2003/06/28 ゆき望りたーんず
 ようやくピッチレビューが追いついたところですが、諸事情により1週間ほど休止します。
 いや、どーせ1週間放置なんていつものことなわけですけど。

 ともかく、そういうこともありますので、300万ヒット時に締め切りということにして、 ゆきに望むもの投票を再開させていただきますね。
 前の投票のことは忘れてください。
 あと、あんまり増えすぎた場合は適当に切り上げますのでよろしくです☆


2003/06/27 マーメイドメロディーぴちぴちピッチ・第12話
 先日、蚊に唇を奪われてしまったゆきです。
 寝ているときに、唇と小指を蚊に刺されたらしく、かゆみと痛みで目がさめて眠れませんでした(; ´Д⊂ヽ
 さすがに唇を刺されたのは生まれてはじめてで、かゆいというよりかはヒリヒリするというカンジで。かなり悲惨。
 ようやっと直ってきましたが、まさか蚊に唇を奪われることになるとは…(; ´Д⊂ヽ

 そんなこんなで、ピッチ12話です。

 もうすぐるちあの誕生日。

「7月3日にわたし、七海るちあは14歳になりまーす♪」
 ということは、13歳であの乳だったんですか。
 発育よすぎというか、絶対将来垂れそう。

 マーメイドは13歳で成人だそうですが、るちあは真珠を無くしていたからできなかったそうで。
 そーいや、最初は真珠もってなかったんだっけ、この話。
 なんか、真珠がないと音痴とかいう無意味な設定もありましたよね。
 あっても変わらないし…

 なんだか成人式がすんでいれば恋も解禁だそうで、はのんは1人で妄想大爆発。
 ともかく、成人式もできなかったんだし、バースデイパーティーをしてあげようと考えるはのん。
 海斗にパーティーを開いてくれるようにお願いし、まわりが煽ったこともあって海斗も承諾。
 海の家でパーティーを開くことに決定した海斗たちでした。

 そのころ、ガイトは部下たちのバカっぷりにお怒りモード。
 エリルとユーリとイズールで責任転嫁合戦。
 この中で、一番失敗回数が少ないのはイズールですけど、一番なーんもしてないだけなわけで。

 ともかく、エリルが出動、ユーリとイズールもガイトの命令で渋々ついていくのでした。
 どーでもいいけど、この場面でマリアがやたらえらそーにしてるのですが、こいつが一番役に立ってないよーな。

 エリル、ユーリ→失敗だらけなものの、一応対策を練って戦っている。
 イズール→失敗2回とはいえ、初回はデータもなかったし不可抗力。
 マリア→サーフィンコンテストを妨害したり、ろうそくの火を消したりと何がやりたいのかすら不明。

 次の日。ヒッポは、もはや誰も覚えて無さそうな、ピンクイルカのモモちゃんから海の世界の手紙をもらいます。
 手紙は北大西洋のお城からで、誕生日に成人式をやるので、お城に戻らないといけないことに。
 しかも、今度城に戻ったら2度と地上に戻れないかもしれないとのこと。
 打ちきりへの急展開でしょうか。

 すっかり落ちこんでしまったるちあ、海斗も残念そう。
 るちあ、もし自分と2度と会えなくなったらどう思うと海斗に聞きますが、事情を知らない海斗は冗談で「お前がいないと静かでいいかもな」と答えてしまい、るちあはそれにブチギレ。
 海斗のもとから走り去っていくのでした。

 その晩、落ちこんでるるちあに「今夜お城に出発する」という伝言で追い討ち。
 あまりに突然すぎて、るちあは動揺しまくり。
 視聴者も、るちあの目が顔の3分の2を占めてしまう邪神作画に動揺しまくり。
 声も脚本も設定も悪いんですから、せめて作画くらいなんとかして。

 一方、水妖たちは海の家の付近に到着。
 そのへんに群がるアベックたちの中にマーメイドプリンセスがいるんじゃないかと探しますが…

「なに、あの人!?」
「彼氏に逃げられたのかな、かわいそーに…」

 その言葉を聞いてエリルぶちぎれて、焚き火を蹴飛ばします。
「ふざけるなー!!」
 逃げていくアベックども。
 いい気味だ。

 と、そんなとき。
 蹴り飛ばしてた焚き火が、海の家の外に置いてあった荷物に着荷、大火事に。
 想像もつかなかった展開だ。

 これを見たエリル、思いっきりうろたえて…
「あわわわ…わたし、しーらないっと!!」
 これじゃ悪役というには情けなさすぎるほどにフツーのねーちゃんだ…
 ともかく、予想外の火事にびっくりしてその場から逃げちゃうのでした。

