敵さんサイドはというと、第6話と同じ動画でガイト&マリア登場。 もうちょっときっちり作ろうよ(; ´Д⊂ヽ そんなわけで、今回の敵さんはマリアです。 ともかく、次の日のサーフィン大会。 西日本大会のチャンプに声をかけられるるちあ。 「お弁当上手に出来た?」 「うん、このとおりっ!」 そして、るちあは何を血迷ったか、箱をあけて西日本チャンプにお弁当を見せてしまいます。 ちなみに、昨日必死に作ったブイヤベースは見当たりません。 なんて素晴らしいアニメなんだろう。 ともかく。るちあのお弁当をみた西日本チャンプ、大喜びでつまみ食い。 そりゃ、自分の弁当と思ってるヤツが弁当見せられたら食べるに決まってます。 血迷って弁当の中身を見せたるちあ、さすが。 しかも、間が悪く海斗がとおりがかり、西日本チャンプは「るちあちゃんがオレのためにお弁当を作ってくれたんだ、お前もどう?」と言い出す始末。 海斗は「悪いけどオレは今はいい」と去っていくのでした。 その頃マリアは、海底で待ち伏せ。 サーファーの足を凍らせて転倒させるという、はた迷惑なだけなことを延々と続けるマリア。 「いくらでも邪魔してあげるわ…さ、現れなさい、マーメイドプリンセスたち」 いや、こんなせこい方法じゃ誰も気付かんでしょう。 ともかく、不可思議な転倒を続けるサーファーたち。 妙に感じる海斗。 でも、それよりもサーフィン中の波が全然動いてない方が不可思議なんですけど。 ともかく、西日本チャンプも登場ですがマリアは… 「マーメイドプリンセスたち…まだ出てこないつもりなの?」 いや、こんな方法じゃ誰もわからんて。 なんというか、こいつ敵幹部の中で一番つかいものにならねー。 こともあろうか、逆ギレしたマリアのせいで足元が凍って転倒した西日本チャンプ。 これを見ていたるちあ。 「今の波…ちょっとおかしかったな…」 そりゃ、ちっとも形が変わらない波はすごくおかしいわな。 「一瞬、凍りついたかんじだったわよね?」 「まさか、やつらの仕業では?」 マリアさん、リナの素晴らしい想像力をもって、ようやく気付いてもらった模様。 ともかく、お次は海斗。 弁当の件ですったもんだがあったものの、るちあに向かって微笑む海斗のおかげで、るちあも元気に。 そのころのマリア。 「うふ…人間たちもいい加減懲りないわねぇ」 おまえやろ。 その言葉、毎回何の対策もせずに歌で苦しんでるお前たちにそのまま返したい。 例によって凍らせようとするマリアですが、様子がおかしいことに気付いたるちあの叫びで、海斗はうまくかわします。 というか、かわせるものなのか、これって。 足が凍るんだから、波も凍るような気がするんですけど… まぁ、デムパ脚本に何言っても無駄ですけど。 ともかく、今度こそ水妖の仕業と感じた3人、海中に突入です。 冷気で攻撃するマリア→あっさり避ける3人→変身→「なない〜ろ〜の〜♪」→「アンコールはいかが?」→糸冬 了 本当に学習能力ないな、こいつら。 クリフトでさえ使いまくってれば少しは学習するのに、こいつらは完全にクリフト以下。 結局、海斗は邪魔がなかったので失敗するはずもなく、そのまま優勝。 一応、西日本チャンプが負けを認めて握手するシーンでごまかしてますが、言っちゃ悪いけどこれって漁夫の利なわけで。 こんなんでいいのかと問い詰めたい。 わざわざここまで来た西日本チャンプが不憫です。 さて、大会も終わり。 海斗の元に近寄るるちあ。 「るちあ!そう言えばオレの弁当はどうなってんだよ?」 「だって…あのときはいらないって…」 「言ったろ、優勝したら食べるって。楽しみにしてたぜ!!」 というわけで、最後だけは綺麗に終了。 まんなかのあたりは最悪だったけどな。 今回は…というか、いつもですけど、もっとマジメに作れと。 声や歌って倒すという設定はもう仕方ないんですけど、それ以前に脚本が悲惨なのはなんとかならないんでしょうか? なりませんね(; ´Д⊂ヽ 次回は「盗まれた曲」 はのんメインのお話です。 このアニメ、ネタ以外に楽しんでるヒトがどれだけいるんだろうと思いつつ終了。 はっぴーらっきーいーっぱい♪(違 |
第9話 | 盗まれた曲 |
なんだかピッチレビューとCGの更新ばかりですが、今回は第9話「盗まれた曲」です。 前回のるちあの成功を見た波音、最近学校を休んでいるクラゲタローに弁当を作ろう作戦に出ます。 そんなわけで、クラゲタローの家に向かう3人。 そのことクラゲタローは音楽の発表会のために新作を作っている最中。 要は仮病で学校休んでいたということでしょうか。 この曲を聴いた今回の敵のユーリ、マーメイドの好きな旋律が入っていることに気付きます。 そして、クラゲタローに催眠術をかけ、楽譜を盗んで帰るのでした。 そのとき、波音たちが到着。 返事がなくて様子がおかしいので、波音は勝手に家にあがりますが、そこで見たのは倒れているクラゲタロー。 「太郎ちゃん!?」 波音、思わず弁当を放り投げてクラゲタローに駆け寄ります。 そして、太郎を起こそうと声をかける波音。 