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2005/03/25 【企画】ゆきコンテスト賞品「ゆきとの1日デート券」【女装】


2005/03/25 【企画】ゆきコンテスト賞品「ゆきとの1日デート券」【女装】


【企画】ゆきコンテスト賞品「ゆきとの1日デート券」【女装】


 先日、ゆきコンテスト優勝者の苺祭さんと、原宿でデートしてまいりました。
 覚えておられる方も多いと思います、優勝賞品のデート券でのデートでございます。
 61000円の方ではありません、あちらのレポートはまったりとお待ちください。

 こういうのは、なかなか日程が難しいものなのですが、無事にデート券1枚目のデートを完遂することができました。
 というわけで、本日はそのデートのレポートでございます。

 まず、デートのおおまかな内容はメールにて打ち合わせいたしました。
 苺祭さんの作品コメントに「ロリータ合わせでデートしてみたいです」とありましたし、「やっぱり原宿をロリータで練り歩こう」ということに。

 とりあえず、荷物がアフォみたいに多いので、苺祭さんにお願いして、彼女(苺祭さんは女性の方)のおうちに置かせてもらうことになりまして。
 まずは、苺祭さんのお宅に訪問。
 お互いロリータで会おうかという話もあったんですが、さすがに1人でそれはつらすぎるというか、何の罰ゲームなんだと思えてくるので、普通の格好で待ち合わせ。
 いや、ゆきは女装してましたけど。

 そして、荷物を置いた後、ご飯を食べながらお話をしたり、お絵描きをしたりと、まったりしてお互い緊張をほぐしたりで。
 しばらくしてから、本番のデートです。
 お互い、戦闘服ロリータ服に着替えて、意を決して外の世界へ。

 …わかってることではあるんですが、ロリ服で練り歩く場合、原宿で歩く分にはいいんです。
 仲間がたくさんいますし、そーいう街ですし。

 でも、そこまでに行くのが痛すぎます。
 なにせ、まずは電車に乗るまでは普通に住宅街。
 その辺の住宅街を練り歩くロリータ2人。
 しかも、苺祭さんにとっては地元。
 もはや狂気の沙汰です。

 しかも、駅までがまた遠く、10分以上は歩かなければなりません。
 なんか、お菓子屋のおじさんがこっち向いて指差してるし。
 本人たちの前で指をさすなー・゚・(ノД`)・゚・
 「2人でよかった、1人なら絶対無理だった」と心から思う瞬間です。

 もちろん、駅についても電車に乗るという試練が待ち受けています。
 脳裏によぎる「なんでこんなことしてるんだろう」「なんの罰ゲームなんだコレ」という思い。

 よく考えると、ゆきのページの400万ヒットのお祝いと、苺祭さんの優勝のお祝いのはず。
 それなのに、なんで2人してこんなつらい思いをしているんだろうと。
 窓から景色を見て「お日様の光って覆い焼きで塗ればいいのかな?」と2人で現実逃避しつつ、なんとか原宿に。

 ここまで来れば、仲間がたくさんいるはずです。
 ロリータさん、いっしょに痛さをわかちあいましょう!

 ……1人もいませんでした(;´Д`)

 ロリータ服がたくさん売っている「ラフォーレ原宿」でさえ、1人も見つけられず。
 結局痛いのは自分たちだけなのかというやるせなさを感じつつも、気がつけば感覚はマヒしてしまったようで。
 ロリータ姿で2人で楽しくショッピング。

 そして、お約束のごとく声をかけられまして。
 外人に写真を撮っていいかお願いされてしまいました。
 「ああ、またネタが出来てしまった」と思いつつ、快く承諾。
 そしてポーズをとろうとしたんですが、いつのかにかシャッターを押され、そのまま終了。
 ポーズくらいとらせて(つд`;)
 きっと、あのカメラにはポーズを撮る前のマヌケなゆきの顔が写されているのでしょう(;´Д`)

 とにもかくにも。
 ショッピングの後は、これまたお約束のプリクラ。

 プリクラって、色々な機種があるんですけど、なにがなにやらさっぱりわかりません。
 とりあえず、一番痛そうなのということで「華恋 for lady」を選択。
 ゆきの場合、「for lady」という時点で痛すぎます。

 このプリクラ。写り方のジャンルを2つから選べまして。
 1つは「華やかな写り」で、もう1つは「恋する写り」
 恋する写りってどんな写りなんだと小一時間。

 これはもう、当然のごとく「恋する写り」で決行。
 すると、明るさのレベルを4つから選ぶ画面に。
 「ふつう」「美白」「恋美白」「超美白」
 恋美白てなんだ、恋美白て。

 あまりのバカバカしさに、やっぱり「恋美白」を選択。
 3回選べたんですが、アフォのひとつおぼえのごとく3回とも恋美白。


その結果、まさに恋する写りに仕上がりました。



 ゆきはちょっとアイメイクが足りなかったらしく、写りがイマイチでした、ごめんなさい。
 しかし、結局「恋美白」て、何が恋する写りなのかさっぱりです。

 で。プリクラを撮って、とりあえず原宿からは帰還しようとしたんですが、帰りにまた写真撮られちゃいました。
 今回は、日本人といっしょにいたフランス人男性の方。
 思わず「ボンジュール」とかいってしまいました、アフォだ。

 いっしょに撮影を希望されたので、彼を真ん中に両手に花で撮影。
 片方は男ですけど。
 さら、せっかくだったので腕組んで撮ってあげました。
 プリクラで散々バカやった後だったので、ついついノリノリになってしまっていたのです(;´Д`)
 お兄さん、男と気付いたのかなぁ…気付かなかったらかわいそうに。
 いや、腕組まれたから、気付かない方が幸せか。

 その後は、渋谷でHMVに寄り道したりしまして。
 そこのマンガ本コーナーの品揃えがわけがわからなくて、2人で「この品揃えおかしい!」とわめいていたんですが、後から考えるとおかしいのは自分の頭の方です。
 すでに、出発した頃の恥じらいは完全に消え去り、どんとこい状態です。
 人はこうして痛くなっていくんですね。

 なお、どのようにおかしな品揃えだったかというと…

 1段目;普通に人気作
 2段目以下:誰も知らないようなマニアックなマンガを作者でそろえていて、中身を見ると「平成12年初版」とかがたくさん。全く売れてない。むしろ売る気が無い。

 きっと店長の趣味なんでしょうね。
 2段目以降がこだわりだらけな分、1段目が人気作というのに投げやりさが感じられました(;´Д`)

 また、渋谷では、前髪だけ金髪で残りは黒髪という、碁が強そうなお兄ちゃんがいました。
 リアルでいたんですね、進藤ヒカルの髪型(;´Д`)

 なお、その後はもう怖いものなしになってしまい、ロリ服のままカラオケにいったり、コンビニでお買い物をしたりしていました。
 慣れっておそろしい(;´Д`)

 とまぁ、こんなカンジでロリータ合わせデートは無事終了いたしました。
 お互いとても楽しめて、有意義な時間がすごせました。
 最初は、お互いなんでこんなことしてるんだろうと思いましたが。

 ともかく、改めてコンテストに参加してくださった皆さん、投票してくださったみなさん、ありがとうございました。
 500万になったらまたしようかなと思いつつ、500万ていつの話だとか、計算の結果、今のペースだと2006年6月とか出て来て気が遠くなって終了。

 それにしても、前代未聞の賞品「デート券」、上手くいってほっとしました。

(200503)


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