 遠くから見て火事をしった海斗、海の家に走っていきます。
 そして、出発していたるちあたち3人もも海の家に向かいます。
 その途中、エリルたちと遭遇、拷問ライブ開始です。

ユーリ「さ、エリル。あの歌をふうじる作戦はどんなですの?」
エリル「え、作戦っ!?」
イズール「今日こそ、あのマーメイドプリンセスたちに思い知らせてあげるときだわ!!」

 そんな敵方におかまいなく、るちあたちは拷問ボイスでライブスタート。
 耳をおさえて苦しむ3人。

「エリル!!作戦はどーしたのよッ!?」
「まさか!?何も考えてなかったわけじゃありませんわよね!?」
「…てゆーか、それがあったりして(^^;;」

 糸冬 了

 3人そろって何も対策を考えていなくて耳をふさいで苦しむオマヌケな風景を見せられるのでした。
 今まで視聴者が「こいつら何も対策してないし」とつっこみながら見ていたのを、番組内ですませてしまったというカンジでしょうか。
 ということは、これ以降は対策してくれるんでしょうか?
 それ以前に打ち切りかもしれないけど。

 どーでもいいけど、こいつらライブ終了後もなんだかんだで結構元気だったんですけど。
 まさか、いい加減慣れてきたとか…(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

 ともかく。燃え尽きた海の家。
 海斗がるちあにプレゼントしようとしていたサーフボードも、火事でぼろぼろになってしまっていたのでした。
 そんなわけで次回へ続きます。

 とりあえず、今回は目がでかすぎました。
 「顔の半分が目」どころか、しまいには目が顔からあふれ出しそうなくらいの大きさで。
 いくらなんでもやりすぎだ。

 次回は「人魚の儀式」。
 本当に打ち切りだったらどうしよう。


2003/06/25 マーメイドメロディーぴちぴちピッチ・第11話
 すいません、やる気が出ませんのでずっとピッチだけの状況です(; ´Д⊂ヽ
 とりあえずピッチだけはなんとかするようにします(汗
 それ以外を期待してる人はすいません…なんかもうだめかもw

 今回は第11話「願いの指輪」です。

 財政難でなげき悲しみにこらさんをよそに、るちあたちは明日は楽しみにしていた臨海学校。
 はのんは、水着でクラゲタローを悩殺するだのなんだの、相変わらずのばかっぷりを見せたりしますが。
 そんなことはともかく。るちあと一緒に来た海の世界の住人の1人で、ぜんぜん占い師のタキさんが、臨海学校の地図に対して、そこに宝物があるといいだします。
 岬の先に一本松が見えていて、古い井戸の跡があると言い出すタキさん。
 るちあは大喜びで宝捜しの準備もはじめるのでした。
 ちなみに水晶玉を見ながらそれっぽくいってますが、臨海学校のしおりを見ただけオチ

 そのころ、アホ水妖どもはというと。
 エリルはマーメイドの伝説にある、何でも願いをかなえる「願いの指輪」の反応があることを報告。
 そして、ユーリはどんな力でも吸い取る「セイレーンの壷」を入手して、マーメイドに対抗しようとするのでした。

 ともかく、臨海学校当日。
 るちあのリュックの中にしのびこんでヒッポもついて来ていました。
 リュックの中にペンギンがいた時点で端から見たら異常ですけど、この世界の住人はそんなこと気にするはずもなく。

 とにもかくにも臨海学校の島に到達。
 当然、しおりどおりに一本松があるわけですが、るちあはしおりを読んでなかったらしく、タキさんの占い通りだとおおはしゃぎ。
 しかし、臨海学校でも泳げないはのん&るちあ%リナはめちゃくちゃヒマ。
 リナとはのんがそれぞれどこかに行ったとき、るちあの前におじいさんが出てきて願いの指輪の伝説を話します。
 これを聞いたるちあ、海斗と結ばれたい一心で、ヒッポをつれて願いの指輪をさがしに行きます。

「るんたった〜るんたった〜♪」
 音感おかしくなりそうだからやめれ。

 タキさんの言うとおりの地形にビックリのるちあ。
 しおりくらい読めよ。

 そして、たどりついた洞窟に入っていきます。
 広い洞窟で迷わないようにパンをちぎって進むのですが、ヒッポが何事もなく全部食べてきたという、よくあるオチで。
 それに怒ったるちあと、泣いて逆方向に走っていくヒッポ。
 しかし、ちょうど走った先にあった小さな空洞に落ちていってしまうのでした。
 焦りまくるるちあ。
 そのころ海斗は、1人行方不明のるちあが洞窟の方にいってしまったと聞き、探しに向かいます。
 るちあはというと、ヒッポがいなくなってうろたえまくり。
 焦りまくって鍾乳石にゴツン。
 すると、いきなり崩れ始める洞窟。
 どんだけヤワな洞窟なんだ。