そのころ、放り投げられた弁当は見事に床に直撃し、中身がばらばらになって床に飛び散ってしまうのでした。 掃除が大変そうだ。 何もわざわざ豪快に放り投げること無いのにとか、今回も弁当話と思ったら弁当はこれで終わりなのかとか、さすがのシナリオ展開。 ともかく。声をかける波音に「まかせろ」といって交代したリナ、力技で太郎の意識を戻します。 気を取り戻した太郎、楽譜が盗まれてることに気付きます。 そして、どんな曲だったかワンフレーズも思い出せないとわめきだす太郎。 その後、波音に介抱してもらい、例の曲について語り出します。 なんでも、インド洋で見たマーメイドにささげる曲だったと話す太郎。 これは、4人目のマーメイドへの伏線なんでしょうか。 ともかく。とうとう思い出せなかった太郎の家から帰る3人ですが、波音は… はのん「わたしの太郎ちゃんの曲を盗むなんて許せない!わたし、太郎ちゃんの曲を取り戻す!」 るちあ「でも…誰が盗んだのかわからないのよ? どうやって探すの?」 はのん「でも…太郎ちゃんがあんなに苦しんでるのに、わたしが何もしないでいるなんて耐えられない!」 リナ 「けど…行き当たりばったりに探したって…」 はのん「わかってる! でも、わたしは太郎ちゃんのために何かしてあげたいの! リナ 「待てよ…」 はのん「2人とも来なくていい!太郎ちゃんのために、わたしひとりで探すから!!」 開いた口がふさがらないデムパ展開キタ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─ !!! 何の手がかりもないのに勝手に探すとわめきだす波音は、頭がわいていると思います。 本当に頭がわいてるのは、こんな脚本作った人間だけどな。 その頃、ユーリは海に浮かぶ孤島にピアノを置いて、例の曲を演奏。 それを聞いたはのん… 「このピアノ…綺麗な曲。もしかするとこれが太郎ちゃんの曲じゃ…」 いや、その前に孤島で1人でピアノ弾いてることに疑問を感じろと。 ちなみに、全然綺麗な曲じゃない上にワンフレーズだけです。 ワンフレーズも思い出せないというより、ワンフレーズしかなかったんですね。 さすがピチピチピッチ、もういい加減にしろと。 ともかく、曲に引かれて孤島に向かう波音でした。 そのころ、リナはこの件を水妖の仕業じゃないかと言い出します。 なんというか、たくましすぎる想像力というか、ちょっとおかしいことが起こったら全部水妖の仕業と決めつけているような。 まぁ、実際に当たってるんですけど。 場面は戻って、波音。 常人にはアレな曲でも、マーメイドには素敵な曲らしく、はにゃーん状態におちいりながら孤島へと向かいます。 だから、ちょっとくらいは疑問に感じようよ。 結局、見事にユーリにつかまえられる波音。 楽譜を見て太郎のものと気付いて怒るも、曲を聴くと力が抜けて何も出来ません。 これって、マーメイドが好きな曲というより、むしろ脳細胞をマヒさせているような。 波音を助けようと孤島に向かうるちあとリナですが、ミイラとりがミイラ。 二人そろって力が抜けて捕まる始末。 そして、ユーリはマーメイドプリンセスを捕まえたらこれはもういらないと言って、太郎から盗んだ楽譜を破り捨てようとします。 先が見えました。 やめてと叫ぶ波音を挑発するユーリ。 そして、波音とこの先の展開が読めてしまった視聴者の願いむなしく、楽譜はユーリによって破られてしまいます。 もうね、なんでこいつらはこうアホなのかと。 この3匹以外にも使えるんだから残しとけばいいですし、そーいうことをすると大体怒り狂って異常なパワーを発揮するに決まってるのです。 案の定。波音のからだから光が放たれ、縛られていた状態から脱出して3人そろって変身です、とほほ。 「太郎ちゃんの大切な曲を盗むなんて許せない!!ぴちぴちボイスでライブスタート!!」 そんなわけで、笑顔で拷問開始です。 怒ってる割に、毎回笑顔で歌うのはどうなのかと。 今回は新曲で波音のソロ曲で、るちあとリナはマヌケなバックダンサー役。 耳をおさえて「やめて、歌わないで!!」と泣き叫ぶ波音を前にして、表情ひとつ変えずに踊る不気味なバックダンサーたちと嬉しそうに歌う波音。 海に浮かぶ孤島で歌を歌ってるアイドル風少女と、マヌケな踊りを踊ってる2人のアイドル風少女と、耳をふさいで苦しんでるゴスロリ少女。そしてそばには場違いなでかいピアノが。 このアニメは、やっぱりシュールさを表現したいのでしょうか? そして、1パート聞いて限界を感じたユーリは逃げ帰るのでした。 そして、その場に残ったのは、ビリビリに破れた楽譜でした。 「大好きな太郎ちゃんの役に立ちたかったのに…」 涙を流す波音。 でも、ユーリが破いたときは最初の数枚が真中で破られただけだったはずですけど。 あの状態なら、綺麗なままのページもたくさんありましたし、十分復元可能だったハズ。 ひょっとして、こいつらが踊ってるとき踏んづけたせいで破れたんでしょうか。 となると、ビリビリに破いたのはお前らやん。 