めたもるゆきにゃー 【女装、イラスト】



+ 女装講座 +



第1回 必要なものとかカツラとか
第2回 化粧品
第3回 ヒゲの処理
第4回 メイクをしてみよう
第5回 写真は真実しか写さないのか?
第6回 写真の撮り方
第7回 アイメイクの裏技



第1回 必要なものとかカツラとか
 意外とCGの更新の要望があるので、お絵描き板に2つほど描きましたので、これでCGの更新ということにしといてください。
 と、なんだかとってもいい加減なゆきです。

 とりあえず、ミュウミュウのレビューを書く気力がわかないので、このページを見ている素質のある人を全員道連れにするべく、女装講座をはじめちゃいます。

 さて。女装そのものに興味のある方は結構いるんじゃないかと思います。
 別にそーいう願望がなくても、自分が女の格好をしたらどんな風になるんだろう、意外と似合うかも、みたいなことを思ってる人は少なくない…と思いたいものです。

 しかし、女装をするにおいて、まず最初の難関なのが女装に必要な道具や衣服ではないでしょうか。
 逆にいうと、この難関を超えると異次元世界が広がるということなのですが。

 そんなこんなで、女装に必要なものをあげてみましょう。

☆カツラ
 髪が長い人はともかく、ほとんどの人は必要でしょう。
 これがなければはじまらないというか、これ1つで間違う可能性大というシロモノです。

☆化粧品
 女性の格好をするだけならなくてもいいのですが、やるからには綺麗になるにこしたことないので、 やはり化粧品も必要でしょう。
 とくにイベントなどに女装で参加する場合は、化粧をしていないと大ひんしゅくを買ってしまいます。
 そもそも、女性でさえ多くの方が化粧をして顔を綺麗にしているのに、男性がノーメイクで女装しているとなると、見るに耐えないと思われるのは当然かもしれません。
 女装でイベント参加などをされる方は化粧をすることをオススメします。

 ただし、普通の男性の方は化粧品といっても何をどこで買えばいいのかさっぱりだと思います。
 とくに男性特有の「ヒゲ隠し」なども必要となってきますので、女性に聞けばいいというものでもありませんので。
 そんなわけで、後でくわしく説明させていただきますね。
 どれだけ需要があるのか知りませんけど。

☆服
 真打です。
 ぶっちゃけた話、女性ものの服を着ればその時点で女装ですし、それだけで満足する人も多いかもしれません。
 これについても後で軽く紹介させていただきますね。


 さて、第1回の今回はとりあえずカツラについて紹介させていただきますね。
 衣装と化粧品は次回以降ということで。

 そんなわけで、まずはカツラです。

 とりあえず最初に。コ○パのカツラはやめときましょう(笑
 高い上に、最初のままだと髪型が良くないので散髪しないと使い物にならず、おまけにすぐにぼろぼろになってしまいます。
 ここで買うくらいなら、ネット通販で買った方がよいでしょう。

 で。それほどたいしたものではないのですが、ゆきの経験から言うと、やはり安いカツラは安物だけあってイマイチです。
 ただ、「とりあえず欲しい」という方にはそれでもいいかもしれません。

 安いものですと、2000円くらいで購入可能(東急ハンズで確認)ですので、クソゲー掴まされたと思って買ってみるのもよいと思います。
 これくらいの金額だったら、女装が似合いそうな友人に買ってあげておしつけるというのもアリですし、その際に自分も着用してもいいでしょう。
 とりあえず、ネタとして笑ってすませる金額でも購入可能というのは大きいと思います。

 本格的なものでいうと、7000円くらいのカツラになると、さすがにそこそこいけると思います。
 ゆきはそれくらいのカツラを使用しています。

 とりあえず、東急ハンズやロフトのようなバラエティショップが近場にある人は、そこにいってみれば色々ありますので、見てみるといいでしょう。
 もし近場で買う店がなければ、ネットで通販するのがよいかもしれません。

 ともかく、買ってしまって後悔したら誰かに誕生日プレゼンととか言っておしつければ済むことですし、ちょっと興味のある人は買ってみてもいいかもしれません。
 それが原因で将来去勢することになっても、当局は一切関知しませんけど。

