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2003/12/13 【お絵描き講座】第2回


2003/12/13 【お絵描き講座】第2回


【お絵描き講座】第2回


 なんだか最近はピッチばかりのページとなりはててきているので、たまには違うネタでいこうと思います。
 というわけで、7ヶ月間止まってたお絵描き講座の第二回目です。

 前回、「次回のお絵描き講座では、1枚のCGが出来るまでの過程を公開して、ゆきの描き方を公開しちゃいますね☆」と言ってたようなので、ゆきの描き方を紹介します。
 …と思ったのですが、このところのゆきの描き方は、何も考えずに適当に描く→うまくいったら線画修正してスキャナで取りこむ→フォトショップで色を塗る(影などは適当) という、お手本にしない方がいい方法ですので、絵の描き方みたいな指針を軽く紹介。
 ちなみに、このお絵描き講座は、「これから絵を描きたい」という人や、「描き方がわからない」と言う人向けです。
 普通に上手い人には役に立ちませんのであしからずw

 まずは基本的な絵の描き方のアドバイスから。

 とりあえず、絵を描くにあたってまず重要なのは、バランスです。
 どんなに描きこんでいても、コンバット越前のように足の長さが違うなど、バランスが崩れていると台無しです。

コンバット越前

 そこで、とりあえず描き込む前に骨組みみたいなものを描いて、そこでバランスをとることをオススメします。
 ちなみに、大きい絵を描こうとするとバランスをとるのはかなりたいへんなので、どうしても難しい場合は、ちっちゃく描いて拡大コピーしてしまうのも手です。
 拡大コピーしたものを、下から透かしてトレースすれば、大きい絵を描くときも楽に描けます。

 ゆきは、小さく描いたのが上手くいった場合、もう一度大きく描き直すのがめんどくさいので、それを拡大して透かしています。
 上手くなるためにはあまり誉められた方法ではないですが、上手く見せるには良いと思います。
 完成画が同じクオリティなら、楽な方がいいに決まってるし。

 ともかく、まずはバランスをとってから、描きこんでいくようにしましょう。
 ある程度絵を描いてる人は、「何を当たり前のことを」と思われるかもしれませんが、まったく絵を描いたことのない人は、どうすればいいかわからないものですしね。

 そして、お次は絵を描くときにぜひ欲しい道具について。
 前回はライトボックスがオススメと書きましたが、今回はもっと安く手にはいって、とても便利なものです。
 それは、最近いろいろ出回っている美少女フィギュアです。
 造詣技術の進歩からか、最近はガチャガチャで200円くらいで、かなりクオリティの高いフィギュアが出回っています。
 ガチャガチャの台も、それ系のお店でなくとも、少し大きい本屋にいけばたくさんあって、手には入りやすいです。

 これが非常に便利でして。
 これがあれば、上から見下ろしの図や下から見上げる図も、実際に見ることができますし、腕や足のラインなどもよくわかります。
 フィギュアというと敬遠する方もおられるかもしれませんが、絵を描くにあたって200円ほどで360度自由に見られる資料は重宝すると思います。
 高いデッサン人形を買うとなると、探し回るのも値段的にもたいへんですが、これなら露出度の高そうなガチャガチャを探して、人目を忍んで1度回すだけで済みます。

 あとは、女性キャラドールの素体とかも便利なので、その手のものが売ってる店に入るのが平気な人は、買ってみるといいかもしれません。

 こーいう立体物は、影のつき方なども実際にためしてみることができますし、非常に便利です。
 体をどう描けばいいかわからないという方は、一度ためしてみることをおすすめします。
 場所もとりませんし、えちぃくてハァハァできて一石二鳥かもしれませんし。

 今回はここまで。
 そのうち、フォトショップでの描き方などを紹介したいものですが、スクリーンショットが多くなると、作る方はめんどくさいし、読む方は画像が多くて重いし、てきとーに検索すればどこにでもあるので、やらないかもしれませんw

(200312)


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