とはいえ、破れた紙をかきあつめたら、十分なんとかなりそうなわけですが… ともかくその夜。 思い出せなくて苦しんでいる太郎に、いつもの「なないろーのー♪」の曲が。 太郎が外をのぞくと、歌っているマーメイド(波音)の姿が。 太郎の方をみて拷問ソングを歌いつづける波音。 あっけにとられている太郎。 「なんて美しい歌声なんだ…」 耳腐ってますか? そして、歌を聴きつづけた太郎。 「思い出したっ!!」 なんでやねん。 全然関係ない歌でなぜか思い出す太郎と、それを見て安心する波音でした。 どうでもいいけど、曲は全然よくなかったんで、いっそあのまま忘れてた方がよかったんじゃないかと。 そんなこんなで今回は終了、相変わらずのデムパ脚本でした。 ちなみにこの話、公式ページでは以下のように説明されていました。 >苦しむ海月先生の力になりたいと思う波音は、曲を探しに行くが、逆に水妖ユーリの罠にかかってしまい、大ピンチに…!! >しかし、波音の愛のパワーによって水妖ユーリを撃退するのであった。 愛のパワーはもうやめれ(; ´Д⊂ヽ |
第10話 | 過去の面影 |
おまたせいたしました、ピッチレビュー第10話「過去の面影」です。 それ以外の更新はいつかそのうちw さて、はのんはるちあを使ってファッションショーごっこ。 無茶苦茶な化粧をしておいて、悪いのはモデルだとのたまう始末。 で、いつもどおり1人物思いにふけってるリナにモデルになるように誘いますが、リナは2バカに付き合ってられないらしくパス。 次の日。リナとばったり出会うるちあ。 2人で歩いていると、リナを見てはっとして声をかけてくる兄ちゃんが。 「キミ!!僕のモデルになってくれないか!! 明後日のヘアメイクのコンクールに出場できるモデルをさがしてるんだ!」 明後日のコンクールのモデルを今更探すな。 ちなみにこのコンクール、ヘアメイクのコンクールです、覚えておいてください。 ともかく。これを聞いたるちあ、断ろうとするリナに引きうけてとお願いし、リナも仕方なく承諾。 そんなんでいいのだろうか… 早速準備だといってリナをひっぱっていく、石橋という名前の兄ちゃん。 るちあ、リナのことが気になってストーキング開始です。 それに気付いたリナは呆れ顔。 その後、予行演習で実際にメイク開始です。 リナのメイクをしていて、何か物思いにふける石橋。 「ごめん…実は僕には忘れない女性がいて…キミはそのヒトにそっくりなんだ…。 でも、やっぱり違う!何かが違うんだ!!」 別人だから、そりゃ違うわな。 「そんなことあたりまえだろ。」 リナ、ナイスツッコミ。 「他の誰でもない、わたしはわたしだから。 残念だけど、わたしはあんたの思ってる誰かにはなれないから」 そういって、その場から立ち去っていくリナ。 石橋、いきなりモデルの機嫌を損ねてどうする。 結局そのまま帰ったリナ、るちあとはのんといっしょにお食事しながら談話です。 「それってただのストーカーじゃん」 はのん、るちあにナイスツッコミ。 その後、マーメイドにとって人間界の食事が口にあうかどーかの話題になり、るちあの発言。 「わたし、結構ハンバーガーとかつゆだくの牛丼とか好きだけど…」 得意げな顔して何が、つゆだくの牛丼、だ。 お前は本当につゆだくを食いたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。 お前、つゆだくでって言いたいだけちゃうんかと。 とまぁ、お約束のつっこみはいいとして。 そして話題は、石橋は昔のことをひきづって今を見失っているという話に。 ここでるちあ、リナがよく考え事をしているけど一体何を考えてるのかを質問。 その質問にはっとしてリナ、言葉を濁して「何も考えてない」と返答。 結局リナは、自分もいつも昔のことを考えてるということに気付くのでした。 さて、ヘアメイクコンテスト当日。 るちあとはのんは会場に来ていました。 やっぱりリナが来ていないことに心配するるちあ。 そのころ、水妖のエリルは「オシャレ好きなマーメイドプリンセスが絶対ここにこないはずがない」という相変わらず的外れな理由だけど見事すぎる偶然で会場に来ていました。 会場に来ている連中からはださいださい言われていますが、会場に来てる連中も全然いけてない罠。 まぁ、るちあの歌声が綺麗な歌声の世界ですからねぇ… ともかく、自信満々のエリルなのでした。 さて、リナは当日までどうするか迷っている様子。 「昔のことばかり考えてるのは自分…か」 そして、直前に会場で途方に暮れてる石橋のもとに行き、参加を決意するのでした。 そして過去をふりきりながらメイクする石橋。 「忘れよう忘れようするから、かえってまとわりつくんじゃないのか? それを受け入れなければ、あんたは先には進めない…」 石橋、その言葉でふっきれるのでした。 そのとき、エリルはラジカセで大音量で音楽を流します。 「この音楽はマーメイドだけが苦しむ旋律で作られているのよ。 これを聞いて苦しんだヤツがマーメイドよ!! あたしって頭イイ!!」 