 今回はこの辺で。

 …でも、この企画って需要あるのでしょうか…
 なければ中止するかもしれません(汗
 続けて欲しいって人は、ゆき望で「女装講座続行キボンヌ」とでもいってくれれば助かります。
 というわけで、次回に続きます。



第2回 化粧品
 継続希望の要望ありがとうございます。
 ミュウミュウが遅れてますが(汗)、今回も女装講座でいかせていただきます。

 さて、今回は化粧品についてです。
 実際問題、ゆきも化粧は上手くないですので、あまり突っ込んだ説明は出来ないのですが、それでも経験があるのとないのとでは大違いということで、紹介させていただきますね。

 さて。化粧となると、まず「こんなことやってていいのだろうか」と思って、躊躇する人が多いと思います。
 でも、よく考えてみると、素で化粧している男性もいるわけで。
 大丈夫です、安心しましょう。

 こんな屁理屈はさておき。
 まず一番困るのが、どこで買えばいいのか、どんなものを揃えればいいのか、など全くわからないことだらけということでしょうか。
 大体、化粧品屋に入るのは、はじめてエロ本買うのよりも心臓に悪いと思います。
 まわりは全員女性ばかりで、どうにもなりません。
 ついてきてくれる女の子がいればかなり楽なのですが、そんな女の子がいるなら、ゆきはこんな風にはなっていないです。

 しかし、世の中には便利なものがあります。
 100円ショップです。

 100円ショップなら、化粧品屋独特のぴんくぴんくの耐え難い雰囲気もありませんし、化粧品の専門店に入るより、遥かに気が楽です。
 さらに、100円なので気軽に買えるというのもよいところ。
 実際、ゆきはほとんど全てを100円ショップで調達しています。
 はじめてだと、レジが難関ですけど、これは諦めましょう。

 そんなわけで。
 調達場所は100円ショップでいいのですが、化粧品の知識がゼロだと、何を買えばいいのかさっぱりです。
 そこで軽く紹介。
 あくまでゆきの知識なので、たいしたものではないですけど…

☆ファンデーション
 とりあえず、これが基本です。
 下地として肌に塗るのですが、液体タイプとパウダータイプがあります。
 液体タイプを下地に塗ってから、パウダータイプを塗るのが基本なのですが、めんどくさい場合は最初にパウダーを塗ってしまえばOKです。
 ゆきは、めんどくさいのでパウダーしか塗ってません。
 ファンデーションは自分の肌にあった色を選ばないと、えらいことになるので注意。

☆パフ
 ファンデーションを塗るためのパフです。

☆口紅
 これも基本ですね。
 色んな色があるので、お好きに応じて買っちゃいましょう。

☆アイシャドウ
 これもわかりやすいと思います。
 たくさんの色がセットになってるものが多いので、1つ買うだけで色々試せて便利。

☆チーク
 頬紅といったほうがわかりやすいでしょうか。
 頬に赤みをのせて健康的に見せるものです、たぶん。

☆アイライナー
 アイラインを描くためのものです。
 リキッドタイプ、ペンシルタイプがあり、リキッドタイプの方が濃く描け、ペンシルタイプはいまいちラインが出にくいのですが、リキッドタイプで描くのは難しいので、日常生活をすべて女装で過ごすという最初から間違っている方以外は、ペンシルタイプがオススメ。
 いや、リキッドでも上手く描ける人なら問題ないんですけどね。

☆マスカラ
 アイメイクで、まつげのラインを描くためのものです。
 なんですが、難しいのでゆきは使ってません。

☆つけまつげ
 で、マスカラのかわりに使ってるのがつけまつげです。
 付けていると気持ち悪いのと、とれてしまうことと、なれないとつけにくいのが難点。

☆リップグロス
 口紅の上から塗り、口紅にテカリをくわえて美しくしようというものです。
 お好み次第で。どうせ100円ですし。

☆二重まぶたシール、二重まぶたを作るのり
 一重まぶたの人はこれで。
 シールはいまいち使いにくいような気がします。
 これも、つけまつげ同様キモチワルイのが難点。

☆マニキュア、除光液
 つけたい人は、どうせ安いので買ってもいいかも。

☆油取り紙
 顔についてる油取りをします。
 これで綺麗にしてから、ファンデーションを塗ると化粧のノリがいいです。

☆メイク落としクリーム
 これを顔に塗ってメイクを落とします。
 ある意味、一番重要かも。


 とりあえず、基本はこんなところでしょうか。
 後は女装用に特別に揃えていた方がいいものもあるのですが、それは次回の「化粧の仕方」で。
 というわけで、次回に続きます。