 ぎりぎり落石をかわしたるちあですが、道がふさがってしまって八方塞り。
 そんなとき、洞窟にひびきわたる海斗の声。
 そして、海斗は崩れた岩の隙間からるちあを発見したのでした。
 手がぼろぼろになりつつも、岩をどける海斗。

 そのころ、願いの指輪を求めて洞窟の入り口にあらわれたエリル。
 願いの指輪をめぐってユーリも無理矢理ついて来ていていました。
 洞窟で迷った2人ですが、迷路にイヤになったユーリ、波動拳で壁をぶちこわして直進。
 るちあが倒れただけで壊れる洞窟で無茶するなと。

 リナとはのんはというと、こちらもるちあを探して洞窟へ。
 しかし、洞窟からすごい破壊音を聞いてビックリ。

「なに今の!?」
「水妖かもしれない!!」
 リナ姐さん、相変わらずものすごい想像力だ。

 ともかく、破壊の限りをつくすユーリ。
 とうとう地盤までも崩れて、水の中に落ちそうになるるちあ。
 しかし、なんとか海斗がひきあげに成功。
 そのとき、人間の存在に気付いたユーリの歌声がひびき、海斗は眠りについてしまいます。

 水妖と気づき意を決したるちあ、水中に飛びこんで都合よくそこに来ていたはのんたちと一緒に変身。
 そのころ、穴に落ちたヒッポはいかにも何かありそうな部屋にいました。
 気を失っていたものの、ユーリの破壊のせいで目をさまし、びっくりして石版の後ろに回避。
 そこに現れたユーリとエリル。

「この祭壇の前で一曲歌えと書いてありますわ」  古代文字で書かれている石盤を読むユーリ。
 しかし、ここでどっちが歌うかの言い争いに。
 やっぱこいつらアホだ。

 そのとき、るちあの声が。
「あたしたちが歌いましょうか!?」
 うまいこと辿り着いた3人。

「何をたくらんでるのか知らないけど!」
「このあたしたちがキサマたちの好きにはさせない!」
「覚悟してね!!」

 というわけで、特に深い意味もなく拷問タイムスタートです。

 しかし、きっちり対策していたユーリ。
 セイレーンの壷でマーメイドの歌の力を吸収です。
 全く平気でびっくりのエリル。
 しかし、突然ふくれだす壷。

「な、なに!?膨れたよ!?」
「ちゃ、ちゃんと…エネルギーを吸い取ってるって証拠です…うわぁっ」
 なんかものすごく膨れる壷。
 風船ちゃうねんから。

「うわぁぁぁん!!」
 しまいには、エリルたちよりもでかくなって、壷に押しつぶされそうになる二人。
 そして、最終的に壷は風船のように破裂。

 結局、耳をおさえて泣いて苦しむ2人。
 見ていて不憫すぎます。
 セイレーンの壺がわるかったのか、ぴちぴちボイスが強烈すぎたのか…たぶん後者なんだろうなぁ・゚・(ノД`)・゚・
 がんばれユーリたん。

「アンコールはいかが?」
なんだかわからないけどごめんね!わたしが悪かったわっ

 こうして、特に深い意味もない拷問は、特にこいつらが悪いわけでもないのに謝って帰るという理不尽過ぎる結果で終了するのでした。
 どーせ水妖たちは、ガイトとくっつきたいだけだろうに、たまたまるちあが居合わせたせいで指輪を手に入れられないどころか、拷問まで食らわされる始末。
 かわいそうに。

 ともかく。一曲歌った結果、祭壇の裏には指輪が出現。
 祭壇の裏に隠れていたヒッポ、これはなんだろうと思いつつも、パンのカケラしか食べてないことを思いだし…

「あ〜、ケーキが山ほどたべたいなぁ…」
 願い通りにケーキが山ほど降ってきて終了。
 ありきたりとはいえ、実際に山ほど出てくるケーキの映像には笑えました。

 その後、海斗を助け出したるちあは2人で帰るのでした。
「そーいや、宝物は見つかったのか?」
「…ううん、見つからなかった…」
(願いの指輪は…見つからなかったけど…わたしの願いはかなっちゃったみたい!!)

 そんなわけで、色々な思い出を作りつつ臨海学校は終わるのでした。

 そして、突然流れ出するちあのソロ曲とともに、舞台はいつものホテルに。
「聞いて〜♪胸の〜♪はじけてとびちるなんだろう〜♪」
「いや〜、アイドルショーはじめただけでこんなにお客さんが!!」
「にこらさんたちの商売上手ぅ♪」

 るちあたちは変身した状態で一般人にアイドルショー。
 いいのか、これ?