誰に話すとも無く、カメラ目線で1人で説明してくれるエリル。 わざわざ視聴者にカメラ目線で説明してくれるなんて、案外いいヒトだ。 普通の人たちは平気ですが、るちあたちは耳をふさぎつつ苦しんでいます。 いつもの逆のパターンで逆襲開始、がんばれエリル。 るちあたち、水妖のしわざだと気付いて出撃です。 で、このとき急に会場の照明が消えてしまいます。 流れ的にるちあたちの仕業なんでしょうけど、何の説明も無く、どうやって照明が落としたのか全く謎。 すいません、本気でどういう展開で真っ暗になったのかわかりません・゚・(ノД`)・゚・ ともかく、話の都合だから仕方ないということで、ここはひとつ。 リナも、変身するためにその場をはなれます。 でも、真っ暗になったからって、その場から逃げればすぐばれるような。 まぁ、細かいこと気にしちゃ負けですね。 それこそ、なんでるちあの歌声で敵が苦しんでるかの説明が全くゼロなんですしね… ひどいアニメだ・゚・(ノД`)・゚・ ともかく、エリルの前にそろう3人。 エリルの場所がわかったのは、ラジカセの音源をつきとめたからということにしときましょう。 3人が出てきたところになぜかスポットライトが灯ってますが、理由は気にしないことにしましょう。 やっぱり展開めちゃくちゃだ。 「現れたね、マーメイドプリンセスちゃん!!待ってたんだよ!!」 「センス悪い音楽でマーメイドを苦しめようたって、そうはいかないわよ!!」 センス悪いのはお前だ。 「誰がセンス悪いって!?センス悪いかどうか、もう1度よく聞いてもらおうじゃない!!」 そして、ラジカセのボリュームを上げるエリル。 結構いい曲かもしれない。 エリルの曲を聴いて、耳をふさいで「やめて!」と苦しむ3人。 なんか、笑顔で しかしリナ、苦しみつつも負けじと歌い出します。 「流れ星に願いをかけた〜♪」 それに続いて歌い出するちあ&はのん。 「運命という絆を信じてる〜〜〜♪」 あまりの歌声のためか、なんとラジカセ爆発。 あんたら、やりすぎや。 今まで、水妖たちが苦しむのは、設定上では「マーメイドの綺麗な歌声が苦手」という理由だと思ってたんですけど、それは間違いだったようです。 どうやら、マーメイドの歌声は物理的な破壊力も持つ模様。 もうわけわからん。 焦りまくるエリル、リナの呪いの歌声で、いつものごとく耳をふさいで苦しみ出します。 いつもあまりの苦しみにぐるぐる回ってるんですが、今回は竜巻のごときスピードで大回転。 スタッフは一体何を表現したいのか。 ともかく。結構いいカンジの対策をしてきたエリルですが、こいつらの歌がラジカセを破壊するほどの威力とは思わなかったのが敗因、逃げかえっていくのでした。 そりゃ、誰も歌でラジカセが爆破されると思わんがな。 ちなみに会場の連中はショーだとカンチガイして、石橋は「リナちゃん、今のショー見た? あの3人の女の子、かわいかったね」とか言い出す始末。 どう見てもリナだったんですけど、変身中はなぜかばれないんでしょう。 …なんでなんだろう… というか、石橋はショーが見えたなら、近くにリナがいるかどうかくらいは見えたんじゃないかと……って、もういいですね・゚・(ノД`)・゚・ ともかく、石橋のメイクで予想通りにリナの顔がやばくなって、ミュウミュウの例のあの回を思い出させてくれますが、都合よく優勝。 ちなみに、ヘアメイクコンテストだったのに髪の毛は全然いじりませんでした。 まさか、こんなオチまできっちりつけてくれるとは… それにしても、やっぱり化粧は鬼門なのか… その後、石橋はリナに告白、振られて終了。 次回は臨海学校のお話です。 ちなみに、6月21日はジャイアンの誕生日なのですが、その日のピッチはるちあの誕生日の話なあたり、どう見てもわざとやってるようにしか思えません。 そんなわけで(?)、剛田武 ハッピーバースデーコンサートはこちら。 |
第11話 | 願いの指輪 |
すいません、やる気が出ませんのでずっとピッチだけの状況です(; ´Д⊂ヽ とりあえずピッチだけはなんとかするようにします(汗 それ以外を期待してる人はすいません…なんかもうだめかもw 今回は第11話「願いの指輪」です。 財政難でなげき悲しみにこらさんをよそに、るちあたちは明日は楽しみにしていた臨海学校。 はのんは、水着でクラゲタローを悩殺するだのなんだの、相変わらずのばかっぷりを見せたりしますが。 そんなことはともかく。るちあと一緒に来た海の世界の住人の1人で、ぜんぜん占い師のタキさんが、臨海学校の地図に対して、そこに宝物があるといいだします。 岬の先に一本松が見えていて、古い井戸の跡があると言い出すタキさん。 るちあは大喜びで宝捜しの準備もはじめるのでした。 ちなみに水晶玉を見ながらそれっぽくいってますが、臨海学校のしおりを見ただけオチ。 そのころ、アホ水妖どもはというと。 エリルはマーメイドの伝説にある、何でも願いをかなえる「願いの指輪」の反応があることを報告。 