第3回 ヒゲの処理
 このところ更新速度が極端に遅れていて申し訳ありません。
 最近、ロード・レノックスと秘密の城といういかにもだめそうなパクリ映画が妙に気になっているゆきです。
 ネットで調べたところ、評価が散々なので、ぜひとも見てみたいのですが、見たら絶対後悔しそうな気がしちゃいます。

 そんなこんなで。しばらく止まっていましたが、女装講座第3回をお送りいたします。
 …ミュウミュウどうしよう…

 さて、第3回の今回も化粧について。
 前回は道具の紹介でしたが、今回は女装特有のメイクなど、少しつっこんだ観点から紹介しちゃいますね☆

 まず、前回書きわすれましたが、「ビューラー」というまつげを上げる道具もあった方がよいです。
 これも100円ショップで購入できます。

 あと、「化粧品って薬局やディスカウントショップで普通に買えばいいのでは?」というつっこみもあったりしたのですが、 100円ショップだと買いやすい上に、安くつく利点というのがあります。
 なかなか、自分の肌にあうファンデーションや口紅はわからないものです。
 そこで、色々試せるように、安くてすむ100円ショップが一番のオススメなのです。

 それから、「洗顔」「化粧水」「乳液」の順番でいわゆる化粧下地をつくると、ファンデがとってもきれいにのるという意見を掲示板でいただきました。
 ありがとうございます。

 さてさて、それでは本題です。
 女装のメイクで一番の問題点、それはヒゲです。
 これを上手く隠さないと、いかにもな女装ママさんのようになっちゃいます。
 正直、女装をする上でこれが一番厄介な関門だと思います。
 そこで、ヒゲ対策を紹介しますね☆

1.気合で抜く
 なんというか、「帰れ」とか言われそうですけど、当然これがベストです。
 基本的にヒゲ隠しは口ひげがメインになってきます。
 あごひげは特に対策をしなくても、綺麗に剃ればそれだけで済むのですが、口ひげは綺麗に剃ってメイクしても、どうしても微妙に黒いカンジがして目立っちゃいます。
 もとから薄い人はそれでいいのですが、普通の人はそうはいきません。

 そこで、口ひげだけは気合で抜くことをオススメします。
 毛抜きも、100円ショップの化粧品コーナーで売っています。

 抜くというと、どうしても無謀に聞こえてしまうかもしれませんが、口ひげだけなら意外と時間がかからずに抜けるものです。
 最初は痛いですが、常に抜くように心がければ、そのうち痛くなくなります。
 お湯などで濡らしてから抜くのがいいでしょう。
 1度抜いてしまえば、1週間くらい放っておいても大丈夫ですし。

 それに、前日の夜にヒゲをそったりした場合、女装したときにはすでにヒゲがのびはじめてしまって、色は隠せたはいいけど口の部分に肌色のジョリジョリが出来るという不気味な状況に陥る可能性がありますので。

2.メイクで隠す

 これからが本題です。
 ただし、今から紹介する方法でも、ヒゲが太くて濃い方は完璧には隠せません。
 その場合、諦めて抜いてください。
 ちなみにゆきは、抜いた上でこの方法を使っています。

 必要なものは「グリースペイント」という油性おしろいの一種で、舞台化粧用の化粧品です。
 これは、東急ハンズやロフトなどの変装用品などが売っているお店などで購入できます。
 グリースペイントには様々な種類があって、「ドーラン」と呼ばれるものは、ピエロが使用したりしているみたいです。
 つまりはそういうカンジのものです。
 感覚としてはヒゲの部分に肌色の油性おしろいを塗って、無理矢理ごまかしているといったカンジです。

 グリースペイントは肌色の濃さによって数字があるのですが、ゆきはもともと色白なので24Pを使っています。
 伸ばして使うので、自分の肌より少し濃い目を使うのがオススメ。

 さて、グリースペイントを使ったヒゲ隠しメイクのやり方です。
 まず、ヒゲを綺麗に剃るなり、気合で抜くなりします。
 そして、化粧下地を作ります。

 それから、ひげで黒くなってる部分にグリースペイントを塗ります。
 このとき、あまり分厚く塗らずに、のばすカンジで塗りましょう。
 この時点では、綺麗に隠れていなくても大丈夫です。