「アンコールはいかが?」

 そんなこんなで、るちあの願いは叶い、最後は歌を歌って綺麗に終了。
 打ちきり最終回とカンチガイしそうな終わり方でした。

 最後は、るちあたちのアイドルショーで喜んでいる人たちがいましたが、観客はこの番組に洗脳された人たちかもしれません。
 るちあのアレな歌も、毒性が強いだけに、慣れてくるとクセになってしまったり…(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

 次回は、打ち切りに向けての急展開「すれ違う心」です。
 その割に、なんだかオークションで25話のシナリオが出品されていたりして謎ですけど。



2003/06/19 マーメイドメロディーぴちぴちピッチ・第10話
 おまたせいたしました、ピッチレビュー第10話「過去の面影」です。
 それ以外の更新はいつかそのうちw

 さて、はのんはるちあを使ってファッションショーごっこ。
 無茶苦茶な化粧をしておいて、悪いのはモデルだとのたまう始末。
 で、いつもどおり1人物思いにふけってるリナにモデルになるように誘いますが、リナは2バカに付き合ってられないらしくパス。

 次の日。リナとばったり出会うるちあ。
 2人で歩いていると、リナを見てはっとして声をかけてくる兄ちゃんが。

「キミ!!僕のモデルになってくれないか!!
 明後日のヘアメイクのコンクールに出場できるモデルをさがしてるんだ!」

 明後日のコンクールのモデルを今更探すな。
 ちなみにこのコンクール、ヘアメイクのコンクールです、覚えておいてください。

 ともかく。これを聞いたるちあ、断ろうとするリナに引きうけてとお願いし、リナも仕方なく承諾。
 そんなんでいいのだろうか…

 早速準備だといってリナをひっぱっていく、石橋という名前の兄ちゃん。
 るちあ、リナのことが気になってストーキング開始です。
 それに気付いたリナは呆れ顔。

 その後、予行演習で実際にメイク開始です。
 リナのメイクをしていて、何か物思いにふける石橋。

「ごめん…実は僕には忘れない女性がいて…キミはそのヒトにそっくりなんだ…。
 でも、やっぱり違う!何かが違うんだ!!」
 別人だから、そりゃ違うわな。

「そんなことあたりまえだろ。」
 リナ、ナイスツッコミ。

「他の誰でもない、わたしはわたしだから。
 残念だけど、わたしはあんたの思ってる誰かにはなれないから」

 そういって、その場から立ち去っていくリナ。
 石橋、いきなりモデルの機嫌を損ねてどうする。

 結局そのまま帰ったリナ、るちあとはのんといっしょにお食事しながら談話です。

「それってただのストーカーじゃん」
 はのん、るちあにナイスツッコミ。

 その後、マーメイドにとって人間界の食事が口にあうかどーかの話題になり、るちあの発言。

「わたし、結構ハンバーガーとかつゆだくの牛丼とか好きだけど…」

 得意げな顔して何が、つゆだくの牛丼、だ。
 お前は本当につゆだくを食いたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
 お前、つゆだくでって言いたいだけちゃうんかと。


 とまぁ、お約束のつっこみはいいとして。

 そして話題は、石橋は昔のことをひきづって今を見失っているという話に。
 ここでるちあ、リナがよく考え事をしているけど一体何を考えてるのかを質問。
 その質問にはっとしてリナ、言葉を濁して「何も考えてない」と返答。
 結局リナは、自分もいつも昔のことを考えてるということに気付くのでした。

 さて、ヘアメイクコンテスト当日。
 るちあとはのんは会場に来ていました。
 やっぱりリナが来ていないことに心配するるちあ。

 そのころ、水妖のエリルは「オシャレ好きなマーメイドプリンセスが絶対ここにこないはずがない」という相変わらず的外れな理由だけど見事すぎる偶然で会場に来ていました。
 会場に来ている連中からはださいださい言われていますが、会場に来てる連中も全然いけてない罠。
 まぁ、るちあの歌声が綺麗な歌声の世界ですからねぇ…
 ともかく、自信満々のエリルなのでした。

 さて、リナは当日までどうするか迷っている様子。
「昔のことばかり考えてるのは自分…か」
 そして、直前に会場で途方に暮れてる石橋のもとに行き、参加を決意するのでした。

 そして過去をふりきりながらメイクする石橋。
「忘れよう忘れようするから、かえってまとわりつくんじゃないのか?
 それを受け入れなければ、あんたは先には進めない…」

 石橋、その言葉でふっきれるのでした。

 そのとき、エリルはラジカセで大音量で音楽を流します。
「この音楽はマーメイドだけが苦しむ旋律で作られているのよ。
 これを聞いて苦しんだヤツがマーメイドよ!!
 あたしって頭イイ!!」

