今回こそ本当に「今週の2世」です。  それとともに、長らく毎日続けていた2世レビューも、とりあえず1週間はお休み。  読んでくれた皆さんもお疲れ様でした。  いつものごとく、ネタバレまみれなので、全部読む場合はこちら (トップ掲載時のみ、ネタバレ回避対策してます)
   ダウンカウントが入って、間引かれるの決定と思われた飛爺隊。  しかし、ネプチンVS万太郎の方もあり、どちらが間引かれるのかまだまだわからない状況です。  読者的にはすでにわかってるわけですけどね。
   どうも、セイウチンは先週1週間延々悩んでいたらしく。  外野から「万太郎とは兄弟のようなものなのだから、出来るはずがない」とかいわれて、なかなか思い切れないセイウチン。  ですが、ネプ曰く、本当の兄弟なら妹のドロシーがいるわけで。  ドロシーやおがぁは、セイウチンがファクトリーにいってるあいだ、魚を売って、その資金を稼いでいた云々。  そんな2人に、万太郎依存から脱却して、コンプリート超人になった姿を見せてやるのだ、と煽ります。
   なんでお前がそんなこと知ってるんだ。  このヒト、イギリスで数十年ひきこもって修行してたはずでは。  究極のひきこもりのわりに、なんでこんなに詳しいんだろう…  密航する前に情報かきあつめたのかなぁ…
   あと、どう考えても今のセイウチンを見たら妹や母は泣くはずなんですけど、その辺は単純なのか、ネプが上手いのか。  セイウチン、まんまと口車にのせられてしまいます。
   例によって、左腕と、なぜか左牙に光ファイバーが発生。  ネプさん曰く、光ファイバーにより、瞬時に2人のパワーが軽減されることなく伝わるそうな。  すごいね、光回線!
   ちなみに、この間、なぜか万太郎は不自然な姿勢で棒立ち。  逃げろよ。  あと、こいつらが話してるうちにとっくにダウンカウント終わってそうなんですけど、いつものことですね…
   で、飛爺隊のほうはというと…  やめときゃいいのに、立ち上がっちゃいました。
  「もう一度、TOKOKO・ATACKできるか?」 「ああ、今やらねばいつやるんだ…」
   というわけで、とどめに来る時間超人の攻撃をかわし、再度特攻アタックの体勢に。  しかし、標的は時間超人ではありませんでした。  クロスボンバーをかけるネプチンの方に特攻。
   クロスボンバーが決まったとき、ネプチンの間にいたのは、なんと飛爺隊の2人でした。  万太郎は、特攻アタックにはじきとばされ、リング外へ。  2人は、命をかけて万太郎を救ったのです。
   クロスボンバーを食らった2人は、例によって顔をはがされダウン(; ´Д⊂ヽ
   やっぱり最後に間引かれたのは、こいつらでした。  飛爺隊、友情に殉ず。  ニルスはどこいったというツッコミもむなしく、顔をはがれた2人が立ち上がることはなく。
   おびえてばかりのカオスと、「なんで自分なんか助けたんだ」とやりきれない万太郎。  万太郎はやりきれなさに、カオスに八つ当たりをしかけたところで、カオスの足元に、イリューの顔から落ちたよくわからない機械に気づいて終了。
   とりあえず、飛爺隊おつかれ様(; ´Д⊂ヽ  予想通りでしたけど、結局顔まではがされるとは…  これであと3年は出番無しですね、ひどいや。  まぁでも、散り方は見事でした、合掌。  とくに、イリューはクロスボンバーを食らいつつも、万太郎を助けたという満足感からか、何か一仕事を終えたようないい顔してました。  理想的なやられ役の顔です。
   そして、結局助けようとしなかったキッド、ジェイド、スカーは最悪。  スカーはなんかたくらんでるのかもしれませんけど、キッドもジェイドも、助けろよ(;´Д`)