そして、ユーリはどんな力でも吸い取る「セイレーンの壷」を入手して、マーメイドに対抗しようとするのでした。 ともかく、臨海学校当日。 るちあのリュックの中にしのびこんでヒッポもついて来ていました。 リュックの中にペンギンがいた時点で端から見たら異常ですけど、この世界の住人はそんなこと気にするはずもなく。 とにもかくにも臨海学校の島に到達。 当然、しおりどおりに一本松があるわけですが、るちあはしおりを読んでなかったらしく、タキさんの占い通りだとおおはしゃぎ。 しかし、臨海学校でも泳げないはのん&るちあ%リナはめちゃくちゃヒマ。 リナとはのんがそれぞれどこかに行ったとき、るちあの前におじいさんが出てきて願いの指輪の伝説を話します。 これを聞いたるちあ、海斗と結ばれたい一心で、ヒッポをつれて願いの指輪をさがしに行きます。 「るんたった〜るんたった〜♪」 音感おかしくなりそうだからやめれ。 タキさんの言うとおりの地形にビックリのるちあ。 しおりくらい読めよ。 そして、たどりついた洞窟に入っていきます。 広い洞窟で迷わないようにパンをちぎって進むのですが、ヒッポが何事もなく全部食べてきたという、よくあるオチで。 それに怒ったるちあと、泣いて逆方向に走っていくヒッポ。 しかし、ちょうど走った先にあった小さな空洞に落ちていってしまうのでした。 焦りまくるるちあ。 そのころ海斗は、1人行方不明のるちあが洞窟の方にいってしまったと聞き、探しに向かいます。 るちあはというと、ヒッポがいなくなってうろたえまくり。 焦りまくって鍾乳石にゴツン。 すると、いきなり崩れ始める洞窟。 どんだけヤワな洞窟なんだ。 ぎりぎり落石をかわしたるちあですが、道がふさがってしまって八方塞り。 そんなとき、洞窟にひびきわたる海斗の声。 そして、海斗は崩れた岩の隙間からるちあを発見したのでした。 手がぼろぼろになりつつも、岩をどける海斗。 そのころ、願いの指輪を求めて洞窟の入り口にあらわれたエリル。 願いの指輪をめぐってユーリも無理矢理ついて来ていていました。 洞窟で迷った2人ですが、迷路にイヤになったユーリ、波動拳で壁をぶちこわして直進。 るちあが倒れただけで壊れる洞窟で無茶するなと。 リナとはのんはというと、こちらもるちあを探して洞窟へ。 しかし、洞窟からすごい破壊音を聞いてビックリ。 「なに今の!?」 「水妖かもしれない!!」 リナ姐さん、相変わらずものすごい想像力だ。 ともかく、破壊の限りをつくすユーリ。 とうとう地盤までも崩れて、水の中に落ちそうになるるちあ。 しかし、なんとか海斗がひきあげに成功。 そのとき、人間の存在に気付いたユーリの歌声がひびき、海斗は眠りについてしまいます。 水妖と気づき意を決したるちあ、水中に飛びこんで都合よくそこに来ていたはのんたちと一緒に変身。 そのころ、穴に落ちたヒッポはいかにも何かありそうな部屋にいました。 気を失っていたものの、ユーリの破壊のせいで目をさまし、びっくりして石版の後ろに回避。 そこに現れたユーリとエリル。 「この祭壇の前で一曲歌えと書いてありますわ」 古代文字で書かれている石盤を読むユーリ。 しかし、ここでどっちが歌うかの言い争いに。 やっぱこいつらアホだ。 そのとき、るちあの声が。 「あたしたちが歌いましょうか!?」 うまいこと辿り着いた3人。 「何をたくらんでるのか知らないけど!」 「このあたしたちがキサマたちの好きにはさせない!」 「覚悟してね!!」 というわけで、特に深い意味もなく拷問タイムスタートです。 しかし、きっちり対策していたユーリ。 セイレーンの壷でマーメイドの歌の力を吸収です。 全く平気でびっくりのエリル。 しかし、突然ふくれだす壷。 「な、なに!?膨れたよ!?」 「ちゃ、ちゃんと…エネルギーを吸い取ってるって証拠です…うわぁっ」 なんかものすごく膨れる壷。 風船ちゃうねんから。 「うわぁぁぁん!!」 しまいには、エリルたちよりもでかくなって、壷に押しつぶされそうになる二人。 そして、最終的に壷は風船のように破裂。 結局、耳をおさえて泣いて苦しむ2人。 見ていて不憫すぎます。 セイレーンの壺がわるかったのか、ぴちぴちボイスが強烈すぎたのか…たぶん後者なんだろうなぁ・゚・(ノД`)・゚・ がんばれユーリたん。 「アンコールはいかが?」 「なんだかわからないけどごめんね!わたしが悪かったわっ」 こうして、特に深い意味もない拷問は、特にこいつらが悪いわけでもないのに謝って帰るという理不尽過ぎる結果で終了するのでした。 どーせ水妖たちは、ガイトとくっつきたいだけだろうに、たまたまるちあが居合わせたせいで指輪を手に入れられないどころか、拷問まで食らわされる始末。 かわいそうに。 ともかく。一曲歌った結果、祭壇の裏には指輪が出現。 祭壇の裏に隠れていたヒッポ、これはなんだろうと思いつつも、パンのカケラしか食べてないことを思いだし… 「あ〜、ケーキが山ほどたべたいなぁ…」 願い通りにケーキが山ほど降ってきて終了。 