 誰に話すとも無く、カメラ目線で1人で説明してくれるエリル。
 わざわざ視聴者にカメラ目線で説明してくれるなんて、案外いいヒトだ。

 普通の人たちは平気ですが、るちあたちは耳をふさぎつつ苦しんでいます。
 いつもの逆のパターンで逆襲開始、がんばれエリル。

 るちあたち、水妖のしわざだと気付いて出撃です。
 で、このとき急に会場の照明が消えてしまいます。
 流れ的にるちあたちの仕業なんでしょうけど、何の説明も無く、どうやって照明が落としたのか全く謎。
 すいません、本気でどういう展開で真っ暗になったのかわかりません・゚・(ノД`)・゚・

 ともかく、話の都合だから仕方ないということで、ここはひとつ。
 リナも、変身するためにその場をはなれます。
 でも、真っ暗になったからって、その場から逃げればすぐばれるような。
 まぁ、細かいこと気にしちゃ負けですね。

 それこそ、なんでるちあの歌声で敵が苦しんでるかの説明が全くゼロなんですしね…
 ひどいアニメだ・゚・(ノД`)・゚・

 ともかく、エリルの前にそろう3人。
 エリルの場所がわかったのは、ラジカセの音源をつきとめたからということにしときましょう。
 3人が出てきたところになぜかスポットライトが灯ってますが、理由は気にしないことにしましょう。
 やっぱり展開めちゃくちゃだ。

「現れたね、マーメイドプリンセスちゃん!!待ってたんだよ!!」
「センス悪い音楽でマーメイドを苦しめようたって、そうはいかないわよ!!」

 センス悪いのはお前だ。

「誰がセンス悪いって!?センス悪いかどうか、もう1度よく聞いてもらおうじゃない!!」
 そして、ラジカセのボリュームを上げるエリル。
 結構いい曲かもしれない。

 エリルの曲を聴いて、耳をふさいで「やめて!」と苦しむ3人。
 なんか、笑顔で視聴者にまで拷問を続けていた今までの報いを受けてるようなカンジ。

 しかしリナ、苦しみつつも負けじと歌い出します。

「流れ星に願いをかけた〜♪」
 それに続いて歌い出するちあ&はのん。
「運命という絆を信じてる〜〜〜♪」

 あまりの歌声のためか、なんとラジカセ爆発。
 あんたら、やりすぎや。

 今まで、水妖たちが苦しむのは、設定上では「マーメイドの綺麗な歌声が苦手」という理由だと思ってたんですけど、それは間違いだったようです。
 どうやら、マーメイドの歌声は物理的な破壊力も持つ模様。
 もうわけわからん。

 焦りまくるエリル、リナの呪いの歌声で、いつものごとく耳をふさいで苦しみ出します。
 いつもあまりの苦しみにぐるぐる回ってるんですが、今回は竜巻のごときスピードで大回転。
 スタッフは一体何を表現したいのか。

 ともかく。結構いいカンジの対策をしてきたエリルですが、こいつらの歌がラジカセを破壊するほどの威力とは思わなかったのが敗因、逃げかえっていくのでした。
 そりゃ、誰も歌でラジカセが爆破されると思わんがな。

 ちなみに会場の連中はショーだとカンチガイして、石橋は「リナちゃん、今のショー見た? あの3人の女の子、かわいかったね」とか言い出す始末。
 どう見てもリナだったんですけど、変身中はなぜかばれないんでしょう。
 …なんでなんだろう…

 というか、石橋はショーが見えたなら、近くにリナがいるかどうかくらいは見えたんじゃないかと……って、もういいですね・゚・(ノД`)・゚・

 ともかく、石橋のメイクで予想通りにリナの顔がやばくなって、ミュウミュウの例のあの回を思い出させてくれますが、都合よく優勝。
 ちなみに、ヘアメイクコンテストだったのに髪の毛は全然いじりませんでした。
 まさか、こんなオチまできっちりつけてくれるとは…
 それにしても、やっぱり化粧は鬼門なのか…

 その後、石橋はリナに告白、振られて終了。  次回は臨海学校のお話です。

 ちなみに、6月21日はジャイアンの誕生日なのですが、その日のピッチはるちあの誕生日の話なあたり、どう見てもわざとやってるようにしか思えません。
 そんなわけで(?)、剛田武 ハッピーバースデーコンサートはこちら。