 そして、その上から肌に塗るファンデーションと同じファンデーションを塗ってしまいましょう。
 すると、粉が上手い具合にのっかってくれて、ヒゲの黒い部分が上手く誤魔化すことができます。
 これでもいまいちなときは、チークをグリースペイントの上から塗ってみればいいと思います。

 この方法を使った場合、どうしても間近でジロジロ見ると多少不自然な部分があるのですが、普通はそんなに顔を近づけないので大丈夫です。
 油っぽくて気持ち悪いんですけど、ピエロよりはマシと諦めてください。

 ちなみにこのグリースペイント、まゆげが濃い方は、眉毛に塗るのもありです。
 近くから見ると肌色の眉毛になっちゃうのですが、遠くから見ると多少眉毛が薄くなったように見えます。
 女装において眉毛は重要なファクターな上に、普段の生活でいきなり薄くするわけにいかない場合は、これで誤魔化しましょう。

 さてさて、少し長くなっちゃいましたので、今日はこんなところで。
 次回はメイクのやり方を一通り軽く紹介しちゃいますね☆


第4回 メイクをしてみよう
 さて、ぴっちの更新が遅れている上に、夏コミの方もヤバイ中、なぜか今更女装講座第4回です。
 すいません、前にやったのがいつだかもう覚えてません。

 ともかく。コミケも近いわけで。
 中には女装コスプレするぞーと意気込んでる方もおられるかもしれませんし、そんなあなたにちょっぴりアドバイス☆という感じで。
 というわけで、今回はメイクの仕方について一通り紹介しちゃいますね。

☆最初にすること

 まずは、ヒゲの処理でしょうか。
 前にも触れましたが、理想は気合で抜くことです。
 とはいえ、痛いかもしれませんので、掲示板で書いていただいた方法を紹介。


一番いいというのは毛穴を広げる薬品ですが
一言「高いです!!」
そこで、代用するのがぬれタオル!
やりかたはこうです
1、風呂にはいる
(しっかりはいってください、しかしできれば洗顔、顔をしっかり拭くをしおわったあとに・・・)
そしてできるだけ体をあっためてください
2、もうのぼせたというぐらいはいったら、ハンカチでもかまいません、ぬらして絞ってチン!(電子レンジ)してください。
まあ30秒が妥当かと思います
3、ここでベビーオイル、なければオロナインでも結構です髭の上に塗ってください、そしてチンしたハンカチを髭の上に乗せて約1分
4、以上のことをした後にできるだけすばやく毛を抜けば、もう毛はひょろひょろ、さらに毛穴は全開です
鏡でも見ながらぬいてください

 掲示板に書いていただいたリオさん、ありがとうございました☆

 ある程度抜き慣れると痛くなくなるのですが、最初のうちは悶絶するくらい痛いので、試してみてはいかがでしょうか?
 他にも、お湯で濡らしたタオルを当てるだけでもだいぶ違います。


☆メイクする前の準備

 ヒゲをキレイにしたら、まずは下準備です。
 とはいえ、ここからはゆきの適当な知識ですので、女性の知り合いがいる方はそちらに聞いた方がいいかもしれません。

 まず、キレイに顔を洗って、化粧水を顔に塗り、それから乳液を塗りましょう。
 そうすると化粧のノリが良いそうです。
 ちなみにどちらもダイソーで売っています。

 ダイソーで売ってる中では、「酒しずく」という化粧水が良いという話が。
 お酒のにおいがするみたいですけど、あけっぱなしにしとけばにおいが飛んでくれるとか。
 同じ名前の乳液もあるのですが、顔中酒のにおいがして出来ればつけたくないと思いました。

 ちなみに、男性でも美肌になりたい人は普段から化粧水を使用してもいいかもしれません。
 肌がキレイにこしたことないですし。
 とかいいつつ、ゆきは何もやってないわけで、今色々調べて「これからはつけようかなー」とか思った程度です(笑


☆本番開始

 化粧をのりやすくしたら、メイク開始です。
 とりあえずゆきのやってる手順としては、ヒゲ隠し→ファンデーション→チーク→アイメイク→口紅というカンジです。
 ヒゲ隠しについては前回紹介したのでカット。