   しかし、クロスボンバーで生皮はがすって設定は、ちょっといただけないです。  前作ではマスク狩だったので、ロビンの素顔初公開だったり、モンゴルマンがマスク剥がされてしまう、ストーリー的に大きな盛り上がりがあったり、2代目グレートの正体バレというキーポイントがあったりと、かなり上手くまとまってたと思うのです。  でも、生皮はがされるのってぐろいだけ(;´Д`)  おまけに、その後、数年は本編に出れないことになりそうですし。  もうちょいなんとかならんかったのかしらん。  ジェイドとスカーが生皮はがされるのなんて見たくないです…
   そんなわけで、今週の疑問&見所。
  ☆その1  特攻アタックでリング外に弾き飛ばされたのにノーダメージの万太郎。  そりゃ時間超人に効かないわけだ。
  ☆その2  特攻アタックでつっこんでるのに、なぜかきっちりした体勢でクロスボンバーくらってる2人。  そーいや、ロビンが喧嘩スペシャルくらってたとき、ヲーズが助けたことがありましたけど、あのときも、なぜか綺麗にヲーズが喧嘩スペシャルくらってましたよね…  まぁ、ゆで世界なら、いつものことのなのかもしれません…
  ☆その3  そもそも特攻アタックで突っ込まずに、イリュー1人で突っ込んでればバリはんは無事だったのでは?  もともと、特攻アタックにバリはんが乗ってること自体が意味不明なんですけど、わざわざバリはんまで犠牲になる必要はないような…  まぁ、きっと特攻アタックじゃなきゃだめだったし、バリはんが乗らなきゃあの技は出来ないのでしょうね。  だって、オラはゆでだから。
   ともかく。ここで12チーム出揃ったので、一応まとめ。
  ☆主人公級 ・マシンガンズ(肉・テリー) ・マッスルブラザーズ・ヌーヴォー(マンタ・カオス)
  ☆ボスクラス ・時間超人(サンダー・ライトニング) ・ヘル・イクスパンションズ(ネプ・セイウチ)
   この辺は、最低でも準決勝まで行きそうな感じです。  1回戦突破は間違いないでしょう。
  ☆キーパーソン ・アドレナリンズ(ロビン・キッド) ・ヘルズベア(クマー)
   この辺も安泰そう。  アドレナリンズは、キッドが役に立たなさそうですけど、今回一番参加の動機が強いロビンがいる以上、1回戦くらいはなんとかなるかなと。  クマーズも、予選からいっても、大物であるのは間違いなさそうですし、大きく鍵を握っていそうです。
  ☆危険度大 ・2000万パワーズ(牛・モンゴル) ・トリニティーズ(スカー・ジェイド)
   どうにも、この辺は上の6チームに比べて役割が薄い感じです。  トリニティーズは、スカーが本気で裏切るつもりなら希望が持てそう。  逆に、正義超人のままだと、1回戦負け濃厚のような。  2000万パワーズは…なんか、噛ませコンビとして、一番都合がよさそうなんですよねw ☆新顔 ・絨毯爆撃コンビ(オルテガ・モアイドン) ・デーク棟梁・プラモマン ・死魔王・ガオン ・メテオ・スプートニック
   正直、こいつらいらないんですけど、一応やられ役用として入れてるカンジなんでしょうか?  でも、さすがに全員が全員1回戦負けってことはないと思うんですよね…  1組くらいは強豪がありそうな気が。  この中で1番がんばれそうなのは、オルテガとモアイでしょうか。
 
   ちなみに、たしかトーナメント表は、1回戦6試合、うち2試合は1回戦突破後に準決勝にいけるシード枠、4試合は普通に2回戦、準決勝、決勝となる枠だったハズ。  シード枠の2試合は2回戦に入るのか、それとも1回戦に入るのか謎ですけど。  1回戦で6試合やってから、組み合わせ変更でシードチーム決まりそうな気が。  まぁ、ゆで自身もまだ決めてなさそうですけどね。
   しかし、このマンガって、実はタッグチームがどうなるか予想するのとトーナメント表を予想する方が楽しい気がしたりして。 
 
  
 
	
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