2003/06/10 マーメイドメロディーぴちぴちピッチ・第9話
 なんだかピッチレビューとCGの更新ばかりですが、今回は第9話「盗まれた曲」です。

 前回のるちあの成功を見た波音、最近学校を休んでいるクラゲタローに弁当を作ろう作戦に出ます。
 そんなわけで、クラゲタローの家に向かう3人。

 そのことクラゲタローは音楽の発表会のために新作を作っている最中。
 要は仮病で学校休んでいたということでしょうか。
 この曲を聴いた今回の敵のユーリ、マーメイドの好きな旋律が入っていることに気付きます。
 そして、クラゲタローに催眠術をかけ、楽譜を盗んで帰るのでした。

 そのとき、波音たちが到着。
 返事がなくて様子がおかしいので、波音は勝手に家にあがりますが、そこで見たのは倒れているクラゲタロー。

「太郎ちゃん!?」

 波音、思わず弁当を放り投げてクラゲタローに駆け寄ります。
 そして、太郎を起こそうと声をかける波音。
 そのころ、放り投げられた弁当は見事に床に直撃し、中身がばらばらになって床に飛び散ってしまうのでした。
 掃除が大変そうだ。

 何もわざわざ豪快に放り投げること無いのにとか、今回も弁当話と思ったら弁当はこれで終わりなのかとか、さすがのシナリオ展開。

 ともかく。声をかける波音に「まかせろ」といって交代したリナ、力技で太郎の意識を戻します。
 気を取り戻した太郎、楽譜が盗まれてることに気付きます。
 そして、どんな曲だったかワンフレーズも思い出せないとわめきだす太郎。

 その後、波音に介抱してもらい、例の曲について語り出します。
 なんでも、インド洋で見たマーメイドにささげる曲だったと話す太郎。
 これは、4人目のマーメイドへの伏線なんでしょうか。

 ともかく。とうとう思い出せなかった太郎の家から帰る3人ですが、波音は…

はのん「わたしの太郎ちゃんの曲を盗むなんて許せない!わたし、太郎ちゃんの曲を取り戻す!」
るちあ「でも…誰が盗んだのかわからないのよ? どうやって探すの?」
はのん「でも…太郎ちゃんがあんなに苦しんでるのに、わたしが何もしないでいるなんて耐えられない!」
リナ 「けど…行き当たりばったりに探したって…」
はのん「わかってる! でも、わたしは太郎ちゃんのために何かしてあげたいの!
リナ 「待てよ…」
はのん「2人とも来なくていい!太郎ちゃんのために、わたしひとりで探すから!!」

 開いた口がふさがらないデムパ展開キタ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─ !!!
 何の手がかりもないのに勝手に探すとわめきだす波音は、頭がわいていると思います。
 本当に頭がわいてるのは、こんな脚本作った人間だけどな。

 その頃、ユーリは海に浮かぶ孤島にピアノを置いて、例の曲を演奏。
 それを聞いたはのん…

「このピアノ…綺麗な曲。もしかするとこれが太郎ちゃんの曲じゃ…」
 いや、その前に孤島で1人でピアノ弾いてることに疑問を感じろと。
 ちなみに、全然綺麗な曲じゃない上にワンフレーズだけです。
 ワンフレーズも思い出せないというより、ワンフレーズしかなかったんですね。

 さすがピチピチピッチ、もういい加減にしろと。
 ともかく、曲に引かれて孤島に向かう波音でした。

 そのころ、リナはこの件を水妖の仕業じゃないかと言い出します。
 なんというか、たくましすぎる想像力というか、ちょっとおかしいことが起こったら全部水妖の仕業と決めつけているような。
 まぁ、実際に当たってるんですけど。

 場面は戻って、波音。
 常人にはアレな曲でも、マーメイドには素敵な曲らしく、はにゃーん状態におちいりながら孤島へと向かいます。
 だから、ちょっとくらいは疑問に感じようよ。

 結局、見事にユーリにつかまえられる波音。
 楽譜を見て太郎のものと気付いて怒るも、曲を聴くと力が抜けて何も出来ません。
 これって、マーメイドが好きな曲というより、むしろ脳細胞をマヒさせているような。

 波音を助けようと孤島に向かうるちあとリナですが、ミイラとりがミイラ。
 二人そろって力が抜けて捕まる始末。

 そして、ユーリはマーメイドプリンセスを捕まえたらこれはもういらないと言って、太郎から盗んだ楽譜を破り捨てようとします。
 先が見えました。

 やめてと叫ぶ波音を挑発するユーリ。
 そして、波音とこの先の展開が読めてしまった視聴者の願いむなしく、楽譜はユーリによって破られてしまいます。
 もうね、なんでこいつらはこうアホなのかと。
 この3匹以外にも使えるんだから残しとけばいいですし、そーいうことをすると大体怒り狂って異常なパワーを発揮するに決まってるのです。

 案の定。波音のからだから光が放たれ、縛られていた状態から脱出して3人そろって変身です、とほほ。
「太郎ちゃんの大切な曲を盗むなんて許せない!!ぴちぴちボイスでライブスタート!!」