 まずファンデーションですが、最初のうちは自分の肌より少し明るめの色のパウダーファンデーションを何も考えずてきとーに塗ればいいと思います。
 慣れてきたら、シャドウやハイライトを入れればいいみたいなのですが…実はゆきもあんまりよくわかっていません(笑

 先に下地にリキッドファンデーションをつけることもあるようですが、ゆきはべとべとして鬱陶しいのでつけてません。
 まぁ、慣れてきた人はお好みで(笑

 ファンデーションを塗ったら、チークを塗りましょう。
 いわゆる頬紅で、血行をよく見せる効果があるそうです。
 これは、口を閉じて笑った状態のとき、ほっぺたが膨らむので、そこにつければ良いという話。

 これで下地が完成したので、残りは目と唇です。
 まずは一番大変なアイメイクから。

 目は、やはり一番肝となる部分です。
 というわけで、アイメイクも一番大変でして、まともにやろうと思ったらものすごく大変。

 まず、アイライナーでまぶたのラインをいれるのですが、アイライナーにはリキッドタイプとペンタイプがあります。
 リキッドタイプははっきりいって無理なので、ペンシルタイプを使いましょう。
 1度やってみたらわかると思うのですが、パンダになります。
 いやまぁ、「1度やってみたら」といわれても困ると思いますが。女装講座だし。

 ともかく、ペンシルタイプで上手くラインを入れましょう。
 ちなみに、やりすぎるとオカマみたくなるので注意。
 いやまぁ、女装だからオカマみたくなって当然なのかもしれませんけど。

 お次はアイシャドウをいれます。
 ゆきは、目の回りにピンクっぽい色をいれています。
 これが結構効果絶大で、これだけでかなり目が映えます。

 そして最後につけまつげをつけましょう。
 つけましょうって言ったって、これはこれでかなり難しいのですが、ここまで来たら慣れと気合です、がんば。
 いや、これじゃほとんど講座になってませんけど。

 アイメイクが終われば、最後に口紅を塗って終了です。
 ちなみに、これが意外と難しく、手元が狂うと口裂けになってしまっていやーんです。
 これも慣れです、がんばw
 お好みによって、リップグロスを塗ってつやつやの唇にしてみましょう☆

 あとは、カツラがあればかぶって、とりあえずおしまいです。
 鏡を見ると、もしかしたらバケモノが目の前にたっているかもしれません(´・ω・`)

 というか、ここからカツラを上手くまとめて髪形を整えたりと、まだまだ苦闘が続くのですが、それは別の話・゚・(ノД`)・゚・

 そんなわけで、今回はここで終了。


第5回 写真は真実しか写さないのか?
 夏コミありがとうございました、ゆきです。
 新作の通販をさっそくはじめましたので、ほしい方はこちら、新作の紹介はこちら
 ちなみに冬は不参加予定ですのでヨロシクです。

 さて、今回は女装講座第5回です。
 なんだか「写真は真実しか写さない」という言葉を聞いて、かなりショックを受けましたので、今回は「写真は真実ではない」ということを延々と言い続けていきます。
 なにせ、これは一般的にかなり誤解されていることですから。

 まず、写真は真実しか写さないというのは間違ってはいないけど、カンチガイする危険が大きい言葉だと思います。
 というわけで、当ページではこの言葉は推奨しません。

 今回は、理屈だらけのつまらない哲学的な話になると思いますので、興味のない方は読み飛ばしてください。
 ゆきの自分勝手な主張ですし。

 そもそも、一体何をもって真実とするか、真実とは何か、です。

 そこで、まず「そこに存在する物質」が真実であるを考えます。
 これは確かに真実ですが、「それを写すもの、手段」によって結果は大きくことなってしまいます。
 人間の目で写した場合、写真で写した場合、虫がみた場合、などなど。
 ゆきが思うに、これらは全て真実です。

 真実と言うものは1つの絶対的なものでなく、それを写すものによって変化する相対的なもの、だと思います。
 だって、人間の目で見えるものは人間にとっては当然真実ですし、虫の目で見えるものはその虫にとっては真実です。
 言ってみれば、これは全ての大元の存在であり、ここから「目で見た真実」「写真でとった真実」という相対的真実がうまれてくると。
 そして、「目に見えるもの」「写真でうつしたもの」、両方とも真実であり、片方が真実で片方が虚偽ということはあり得ないのです。