ありきたりとはいえ、実際に山ほど出てくるケーキの映像には笑えました。 その後、海斗を助け出したるちあは2人で帰るのでした。 「そーいや、宝物は見つかったのか?」 「…ううん、見つからなかった…」 (願いの指輪は…見つからなかったけど…わたしの願いはかなっちゃったみたい!!) そんなわけで、色々な思い出を作りつつ臨海学校は終わるのでした。 そして、突然流れ出するちあのソロ曲とともに、舞台はいつものホテルに。 「聞いて〜♪胸の〜♪はじけてとびちるなんだろう〜♪」 「いや〜、アイドルショーはじめただけでこんなにお客さんが!!」 「にこらさんたちの商売上手ぅ♪」 るちあたちは変身した状態で一般人にアイドルショー。 いいのか、これ? 「アンコールはいかが?」 そんなこんなで、るちあの願いは叶い、最後は歌を歌って綺麗に終了。 打ちきり最終回とカンチガイしそうな終わり方でした。 最後は、るちあたちのアイドルショーで喜んでいる人たちがいましたが、観客はこの番組に洗脳された人たちかもしれません。 るちあのアレな歌も、毒性が強いだけに、慣れてくるとクセになってしまったり…(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル 次回は、打ち切りに向けての急展開「すれ違う心」です。 その割に、なんだかオークションで25話のシナリオが出品されていたりして謎ですけど。 |
第12話 | すれ違う心 |
先日、蚊に唇を奪われてしまったゆきです。 寝ているときに、唇と小指を蚊に刺されたらしく、かゆみと痛みで目がさめて眠れませんでした(; ´Д⊂ヽ さすがに唇を刺されたのは生まれてはじめてで、かゆいというよりかはヒリヒリするというカンジで。かなり悲惨。 ようやっと直ってきましたが、まさか蚊に唇を奪われることになるとは…(; ´Д⊂ヽ そんなこんなで、ピッチ12話です。 もうすぐるちあの誕生日。 「7月3日にわたし、七海るちあは14歳になりまーす♪」 ということは、13歳であの乳だったんですか。 発育よすぎというか、絶対将来垂れそう。 マーメイドは13歳で成人だそうですが、るちあは真珠を無くしていたからできなかったそうで。 そーいや、最初は真珠もってなかったんだっけ、この話。 なんか、真珠がないと音痴とかいう無意味な設定もありましたよね。 あっても変わらないし… なんだか成人式がすんでいれば恋も解禁だそうで、はのんは1人で妄想大爆発。 ともかく、成人式もできなかったんだし、バースデイパーティーをしてあげようと考えるはのん。 海斗にパーティーを開いてくれるようにお願いし、まわりが煽ったこともあって海斗も承諾。 海の家でパーティーを開くことに決定した海斗たちでした。 そのころ、ガイトは部下たちのバカっぷりにお怒りモード。 エリルとユーリとイズールで責任転嫁合戦。 この中で、一番失敗回数が少ないのはイズールですけど、一番なーんもしてないだけなわけで。 ともかく、エリルが出動、ユーリとイズールもガイトの命令で渋々ついていくのでした。 どーでもいいけど、この場面でマリアがやたらえらそーにしてるのですが、こいつが一番役に立ってないよーな。 エリル、ユーリ→失敗だらけなものの、一応対策を練って戦っている。 イズール→失敗2回とはいえ、初回はデータもなかったし不可抗力。 マリア→サーフィンコンテストを妨害したり、ろうそくの火を消したりと何がやりたいのかすら不明。 次の日。ヒッポは、もはや誰も覚えて無さそうな、ピンクイルカのモモちゃんから海の世界の手紙をもらいます。 手紙は北大西洋のお城からで、誕生日に成人式をやるので、お城に戻らないといけないことに。 しかも、今度城に戻ったら2度と地上に戻れないかもしれないとのこと。 打ちきりへの急展開でしょうか。 すっかり落ちこんでしまったるちあ、海斗も残念そう。 るちあ、もし自分と2度と会えなくなったらどう思うと海斗に聞きますが、事情を知らない海斗は冗談で「お前がいないと静かでいいかもな」と答えてしまい、るちあはそれにブチギレ。 海斗のもとから走り去っていくのでした。 その晩、落ちこんでるるちあに「今夜お城に出発する」という伝言で追い討ち。 あまりに突然すぎて、るちあは動揺しまくり。 視聴者も、るちあの目が顔の3分の2を占めてしまう邪神作画に動揺しまくり。 声も脚本も設定も悪いんですから、せめて作画くらいなんとかして。 一方、水妖たちは海の家の付近に到着。 そのへんに群がるアベックたちの中にマーメイドプリンセスがいるんじゃないかと探しますが… 「なに、あの人!?」 「彼氏に逃げられたのかな、かわいそーに…」 その言葉を聞いてエリルぶちぎれて、焚き火を蹴飛ばします。 「ふざけるなー!!」 逃げていくアベックども。 いい気味だ。 と、そんなとき。 蹴り飛ばしてた焚き火が、海の家の外に置いてあった荷物に着荷、大火事に。 想像もつかなかった展開だ。 これを見たエリル、思いっきりうろたえて… 「あわわわ…わたし、しーらないっと!!」 