 そんなわけで、笑顔で拷問開始です。


怒ってる割に、毎回笑顔で歌うのはどうなのかと。

 今回は新曲で波音のソロ曲で、るちあとリナはマヌケなバックダンサー役(GIFアニメ・334KB)
 耳をおさえて「やめて、歌わないで!!」と泣き叫ぶ波音を前にして、表情ひとつ変えずに踊る不気味なバックダンサーたちと嬉しそうに歌う波音。

 海に浮かぶ孤島で歌を歌ってるアイドル風少女と、マヌケな踊りを踊ってる2人のアイドル風少女と、耳をふさいで苦しんでるゴスロリ少女。そしてそばには場違いなでかいピアノが。
 このアニメは、やっぱりシュールさを表現したいのでしょうか?
 そして、1パート聞いて限界を感じたユーリは逃げ帰るのでした。

 そして、その場に残ったのは、ビリビリに破れた楽譜でした。
「大好きな太郎ちゃんの役に立ちたかったのに…」
 涙を流す波音。

 でも、ユーリが破いたときは最初の数枚が真中で破られただけだったはずですけど。
 あの状態なら、綺麗なままのページもたくさんありましたし、十分復元可能だったハズ。
 ひょっとして、こいつらが踊ってるとき踏んづけたせいで破れたんでしょうか。
 となると、ビリビリに破いたのはお前らやん。
 とはいえ、破れた紙をかきあつめたら、十分なんとかなりそうなわけですが…

 ともかくその夜。
 思い出せなくて苦しんでいる太郎に、いつもの「なないろーのー♪」の曲が。
 太郎が外をのぞくと、歌っているマーメイド(波音)の姿が。

 太郎の方をみて拷問ソングを歌いつづける波音。
 あっけにとられている太郎。

「なんて美しい歌声なんだ…」
 耳腐ってますか?

 そして、歌を聴きつづけた太郎。
「思い出したっ!!」
 なんでやねん。
 全然関係ない歌でなぜか思い出す太郎と、それを見て安心する波音でした。

 どうでもいいけど、曲は全然よくなかったんで、いっそあのまま忘れてた方がよかったんじゃないかと。
 そんなこんなで今回は終了、相変わらずのデムパ脚本でした。

 ちなみにこの話、公式ページでは以下のように説明されていました。

>苦しむ海月先生の力になりたいと思う波音は、曲を探しに行くが、逆に水妖ユーリの罠にかかってしまい、大ピンチに…!!
>しかし、波音の愛のパワーによって水妖ユーリを撃退するのであった。

 愛のパワーはもうやめれ(; ´Д⊂ヽ


2003/06/05 マーメイドメロディーぴちぴちピッチ・第8話
 相変わらず更新遅れ気味ですいません。
 今回のピッチは第8話「凍った気持」です。

 東日本サーフィン大会にお弁当を作っていったら食べてくれるかと聞くるちあに、自分が優勝したらな、と答える海斗。
 今年は西日本大会のチャンプも出るそうで、海斗のライバル登場です。
 ちなみにこいつの容姿は一昔前のキムタク系のロングヘアで、おまけに金髪、まわりにはねーちゃんだらけという、わかりやすすぎるくらいのDQN具合です。

 そのころるちあは、やる気満々でお弁当を作ろうと思うのですが、海斗が何が好きなのかわからないので、何を作ればいいのかさっぱり。
 るちあが考えてるそばで、波音は本を読んでいて西日本大会のチャンプがカッコいいなーとか言っているのでした。

 次の日、2人で街に出ると、西日本チャンプにばったり。
 西日本チャンプはるちあに「キュートな顔にぴったりな名前だね」とナンパ状態で、相変わらずのDQNっぷり。
 そんな西日本チャンプに、お弁当の中身に迷ってるるちあに、サーファーはどんなお弁当が欲しいのかを聞く波音。
 やめときゃいいのにるちあも納得、西日本チャンプは完全に自分のお弁当だと信じて、読みやすい展開で話は進行。
 結局、るちあは海斗の弁当だと言えずに傷口をひろげるどころか、通りがかった海斗に見られるというオマケつき。
 わかりやすすぎる展開、正直見ちゃいられません。