 非常にややこしいことを言いましたが、「写真が写したもの→真実」であっても、「真実→写真で写したもの」ではないということで。
 写真が写したものは、あくまで「写真で写した真実」でしかないわけです。

 もっと簡単に言ってしまうと、写真で撮った顔が想像より悲惨だったなら、それは単に写真が悪いだけだということで。
 写真で撮ったのが鏡で見たのに比べてひどい顔だったからって、それが本当の自分の顔だと落ちこむ必要はまったくありません、写真が悪いんです。

 写真が真実しか写さないかどうかはともかく、写真に写っているものこそが真実だとは絶対に思わないでください。
 まずはこの誤解をとくことからはじめるべきです。
 写真とは、「カメラのレンズから写し出した姿」であり、それ以上でも以下でもありません。
 それが全てだったり、これだけが真実だったりするなんて間違っています。
 カメラのレンズに写った姿を正しく見せるのが写真です。

 そもそも、写真が撮ったものが正しいというのはどこから来た考えなのかと。
 だって、それは写真のレンズを通して映写されたものにすぎないわけじゃないですか。
 「カメラのレンズこそが正しい」なんて、ただの妄想にすぎません。

 そもそも人間の目に写るものよりも、写真に写るものが正しいなんて、おかしいと思いませんか?
 写真のレンズだって、所詮人間が作り出したものにすぎないんですし。
 大体、普通に考えて3Dのものを2Dにしてる時点でおかしいやん

 オマケに、フラッシュを炊いたりすれば、真正面からすごい光が来るという謎な状況の顔がうつってしまうわけで、これが本当の姿だなんて、それこそ酷い誤解です。

 もしも、鏡に写った姿がきれいで、写真がひどかったのなら、写真の方を自分で見たものに近づけていけばいいのです。
 写す媒体が違う以上、違うものになるのは当然ですが、それを出来るだけ近づける…そのための撮影技術です。

 そして。最初から絵を上手く描けないのといっしょで、最初から写真を上手く撮ることなんて出来ません。
 女装写真に限らず、自分の写真を撮ってへこんでいる方は、それを自分の本当の姿なんだと諦めたりしないで、試行錯誤して写真撮影を上手くなればいいのです。
 こういうと、難しそうだと敬遠する人も多いと思います。
 しかし、本格的に上手くなろうとすると大変ですが、ちょっとやり方をいじってみるだけで、写真のデキは全然変わってきます。

 というわけで、次回「いかに写真を上手く撮るか」に続きます。
 …次回、やっと本題に入れますw


第6回 写真の撮り方

 さて、久々に女装講座です。
 今回は前回の続きで、今回は写真の撮り方のレクチャーです。

 前回、しつこく「写真が写すものがすべてではない」と言いました。
 というわけで、女装写真を撮る方はこれを念頭に入れて撮っていきましょう。

 まず。最初の写真は上手くいかなくて当然です。
 ゆきは、最初の写真を見たとき、あまりのバケモノっぷりに泣きそうになりました。
 そのあと、試行錯誤を繰り返して上手く撮れるようになってきたわけですが…

 その際のコツとしては。


1.フラッシュはたかない

 まず、いちばん重要なのがコレだと思います。
 フラッシュというのは、そもそもカメラから発光して撮る写真である以上、どうしても「目で見たまま」では撮れません。
 また、フラッシュをたくと、下手をすると顔の凹凸が必要以上に強調されて、バケモノに写ります。

 方法としてはスポットライトなどを利用して顔の凹凸を飛ばしてしまうのもありなんですけど、どうしても一般的ではありません。
 というわけで、フラッシュはたかないことをオススメします。


2.露出補正を強めに

 カメラによっては、露出補正を調整することができると思います。
 そんなカメラを使用する場合は、明るめに調整しましょう。
 経験的には、そうした方がきれいにとれます。


3.色んな場所で撮って、上手く写る場所を探す

 当然といえば当然なのですが、特に室内で撮る場合は照明の当たり方によって写り方が全然違います。
 そこで、デジカメを使う場合は、とにかく色んな場所でとってみて、比較的上手く写った場所で撮るようにしましょう。
 この場合、とにかく色んな場所で撮ることが必要です。
 下手な鉄砲数打ちゃ当たる、です。