これじゃ悪役というには情けなさすぎるほどにフツーのねーちゃんだ… ともかく、予想外の火事にびっくりしてその場から逃げちゃうのでした。 遠くから見て火事をしった海斗、海の家に走っていきます。 そして、出発していたるちあたち3人もも海の家に向かいます。 その途中、エリルたちと遭遇、拷問ライブ開始です。 ユーリ「さ、エリル。あの歌をふうじる作戦はどんなですの?」 エリル「え、作戦っ!?」 イズール「今日こそ、あのマーメイドプリンセスたちに思い知らせてあげるときだわ!!」 そんな敵方におかまいなく、るちあたちは拷問ボイスでライブスタート。 耳をおさえて苦しむ3人。 「エリル!!作戦はどーしたのよッ!?」 「まさか!?何も考えてなかったわけじゃありませんわよね!?」 「…てゆーか、それがあったりして(^^;;」 糸冬 了 3人そろって何も対策を考えていなくて耳をふさいで苦しむオマヌケな風景を見せられるのでした。 今まで視聴者が「こいつら何も対策してないし」とつっこみながら見ていたのを、番組内ですませてしまったというカンジでしょうか。 ということは、これ以降は対策してくれるんでしょうか? それ以前に打ち切りかもしれないけど。 どーでもいいけど、こいつらライブ終了後もなんだかんだで結構元気だったんですけど。 まさか、いい加減慣れてきたとか…(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル ともかく。燃え尽きた海の家。 海斗がるちあにプレゼントしようとしていたサーフボードも、火事でぼろぼろになってしまっていたのでした。 そんなわけで次回へ続きます。 とりあえず、今回は目がでかすぎました。 「顔の半分が目」どころか、しまいには目が顔からあふれ出しそうなくらいの大きさで。 いくらなんでもやりすぎだ。 次回は「人魚の儀式」。 本当に打ち切りだったらどうしよう。 |
第13話 | 人魚の儀式 |
お待たせしました、ぴちぴちピッチ第13話をぴちぴちっとレビューします。 とっくに賞味期限は過ぎてそうですけど。 前回のあらすじ。 海斗に誕生日パーティーを企画してもらったるちあですが、その日はマーメイドの成人式のために海に帰らなければならなくなりました。 なんとか式をのばせないかと言っても、人間としての生活は完全に無視、まわりの人の都合も完全無視のひどい対応。 そんな中、海斗が会場に用意してた海の家が全焼。 この惨事を見てリナは「大事にならなくてよかったな」という問題発言を残しつつ、3人はるちあの故郷である北大西洋のマーメイドのお城に向かうのでした。 そのころ、敵将のガイトは、北大西洋の城の場所を謎の人物から教えられ、役立たず4人組をつれて攻め込む準備をはじめるます。 ちなみにこの役立たず4人組、ダークラバーズというご大層な名前がありますが、「4バカ」で十分だと思います。 ともかく、帰還したるちあですが、やたらおとなしく様子がおかしいです。 もちろん、前回の海斗の発言「るちあがいなきゃ静かでいいかも」を気にしてのことです。 当の海斗は、るちあがもう帰ってこないんじゃないかと心配しつつサーフィン。 そんなときに、ピンクイルカのモモちゃんがあらわれます。 だから、ピンクイルカがなんでこんなところにいるのかと。 ともかくモモちゃん、海斗を乗せて突然沖に直行しちゃいます。 「おい!?どこにつれていくつもりなんだ!?」 というか、さっさとモモちゃんから降りなさいって。 そして辿り着いた先は、なんとマーメイドのお城でした。 むかしーむかしー、かいとーはー♪ 助けたイルカにさらわれてー♪ にんぎょの城にきてみればー♪ 誰にも書けない超脚本ー♪ 「ここはどこだ!?一体オレをどこにつれてきたんだよ?」 なんかえらく冷静な反応の海斗。 そもそも、浦島もそうなんですけど、息も出来ないし水圧もすごい海底をどうやって突き進んできたんでしょうか。 あと、海底にお城があることに対して少しは疑問に感じろと。 というか、バカ正直に乗ったままこんなとこまで来るなと。 そして、るちあがこの場に来たのを確認したモモちゃんはその場を去っていきます。 「ああっ!?おいっ!!オレを置いてくなよっ!?」 かわいそうに、こんなわけのわからないところに連れてこられて、もう帰れそうにないです。 さらに、突然服が光出してなぜか王子コスプレさせられる海斗。 こんな異常な状況ですが、当の海斗はというと… 「な、なんだ、この格好は!?」 この一言で済ませてます。 いやまー、アニメだし、こうでもしないと話が続きませんけどね… でも、王子コスプレさせなくても話は続くと思うんですけど。 ともかく、正装した人魚のるちあと海斗とご対面。 海斗は一瞬るちあを思い浮かべます。 そのころガイトは北大西洋の城に到着。 ガイトが珍妙な指揮をし、ユーリが自動作曲プログラムで作ったような曲を奏で、残り3人はキタキタオヤジみたいなダンスを踊りはじめます。 音楽を聴き、耳を抑えて苦しみ出すマーメイドと、リアルでその苦しみを体感する視聴者。 