 ともかく、とても食えない量を作ろうとするものの、波音やリナに止められて。
 ともかく3人でお弁当を作るのでした。

 そして、そうこうしてる間にブイヤベース完成。
「出来たぁ!これ食べて、スタミナつけて、どうか…海斗がサーフィン大会に優勝できますように!」

 るちあさん…あなたは健忘症でしょうか?
 優勝したら食べるんだから、食べてスタミナつけて優勝は無理な話なんですけど…
 まぁ、所詮はぴちぴちピッチか。

 その頃、敵さんサイドはというと、第6話と同じ動画でガイト&マリア登場。
 もうちょっときっちり作ろうよ(; ´Д⊂ヽ
 そんなわけで、今回の敵さんはマリアです。

 ともかく、次の日のサーフィン大会。
 西日本大会のチャンプに声をかけられるるちあ。
「お弁当上手に出来た?」
「うん、このとおりっ!」

 そして、るちあは何を血迷ったか、箱をあけて西日本チャンプにお弁当を見せてしまいます。
 ちなみに、昨日必死に作ったブイヤベースは見当たりません。
 なんて素晴らしいアニメなんだろう。

 ともかく。るちあのお弁当をみた西日本チャンプ、大喜びでつまみ食い。
 そりゃ、自分の弁当と思ってるヤツが弁当見せられたら食べるに決まってます。
 血迷って弁当の中身を見せたるちあ、さすが。

 しかも、間が悪く海斗がとおりがかり、西日本チャンプは「るちあちゃんがオレのためにお弁当を作ってくれたんだ、お前もどう?」と言い出す始末。
 海斗は「悪いけどオレは今はいい」と去っていくのでした。

 その頃マリアは、海底で待ち伏せ。
 サーファーの足を凍らせて転倒させるという、はた迷惑なだけなことを延々と続けるマリア。

「いくらでも邪魔してあげるわ…さ、現れなさい、マーメイドプリンセスたち」
 いや、こんなせこい方法じゃ誰も気付かんでしょう。
 ともかく、不可思議な転倒を続けるサーファーたち。
 妙に感じる海斗。
 でも、それよりもサーフィン中の波が全然動いてない方が不可思議なんですけど。

 ともかく、西日本チャンプも登場ですがマリアは…
「マーメイドプリンセスたち…まだ出てこないつもりなの?」
 いや、こんな方法じゃ誰もわからんて。
 なんというか、こいつ敵幹部の中で一番つかいものにならねー。

 こともあろうか、逆ギレしたマリアのせいで足元が凍って転倒した西日本チャンプ。
 これを見ていたるちあ。

「今の波…ちょっとおかしかったな…」
 そりゃ、ちっとも形が変わらない波はすごくおかしいわな。

「一瞬、凍りついたかんじだったわよね?」
「まさか、やつらの仕業では?」

 マリアさん、リナの素晴らしい想像力をもって、ようやく気付いてもらった模様。
 ともかく、お次は海斗。
 弁当の件ですったもんだがあったものの、るちあに向かって微笑む海斗のおかげで、るちあも元気に。

 そのころのマリア。
「うふ…人間たちもいい加減懲りないわねぇ」
 おまえやろ。
 その言葉、毎回何の対策もせずに歌で苦しんでるお前たちにそのまま返したい。

 例によって凍らせようとするマリアですが、様子がおかしいことに気付いたるちあの叫びで、海斗はうまくかわします。
 というか、かわせるものなのか、これって。
 足が凍るんだから、波も凍るような気がするんですけど…
 まぁ、デムパ脚本に何言っても無駄ですけど。

 ともかく、今度こそ水妖の仕業と感じた3人、海中に突入です。
 冷気で攻撃するマリア→あっさり避ける3人→変身→「なない〜ろ〜の〜♪」→「アンコールはいかが?」→糸冬 了

 本当に学習能力ないな、こいつら。
 クリフトでさえ使いまくってれば少しは学習するのに、こいつらは完全にクリフト以下。

 結局、海斗は邪魔がなかったので失敗するはずもなく、そのまま優勝。
 一応、西日本チャンプが負けを認めて握手するシーンでごまかしてますが、言っちゃ悪いけどこれって漁夫の利なわけで。
 こんなんでいいのかと問い詰めたい。
 わざわざここまで来た西日本チャンプが不憫です。

 さて、大会も終わり。
 海斗の元に近寄るるちあ。

「るちあ!そう言えばオレの弁当はどうなってんだよ?」
「だって…あのときはいらないって…」
「言ったろ、優勝したら食べるって。楽しみにしてたぜ!!」

 というわけで、最後だけは綺麗に終了。
 まんなかのあたりは最悪だったけどな。

 今回は…というか、いつもですけど、もっとマジメに作れと。
 声や歌って倒すという設定はもう仕方ないんですけど、それ以前に脚本が悲惨なのはなんとかならないんでしょうか?
 なりませんね(; ´Д⊂ヽ

 次回は「盗まれた曲」
 はのんメインのお話です。

 このアニメ、ネタ以外に楽しんでるヒトがどれだけいるんだろうと思いつつ終了。
 はっぴーらっきーいーっぱい♪(違