4.とにかく撮りまくる

 そのうちマシなのが撮れます。
 上手く写らなかったときは、「写真がわるい」とひらきなおることも重要です。


 なんだか講座になってないかもしれませんが、フラッシュをたかずに、色んな設定で色んな場所で撮って、上手くいく方法を探すというのが、写真の撮り方でしょうか。
 というわけで、写真を撮ってる人は、色々試してなんとかしましょうという、どうしようもない講座でした。



第7回 アイメイクの裏技
 最近、写真を大量に更新しているのはいいものの、どうもふつうの写真ばかりで、「そんなものはいいから、えろい写真みせろ'`ァ(*´Д`*)'`ァ」というゆきに負けず劣らず病んでいる方もおられるかと思います。
 というか、写真集2がえろくなかったと苦情がきたこともあったくらいですし。
 そういうわけで、えちーな写真を追加いたしました。
 今回は今までの精神的ブラクラという生易しいレベルではありません。
 写真を見てショック死しても当方は責任をとりませんので、あしからず。
 覚悟が出来た方はこちらからどうぞ。

 さて、そんなこんなで。
 久しぶりに女装講座です。
 今回のお題はアイメイク。
 最近は、女装写真ブームなので、ぜひ参考にして頂けたら…と思ったのですが、よく考えると、みなさん首から上はカットしているんで、何の参考にもならないやん、と1人打ちひしがれていますが。

 ともかく。目を大きくして魅力的にすることは、何も女装だけでなく、女性にとっても大きな課題であります。
 そこで、今回は、ゆきが編み出した苦肉の策を紹介しますね。
 ちなみに、もとから目がぱっちりしている方には関係のない話ですので、あしからず。

 さて。まず、普通にアイメイクをする場合についてですが。
 ビューラーでまつげを上にあげて、アイライナーをいれて、まつげにマスカラをつけて…という方法なのですが。
 ゆきは、一重まぶたで、アイプチを使ってもなかなか上手く行かないくらいに、目の脂肪がたるんでいます。
 おかげで、まつげを立てようと思っても、さっぱり上手くいかず、さじを投げている状態でした。
 そこで編み出した最終手段が以下の方法。

 まず、普通にアイプチをつけて二重まぶたにします。
 さらに、まつげにもアイプチをつけて、まぶたにまつげをはりつけてしまいます。
 実際に、試しにまつげを指で持ち上げて、まぶたに押し付けてみればわかると思うのですが、目がとてもぱっちりします。
 また、この状態だと一重の方も自然と二重になることが多いと思います。
 もちろん、指を離すと元に戻るのですが、まぶたにまつげをはりつけることにより、この状態を維持してしまうのです。

 これによる効果は2つ。
 まず、眼がとてもぱっちりし、二重まぶたにもなります。
 さらに、まつげがまぶたにくっついているので、遠目でみるとまつげが立っているように見えるのです。
 この方法を使えば、誰でも目をぱっちりさせることが可能です。

 ただし、まつげがまぶたにぴったりくっついているので、実質まつげがないのと同じ状態になってしまうので、髪の毛などがダイレクトに目にはいってきて、まつげって大切だなぁと思い知らされる状況に。
 ここで役にたつのが、つけまつげ。
 はっきりいって、まぶたにまつげをつけてるだけでもうっとーしいのに、つけまつげをつけると滅茶苦茶うっとーしいんですが、つけまつげをつけると目のボリュームアップができるだけでなく、まつげとしての機能も期待できますので、髪の毛が目に入ってこずに済みます。
 ただ、やってみるとわかると思うのですが、この状態でつけまつげをつけるのは非常に難しいのですけど…これは慣れるしかありません。

 ともかく、この方法を使えば、誰でも確実に目を大きくすることが出来ます。
 明らかに目に悪そうですが、まぁたまにやるくらいなら大丈夫かな、と。

 この方法、女装だけ出なく、一重まぶたで悩んでる女性の方も、写真をとるときとかに使うといいかもしれませんね。
 ほんとは、ふつうに二重まぶたになりたいんですけどね(つд`;)
 なにはともあれ、気が向いた方はぜひためしてくださいませ。
 瞳が一気に魅力的になること間違い無しです☆