「きゃははははー!こんなにステキな曲なのに、マーメイドたちには不協和音だなんて!」 このアニメは、どうも音感が狂ったもの同士の醜い争いを見せたいようです。 もうゆるして… ともかく、いつも笑顔で拷問をしていたしっぺ返しをくらい、耳をふさいで苦しみ悶える人魚たち。 4バカ、苦しむるちあを発見です。 自分の手柄にすべく争うエリル、イズール、ユーリですが、今まで一番バカで役立たずだったマリアが「ガイト様のためにも協力するのよ」という、珍しくとてもまともな発言をしたことにより、4人協力体制に。 4人でぐるぐる回ってすさまじい水流を起こし、るちあたちに攻撃。 かなり強力な技で、こんな技あるなら最初から使えよとお約束のツッコミを入れたくなります。 水流に飲みこまれたるちあと、そんなるちあを見て「るちあー!!」と思わず叫ぶ海斗。 そして、この攻撃で吹き飛ばされて気絶してたものの、気がついたるちあ。 海斗が自分の名前を叫んだことに対して、自分のことを気付いたのかと思いをふけるるちあですが、それは置いといてまずは海斗を探します。 にしても、4バカの攻撃、結局はるちあが吹き飛ばされただけだったような。 今までこの技を使わなかった理由がなんとなくわかりました。 ともかく、海斗を見つけたと思ったるちあですが、そこに現れたのは海斗ではなくガイト。 ガイトに手をつかまれ、身動きできなくなってしまうるちあ。 この場面だけみたらエロアニメです、作画もやたらいいし。 ガイトに恐怖し、涙を流するちあ。 すると、涙が真珠に反応して光をはなちます。 光の中から現れたのはアクアレジーナ。 アクアレジーナは、水妖を封じるために自分を完全に復活させる必要があり、そのためには7人のマーメイドプリンセスとその真珠が必要だと話します。 つまりは、るちあみたいなのがあと4人もいて、最終的には全員で歌って拷問するということですか。 そっちの方が水妖よりよっぽど恐ろしいです。 ちなみに、この話の序盤で「元気が無いとアクアレジーナ様と心を通わせられない」という発言があったんですけど、 元気がないどころか、涙に反応してます。 本当に行き当たりばったりな展開ですね(; ´Д⊂ヽ ともかく、都合良く4バカとリナ&はのんもかけつけ、全員集合して戦闘開始。 変身したるちあの前に再びアクアレジーナがあらわれ、新しい力…すなわち新しい曲を与えると話します。 そしてもらったのは…なんとEカラのカートリッジ。 何事も無く、カートリッジをマイクにさしこむるちあ。 なんかもう、夢も希望もあったもんじゃないです。 いやまぁ、一番わかりやすいっちゃわかりやすいんですけど… それにしても、もうちょっとマシな渡し方は無いんですか、女神様? ともかく、新曲を歌う3人 と、相変わらず何の対策もしてなかった5バカ。 こいつら5人もいながら、全員唖然としてるだけ。 たぶん、自分たちの攻撃が先に決まって相手を倒すから、相手の攻撃に対する対策はゼロでも大丈夫と思ってたんでしょうね。 もういい加減にして、この展開。 「こ…これがアクアレジーナの力!?」 いや、新曲じゃなくてもお前ら同じように苦しむだけやん。 むしろ、今までの曲の方が耳をふさいで苦しそうだったんですけど。 なんか、ストーリー的に、新曲である必然性がありません。 番組としては、CD売らなきゃいけないという必然性があるわけですが。 「今日のところはひくぞっ!」 「アンコールはいかが?」 「ふんっ!まだまだだな!次に会うまでにもっとレッスンを重ねとくがいい!」 正しいお言葉です、何の対策もしてなかったガイト様。 でも、レッスンで被害をこうむるのはあなたの部下なんですけどね。 そのころ海斗は、ぼろぼろになった状態でモモちゃんに起こされます。 そして、るちあの歌声がひびく場内。 にこら「この歌声は…るちあ!?」 ヒッポ「まるでアクアレジーナ様の歌声みたいです!」 アクアレジーナの歌もるちあ並なのか(;´д` ) ともかく、るちあと再度対面した海斗。 そして、るちあの歌で浜辺にワープ、服も戻って呆然とする海斗でした。 なんかよくわかりませんが、勢いで話がすすんで勢いでこうなったんでしょう。 もうマジメに考証するだけ無意味。 数日後、学校に登校する海斗はるちあを見つけます。 海斗が自分がマーメイドだと気付いたと思ったるちあですが、その話はしてもらえずしょんぼり。 そんなるちあに、海斗は誕生日プレゼントとしてサーフボード型のキーホルダーを渡すのでした。 ちなみに、なんでるちあが戻ってきたかの説明は一切無し。 次回も、その次も、そのまた次でも一切無し。 たぶん、何も考えてなかったんでしょうね。 ともかく、感激するるちあで終了です。 今回は、とっても楽しい脚本とキレイな作画で、非常に楽しめました。 おまけに、ガイト様も何の対策もしないバカだったということが判明、4バカが5バカに増えちゃいました。 少しくらいは対策しようよ(; ´Д⊂ヽ しかし、王子コスプレには何の意味があったんでしょうかねぇ… |